【2026・2027年合格目標】司法試験|論文答案の「書き方」

本講座は2026・2027年合格目標です。2025・2026年合格目標の講座はこちら
論文答案を上手に書けるようになりたい人に向けて、論文答案作成のイロハと「オンライン添削」をぎゅっと詰め込みました。
本講座は、初めて答案を書く方や答案の作成に慣れていない方が、①答案作成過程を説明した講義、②35通の答案の作成、そして、③答案のオンライン添削を通じて司法試験・司法試験予備試験(予備試験)・法科大学院入試の論文答案の書き方を習得するための講座です。
講義ではまず、論文問題5問につき、答案作成に至る思考過程を一から説明します。講義の視聴後はその問題について、実際に答案を書いてみてください。
そして、書いた答案は、予備試験合格者又は司法試験合格者によるオンライン添削を通じて評価を受けることができます。この流れを通じて、正しい論文答案の書き方を習得することができます。
論文答案の「書き方」を知らなければ、いくら知識を蓄えても書けるようにはなりません。まだ論文答案を書いたことがない方はもちろん、どのように書き始めたらいいのか悩むことが多い方や、答案構成が上手くできない方、答案を最後まで書ききることができない方は、本講座をご利用ください。
※本講座は、2026・2027年試験に対応しております。
2027年試験に必要な法改正が発生した場合には、補遺や補講にて対応いたします。
こんな方にオススメ
- インプット講義を終了後、論文の書き方や思考方法を学びたい方
- 答案構成が上手くできず、どのように書き始めたらいいのか悩むことが多い方
- 講師の答案作成の思考過程を追体験し論文に慣れていきたい方
- 答案の添削を通じ、書き方が正しいのか客観的な評価を求める方

添削通数
- 憲法5回
- 行政法5回
- 民法5回
- 商法5回
- 民事訴訟法5回
- 刑法5回
- 刑事訴訟法5回
- 合計35回
講師





商法
若杉咲良講師- 2011年
- 早稲田大学大学院法務研究科修了
- 2012年
- 司法試験合格
- 2014年
- 早稲田大学法科大学院アカデミック・アドバイザー
- 同年
- 大手司法試験予備校にて、答案添削業務に従事
- 2020年
- CPA会計学院にて公認会計士試験「企業法」を指導


講義時間
- 書き方の基礎約3時間
- 憲法約4.5時間
- 行政法約2.5時間
- 民法約6時間
- 商法約3.5時間
- 民事訴訟法約2時間
- 刑法約4時間
- 刑事訴訟法約4時間
- 合計約30時間
- ※時間数は、多少前後する場合がございます。
教材発送日、講義配信スケジュール
- 書き方の基礎2024年9月9日
- 民法2024年10月2日
- 商法民事訴訟法2024年12月20日
- 刑法刑事訴訟法2025年4月10日
- 憲法行政法2025年6月19日
- ※「書き方の基礎」には、教材発送がございません。マイページより、テキストPDFをダウンロードしてお使いください。
視聴期限
2027年9月30日
添削実施要領
添削実施方法:オンライン添削(詳細はこちら)
※ 答案につきましてはWordファイル形式、もしくは文章作成ソフトで文章を作成後、PDFファイル形式でご提出いただく形となります。手書きで作成いただいた答案につきましては添削いたしかねますため、予めご了承ください。
添削実施期間:教材発送日~2027年9月30日
字数制限:2500字以内
添削に要する期間:ご提出後、概ね10日以内に添削をして、システム上にアップロードします。
※2027年6月末までにご提出いただきました答案は、司法試験実施日前に添削の上、ご返却いたします。
サンプル講義
本講座は、初めて答案を書く方や答案の作成に慣れていない方が、①答案作成過程を説明した講義、②35通の答案の作成、そして、③答案のオンライン添削を通じて司法試験・司法試験予備試験(予備試験)・法科大学院入試の論文答案の書き方を習得するための講座です。
本講座の特長
(1)講師の答案作成の思考過程を追体験する
法学の論文式試験は、法律用語を基本として、条文や判例の知識を用いながら解答しなければならないという点でかなり特殊な試験です。そのため、必要以上に難しいというイメージを抱き、論文アレルギーになってしまっている方も多くいます。
本講座では、各講師が問題を読んでから実際に答案を作成するまでの各プロセスを丁寧に説明しますので、講師の思考過程を追体験することができます。まずは、「できるかも。」と思うことが、論文に慣れるための第一歩です。
本講座で論文答案を書くための思考過程を学び、論文を書くことに慣れてください。
(2)予習不要。問題と解答のポイントを事前に説明します。
法学の論文式試験は、上記のようにかなり特殊な試験であるため、論文式試験に対応することができる力を身につけるためには一定の時間を必要とします。そのため、アガルートアカデミーでは、知識の定着を待たず、すぐに論文対策を始めることをお勧めしています。
本講座は、講義内で基礎的な論文問題5問を解説した後、皆さんに1問あたり1時間で実際に答案を作成していただく流れで進みます。
このように、自力で答案を作成する前に、問題と解答のポイントを丁寧にお伝えしますので、知識がまだ定着していないという方でも安心して受講していただくことができます。
※ 基本知識のインプットには総合講義300をご利用ください。
(3)実践できているかどうか、オンライン添削で確かめる
解説講義を視聴して、思考過程を追体験した後、実際に答案を書いてみてください。おそらく、耳で聴いて理解できていたことが、簡単には実践できないことを痛感することでしょう。答案作成技術は、何度も同じミスを繰り返しながら、第三者の指摘を受けながら少しずつ培われていくものです。
本講座では、実際に書いた後、オンライン添削によって、司法試験合格者からの評価とコメントをもらうことができます。
そのため、講義で身につけた思考方法や答案作成技術が実践できているかを実際に確認することができます。
(4)科目ごとの特徴を知る
司法試験の論文式試験で問われる7法についての論文問題は、同じ法律であってもその答案作成方法に科目ごとの特性があります。例えば、憲法であれば、判例と問題文との相違を見抜き、その問題に判例の考え方をそのまま適用することができるかという視点が必要になります。商法では、膨大な条文を事前に理解、整理しておき、問題文から与えられた情報に対して、正確に適用すべき条文を示せるかという視点が必要になります。
本講座では、そのような論文式試験の科目特性も解説します。総合講義で知識を習得することと並行して、本講座で各科目の特性を学んでおくことで、その科目では、どのようなことに注意しながら学習すればよいのかが分かり、知識のインプットにおいても有益です。
(5)デジタルブックがご利用いただけます
デジタルブックは紙のテキストを持ち運ぶことなく場所や時間を選ばず学習を進めることができるので、学習効率をアップさせることができます。PC・スマホ等からいつでもどこでも見ることができ、また受講画面からすぐに閲覧画面にアクセスすることができますので、講義動画を見ながら気になった箇所をすぐに確認することができます。
本講座の受講方法
(1)問題・解説・解答例に目を通した上で講義を聴く
各科目の講義では、毎回5問について解説がなされます。この5問については、必ずしも自力で解く必要はありません。本講座は、論文答案のイロハを学ぶこと、論文答案のイメージを掴むことを目的としているからです。予め問題・解説・解答例に目を通した上で、解説講義を視聴していただければ結構です。
(2)問題を解いてみる
講義を視聴した後、各問題について、答案構成をして、答案を書いてみて下さい。
ここでも、答案構成・答案作成を全て自力でやる必要はありません。自分でできるところまで答案構成・答案作成をして、できないところが出てきたら解説や解答例を見ながら答案構成をし、又は答案を書いてみます。そして、またできるところまで自分でやってみて……という繰り返しで、答案を作成し、提出してください。
制限時間は60分としていますが、これも目安にすぎませんので、それ以上に時間がかかってしまったとしても、ひとまず答案を完成させてください。
このように、カンニングしながら、時間がかかりながらでも構いませんので、自分で手を動かし、答案を作成してみるということが重要です。
(3)添削を受ける
実際に書いた問題の答案を提出し、添削を受けましょう。添削者の評価、点数、コメント等を参照しながら、どこができていて、どこができなかったのか確認し、改善点を把握してください。その改善点を意識しながら、次回の問題について答案を作成してみてください。
合格者の声
令和5年 司法試験 合格者の声

法科大学院卒業
K.Hさん
総合49位、公法系99位、刑事系33位
この講座は総合講義300のうち、受講が終わった法律から順に受講していきました。当時法律の答案をほとんど書いたことがない私にとって、いきなり重要問題習得講座を受講することは難しかったと思いますが、この講座があることでスムーズに重要問題習得講座を受講することができたと思います。
令和5年 予備試験 合格者の声

社会人
上野 祐一郎さん
自己流の論文の書き方からかなり修正できました。特に驚きだったのが論文答案の最初に条文を挙げる際に「(民法(以下、法令省略))」と記載することです。 他の予備校ではこういった論文の作法というものを添削では教えてもらえず、手探りで書いていくしかありませんでした。このような状態ですから、最初の論文試験の成績がとてつもなく悪かったのも頷けると思います。そして、このような、合格者であれば必ず守っている論文の作法を学ぶことができることもこの講座のメリットではないかと思います。

大学生 20代前半
安藤 啓志さん
論文式試験順位88位
本講座はその名前の通り、論文答案の書き方を簡易的な問題を通して学ぶことができるものとなっており、論文答案を書いたことがない私のような初学者には、答案の大体のイメージを掴むにあたって役立ちました。問題数も多くないため、1~2日くらいで見終わることができ、重要問題習得講座に取り組む前段階で受講するのに素晴らしい講座だと思いました。私は、カリキュラム通り、重要問題習得講座を受ける前に本講座を適宜視聴し、科目ごとの答案の大枠を掴むことを意識しました。
令和4年 司法試験 合格者の声

法科大学院卒業 20代
菊地 葵衣さん
公法系25位
司法試験に合格するには、論文答案を書く力が必要です。どんなに知識があっても、論文答案として形にならなければ、使える知識とは言えません。「書き方」講座においては、基本的な論文答案の書き方を徹底的に学ぶことができます。基本を知っていれば、たとえ論点が違っても、対応することができます。基本の書き方が知れるという点で、必須の講座だったと思います。

学生 法科大学院卒業 30代
A.Kさん
私は、法律の知識ほぼゼロからのスタートであったため、まずは各科目の総合講義300を使って最初の1周目を早期に終わらせ、2周目に入ったところで、論文答案の「書き方」講座・重要問題習得講座の演習を総合講義300の2周目の学習と並行して始めました。
この勉強のおかげで、約半年の勉強でロースクールに既習で入学するまでの力をつけることができました。
令和4年 予備試験 合格者の声

20代 大学生
加藤 瑠さん
この講座は、インプットからアウトプットに移行する架け橋として、非常に有用な講座でした。インプットが終わった段階では、論文の書き方はわかりません。でも、書き方講座は書き方に特化した解説となっており、「論文を書く」とはどういうことかがわかります。自分はこの講座では、内容を理解しようとは心がけず、論文の雰囲気を知ろうという姿勢でいました。内容の理解は重要問題習得講座でよく、書き方講座は論文への移行をスムーズにするもので、読み物として使うのもいいと思います。

20代 大学生
伊藤 雄太さん
総論部分の講義で各科目に共通する法的三段論法とは何かといった答案作成の基礎中の基礎から科目ごとの書き方まで、初学者が答案作成するにあたって聞きたいことを全て講義してくれました。その後に各科目五問で一回とするユニットを数ユニット解いていきますが、各ユニットの最後に添削問題がついているので、手を動かすことになりますし、添削で内容面に加えて形式面でもアドバイスをくれるため、講座受講により論文答案の書き方を理解できるようになりました。さらに、答案構成がどのようになるかなど、通常の演習書をやっているだけでは全くわからない部分についても触れてくれるため、初学者にとって最適です。
令和3年 予備試験 合格者の声

20代 男性
愛甲 隼大さん
総合講義を受講後に、最初のアウトプットとして受講しました。各科目ごとの基本的な書き方を体感し、その後の勉強でどのような知識を取捨選択し、どのように使っていくかを具体的にイメージすることができました。また、添削があるので勉強の初期段階に正しい書き方のフォーマットを身に着けることができた点が良かったと思います。

20代 女性
秋丸 ハルカさん
基本的な事例を題材に答案構成の仕方から丁寧に解説してもらえるので、初めて答案を書く際の大きな指針となりました。いきなり重問から入らずにこの講座を経たことで、効率よく重問の演習に取り組むことができました。
本講座を含むカリキュラム
各カリキュラムは、単科講座の合計額よりも割引してご提供させていただいておりますので、複数講座をご受講予定の方は、ぜひカリキュラムをご検討ください。
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【2026・2027年合格目標】
論文答案の「書き方」全7科目販売期間:2026/09/14まで78,000円(税抜)85,800円(税込)
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