総合講義300|合格者の声

合格者の声

令和4年司法試験合格者

K.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

短時間でインプットを行うのに最適であると考えます。特に、判例の知識が重要な科目については、判旨自体が長めに引用されているので、薄い知識の暗記でなく、深い判例の理解に繋げることができます。工藤先生の話すスピードは速く感じるかもしれませんが、私はゆっくりした講義をされると気が散ってしまうので、速めに話して頂ける点がとても助かりました。

細川 凜太郎さん(男性,20代,予備試験合格)

個人的な感想であることを強調しておきますが、音声ファイルはほとんど聞きませんでした。工藤北斗先生の声は素敵なのですが、聞きながら読んで理解しようとすることが苦手で、最初は結局音声を止めて、読んで、音声を聞いていました。途中で効率が悪いと気が付き、音声を聞かずに取り組み、不明点があれば音声を聞いてプラスの解説をしていないか確認していました。教材としては、この上ないと思います。

相川 大河さん(男性,30代,法科大学院卒業)

7法の基礎が合わせて300時間という少ない時間数の中で、必要十分に講義されているところが魅力に感じた。他の予備校の講座は300時間を遙かに超えるものが多いが、この300時間で司法試験に必要な知識は十分に得られるのではないかと思う。

S.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

どの講義も短時間で学ぶことができ、インプット→アウトプットという王道の学習スタイルに向いていると感じます。特に刑事系のテキストは完成度が高く、複雑な学説状況を理解するのに大変役に立ちました。

T.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

法律の初学者でも無理なく難解な法律学を理解できるように講義の内容やカリキュラムが非常によく工夫されているので、短期間で入門レベルから法科大学院の授業についていけるレベルまで一気に引き上げることができる講座でした。工藤先生のわかりやすくて軽快な話し方が勉強のモチベーションを維持してくれます。

K.Wさん(男性,20代,法科大学院卒業)

特筆すべきは、テキストの質だと思います。コンパクトで読みやすく、かつ、高度な知識もアドバンス欄でフォローされており、初学者から司法試験直前までメリハリの効いた学習を可能にするテキストであると思います。

菊地 葵衣さん【公法系25位】(女性,20代,法科大学院卒業)

総合講義300は、最も基本的な部分から発展的な知識まで、司法試験合格に必要な知識が集約されている講座だと思います。それを、図や判例を含むまとめられたテキストを利用して、説明を聞くことができます。法律知識がなくても、総合講義300をある程度真面目にこなせば、必要な知識は自ずと頭に入ってくると思います。

N.Mさん(女性,20代,予備試験合格)

テキストはコンパクトで綺麗にまとまっており、色も最初からカラーになっているためとても見やすく、また講義内容も端的かつメリハリがついたものになっているため、初心者の方が最初に学習する講座としては最適な講座です。

令和4年予備試験合格者

H.Mさん(男性,20代,大学生)

基礎的な知識が判例・反対学説として簡潔に記載されており,講義を聞くときのみならず,復習の際もとても助かりました。また論点ごとの記載が論文作成の際に直接的に役に立ちました。

K.Iさん(男性,20代,法科大学院生)

約300時間で司法試験に必要な知識を網羅的に得ることができます。この講座で扱われている論点をきちんと問題でアウトプットできるようになれば、知識面で他の受験生と差が大きくつくことはないと思います。また、これに多くの情報が一元化されているため、まとめノートを作る必要がないと考えており、実際に、ほとんど基本書や判例百選を読むことなく論文式試験に合格することができました。多くの基本書や予備校本が存在し、不安になることもありますが、総合講義を信じて最後までこれを使い込んだことは正しい選択であったと言えます。

加藤 瑠さん(男性,20代,大学生)

試験の合格に必要十分な知識がコンパクトにまとめられていて、非常に使いやすかったです。他の予備校の教科書や基本書はとても分厚く、途中でやる気が削がれてしまうのですが、総合講義300の教材はコンパクトかつ十分な知識が掲載されているため、勉強することが苦ではありませんでした。
論文講座等のアウトプットを行なって、知識が不十分な点や分らなかった問題にぶつかったときに、総合講義300に戻って、基本事項の確認を行なっていました。

工藤 佳吾さん(男性,20代,大学生)

短答プロパー知識を扱わず、論文に必要な知識のみインプットできるというところが、この講座の良さだと考えています。問題演習を速やかに開始するという観点からは、300時間で必要最低限の知識を習得するのは合理的だからです。効果的な使い方としては、予習復習をせず、とにかく早く視聴するという一点に尽きると思います。予備試験の論文式試験は、完璧な知識がないと合格することはできないというものではないので、完璧主義は禁物です。

佐藤 匠さん【論文74位】(男性,20代,法科大学院生)

試験対策として意識すべき点、判例の理解、学説がバランスよく解説されている点が非常に魅力的でした。私は、ゼロからの暗記が得意ではなく、その背後にある理屈を理解して初めて覚えられるタイプなのですが、工藤講師がなぜそのような結論を導くべきなのかという点まで含めて丁寧に解説してくださるため、スムーズに要点を頭に入れることができました。
使い方としては、やや特殊かと思いますが、大学の法学部の授業を受講し終わった科目から順に受講していくというやり方をとっていました。要点の復習になることはもちろん、どのような点が予備試験で重要になるかを示していただくことで、授業で得た知識と予備試験の橋渡しにも非常に役立ちました。

スタンリー 翔唯さん(男性,10代,大学生)

この講座で、試験のためのインプットは必要十分です。講師の方々がおっしゃるように、総合講義300を初めて聴き終わった段階では、テキストの内容を全て理解・記憶しておく必要はありません。後に論文問題を解いたり、テキストの疑問点を講師の方に聞いたりするなどして、理解を深めていけばそれで足ります。

春原 正太さん(男性,30代,社会人)

全体を2周するというスタイルにより、記憶の定着が図れました。また、他校では、やたらと講義時間が長い入門講座もあると聞いたことがありますが、総合講義300は、講義時間がちょうどよく、かつ試験に必要な知識は全て網羅されており、入門講座としてベストでした。私は、法律知識がある程度ありましたので、くどくど説明されるよりも、これくらいあっさりとした説明が心地よく感じました。

山本 斐海さん(女性,20代,大学生)

他の予備校よりも短時間で、全ての科目の講義を聞くことができることが魅力だと思う。また、一つ一つの動画が15分〜30分程度と短いので、まとまった時間を取れないときにも聞くことができるし、集中力を保って適度な休憩をとりながらインプットをすることができる。メモが必要な場面も多くないので、外出先でも聞くことができる。なるべく早く試聴を終えられるよう、わからないところに過度に固執することなく、ペースを守ってどんどん聴くことを意識していた。

安倍 槙麻さん(男性,20代,法科大学院生)

テキストのコンパクトさが最大の売りだと思います。テキストを受け取った時には「こんなもんか」としか思いませんでしたが、他の予備校テキストや市販の参考書の厚さを知って以降はあの薄さがどれほどすごいことなのか骨身に染みました。もちろん、内容も必要十分で、非常に信頼しており、「このテキストに載っていないことは覚えなくていい」と本気で思っていました。また、工藤先生による解説も、ムダがなくシャープで、サクサクとテンポよく学習を進めることができるものでした。

佐古 雅希さん(男性,20代,大学生)

正直初学者には難易度が高く、1回で理解できるものではありません。しかし、繰り返し受講することによって、素晴らしい知識、力を身に付けることもできます。重問も同様です。1回で身に付けるものではなく、繰り返しやることが重要です。これらをベースに勉強していけば問題ないと思います。

森根 昌隆さん(男性,20代,大学生)

予備試験の勉強を始めたのは大学学部1年の夏休みで、憲法・民法総則・刑法総論の学習途中だったので、予備試験の科目のほぼ全てのインプットを総合講義300で行いました。判例通説を軸として解説しているため、複雑な学説対立に惑わされずに一貫した立場で論点を習得することができました。判例の解説も論文を解くために必要な範囲で事案と判旨を解説しているため、百選などの判例集を読むよりも効率的です。予備試験に合格する上で知らなければならない事項を網羅しているため、無駄な勉強をせずに済みます。

内田 晃太さん(男性,20代,大学生)

講義動画については,1.5倍速で1周インプットに活用しました。テキストは,今でも復習などに活躍しています。

令和3年予備試験合格者

T.Nさん(男性,20代,法科大学院生)

網羅性が高く、ひたすら読み込むことで基礎知識を習得することができます。

曽根 僚人さん(男性,20代)

300時間という短い時間で全科目を総ざらいできるという点が良い。フルカラーで大変見やすい。判例の引用も多く、また、判例の横にスペースがあり、そこにメモを取れる点もありがたかった。問題を解いた後、知識が曖昧だった箇所について、改めて確認するという使い方が効率がよいと思った。

瀧口 真理さん(女性,40代)

2倍速で視聴しました。テキストに判例が長めに引用されいてるので、判例集等にあたる手間が省けました。特に、憲法は補足意見や反対意見も引用されているので、主張反論型で問われた際の組み方がイメージできました。

光永 大晟さん【論文46位】(男性,20代,大学生)

試験頻出の事項について、簡潔に知っておくべき、ないし論じるべきポイントだけを抽出してまとめられていたので、初学段階だけでなく、論文答案の復習においても、直前期においても、常に必携書として知識の整理・点検に役立っていました。一通り聴いて答案を起案し、また見返して答案を起案し、復習してまた起案、という形でインプットからアウトプットへの切り替えがうまくできていたのはこの講座のおかげだと思います。

鳥丸 千織さん【論文49位】(女性,20代)

テキストが全ページカラーで読みやすく、1周目、2周目と詳細度を分けてわかりやすく教えてくれるので、法学初心者のみならず、知識を確認したい既修者にもおすすめです。最初はビデオで講義を聞き、後で見直したいところをテキストで読み直すとよいと思います。

伊藤 公洋さん(男性,20代)

アガルートにおけるもっとも基本的な、各法律科目の入門講座になっています。総合講義300のテキストには合格のために必要十分な知識がまとめられており、他の何よりもよく読んで知識を確認していました。

山我 直義さん(男性,20代)

7法を基礎から短時間で学べる講座だった。非常に難しい最新の学説もコンパクトにまとめられていて非常に良かった。

町田 晶良さん(男性,20代)

勉強開始が周りより遅かった私にとって、300時間で基本7科目のインプットを済ませることができる本講座はとても魅力的でした。基本的に講義の予習・復習はせず、わからないところはメモを残す等をして先に進んでいきました。講義で用いるテキストも、フルカラーで見やすいながらも、必要十分な情報量であり、総合講義の受講が終わった後も何度も見返して利用しました。

深見 瑞さん(男性,20代)

最低でも2倍速でとにかく進めることに重点を置いてやりました。このようなやり方でも総合講義300の講義自体で各科目2週するのである程度の全体像を把握できたのは素晴らしい点だと思います。その後は論文対策をしながら、論証の理解や論文でわからなかったところの確認のために使いました。

愛甲 隼大さん(男性,20代)

最初のインプットとして受講しました。私は初学者のため、序盤から不明な点が多く、理解に時間がかかりましたが、徐々に慣れていき、各科目の大枠を掴むことが出来ました。さらに、短答・論文演習を行った後に総合講義300のテキストで論点などを確認するというサイクルを繰り返すことで、知識や論理の理解がより鮮明になりました。

伊藤 輝さん(男性,20代)

膨大な法律知識・理論を、二周に分けて丁寧に解説しているので、必要最低限のインプットを迅速に済ませられるのが良い点。論証集は、条文解釈上の問題(論点)について、手っ取り早く参照できるのが良い点。各論点がどの条文のどの文言を問題にした論点なのか、あるいは法律の体系においてどの段階での議論なのか(特に刑法、実行行為の話なのか結果発生の話なのか)に注意して参照した。また、論証集は判例の言い回しに忠実に記述されているため、かかる判例が条文のどのような趣旨によって導かれているかに注意して参照した。

佐藤 心哉さん【論文20位】(男性,20代)

講義自体は①マネオプで指定されたペースに間に合うように取り敢えず視聴しきる②重問で訳が分からない問題が出てきたら一旦その個所の講義を聞き直す、という2つの使い方をしました。テキストは、わからないことがあったらその都度総合講義を復習していました。このテキストの網羅性はすさまじく、疑問は9割方総合講義に書いてあることで解消してしまいます。

柳池 直輝さん(男性,20代)

テキストはかなりコンパクトにまとまっており、ある程度司法試験に必要な知識を網羅していると思います。論文を書いてその後に周辺知識を確認するのにとても役立ちました。

岩崎 翔悟さん(男性,20代)

インプット講義として利用しましたが、とても有用でした。あくまで試験対策として必要な知識が解説されており無駄がない一方で、ともすれば沼にはまってしまいがちな議論はほどほどにしつつも、学問的な興味は刺激されるような内容・語り口のおかげで、苦労なく最後まで聞くことができました。インプットについてこれ以外の基本書等は利用しませんでした。大学卒業後4年以上のブランクがあった私でもついていけるほどに丁寧な解説でした。

秋丸 ハルカさん(女性,20代)

試験対策という点で必要十分な知識がまとめられていたので、インプット教材としてもアウトプット補助教材としてもとても使いやすかったです。論証集のページや重問の問題番号と紐づけられているので、論点と事例をセットで理解するのに非常に役立ちました。

令和2年司法試験合格者

岡川 裕貴さん(男性,20代,法科大学院卒業)

総合講義300は司法試験に必要な知識を得る上で最も効率の良いものだと思います。知識だけなら様々な市販の基本書を読めば得ることができると思います。しかし,これらの基本書を読むには膨大な時間や労力がかかります。これに対してアガルートの教材は必要な知識を効率よく学ぶことができるため初学者から学習経験者まで必須のバイブルと言えます。また様々な学説が理由付きで簡潔に記載されているため学説知識が問われる近年の刑事系科目に対応することも可能です。その上わかりやすい工藤先生の講義のため鬼に金棒だと思います。

Y.Aさん(男性,20代,予備試験合格)

他塾はインプット合議が500~600時間である中,アガルートは約300時間以内に収めてくれています。予備試験・司法試験の合格でウェイトを置くべきなのはアウトプットである以上,インプットを効率化してくれていることは極めてありがたいです。また,内容も基礎的なことから極めて高度なところまで踏み込んでくれており,受験勉強を超えた法律勉強として楽しかったです。

Y.Tさん【総合43位・公法系63位・民事系76位】(男性,20代,予備試験合格)

一周目は基本的な事項について,二周目はやや発展的な事項についての説明がなされるため,初学者でも学びやすい構成となっていました。また,膨大な量の知識をインプットする必要がある中で,とりあえず総合講義300の映像を見切るというゴールを設定できたことで勉強を始めるにあたって大きな挫折,絶望感を味わうことがありませんでした。載っている情報量も過不足ないため,総合講義テキストさえ完璧にしておけばとりあえず論文式試験は大丈夫だという安心感がありました。

令和2年予備試験合格者

木谷 友哉さん(男性,20代,大学生)

法律知識が全くなく,大学での講義も受けていなかったが,この講座を受けることで合格に必要な知識を身につけることができた。独学では困難な最初の2周を講義形式で進めることができたので,それ以降何周もすることになったが自分で勉強を進めていける力を身につけることができた。

M.Sさん(男性,20代,大学生)

私のような法律完全初学者でも理解できるような内容になっていました。学説の対立に深入りすることなく,端的に必要なところを教えてくださるので,初学者段階では理解の進みがとても速いと思います。
驚いたのは,重要問題習得講座に載っている問題がすらすら解けるようになってきて,旧司法試験や予備試験の過去問に挑戦するようになった頃,理解が浅いと思った部分について総合講義を聴きなおしたところ,むしろ初学者の時より理解が進んで,講義を聴くことがより楽しいと思えるようになっていました。学説の対立は工藤先生が殊更取り上げないだけで,しっかり総合講義テキストに網羅されているので,自分で勉強したければいくらでもできるようになっています。その結果,自説(判例通説)の理解を深めることもできます。
何度受講しても新たな発見があるのが総合講義のすごいところだと思っています。

町田 陸さん(男性,20代)

適度な厚さでありながら,論点の網羅性が高い教材です。 また,講義の構成は,1科目あたり同内容を3周するというもので,このような反復カリキュラムのおかげで,初め分からない箇所が出てきてしまっても,徐々に理解が進み,最終的には各法分野の全体像が鮮やかに見えてきます。
余白が多いため,解説や他の講座で学んだことを書き込み,一元化教材として利用することができます。
短答・論文・口述の各直前期には,総合講義テキストを何度も読み返していました。

金森 毅さん(男性,30代,法科大学院卒業生)

重要問題習得講座や総合講義とリンクしているため,頻出の論点に関する知識を定着させるのに役立ちました。論証は理解するものであって暗記するものではありませんが,試験本番では,論証部分の記述に時間を取られないよう,この講座で事前に準備してしまうのが良いと思います。

令和元年予備試験合格者

瀬尾 功さん(男性,20代,大学生)

他の予備校の入門講座と比べて必要十分にコンパクトにまとまっており,最小限の時間で合格水準の知識を得られます。
アガルート入塾当初の6月から受講を始め,最初の半月ほどは毎日7~8時間近く総合講義の視聴に費やすほど集中してこなしたので,9月ごろまでに全科目1周しました。

Y.Wさん(男性,20代,大学生)

いわゆる入門講座であり,基本的にこの講義の中に必要なことが詰まっていると思います。わからないところは,わからなかったということがわかるようにしておいて,とにかく先に進んでいくことが大切です。何度も繰り返し復習するうちに理解が深まると思います。

T.Kさん(男性,20代,その他)

約300時間という入門講座としては短時間で,試験で求められる知識を一通り触れられたこと,試験範囲の大枠を把握できたこと,1周目2周目3周目と理解度を徐々に上げていくこと,重要問題習得講座と相互参照の配慮がなされている点が魅力的だと思います。
工藤先生の言葉で理解の助けになると思ったものをテキストにメモしました。テキスト自体を読み返すのではなく,問題を解く上で疑問点や理解が不十分なときにその都度テキストに立ち返るという使い方をしていました。

G.Nさん(男性,20代,大学生)

法律知識のインプット用として受講した。1人の講師が7科目全てを授業するため,科目間のつながりを意識することができた。しかし,私が全くの初学者であったこともあり,この講座のみでは法律知識を理解することができなかった。本講座を受講する際には,並行して短答問題や論文問題を解いていく必要があるように思われる。
教材に関してであるが,付属の論証集は重要な論点がよくまとまっていて,論文試験の直前まで使った。

三浦 雅哉さん(男性,20代,大学生)

総合講義は,他の予備校のインプットに比べて端的に必要な知識のみがまとまっていて,分量も相当程度に押さえられています。
そのため自分のように勉強が嫌いな方・飽きっぽい方には向いていると思います。また1周目と2周目に分かれていて,必然的に2周目で復習ができるので,記憶も定着しやすかったです。
わからない点も多かったですが,指導の際に先生に聞いたりして対処しました。

田中 裕太郎さん(男性,20代,大学生)

1周目は基本的な事項について,2周目はやや発展的な事項についての説明がなされるため,初学者でも学びやすい構成となっていました。また,膨大な量の知識をインプットする必要がある中で,とりあえず総合講義300の映像を見切るというゴールを設定できたことで勉強を始めるに当たって大きな挫折,絶望感を味わうことがありませんでした。

中村 美依奈さん(女性,20代,法科大学院在学生)

効率的に一通りのことが学べる教材です。コンパクトながら網羅性が高く,問題演習などをしていてわからないことがあったときに参照するときちんと解説が書かれているため,口述試験受験時まで何度も参照しました。

令和元年司法試験合格者

瀬口 倖司さん(男性,20代,法科大学院卒業)

「1つの科目を3周回す」という学習スタイルが私に合いました。
私は一つの物事をじっくり考え込んでしまう人間なので,勉強を終えるのに大量の時間を浪費してしまうことが多くありました。そのため,3周回して効率よく学習するスタイルはとても参考になりました。
総合講義系の授業は,最新の判例・学説に言及されてており,市販されている基本書を併用して理解を深めることができました。また,他の予備校と比較して,講義に要する総時間もそこまで多くなく,短期集中的に取り組めることができるのも魅力の一つだと感じました。

福永 晃一さん(男性,20代,法科大学院卒業)

法律学習の初期段階のインプットはもちろんのこと,ロースクールの授業の予習・復習,さらには司法試験受験の直前期の知識整理まで存分に利用することができました。この講義なくして司法試験合格はできなかったと断言できます。

S.Wさん(男性,20代,予備試験合格)

私は,初学者の段階で予備試験及び司法試験を目指しました。そのため,充実した内容の講義を受けたいと思い,約300時間の講義にしました。この講義の最大の利点は,他の予備校の入門講座と同等の内容であるにもかかわらず,半額程度の価格で受講することができる点にあると思います。

S.Mさん(女性,40代,法科大学院卒業)

総合講義300は,特に苦手な科目のみ受講しました,総合講義300だけで司法試験対応可能です。最新の判例にも触れており,情報戦に遅れがちな受験生活の助けになります。会社法はつまずきやすいポイントには十分な時間をかけて講義してくださり本当に分かりやすかったです。

K.Kさん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

初学者を対象に解説をしてくださる入門講座です。丁寧に説明してくださるので,わかりやすいです。初学者対象とは言っても発展的な話もしてくださるため,講座を聴き終わった段階ではかなり理解が深まっていました。

K.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

基礎の理解に不安がありましたので,総合講義100ではなくこちらを受講しました。ロースクールで学習するような高度な内容に言及しつつも細部に深入りすることはなく,司法試験合格に必要十分な情報を提供してくださいました。また,1周目で全体像をつかませたうえで,2周目で個別的な論点の解説に入るので,「木を見て森を見ず」の状態に陥らずに学習を進められました。

A.Kさん(女性,20代,法科大学院卒業)

教科書を読んだだけではわかりにくい問題を,非常にわかりやすく,かつ簡潔にまとめてあり,法科大学院の授業の頃から役立ちました。特に,憲法の判例の後に記載されている「判例を読み解く」は本当に簡潔に判例のポイントがまとめられていることから,司法試験の短答対策としても利用できました。

T.Nさん(男性,20代,予備試験合格)

総合講義300の凄いところは入門講座を約300時間で終わらせることができる点とテキストのクオリティにあると思います。約300時間で入門を終わらせることができるのは他校と比較しても圧倒的に早いです。私も学部2年の夏から倍速機能を用いて視聴を開始し,その年の冬の間に視聴を終えることができました。また,テキストはカラーで見やすく判例の引用が必要十分になされています。そのため,学習の度に判例集を持ち出すことなくスムーズに学習が進みます。
総合講義に付属してきた論証集でしたが,これは予備試験から司法試験までお世話になりました。他校が論証化していない重要論点が論証となっているのが最大の魅力です。また余白も程よくあり,新たな論証や定義の書き込みもしやすいです。

R.Oさん(男性,20代,法科大学院卒業)

私は,法科大学院に進学し,2年生の夏休みころ,総合講義300を受講し始めました。アガルートを選んだ理由は,先輩にオススメされ,実際にサンプル講義を見てみたところ,講義が分かりやすいと感じたからです。
総合講義300を選んだ理由は,基礎知識に不安があったため,再度詰め直そうと思ったからです。
実際に300を受講してみると,たしかにコマ数が長く,授業の合間にこなすのはなかなか大変でした。なるべく少しのスキマ時間でも進められるよう,音声をダウンロードして聴く形で受講するのがメインでした。
私が特にお世話になった科目は,商法です。商法は,商法,会社法,手形小切手法と,自分で条文を追いかけるには苦労する科目が揃っていますが,総合講義では,重要論点との関係で必要な条文であったり,手続の流れの中で重要となる条文が何であるかを整理して説明してくれます。そのため,自分でやるより何倍も効率よく会社法等の条文が押さえられ,本番でもストレスなく会社法の条文が引用できるようになりました。また,会社法のみならず,会社法規則まで辿って説明してくださるなど(例えば,取締役の説明義務の部分),より会社法の理解が深まるような工夫があり,苦手意識を取り払ってくれました。

平成30年予備試験合格者

森 海渡さん(男性,20代,大学生)

約300時間という入門講座としては比較的短めの時間で,必要十分な量の知識が講義されているところが非常に優れています。また,テキストがカラー印刷であり,レジュメ形式で簡潔にまとめられている点も扱いやすく魅力的です。他塾のものと比較してテキストのページ数や講義時間が少ないため,総合講義だけでは内容不足なのではないかと心配される方もいるかもしれませんが,私は総合講義テキストと過去問集のみを用いて短答式試験を2位で突破できたため,それは杞憂です。全くの初学者段階から口述式試験超直前期に至るまで,常に総合講義テキストを座右に置き,何度も繰り返し読みこんだことが予備試験合格に大きく貢献してくれたと思います。

福澤 寛人さん(男性,20代,大学生)

総合講義300は,約300時間という短時間で法律科目全体を学べる点が良かったです。講座自体がとてもわかりやすいのですが,法律そのものが難解ですので,どうしても理解できない箇所がありました。しかし,工藤先生がおっしゃる通り,わからない箇所があったとしても,一旦飛ばして先に進むという方針で勉強をしました。その結果,躓くことなく,また,ストレスを感じることなく,勉強を進めることができました。

脇田 隼輔さん(男性,20代,大学生)

全くの初学者であった私にとって,総合講義300のテキスト及び論証集はまさにバイブルです。このテキストは最新の判例や学説がポイントとして記載されており,そこになんとなく書いてあったな~という程度の記憶でも,いざ論文を書くときにはかなり役に立ちます。それと同時に基礎的な知識も網羅的に記載されているため,このテキストだけで論文合格は十分だと思います。

T.Kさん(男性,20代,法科大学院在学生)

入門講座としては正直レベルが高く,よほど地頭のいい人でない限り,最初から全部理解しつつ快適に進められるものではないと思います。しかし,その反面その大変さを乗り越えてある程度習得できれば,予備試験合格レベルのインプットとしては十分で,他の基本書等は全く要らないと思います。約300時間であること,自分のペースで一気にこなすこともできることから,本気で短期合格を狙っている方には非常にお薦めできる講座です。私は,インプットについては,ロー入試,予備論文試験に加えて,ローの定期試験までも,ほぼ総合講義テキストと論証集だけで切り抜けました。

平成29年司法試験合格者

Y.Kさん(男性,30代,社会人)

民事系,刑事系までしか手が回りませんでしたが,論点を中心に3周するので,非常に理解が深まりました。初めての人は必須だと思います。特に最後の問題演習(過去問)を実際にやると,ほとんどの問題がテキストにある知識で解けることが本当によくわかりました。他の基本書に手を広げる必要はありませんね。

R.Uさん【全体・34位】(男性,20代,法科大学院卒業生)

講義内でテキストを2周3周するため,入門講座として最適なものであったと思います。私は法科大学院入学前に他の予備校の入門講座を受講していたのですが,そこでは何百頁,科目によってはそれが2分冊となっているテキストを最初から時間をかけて読んでいくだけの講義が行われ,最後まで受講したころには最初に何をしたか覚えていないことも普通でした。しかし総合講義は講義内でテキストの最初に戻るので,科目の全体像が見えやすく,イメージがつかみやすかったです。

平成29年予備試験合格者

A.Yさん(男性,20代,法科大学院在学生)

工藤先生のテキストは,他の予備校のものと比べて半分以下?の分量に収まっています。そのため,精神的に,「この程度なら俺でもやれそう」と思わせてくれます。そして,講座の内容についても,各科目3周ほど教科書を回すカリキュラムになっており,法律の円環的構造を理解するのに役立ちました。また,判例・通説の見解を前提として,講座を進めてくれるので,自然と判例の知識も身につきます。私は,判例百選を一度も読んだことがないのですが,同講座のおかげで,一般的な受験生が知っている判例についての知識も身につきました。とにかく,(少なくとも予備試験については)この講座で触れられている知識を身につければ足りますし,自分の法律の幹を形成してくれる講座でした。

平成28年予備試験合格者

R.Uさん(男性,20代,法科大学院生)

合格に特化した講座,テキストであることを実感しました。講座内でテキストを2周,3周する構造になっていることに工藤先生のインプットに対する深い考察を感じます。また,テキストが論文問題を解きやすくするために,短答でしか出題のない部分を削っており,かなり使いやすかったです。私は他の予備校の入門講座を受講していたことがありましたが,講座を受講しても何も残らない上に,入門講座のテキストは分厚く(民法や刑法は2分冊)それなりのファイルを使わなければ綴じられないので持ち運びにも不便でした。総合講義300で使用するテキストはかなりコンパクトでどこにでも持ち運ぶことができるので,ぱっと見直しやすく,何度回しても煩雑さを全く感じなかったので,これがテキストを何周もすることを助けてくれたように思います。

司法試験・予備試験講座TOP