今回は国家資格の難易度を合格率と勉強時間でランク付けして紹介します。

様々な国家資格がある中、「自分はどの資格を取ろうか…」と悩んでいませんか?

国家資格を取得するならきっちり計画を立てて挑みたいところですが、どんな国家資格があり合格率や勉強時間もどれくらい必要かがわからないことが多いと思います。

どの資格を取ろうかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください

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目次

国家資格の難易度を合格率と勉強時間でランク付け!

今回のランク付けにおいては、合格率は公式の統計を元にし、勉強時間は基本的に弊社の受講者データなどを参考にして、独自に算出した値を用います

そのような性質上、弊社で講座を提供していない国家資格は原則未掲載となりますのでご了承ください。

今回ランキング形式で見ていく資格は以下の通りです。

順位
(合格率)
資格名 合格率 勉強時間
1位 中小企業診断士(1次試験・2次試験) 4% 1000時間
2位 技術士(1次試験・2次試験) 4% 600時間(2次試験)
3位 司法書士 5% 3000時間
4位 社労士 5.5% 800時間
5位 弁理士 6% 3000時間
6位 土地家屋調査士 10% 1000時間
7位 FP1級 10.8% 450〜600時間
8位 マンション管理士 11% 500時間
9位 行政書士 14.5% 800〜1000時間
10位 通関士 15% 500時間
11位 宅建 18.7% 300時間
12位 FP2級 19.5% 150時間
13位 賃貸不動産経営管理士 29.5% 100時間
14位 貸金業務取扱主任者 32.5% 180時間
15位 第一級陸上特殊無線技士 36% 150時間
16位 測量士 40% 300時間
17位 司法試験 41% 3000〜8000時間
18位 採石業務管理者 44% 180時間
19位 衛生管理者第1種 46% 100時間
20位 衛生管理者第2種 49.8% 60時間
21位 FP3級 52% 30時間
22位 社会福祉士 60.7% 300時間
23位 臨床工学技士 65.7% 400時間
24位 介護福祉士 70% 250時間
25位 第三級陸上特殊無線技士 79% 1ヶ月
26位 第二級陸上特殊無線技士 83% 1ヶ月

合格率からみる国家資格の難易度ランキング【2026年最新】

まずは合格率のランキングです。

1位:中小企業診断士(1次試験・2次試験)4%

合格率ランキング1位は中小企業診断士です。

技術士と同じく1次試験と2次試験があるため合格率も低くなります。

面接試験がある珍しい試験内容でもあり合格率は4%前後となっています。

2位:技術士(1次試験・2次試験) 4%

2位は技術士です。

技術士は1次試験と2次試験と2回あるため難易度が高く合格率は4%前後。

1次試験は35%前後となっており、2次試験は10%前後で推移しています。

そのため、トータルで見て4%前後となります。

3位:司法書士 5%

合格率ランキング3位は司法書士

5%前後という結果になりましたが、大きな要因のひとつは「試験時間が足りない」ということでした。

時間が足りないことが難易度の高さに拍車をかけているようです。

4位:社労士 5.5%

4位は社労士(社会保険労務士)

社労士は合格率5.5%前後となっています。

理由は科目数が多くさらにその各科目に合格基準点が存在するという点もあるでしょう。

また過去に合格した科目の受験免除がされないところも低い合格率の原因になっています。

5位:弁理士(最終合格率)6%

弁理士は合格率6%前後となります。

難易度が高い最大の理由は、知的財産に関する膨大な法律や条約を網羅する出題範囲の広さと、短答式・論文式・口述試験という「3段階の関門」をすべて突破しなければならない点にあります。

一度合格した試験(短答式や論文式の必須科目)には、合格後2年間(翌年・翌々年の試験)に限り有効な免除制度がありますが、この期限内に最終段階の口述試験まで合格できなければ、再び最初の短答式からやり直しとなります。

このタイムリミットによる精神的プレッシャーと、数年にわたり高度な専門知識を維持し続ける必要性が、合格率を押し下げる大きな要因となっています。

6位:土地家屋調査士 10%

土地家屋調査士は合格率10%前後

出題のボリュームに対して試験時間が短いという声が多くあり合格率が低い要因になります。

計算や図形を描く問題もあるのでスピード勝負です。

7位:FP1級 10.8%

顧客のお金の悩みに対してアドバイスをする「お金の専門家」のFP。
人気は高いですが、合格率は10.8%前後となっています。


FP1級の難易度をあげている要因は「学科」と「実技」の両方に合格しなければならないというところにあります。


この数値は、両試験を実施しているきんざいのデータを基に「学科合格率×実技合格率」で実質合格率を算出したものです。

8位:マンション管理士 11%

マンション管理士は不動産三冠資格のひとつで合格率は11%前後

マンション管理士の合格率の低い理由としては「相対評価」ということになります。

相対評価は明確な合格ラインが存在しないため、その年によって合格のラインが変動。

「前年の合格ラインを目指したが、今年の合格ラインは去年より高かった」といった状況が生じやすく、学習が難しい試験といえるでしょう。

9位:行政書士 14.5%

行政書士も合格率が低い資格のひとつで、合格率は14.5%前後となっています。

試験範囲が非常に広いこと、科目ごとに合格基準があるため苦手科目が作れないところが難易度をあげている理由です。

10位:通関士 15%

通関士は合格率15%前後になっています。

合格率が15%前後になる理由としては、各科目に合格基準点が設けられているからです。

各配点に対して60%の点数を取る必要があることが難易度をあげている要因といえます。

また、合格基準点は年度によって変動することもあります。

11位:宅建 18.7%

宅建は最難関の試験とまではいきませんが、決して簡単ではなく合格率は18.7%前後となっており、難しい試験といえます。

しっかり勉強をして挑まなくてはいけませんが、じっくり計画を立てて勉強をすると合格に近づける資格です。

12位:FP2級 19.5%

12位はFP2級。

19.5%前後の合格率で「学科」と「実技」どちらも合格が必要なのがポイントといえます。


この合格率は、きんざいと日本FP協会それぞれの実質合格率(学科合格率×実技合格率)を合算し、2で割って算出した平均値です。

直近(2025年10月~2026年2月)のデータでは、きんざいが学科24.07%・実技51.74%、FP協会が学科47.18%・実技56.47%となっており、これらを基にした数値となっています。

他の資格と比較しても際立って難しい資格ではありません。

13位:賃貸不動産経営管理士 29.5%

賃貸不動産経営管理士は13位で合格率29.5%前後

平成30年までは合格率50%〜60%で推移していましたが、令和2年に賃貸不動産経営管理業務が登録制になるのにともなって、令和元年に申込者数が上昇したことで29.5%前後になっています。

14位:貸金業務取扱主任者 32.5%

合格率14位は貸金業務取扱主任者

合格率は32.5%前後と今までの資格に比べ難易度は下がってきます。

難関資格とはいえませんが、きっちり試験勉強をして挑まないと突破は難しいでしょう。

15位:第一級陸上特殊無線技士 36%

第一級陸上特殊無線技士は36%前後の合格率

養成課程をとおして資格を得ることが可能ですが、国家試験を受験した方が金額も時間も費用を安く抑えることができます

16位:測量士(最終合格率)40%

測量士の資格は合格率が40%前後(令和7年度)となっています。

例年10%前後の低水準が続いていた難関試験であり、決して容易な試験ではありません。

理由としては「測量技術」という分野に関しての最新の知見が必要であるということ。

さらには実際の測量実務に即した問題が出題されるからです。

地理や数学の知識も必要なため、本来の難易度は数字の印象以上に高いといえるでしょう。

17位:司法試験 41%

17位は司法試験

合格率は41%前後と一見難易度は高く見えませんが、司法試験は誰でも受験が可能というわけではありません。

「法科大学院を卒業する」もしくは「予備試験に合格する」いずれかの資格を得ないと受験ができないため受験者全体のレベルが高く、結果このような高い合格率になっていると思われます。

数字以上に資格取得は難しいといえるでしょう。

18位:採石業務管理者 44%

18位は採石業務管理者試験で合格率は44%前後となっています。

しっかり学習して対策しないと合格は難しい資格です。

合格基準が各科目で70点以上となっているため、1科目でも70点を下回った場合は不合格になるので注意が必要といえます。

19位:衛生管理者第1種 46%

19位の衛生管理者第1種は46%前後の合格率

第2種に比べ出題範囲と出題数が多いため第2種よりは合格率は低くなります。

他の国家資格に比べても難しいことはない資格といえます。

20位:衛生管理者第2種 49.8%

衛生管理者第2種は第1種に比べて出題範囲が狭いため出題数も少なくなります。

そのため合格率も49.8%前後と難易度も下がってきます

ただ、昨今の衛生管理者資格は難易度が上がっていく傾向にあるため受験するなら早めの受験が良いでしょう。

21位:FP3級 52%

FP3級は合格率52%と比較的合格もしやすい資格といえるでしょう。
FPの基礎が問われる試験であり合格率は高く52%前後。

この数値は、きんざいと日本FP協会それぞれの実質合格率(学科合格率×実技合格率)を平均して算出したものです。


直近(2025年10月~2026年2月)の合格率は、FP協会の学科が86.60%・実技が84.88%、きんざいの学科が53.97%・実技が56.76%となっており、これらの実績を基にしています。


ただ2級と同じく「学科」と「実技」があるので注意が必要です。

22位:社会福祉士 60.7%

22位は社会福祉士で合格率は60.7%前後

合格基準が設けられており、問題の総合点の60%を基準として、問題の難易度によって補正した点数以上の得点が必要になります。

また、全ての科目で最低1問以上は正解をしないと不合格になります。

23位:臨床工学技士 65.7%

23位は臨床工学技士です。

合格率は65.7%前後で、所定の大学で指定コースの受講や指定の専門学校で必要なスキルや知識を身につけて試験に挑めば合格可能といえます。

24位:介護福祉士 70%

介護福祉士は合格率70%と難易度としては低いといえます。

しかし、合格率が70%前後の理由は「受験資格」が設けられており「受験資格」がある人だけが受験可能だからという要因もあるでしょう。

受験のためには介護福祉士養成施設等の卒業、実務者研修の終了、現場の実務経験が3年以上等といったいくつかの要件があります

25位:第三級陸上特殊無線技士 79%

25位の第3級陸上特殊無線技士は合格率79%

1級、2級と同じく養成課程での取得も可能です。

3級も費用面で安く済むため試験を受験した方が良いでしょう。

26位:第二級陸上特殊無線技士 83%

26位は第二級陸上特殊無線技士です。

合格率は83%前後

第1級と同じく養成課程での取得も可能ですが、費用面で安く済むので試験を受験した方が良いといえます。

勉強時間からみる国家資格の難易度ランキング【2026年】

続いて、資格取得に必要な勉強時間を紹介していきます。

1位:司法試験

第1位は司法試験

勉強時間は3000〜8000時間、中には10000時間程度という方もいます。

とにかく時間がかかり個人差があるこの資格は年単位で計画を立て勉強をしていく必要があります。

非常に難しい試験のため、芽が出ず諦めてしまう方もいるので、気長に勉強することを念頭に入れて進めていきましょう。

2位:弁理士

第2位の弁理士は3000時間程度必要だと言われています。

非常に時間もかかるため司法試験と同じく年単位での計画が必要といえるでしょう。

試験範囲も広いため勉強時間も非常に必要といえます。

3位:司法書士

司法書士も勉強時間は3000時間程度必要

理由としてはやはり出題の範囲が広いということがあげられます。

暗記する知識の量の多さはもちろんですが、記述試験の対策も必要なため物理的に勉強時間が長くなってしまいます。

4位:中小企業診断士

4位の中小企業診断士は1000時間程度必要といわれています。

1次試験での科目数が7科目と多く計画的な対策が必要です。

幅広い知識が必要とされるため、隙間時間の活用が重要になってきます。

5位:土地家屋調査士

5位の土地家屋調査士は1000時間程度必要といわれています。

理由としては、知識だけではなく、製図といった技能も問われるため同時に学習していく必要があるからです。

6位:社労士

社労士は800時間程度必要といわれています。

しかし人によっては1000〜1300時間程度かかった人もいるので計画的な勉強が必須といえるでしょう。

1日、1ヶ月、1週間と確実に計画を立てて勉強を進めていくことをおすすめします。

7位:行政書士

7位は行政書士。

独学では800〜1000時間程度が必要で、講座利用では600時間程度必要といわれています。

法令科目の配点が8割を超えるので法律の知識を必要とする資格の有無などによっても勉強時間は変わります

8位:技術士(1次試験・2次試験)

技術士ですが、第2次試験合格には最低でも600時間程度は必要でしょう。

1日2時間程度の勉強時間を確保できたとしたら1年間程必要となります。

論文記述に慣れていない人は十分な勉強時間を確保するようにしましょう

9位:通関士

通関士は500時間程度必要とされています。

法律から実務試験まで幅広い知識が必要なため、500時間程度の勉強時間は捻出したいといえるでしょう。

10位:マンション管理士

マンション管理士の必要とされている勉強時間は500時間程度

これは同じ不動産関係の国家資格の宅建や管理業務主任者に比べるとやや多いとされています。

マンション管理に関しての実務経験は勉強時間には関係がないようです。

11位:FP1級

FP1級は450時間程度が最低必要といわれています。

多い人で600時間程度必要です。

FP1級は「受験資格取得に要する時間」も必要なため630〜1000時間程度は考えておく必要があるでしょう。

12位:臨床工学技士

臨床工学技士は400時間程度が勉強時間の目安とされています。

大体半年前あたりから計画的に勉強時間を確保できていれば合格可能といえるでしょう。

13位:測量士

測量士は300時間程度必要とされています。

測量士補試験の勉強をしていたとすれば勉強時間は短時間で済ませることも可能です。

「内容」は違いますが「範囲」は同じため勉強も非常に理解しやすくなるといえるでしょう。

14位:社会福祉士

社会福祉士に必要な勉強時間は300時間です。

科目も多く出題範囲が広いため十分な勉強時間を取る必要があります。

15位:宅建

宅建は最低でも1日2時間程度の勉強時間が半年必要とされており合計で300時間程度になります。

民法などの法律も試験内容に入るので、法律の知識がある人は勉強時間を減らすことも可能です。

16位:介護福祉士

介護福祉の専門職である介護福祉士は介護に関わる資格の中で唯一の国家資格で介護現場では非常に重要な役割を果たすため勉強時間もそれなりに必要といえます。

合計13科目の範囲から全125問出題と科目数と問題数が多いため、勉強時間は250時間程度必要です。

17位:採石業務管理者

採石業務管理者試験は独学で180時間程度は必要といわれています。

出題の範囲が採石法に関することから採石業務の実務や技術的な知識、計算問題と多岐にわたるのである程度の勉強時間は必要です。

18位:貸金業務取扱主任者

貸金業務取扱主任者は180時間程度必要です。

1日2時間の勉強で3ヶ月程度かかります。

法律や実務の知識がある場合は勉強時間を短くすることが可能です。

19位:FP2級

FP2級は150時間程度の勉強時間が必要です。

150時間程度で合格するには、FP3級の基礎ができていればになります

150時間以上勉強時間を作る必要があるため計画はきっちり立てて進めていくことをおすすめします。

20位:第一級陸上特殊無線技士

第一級陸上特殊無線技士は長文の読み取りや無線工学など様々あるため、勉強時間は150時間程度必要とされています。

専門用語も多いため工夫した勉強方法も必要でしょう。

1日2時間を3ヶ月きっちり勉強できたら合格の可能性は高くなります

21位:衛生管理者第1種

衛生管理者第1種は100時間程度の勉強時間が必要です。

時間的にも勉強しやすい時間なため、休日にじっくり勉強時間を割くことができたら休息しながら勉強を進めていくことが可能といえます。

22位:賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は100時間程度の勉強時間が必要とされています。

資格取得によって不動産業務の幅が広がって、オーナー、入居者、顧客などからの信頼も高まるのできっちり勉強して取得しておくと良いでしょう。

23位:衛生管理者第2種

衛生管理者第2種は60時間程度の勉強時間が必要といわれています。

労働安全衛生法などを勉強したことがある人は学習時間は短時間で済むでしょう。

勉強時間の配分を「知識の習得7割」「過去問を解く練習が3割」と計画的にすることをおすすめします

24位:FP3級

FPの入門編といえる3級は、勉強時間が30時間程度あれば合格できるといわれています

ただ、金融や法律の知識がない人は100時間以上かかる場合もありますので、自身の知識レベルに応じた計画を立てるようにしましょう。

25位:第二級陸上特殊無線技士

第二級陸上特殊無線技士はおおよそ1ヶ月程で取得可能といわれています。

参考書を使って知識のインプットをおこない過去問でしっかりアウトプットしていく勉強を計画的におこなっていきましょう。

26位:第三級陸上特殊無線技士

第三級陸上特殊無線技士は第二級とほぼ内容も近いため勉強時間も変わらなく1ヶ月程度で合格可能といえます。

1ヶ月間きちんと計画を立てて勉強をおこなうことで十分合格できる資格です。

独学が難しいと感じたら予備校の活用も

合格率と勉強時間を紹介してきましたが、独学での勉強は難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?

そのような時は予備校の活用をおすすめします。

通信講座では、カリキュラムが充実していて、独学より効率的に勉強が可能です

さらに、「自宅」「通勤」・通学の電車内」「外出先」などあらゆるところでの勉強が可能なのが魅力といえます。

そのような通信講座の中でもアガルートは「必要なものを必要なだけ」の講座を選ぶことができ、最小限の講義で合格に必要な力を身につけることが可能です。

また「テキスト」では視覚的に知識を吸収しやすく、見やすくわかりやすく合格に必要な情報がギュッと詰まった「最良のテキスト」を用意しています。

さらには「オンラインの講義」「音声のダウンロード」などといった「学習に最適な受講環境」を構築しています。

このようにトータルで合理的な学習を可能にしているところはアガルートの魅力です。

ぜひアガルートの通信講座を受講して国家資格合格に繋げてください。

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