bk_令和2年 予備試験合格者

司法試験合格者

合格者インタビュー

田中 達基さん(男性,20代)

法律をしっかりと勉強したいと考えたことがきっかけです。
1年間だけ法律の勉強を頑張ろうと思い、真剣に予備試験の合格を1年間で目指すと考え予備試験を受験することに決めました受験のきっかけでした。

インタビュー映像・合格者アンケート

山田 大樹さん(男性,20代)

私が法曹を志したきっかけは、高校3年生の時に受けた法律の授業にあります。それまでは、法律について堅いイメージがあり、とっつきにくい印象がありました。
しかし、この授業で民法や刑法について学ぶことで、いままで馴染みのなかった法律というものが自分の生活の身近にあることに気づくことができました。

インタビュー映像・合格者アンケート

疋田 雄大さん(男性,20代)

10月半ばには総合講義300が聞き終わったので、そこからはひたすら重要問題を繰り返し、わからないところは都度総合講義テキストを見返すといった勉強をしました。
重問をやると、最初の講義では理解できなかったところがわかるようになっていて、新しい発見がありました。

インタビュー映像・合格者アンケート

植田 一平さん(男性,20代)

合格の決め手は,ラウンジ指導で谷山政司先生に担当していただいたことだと思います。私が,令和2年司法試験予備試験に最終合格できたのは,アガルートの講座と谷山政司先生の指導の相乗効果のおかげだと思います。

インタビュー映像・合格者アンケート

北口 智章さん【論文13位】(男性,20代)

学習を進める中では,法律とは先人たちが心血を注いで編み上げてきた手織り布であり,その中で遠い過去の判例も一本一本の糸として生命を保っている,このような実感を得て素朴な感動を覚えました。そして,その知の体系に自らも織り手として関与したい,そう堅く思うようになりました。

インタビュー映像・合格者アンケート

益子 侑大さん【短答27位,論文60位】(男性,20代)

当初は独学で目指そうと思っていましたが、近くに法律書を扱う書店がなく、基本書選びすらままならないため、すぐに諦めました。いくつかの予備校を検討しましたが、テキストの信頼性、価格に加え、受験生を1年で合格させようという意気込みを最も感じられたため、アガルートを選びました。

インタビュー映像・合格者アンケート

町田 陸さん(男性,20代)

従来の法制度がそもそも何を意図して作られたのか,現代社会にどのような問題状況があり,それがどのような形で従来の制度と噛み合わないのか,という問題意識があり,法律家として,法制度の狭間に置かれた人々の力になりたいと思うようになりました。

インタビュー映像・合格者アンケート

村松 誠也さん(男性,20代)

私が法曹を目指したきっかけは、高校時代に弁護士の方の公演に参加し、その際に弁護士は様々なビジネスに関わることができるという話を聞いたことに由来しています。

インタビュー映像・合格者アンケート

合格体験記

藤田 賢人さん【論文61位】(男性,20代,大学生)

■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 総合講義300
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 総合講義100

この試験は、大学受験などと比べるとかなりの長丁場です。おまけに在学中合格を目指す大学生は、周りが遊んでいる1年生・2年生の時期に学習を進めなければいけないということで、それなりの精神的な強さが必要だと思います。 ただ、それさえ乗り越えられれば、特殊な能力がなくとも、淡々と勉強することで乗り越えられる試験だと感じました。

木谷 友哉さん(男性,20代,大学生)

■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション

大学入学直後、新歓期にアガルートの案内を見て駒場ラウンジを訪れ、入塾を決めた。新環境が重なったことからなかなか法律の勉強をする時間が取れず、本格的に勉強を始めたのは夏休みからになってしまった。他学部であり、完全に1からのスタートだったが、アガルートのマネージメントオプションのおかげでなんとか短答に合格し、論文も惜しいところまで食らいつくことができた。2年目は、マネージメントオプションで自分で勉強を進めて行く力を身につけるとともに合格に必要なことを教えていただいていたので、他学部の勉強と両立をしながら自分のペースで学習をすることができた。合格できたのは運が良かったという面が大きいが、自分の頭で考えることを大切にしていたことにあると考えている。自分で考えるためには思考の材料が必要だが、その思考の材料を手に入れることができたのはアガルートの優れた指導システムがあったからこそであり、アガルートに入塾して良かったと感謝している。

田中 達基さん(男性,20代)

■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション

【法曹を目指すきっかけ】 自分が法律の知識が全くないまま法学部を卒業する事に違和感を抱き、法律をしっかりと勉強したいと考えたことがきっかけです。 1年間だけ法律の勉強を頑張ろうと思い、そのメルクマールとして真剣に予備試験の合格を1年間で目指すと考えたことが予備試験受験のきっかけでした。
【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】 勉強方針としては、全体的に割り切っていました。 短答は、知識を網羅するのは1年で不可能であったため、基本的な知識は抑えつつ、わからない問題が出たらどっちの方が確からしいかという観点から、肢を選ぶ訓練を過去問を使ってやっていました。 論文もすべて論点を網羅するのは不可能であると感じたため、重問に乗ってる論点の規範だけ覚えて、わからない論点が出たら趣旨から考えて論証をその場で構築するという考えの下、割り切ってました。 やはり全部網羅しないのは不安にもなりますが、1年目だからしょうがないと合格可能性を少しでも上げるために重要な部分は押さえる、他はもう割り切ると言い聞かせてやってました。
【アガルートならびにアガルートアカデミー講師との出会いやきっかけ】 アガルートとの出会いは、アガルートアカデミーでアルバイトをしていた司法試験合格をされた先輩からの紹介でした。もし、勉強するならアガルートがいいよと言われアガルートの受講相談を受けることを決意いたしました。 その受講相談の際に対応していただいたのが工藤北斗先生で、まさか代表の方が直々に対応していただけるとは思ってもいなかったため、3度見くらいしてしまったのを覚えております。工藤先生の話を聞いて、1年間だけ頑張って勉強してみるかと決意し、その日に講座を申込みさせて頂きました。 その後、日吉ラウンジで指導を受けていたため、そこでお世話になった渥美先生や石橋先生と出会い、先生方から指導を受けさせて頂きました。
【学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか】 大学生であり、時間もあったので、気が向いたときに最初の方は勉強していました。 しかし、短答半年前くらいからは自分の進捗に危機感を感じて、携帯を家において最寄りのカフェで1日中やったり、友達とカフェで集まって勉強してたりしてまし、基本的に1日中勉強していたと思います。本来であれば大学最後ですし、かなり遊び惚けていたと思いますが、コロナ禍であったため勉強以外特段することがなく、自粛期間中は友達とLine電話を繋げながらお互い監視し合いつつ勉強していました。
【直前期の過ごし方】 直前期は新しい知識を詰め込まず、今ある知識の精緻化に努めました。 短答であれば、まとめた知識ノートや過去問で間違えたところを再確認する事をし、論文であれば規範をまとめたノートをひたすらに回して重要論点が出た時に書き負けないように心がけました。 なので、心構えとしては完全に割り切った勉強をしていたため、「どこからでもかかってこい」というまでは言えず、かなり不安もありつつ試験に臨んでました。
【試験期間中の過ごし方】 直前期と同様の過ごし方をしていました。
【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】 短答は、終わった後は合格した気分がしなかったですが、普段の過去問でよくできなかった公法系の自己採点でかなりいい点数だったので少し手ごたえを感じました。 論文は本当に落ちたと思ってました。1日目の手ごたえは十分にあったのですが、2日目の実務と民事系手手ごたえとしては大コケしたと思ったので、さすがに実務取れないのは1年目で致命傷だと感じ手ごたえを感じませんでした。なので、論文合格したときは大声で叫んでしまったくらいうれしかったです。 口述試験は最も手ごたえがなかったです。特に刑事系は過去問と全く異なり、聞いてきた罪もかなりニッチなところであったので、口述本番は本当に対策してないとこばっかり出たせいか生きている心地がしなかったです。なので、素直に本当に口述受かったときは嬉しかったです。
【振り返ってみて合格の決め手は?】 合格の決め手はどう考えてもマネージメントオプションであると思います。 指導していただいた先生は受講から予備試験論文までの前半の方は渥美先生に指導していただき、後半の方は石橋先生に主に指導していただきました。 渥美先生の指導では、かなり細かく丁寧に法的三段論法の書き方だったり、重問等の問題演習をする際のコツであったりを教えて頂き、基礎をみっちり教わったことで、かなりその後の理解の基盤となったと実感できるような丁寧且つ優しい指導でした。
反対に、石橋先生の指導は、書いた答案だけではなくそれ以外の知識もバンバン聞いてくる口述試験のような少し厳しめの指導でした。しかし、その質問の中で関係ない知識は全くなく、どうしたら答案がよりレベルアップするかどうかや、理解が間違っていた時に正して下さるような内容ばかりでかなり応用編のような指導内容でした。 なので、自分が合格するにあたって運が良かったところは、この二方の先生に基礎的な指導から応用的な指導というフローを踏んでご指導頂けたことだと実感しております。もし、マネージメントオプションを追加しておらず、先生方の指導を受けることができなかったのであれば、確実に落ちていたと断言できます。

辻 凌人さん(男性,20代)

■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 重要問題習得講座
■ 旧司法試験・予備試験型答練
■ 個人別マネージメントオプション
■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション

【法曹を目指すきっかけ】 法曹への憧れからです。
【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】 最初は論文答案の一文字目から何を書けばいいのかわからず、こんな試験に本当に受かるのかなと不安になりました。 しかし、アガルートのテキストや解説は、ほかの予備校と違い問題の解説が極めて丁寧で、本質を理解することができ、答案もかけるようになりました。 勉強の進め方は、インプットとアウトプットに隔たりを作らず、常にアウトプットを意識しながら進めていました。
【アガルートならびにアガルートアカデミー講師との出会いやきっかけ】 受講相談で谷山講師と出会いました。 丁寧に熱血に受講相談をしていただき、必ず合格できると思いました。
【学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか】 朝起きる時間と筋トレする時間と寝る時間を決めて、同じ毎日をコツコツとこなしていた。
【直前期の過ごし方】 直前期は勉強量を減らし、今まで勉強したことの復習をしていた。 試験には合格するだろうと考えていた。
【試験期間中の過ごし方】 早寝早起き筋トレ
【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】 まあ合格しただろう、というものでした。
【振り返ってみて合格の決め手は?】 合格の決め手は、過去問を何度も解き、それに合わせて何度も基本書を読んだこと。 旧司法試験解析講座のテキストが極めて丁寧な解説だったため、高速度で何度も周回することができた。

疋田 雄大さん(男性,20代)

■ 総合講義300
■ 重要問題習得講座
■ 予備試験1年合格カリキュラム
■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
■ 倒産法 3講座パック

【法曹を目指すきっかけ】 自分の核となる専門分野を何か1つ身につけたいと思ったためです。
【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】 ・アガルートに入るまで ロースクール入学後の数ヶ月は指定された教材を使って授業の予習復習をしていました。 しかし、授業は一年かけて全科目のインプットを行うので、科目の全体像をつかむのに時間がかかります。また、アウトプットの機会もほとんどないので、授業を勉強の中心に据えるのは自分にあっていないと感じました。 そこでロースクールの前期の期末試験がおわった9月にアガルートのマネージメントオプションを受講しました。
・論文対策 総合講義300を聞くことから始めました。アガルートの先生には、最初から講義を完全に理解するのは無理といわれていたので、わからない所は深入りせず、とにかく一周させることを最優先に進めました。 10月半ばには総合講義300が聞き終わったので、そこからはひたすら重要問題を繰り返し、わからないところは都度総合講義テキストを見返すといった勉強をしました。重問をやると、最初の講義では理解できなかったところがわかるようになっていたりと、新しい発見がありました。 年が明けてからは重問と平行して、予備試験の過去問をはじめました。最初は何を書けばよいかわからず、すぐに答えを見てしまっていましたが、何度も繰り返すうちに徐々に書けるようになってきました。ちなみに、過去問はできるだけ早く着手した方がいいと思います。私も最初はできていないうちに潰すのはもったいないと思っていたのですが、2回目やるときは答えをすっかり忘れているので、全然大丈夫です。 4月頃、延期が発表され、何か新しいことをやろうかと迷いましたが、講師の先生の指導で、結局重問と過去問を繰り返しやりました。さすがに何度もやるとある程度答えを覚えてしまうのですが、答えを思い出すという思考ではなく、初見の問題だとおもって当事者の主張から考える、といった思考をするよう意識しながらやりました。過去問は何度やっても、新しい発見があるので、何度やってもいいと思います。 短答後の論文直前期も、ひたすら重問と過去問を繰り返しました。結局本番までに重問は5周以上、過去問は全年度3周はしました。一方で、全くの未知の問題に現場で対応するという応用力を養う必要もあると先生には言われていたので、その点については石橋先生の日吉ゼミ(司法試験の過去問を解くゼミ)で鍛えて頂きました。 このように、基本的には重問と過去問のみをひたすら回したのですが、それでも重問は問題数が多く(計400問以上あります)すべてを模範答案同様に完璧に再現するまでには至りませんでした。しかし何周もすることによって、メジャー論点で書き負けることはなくなりますし、マイナー論点がでても、重問は網羅性がすごいので、相対的にいい答案がかけるようになります。令和2年度は刑訴法と行政法が比較的マイナーな所から出ましたが、重問には出題されていたので、どちらもA評価をもらうことができ、この二科目のおかげでなんとか合格することができました。
・実務科目対策 実務科目のインプットは10月の半ばから始め、年内に終わりました。 2月以降、過去問を解きはじめ、ひたすら過去問のみを繰り返し解きました。全年度3周、年度によっては4周以上したと思います。 実務科目は、民事と刑事で2科目分で配点が大きく、合格に大きく左右するといわれていたので、かなり重点的に対策していたと思います。
・短答対策 10月半ばから短答過去問にも年内に一周させる事をめどに、着手しはじめました。 1月は学校のテストがあったので、ほとんど手をつけることができず、2月に2周目に入りました。最終的に8月の試験までに7周はしたと思います。 私は、短答がとにかく苦手で、一般的に十分といわれる4周が終わった時点でも、答練や模試で法律科目だけで130点を超えることができませんでした(先生からは法律科目だけで150点を超えることを目標にしろと言われました)。 そこで、従来問題ベースで解いていたものを、肢単位でやるようにし、すべての肢を理由を含めて正誤がいえるようになる事を目標にやるようにしました。また、エクセルによく間違える肢の知識を科目別に打ち込み、本番はこれだけを見返せばよいというまとめシートを作りました。 そのおかげで答練や模試などの初見の問題でも2つから4つの肢は確実に正誤がわかるようになり、点数も直前期の模試でなんとか法律科目140点を超えることができました。 また、本番でも法律科目だけで140点を超えることができました。
・口述対策 論文合格発表後、友人と過去問を全年度出し合い、本番ですぐに答えをいえる練習を繰り返しました。模試は、4回受けました。 民事については、訴訟物、請求の趣旨、要件事実、執行保全の基本的な部分でつまづかないよう、特に重点的に対策をしました。民法、民事訴訟法の基本的な論点についても過去に聞かれていたので、総合テキストを見返すようにしていましたが、2週間ですべてを復習することはできませんでした。 刑事については、『基本刑法Ⅱ』と『刑事実務基礎の定石』の2冊が鉄板と言われていたので、それを読むようにしていました。口述では目立たないことが大事と言われたので、みんながやっていて知っているところが答えられないのはまずいと思ったためです。刑法総論と刑事訴訟法についても過去に出題されていたので、アガルートの総合テキストで復習しました。
・ロースクールの授業や試験との付き合い方 アガルートに入ってからは基本書等はほとんど使わず、授業の予習復習はなるべく総合講義テキストを使って行うようにしていました。 試験対策についても、重問や予備試験の過去問を中心とし、補充的にロースクールの過去問をやり、傾向をつかむといった形をとり、できるだけ一元化するように心がけていました。 ただ、2年目以降はそれが通用しない科目もあったので、それらの科目については、授業でとったノートで試験対策をしていました。
【学習時間はどのように確保し,一日をどのように過ごしていたか】 家で勉強するのが苦手だったので、大学や地元の図書館、アガルートのラウンジ、カフェなどをローテーションで回っていました。 4月に延期が発表されて、自分の勉強場所が次々と閉鎖されていく中で、家しか勉強できる場所がなくなってしまい、最初はかなり怠けていました。しかし、ロースクールの友人とZoomをつないで、お互いを監視しあうようにしてからは、今までのなかで一番集中できたといっても過言ではないくらい勉強に集中できるようになりました。
【直前期の過ごし方】 ・短答試験 ひたすら間違えた肢をやり続けました。また、エクセルでまとめシートを作って、友人と問題を出し合ったりしていました。
・論文試験 短答が終わってからは、一週間に2通から3通程度、答案を書いて、書く感覚を失わないようにしました。また、まとめノートを作ったりしていました。
【試験期間中の過ごし方】 本番前はこれだけを見返せば大丈夫、というまとめシートを短答、論文、口述すべての試験で作りました。 これのおかげであれもこれも、という迷いを感じることなく、落ち着いて頭の中を整理することができました。
【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】 論文式試験が終わった直後は、途中答案がなくてよかったー、という感覚しかなかったです。 その後合格発表までは、あれも間違えた、これも間違えたという間違えた部分ばかり思い出してしまい、結構不安になっていました。 しかしいざ合格ということがわかると、すべてがどうでもよくなり、嬉しさが爆発しました。
【振り返ってみて合格の決め手は?】 間違いなくマネージメントオプションです。

山田 大樹さん(男性,20代)

■ 予備試験1年合格カリキュラム マネージメントオプション
■ 判例百選スピード攻略講座
■ 倒産法 総合講義
■ 倒産法 3講座パック

【法曹を目指すきっかけ】 私が法曹を志したきっかけは、高校三年生の時に受けた法律の授業にあります。それまでは、法律について堅いイメージがあり、とっつきにくい印象がありました。 しかし、この授業で民法や刑法について学ぶことで、いままで馴染みのなかった法律というものが自分の生活の身近にあることに気づくことができました。 初めのうちは、このような身近にあるものについての知識がないことは怖いことだと思い勉強を始めましたが、勉強を続けていくうちに、法律の奥深さを知ることができました。 特に、法律をそのまま適用するだけでは解決することができない問題が出てきたときには、自分の頭で法律構成を考えて、妥当な結論を導きだすという過程から、無味乾燥したものだと思っていた法律が実はすごく人間味あふれたものに見え、興味深いと感じるようになりました。 このような、奥深い法律を扱った仕事に就けば、今まで以上の驚きや発見があると思い、法曹を志すようになりました。
【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】 1短答について 一般教養で点数を取れないことが分かっていたので、法律科目で人よりも点数を取らなければならなかったことから、過去問だけでなく、総合講義300のテキストや短答のテキストを読み込むということもやっていました。
2論文について 石橋先生が指定してくださった重問の問題を中心に、重問を何周も解いていました。先輩がまとめノートを作成して勉強しているとのことだったので、自分もそれを見習ってまとめノートを作成していました。
3口述について 毎日過去問を出し合い、質問されたことにすぐ返答できるよう練習していました。
【アガルートならびにアガルートアカデミー講師との出会いやきっかけ】 個別指導を受けることができる予備校を探していたときにネットでアガルートの存在を知りました。 YouTubeにあがっている、合格者インタビューを見て、雰囲気が気に入ったので、受講相談を申し込み、受講相談での対応も他の予備校と比べて丁寧で気に入ったので、マネオプを購入することに決めました。
【直前期の過ごし方】 直前期だからといって特別なことはしておらず、今までやってきたことを続けていました。試験日には開き直って、これだけ勉強したのに受からなかったら自分のせいではないと思いながら試験会場に向かいました。
【試験期間中の過ごし方】 論文の1日目が終わってから、精神安定のためにラウンジに行って、石橋先生と渥美先生から激励のお言葉をいただいて、二日目に臨みました。
【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】 短答の試験が終わった直後は落ちた気がして落ち込んでいましたが、自己採点したところ受かってそうだったので、すぐに論文の勉強に切り替えました。 論文の試験後も落ちた気がして、次の日は落ち込んでいたのですが、遊びに行ったら気が紛れて、いつのまにか自分が論文を受けたという当事者意識がなくなっていました。論文の合格結果を見たときも、すぐに口述の勉強をしなければならなかったので、喜ぶ時間があまりありませんでした。 口述は、一日目に失敗してしまい、二日目は絶望的な気持ちで新浦安に向かいました。しかし二日目の民事はすんなり答えることができたので、多分大丈夫かなという気持ちでした。 最終合格した時も、司法試験が迫っているので、嬉しいという気持ちよりも、勉強しなきゃという気持ちが勝ってます。
【振り返ってみて合格の決め手は?】 マネージメントオプションで毎週石橋先生に答案を見てもらったことが一番大きいと思います。毎回目から鱗が出るような指摘をしてくださり、指導を受ける前は論文はどうしたら書けるようになるのか不安な気持ちでいっぱいでしたが、いつの間にか論文の答案が書けるようになっていました。

金森 毅さん(男性,30代,法科大学院卒業生)

■ 論文答案の「書き方」
■ 論証集の「使い方」
■ 倒産法 論証集の「使い方」
■ 総合講義100
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 司法試験型答練
■ 倒産法 総合講義
■ 重要問題習得講座
■ 司法試験 再現答案分析講座
■ 問題文の「読み方」と答案構成の「やり方」
■ 予備試験 論文過去問セレクト答練
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 予備試験 論文過去問解析講座

社会人として働きながら予備試験1回目の受験で合格しました。 ただし,私は,予備試験を受験する前に法科大学院で学んでいたため,法律に関してゼロから勉強を始めて1年足らずで合格したわけではありません。 これまでの経験から言えるのは,働きながら合格することは確かに可能ですが,決して簡単なものではないということです。率直に言って,私は,これから予備試験を目指す社会人の受験生には,少ない時間をどのように使うかではなく,どのようにして勉強時間を増やすかを考えて欲しいと思います。以下,私が行った短答・論文・口述の各試験の対策を説明します。 まず,短答対策として,過去問を繰り返し解くように努めました。憲法・民法・刑法については少なくとも三度,特に他の受験者の多くが正答した問題を集中して解きました。まとめノートのようなものは一切作りませんでした。市販の過去問集の解説ページの重要な箇所にマーカーで下線を引いて,空いた時間に確認するにとどめました。 次に,短答式試験の前後の時期に,論文対策として,重要問題習得講座のすべての問題を少なくとも二度解きました。また,市販の解説書を参考にしながら,全年度の予備試験の過去問を一度ずつ解きました。時間がなかったため,解くといっても答案構成までにとどめました。解説を読んでもわからない点については,総合講義のテキストや論証集,市販の判例集等を参照しました。予備試験の論文式試験に向けては,基本書を通読することも市販の演習書の設問を解くこともしませんでした。重要問題習得講座は論文式試験の合格にとても役立ったと思います。試験当日までにすべての問題を完璧にするには至らなかったのですが,どのような問題が出題されても何か書けるだろうという自信がついたためです。 それでも,論文式試験の合格は予想外でした。そのため,論文式試験の合格発表の日も私は法務省のウェブサイトを確認していませんでした。ここからが大変でした。気づいたときには口述試験まであと6日しかなかったため,最低限の対策しかできませんでした。論文式試験の対策にも用いていた法律実務基礎科目対策講座のテキストを中心に,条文の素読や要件事実の復習を急ぎました。私は口述模試を受験しませんでした。提示された事例について質問に簡潔に答えるという口述式試験に特有のコミュニケーション方法に慣れるためには,やはり事前に口述模試を受けておいた方が良いと思います。

R.Kさん(女性,40代,社会人)

■ 採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 司法試験アウトプットカリキュラム
■ 司法試験過去問答練ゼミ
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 論証集の「使い方」
■ 旧司法試験・予備試験型答練
■ 個人別マネージメントオプション

働きながらの勉強でしたのでスキマ時間をフルに活用しました。 朝起きて家を出る前の時間に起案、電車通勤の時間にタブレットで講義視聴、お昼休みに講義視聴またはその復習、帰宅後に残りの復習という風に工夫して勉強していました。 少しでもスキマ時間が出来ると勉強できるというありがたみを感じて勉強しておりましたので、私の性格上ダラダラと勉強するよりもかえって良かったのではないかと思っています。

中村 健吾さん(男性,20代,法科大学院生)

■ 総合講義100

私は、現在ロースクールの未修3年で、卒業(令和3年度)を間近に控えています。 いずれにせよ、令和3年度の司法試験を受けることになるということに変わりはありませんが、ローの同期が予備試験で抜けていく姿を見て、未修1年の時から予備試験合格に憧れていました。 自分語りにはなりますが、正直なところ、私は未修1年生の時、地方ローで生徒の人数も少ないにもかかわらず、成績は下から数えた方が早く、あげく授業の単位も落とすなど、いわゆる落ちこぼれと呼ばれる人間でした。
そのような中、周囲の人間はいい成績を取っており、置いていかれたような気になっていました。また、同期からの悪気ない一言に心が折れかけたこともありました。 そうした中で、アガルートの総合講義100に出会い、受講しました。 総合講義100とロースクールの授業を反復して、(未だ理解したなどとは口が裂けても言えませんが)少しは読める答案が書けるようになってきたんだと思います。 ロースクールの成績も目に見えて良くなりましたし、結果として卒業前に予備試験最終合格という目標も達成させてもらえました。 アガルートの総合講義100を受講しなければ、間違いなく今の自分はなかったと胸を張って言えます。 予備試験の受験、あるいはロースクールへの進学を考えている人にとって、アガルートの総合講義100は非常に有意義なものであると思います。値段以上の価値があると、思っています。

A.Mさん(男性,40代,社会人)

■ 司法試験インプットカリキュラム
■ 問題文の「読み方」と答案構成の「やり方」
■ 司法試験 予想論点攻略講座
■ 旧司法試験・予備試験型答練
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 予備試験 直前論文対策ゼミ
■ 重要問題習得講座
■ 総合講義100
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 判例百選スピード攻略講座
■ 法律実務基礎科目対策講座・答練パック
■ 「刑法事例演習教材」解析講座
■ 「事例問題から考える憲法」解析講座

私は予備試験受験時から現在に至るまで平日の8時30分から19時00分ころまでは仕事をしているため,専業受験生と比べ,勉強に使う時間がありませんでした。 また,仕事後は疲れもあり,長時間が勉強する体力も残っていませんでした。 そこで,頭だけでなく体力も使う論文の勉強については,気力体力のある仕事前の朝にしようと考え,平日は朝早く起床し,出勤前の1時間論文を書くことにし,論文ほど体力を使わない短答の勉強を仕事後にすることにしていました。 そして,土日祝は,短答式試験直前を除き,全て論文の勉強に充てていました。 総合講義100を受講した後は,何度も重要問題習得講座のテキストを繰り返し解きました。 旧司法試験を始めとした良質な問題が多く,また論点も広く網羅しているため,これを繰り返すことで,基礎的な論点を概ね知ることができるし,試験で未知の問題が出題された場合,これは多くの人が知らない問題だから現場思考で考えればよいという相場観も養うことができると考えたからです。 そして,何度も同じ問題を繰り返すことで,最初は論証を覚えるにとどまっていたのが,次第にあてはめ部分も意識しるようになり,今度は規範とあてはめが対応しているかといったように論点の理解が次第に深まったと思います。

K.Mさん(男性,20代,法科大学院生)

■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 倒産法 論証集の「使い方」

私は、法科大学院の最終学年在籍時に合格することができました。昨年は論文式試験で不合格となり、悔しい思いをしたので、合格できたことを大変嬉しく思っています。全ての科目を満足がいく準備をして迎えることは難しそうであったため、刑事系科目と法科大学院で学習しており、比較的得意であった実務基礎科目で高得点を狙うことを戦略としましたが、結果的に概ねその通りにできました。やはり、実務基礎科目における高評価は、合格に強くつながることを実感しました。その一方で、最も自信のあった刑法がC評価だったため、よく言われているように、受験生の刑事系科目のレベルの高さを痛感しました。特に直前期は、自分の知らない論点が目に入ると不安になってしまいますが、あくまで相対評価であり、論文式試験受験者の約5分の1に入ることは、そこまで難しくないと自分に言い聞かせて、淡々と対策を行いました。また、口述試験が大変印象に残っています。約95%の受験生が合格するため、短答・論文とは異なった緊張感・焦りに襲われる中、合格発表から試験までの約2週間、必死に対策した経験や、当日、考査委員の先生方との法的コミュニケーションという貴重な経験をできたことも、予備試験を受験して良かったと思う点の一つです。

Y.Mさん(男性,30代,社会人)

■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 総合講義100
■ 法律実務基礎科目対策講座・答練パック
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 重要判例解説解析講座
■ 司法試験 論文過去問解析講座

【全般】 自分は社会人受験生です。常に仕事が忙しく家族もいる状態で、確保できる勉強時間は1日2時間程度でした。 それでも予備試験に一発合格できたのは、とにかく徹底的にやることを絞ったことが功を奏したと思います。無駄に基本書を多く買わず、必要な情報はアガルートの基本テキストと論証集に集約しました。
【短答】 過去問を3周程度と、択一六法で対応しました。 特に下4法については司法試験の科目ではないため、択一対策のモチベーションがあがらないという人もいるかと思いますが、私の場合は下4法の択一の勉強をしっかりしたことが論文や口述の結果にもつながりました。
【論文】 実際に答案を書く練習をする時間が物理的に殆ど取れないため、通勤中やトイレの中など、少しでも時間があれば口で論証を言ってみたり頭の中で唱えたりして、「実際に書けるか」をテストし続けました。 論証集や重問も大事ですが、最も重要だったのは過去問対策です。過去問と同じ問題が出るわけではないですが、過去問の学習を軸にして周辺を肉付けしていくアプローチが最も効率的だと思います。何より、本番での自信・安心感が違います。

M.Sさん(男性,20代,大学生)

■ 予備試験1年合格カリキュラム
■ 民法改正対策 中上級者向けパック
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験 論文過去問解析講座
■ 旧司法試験・予備試験型答練
■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 倒産法 3講座パック

【アガルート受講から令和元年予備試験受験まで】 私は地方国立大学在学中の非法学部生です。とりあえず大学に入学したものの,授業に全く興味をもてませんでした。やがて就職活動どころか大学の授業に出席すらしなくなって,自堕落な日々を過ごしていました。そんな中,縁があって法曹という職業を知りました。 居ても立ってもいられなくなった私は,法律の勉強経験はありませんでしたが,司法試験予備試験の合格を目指そうと決意し,2018年4月からアガルートの予備試験1年合格カリキュラムを受講することに決めました。 ところが初年度は勉強にあまり身が入らず,令和元年の司法試験予備試験は短答式試験で不合格となってしまいました。一応,7法すべての総合講義は聞き終え,短答過去問を数周回して試験に臨みましたが,重要問題習得講座や論証集を潰し切れておらず,条文操作も出来ないうえ論文知識も怪しいレベルでしたので,短答不合格という結果は当然でした。 このような私の経験から,勉強の進捗を管理して頂けるマネージメントオプションはお勧めです。
【令和2年予備試験に向けて】
上記の結果を踏まえ気持ちを入れ替えて1年間勉強に励みました。毎日が先の見えない不安と孤独との戦いでした。工藤先生が講義や論証の中で徹底して「受かりゃ何だっていい」というスタンスを貫いてくださったことが非常に励みでした。くよくよ色々なことを考えず,ただ合格だけ見て突き進んでいけばよいと開き直って勉強を進めることができました。 とはいえ,本年の短答式試験もギリギリでの合格(2000位前後)でしたので,今年もダメかもしれないと思う気持ちは正直ありました。しかし,そのような気持ちは捨てて論文式試験に全力を注ぎました。 短答式試験後から論文式試験が終わるまでは本気になって勉強し,予備試験過去問(渥美先生に添削して頂きました)や答練等,1日2~3通は起案していました。論証集についても,文言は使いやすいように変えたりしつつも,思考過程は正確に答案に再現できるよう,イメトレを積み,隙間時間や寝る前は工藤先生の論証集の音声を聴いていました。 また,改めて旧司法試験・予備試験型答練を受講することにしました。添削は非常に丁寧でしかも早いので,非常に復習に役立ちました。起案を褒めて頂くこともあれば,時には厳しい評価を頂くこともありましたが,全てがやる気に繋がっていきました。 その他,旧司法試験論文過去問解析講座を用い,旧司過去問をネットで知り合った友人と共に検討したり,重要問題習得講座についても弱い分野を重点的に何度も洗いました。 結果,論文式試験の合格を頂くことができ,とても嬉しかったです。泣きました。 短答から論文までは1か月と少々しかありませんが,短期間でも本気になってやれば力はつきます。短答の点数が悪くても悲観しないことが大切だと思います。 とは言ったものの,さすがに論文式試験後は燃え尽きてしまい,口述対策はほとんどしていませんでした。焦りつつも,丸野先生の民事実務基礎講義,谷山先生の刑事実務基礎講義をもう一度聞き直し,要件事実と執行保全,刑事手続を丁寧に洗い,家族や友人に口頭で問題を出してもらって口頭で解答する練習を積むことで,なんとか最終合格できました。 アガルートがなければ私の法曹としての人生はあり得ませんでした。アガルートの先生方はじめ,応援してくださった家族や,関わった全ての方に心から感謝しています。 次の司法試験も1発合格目指して頑張ります!!

S.Aさん(男性,20代,法科大学院生)

■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 総合講義100
■ 民法(債権法)改正対策講座
■ 問題文の「読み方」と答案構成の「やり方」
■ 法律実務基礎科目対策講座
■ 倒産法 論証集の「使い方」
■ 短答知識完成講座Ⅰ
■ 採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座

法科大学院の未修コースに入学した私は,論文答案がなかなか書けませんでした。その原因を自分なりに探ってみたところ,「知識を答案に使う形で身に付けていない」ことが分かりました。そこで,論証集を使った勉強に取り組もうと考え,アガルートの論証集の「使い方」講座に出会いました。 論証集の「使い方」講座は,最初に工藤先生の講義を聴きながら,論証のキーワード・キーフレーズやあてはめのポイント等を論証集に書き込み,次に書き込みをした論証集を読み返し,音声をスマートフォンで移動時間に何度も聴き返しました。それにより,論証のキーワード・キーフレーズやあてはめのポイントを頭に刷り込むことができ,論文答案を書く知識が身に付きました。 しかし,論証とは,いわば答案の部品です。部品だけでは,論文答案全体を完成させることはできません。論文答案全体を完成させるためには,「この部品をどこに設置するか」という設計図が必要です。この設計図を模範答案から学ぼうと考えた私は,アガルートの重要問題習得講座を利用することにしました。重要問題習得講座は,論文式試験合格にとっての「重要問題」を「習得」するための問題・解説・解答例を提供してくれました。 重要問題習得講座の全問題について,最初はどんな論点が問題になるのかだけを書き出した簡易的な答案構成をして工藤先生の講義を聴きながら,重要なポイントをテキストに書き込んでいきました。2周目以降は,その問題における論点の重要度,あてはめで使う事実等も意識した答案の簡略版といえる答案構成を繰り返しました。また,予備試験の過去問等も収録されていて,過去問については時間を測って答案を書くこともありました。 また,法科大学院の未修コースでは法律基本科目を1年間で1周するため,もっと早くに全科目1周したいと考えた私は,アガルートの総合講義100を利用することにしました。総合講義100を利用することにしたのは,基本的な理解については法科大学院の先生にどんどん質問をすれば良いと考えていたからです。 このようにして,論証集の「使い方」講座の音声を移動時間に聴き,法科大学院の授業の予習・復習として総合講義100と重要問題習得講座を進めていきました。これらの講座は未修1年の夏休みから利用して年内には1周することができたと思います。 未修2年でも同様の学習の進め方をしました。1年生の頃よりも授業の内容が深く,応用的なものだったため,総合講義や論証集に使えそうな知識を書き込んで,どんどんカスタマイズしていきました。 そして,予備試験に最終合格した未修3年では,法科大学院の授業で実務科目を勉強し,その予習・復習としてアガルートの法律実務基礎科目対策講座を利用しました。コンパクトにまとまったテキストだったため,特に復習するのに役立ちました。 また,予備試験の論文式試験に合格したことが判明してから,アガルートの口述試験対策講座を利用しました。口述試験の対策を全くしていなかった私は,口述試験の対策として何を勉強すれば良いのか,口述試験はどういう流れで行われるものなのか全く知らなかったので,やることが分かり安心できました。また,口述試験の模擬映像もあり,実際の雰囲気を感じることができました。 私は,このような勉強歴で予備試験に合格しました。私が合格できた要因の大部分は,総合講義100,論証集,重要問題習得講座が負っていますが,法科大学院での勉強もそれらのテキストに書き込むことで集約したことも見逃せない要因だと考えています。 法科大学院の授業とアガルートの講座とは親和性が高いです。法科大学院に通いながら予備試験を目指す人にとって,アガルートの講座を中心に据えながら,勉強する参考になれば幸いです。

A.Aさん(男性,50代,社会人)

■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 予備試験 論文過去問解析講座
■ 総合講義100
■ 論文答案の「書き方」
■ 重要問題習得講座
■ 論証集の「使い方」

短答式試験は、きちんと受けてこられたので、合格させて頂きました。論文式試験は、山あり谷ありでした。それでも、最悪の科目でもC判定で守れました。大まかなところは、基本的事項が重視される設問だったと思います。憲法、刑法、民法、民事訴訟法について、試験場でそう感じました。民事実務基礎は、過去問で問われていない領域がかなり問われておりましたが、点数的には稼ぎにくい設問ではなかったと思います。民事執行法は放棄してしまいましたが。刑事実務基礎は、過去問と、刑事訴訟法の知識で、何とか対応できるものであったと思います。刑事訴訟法は、意外な問われ方をした感じがします。ただ、受験生の皆様は、よくお出来になられていたようで、少し反省材料です。商法は、間違いを含む答案を提出してしまいましたが、受験生の皆様もあまり出来が良くなかったようで、相対的に浮かび上がりました。 口述試験は、民事系について、終了後の態度が加点事由になったかもしれません。尤も、回復事由でしたが。試験場に行ってから、出るまでが試験と思うぐらいが良いと思いました。

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