司法試験 | 総合22位合格者が教える，出題趣旨を掴まえる問題文の読み解き方

問題文の読み方で，出題趣旨を掴まえられるか否かが決まる

　本講座は，平成27年司法試験を総合22位（論文20位）という好順位で合格した木村修講師が，平成27年司法試験の論文式試験で課せられる７科目（憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法）について，出題趣旨を踏まえた上位合格を狙える参考答案と不合格者の再現答案を用いながら，点が伸びる答案を作成するための問題文の読み解き方を８時間でお伝えする講座です。
　正しい読み解き方を用いて問題文を読むと，出題趣旨を掴まえることができます。そして，掴まえた出題趣旨を紐解くと，自ずと問われている論点を見つけることができ，その論点を落とさずに答案を作成することで，問いに正面から答える答案が完成します。この問題文の読み解き方を訓練することで，点が伸びる答案を作成できるようになり，上位合格も視野に入ってきます。
　知識はあるのに出題趣旨に沿った答案が書けずに悩んでいる方，過去問の使い方が良く分からない方，上位合格を目指す方等，すべての受験生にとって有益な講座です。

担当講師：木村修

時間：
　８時間

教材発送日：
　本講座には,教材の発送はございません。本講座のレジュメについては,マイページ上でpdfデータをダウンロードしていただく方法で配布いたします。

視聴開始日：
　2015年12月３日

視聴期限
　お申込み手続き完了日から550日（約18ヶ月）

サンプル講義

• １　本講座のポイント
• ２　教材の特長

１　本講座のポイント

（1）まずは，出題趣旨を確実に掴む，問題文の読み解き術をお伝えします。

　本講座では，問題文を正確に読み，出題趣旨を掴まえて，問われている論点を落とさずに答案を作成するという，点が伸びる答案を作成するための問題の読み解き方をお伝えします。
　そのスタートは，問題文に対して，アンテナを張りつつ様々な事情を拾って読み進める作業です。この作業がうまくいくと，出題者の意図に気付き，正確に出題趣旨を掴むことができ，問われている内容，書くべき論点が浮かび上がってきます。そして，その論点を，適切な文量で答案に表現することで，問いに対して正面から答えることになり，結果として点が伸びる答案を作成することができるようになります。
　この問題文の読み解き方は，どのような問題に遭遇したとしても必ず役に立つ普遍的な技術です。本講座を通じて，筋を違えることなく，出題趣旨を確実に掴む技術を身に着けてください。

（2）実際に，問題文のどこに着目すべきかを，講師自らお見せします

　出題趣旨を確実に掴む問題文の読み解き方について，いくら頭で理解したとしても，実際の現場で使いこなせるかどうかは，別問題です。本講座では，本試験において，実際にこの技術を使いこなせるようになるために，木村講師が受験した平成27年司法試験の問題を用いて，問題文の中でチェックすべき点，着目すべき点を細かく見ていきます。そして，その中から出題趣旨を掴みとり，点が伸びる答案作成のためのどのようなプロセスを経るべきかについて，ご自身の受験を振り返りつつ，順を追って丁寧に説明していきます。

２　教材の特長

（1）問題文⇒出題趣旨⇒講師解説⇒参考答案⇒不合格者の再現答案⇒論点リスト

　本講座のレジュメは①問題文，②出題趣旨，③講師解説，④出題趣旨を踏まえた参考答案，⑤実際の不合格者の再現答案，⑥論点リストで構成されています。
　過去問対策を行うにあたって必要不可欠となる出題趣旨や実際に受験した講師による解説で，何をどのように問われていたのかを把握した上で，出題趣旨を踏まえた参考答案と実際の不合格者の再現答案を比較することで，合否を分けるポイントを具体的にイメージすることができます。
※　本講座のレジュメにつきましては，マイページ上にあるpdfデータをダウンロードしていただく方法で配布いたします。

（2）出題趣旨を踏まえた参考答案と不合格者の答案

　本講座のレジュメには，２つの答案が掲載されています。出題趣旨を踏まえた上位合格を狙える参考答案と，不合格者の再現答案です。不合格者の再現答案は，不合格者にありがちな典型的なミスを犯したものを講師自らがチョイスし，本試験で同じミスを犯さないようにしっかりと意識付けをするための材料として用いられます。これらを見比べることで，良い筋道を倣うと共に，ミスをしやすい部分をしっかりと意識付けし，より精度の高い答案を書くことができる力を身に着けることができます。

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