司法試験 | 2000番台をさまよっていた私が,3回目総合801位で合格するまでの勉強法と答案作成法
2回目の不合格から,3回目の合格までの間に,何が起こったのか。
1200番以上順位を上げた加藤聡一郎講師の合格までの軌跡。
本講座は,過去2回の司法試験受験で2000番台をさまよっていたものの,3度目の受験で見事合格を勝ち取った加藤聡一郎講師が,自身の敗因分析を踏まえ,8時間で,合格まで今一歩及ばない「惜しい答案」を合格答案にするための勉強法と答案作成法をレクチャーするものです。
司法試験では,誰でも書ける事項をしっかりと書くことが重要です。そこで,本講座では,最初の1時間で,誰でも書ける事項,すなわち「重要事項」について,具体的なエピソードを交えつつ,日々の勉強で効率的に身に着ける方法を説明します。
次に,平成26年司法試験論文式試験の問題を読み解き,「重要事項」を見極めた上で,答案枚数の管理に至るまでの思考を辿ります。そして,加藤講師の再現答案を参照しながら,合格答案作成の方法論を説明します。
いかに重要事項を書くことに徹したかを,講師自身の思考の流れを辿り,感想や反省等を交えながら解説するので,試験現場で何をどの程度書くべきかを戦略的に考える力を身に着けることができます。
合格まで今一歩及ばない「惜しい答案」を量産し,合格の当落線上で答案の書き方に悩んでいる受験生にとっては,合格への最後のワンピースを埋める方法論を習得する道しるべになるでしょう。
また,本年度の出題予想論点も明示するため,出題予想講義として利用することもできます。
担当講師:加藤聡一郎
時間:
8時間
教材発送日:
本講座には,教材の発送はございません。本講座のレジュメについては,マイページ上でpdfデータをダウンロードしていただく方法で配布いたします。
視聴開始日:
2015年4月1日
視聴期限:
お申込み手続き完了日から550日(約18ヶ月)
※ 配信開始日前にお申込み手続を完了されている場合,起算日は配信開始日となります。
【アガルートアカデミー司法試験】無料公開講座
2000番台をさまよっていた私が,3回目総合801位で合格するまでの勉強法と答案作成法
加藤聡一郎講師
本講座は,過去2回の司法試験受験で2000番台をさまよっていたものの,3度目の受験で見事合格を勝ち取った加藤聡一郎講師が,自身の敗因分析を踏まえ,8時間で,合格まで今一歩及ばない「惜しい答案」を合格答案にするための勉強法と答案作成法をレクチャーするものです。
1 本講座のポイント
(1)敗因分析から生まれた勉強法と合格答案作成法
加藤講師は,過去2000番台で不合格になった原因を①「論点抽出と重要事項の論述精度が低いこと」,②「途中答案を2通出してしまったこと」と分析しました。
この分析から,第一に,重要事項の記述精度を高めるための勉強法を確立しました。第二に,途中答案を出さずに最後まで書き切るために,試験現場において,配点と時間配分,自身の書くスピードを考慮し,最終的な答案の作成枚数を管理しながら合格答案を作成する方法を確立しました。そして,これらの勉強法と合格答案作成法を用いて,見事,合格を勝ち取っています。
(2)重要事項の勉強法(約1時間)
司法試験の試験範囲は相当に広大です。司法試験合格に必要な知識は,知っていればよいものと,自由自在に使いこなすことが要求されるものとに区別されます。この知識ごとの必要習得レベルの差に注意しないと,試験範囲のあらゆる事項を身に着けようとするあまり,真に合格に必要な知識の習得に時間を割けず,今一歩合格に足りない「惜しい答案」を量産することになります。
このような事態を避けるためには,日頃の勉強で,時間・労力を投下する対象を絞り込むことが不可欠であり,さらには,絞り込んだ対象を反復学習により使いこなすことができるようになるまで,定着させることが必要です。本講座では,学習対象の絞り込み方,効率の良い反復学習のコツをお教えいたします。
(3)平成26年司法試験の問題を用いた合格答案作成法(約7時間)
重要事項の勉強法に基づいて,講師が本試験でどのような答案を書いたのかを平成26年司法試験の問題を用いて説明します。安定した合格答案を書くために,講師が現場でどのようなことを考え,何を優先し,何を捨てたのか,答案の作成に至るまでの思考・判断の流れを再現しながら説明します。
「惜しい答案」を書き続けたことから,2度の不合格を経験した講師が,最後に安定した合格答案を書けるようになるまでの自己の修正の過程を浮き彫りにしつつ,そこから得られた合格答案の作成方法をお伝えします。
2 教材の特長
※ 本講座のレジュメにつきましては,マイページ上でpdfデータをダウンロードしていただく方法で配布いたします。本講座のレジュメは,以下となります。
(1)講師オリジナルレジュメ
まず,重要事項の勉強法については,日頃の学習の重点の置き方をまとめています。答案作成法については,具体的に弱点を補正する方法のチェックリストを紹介しています。
次に,平成26年司法試験を題材にして,答案作成上の注意点を,紹介しています。基本7科目すべてを説明し,その科目に応じた対策方法についても言及しています。
(2)平成26年司法試験を題材とした再現問題文・再現答案
加藤講師が,問題にどのようなマークや書込みをしたか,それを再現した問題文と再現答案を添付しています。再現答案については,司法試験後に速やかに作成したものを使用しているため,高い再現率を誇ります。
(3)加藤講師が作成した論証・項目のランク表,出題予想付き
加藤講師は,工藤北斗講師作成の旧論証集(現:総合講義論証集)の論証を重要度に応じてA+~Cまでランク付けし(民事訴訟法は,判例百選[第4版]掲載判例のランク付けをしています),重要度の高いものを優先的に何回も読み込んで,論証を脳に刷り込ませました。
本講座では,直前期の勉強の参考資料として,加藤講師が作成した全7科目の論点・項目のランク表を配布いたします。
ランク表には,本年度の出題可能性が高いものについて,星印のマーク(★)を付しています。
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