【国内MBA】慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 / 早稲田大学大学院 商学研究科(全日制)/ 男性

合格者の声

この度、早稲田大学大学院 商学研究科に合格し、進学を予定しているA.A.です。MBA、特に早稲田の受験を検討している方々への一助になればと思います。慶應の受験を検討されている方もお時間があれば読んでみてください。ただ出来のよいかたは他のかたのものを読んでください。私は最高に出来の悪い学生でした。年齢も48歳と決して若くはありません。自分も出来が少し悪いかな、とか、若くはないというかたにしか参考にならないと思います。そういうかただけ読んでください。 またこれは出来の悪すぎる私を諦めず根気よく面倒を見てくださった飯野先生への御礼の言葉でもあります。ウインドミルの益々の発展をかげながら応援しています。

1. 私がウインドミルを選んだ理由

当初は某大手予備校を受講する予定にしていました。

そんな頃、たまたま小論文の学習をしようといろいろ本を探していて、飯野先生の書かれた本に出会いました。早速、ネットでウインドミルのことを検索してみました。ちょうどその頃、HP上で説明会の募集をしていて、すぐに申し込みました。今、考えるとこれがウインドミルとの奇跡的な出会いであったと思います。

私は当時、慶應を第一志望に考えていましたが、某大手予備校の慶應の合格者は決して多くありませんでした。某大手予備校の説明会では「慶應は最難関」と説明していました。いっぽう、ウインドミルの説明会では飯野先生が「慶應は決して難しくない」とおっしゃっていました。なにか狐につままれているような気持ちになりました。

2.ウインドミルの講義

ウインドミルで学ぶうちに、いろいろな情報が入ってきたり、早稲田ご出身の飯野先生からご指導いただくうちに慶應よりも早稲田で学びたいという思いが強くなってきました。早稲田は留学生が多く、グローバルな環境であり、授業もレクチャーとケースメソッドとのバランスがうまくはかれており、また、授業の選択の自由度も非常に高いです。私は第一希望を慶應から早稲田に切り替えました。

そんな思いとは裏腹に、ウインドミルでの私は、といえば、過去に例を見ないくらい出来の悪い学生だったのではないでしょうか。今も忘れられないのですが、小論文の基本編の7回目の授業ですから、もう6月末頃の講義でのことです。私の小論文の成績は一番ダメな「D」でした。飯野先生に呼ばれて、さすがに「やばいね」と言われてしまいました。

その後、私はすっかりやる気を喪失してしまいます。飯野先生に「もうMBAの受験は諦める」とメールを送りました。飯野先生からは「慶應ならば、計画研究書さえちゃんと書けていれば受かるからもう少しがんばってみてください」というメールをいただきました。このお言葉には随分励まされました。自分なりに小論文を書く練習も随分しました。 今、思えば、あのとき諦めなくて本当によかったと思います。諦めなかったからこそ、慶應の合格通知を手にできたのですから。慶應の合格通知があったからこそ安心することができました。そして、さらにほぼ奇跡的とも思えるのですが、念願かなって早稲田の合格通知も手にすることができました。

3.合格のために

今年の慶應の合格者は、受験者118人に対して70人です。この結果を厳しい、と思われるかたも多いと思います。しかし、私たちはウインドミルで学ぶことによって、そもそも圧倒的なアドバンテージを獲得していることを忘れないでください。慶應の試験問題は、小論文も英語も非常に簡単です。今年は特に簡単でした。ウインドミルで学んだことを本番でもいかせれば、確実に合格できると思います。出来の悪い私だって合格できました。

早稲田も合格率という観点だけで見れば似たような感じで、全日制グローバルでは32人が受験して18人が合格している、という状況です。一次試験の小論文で32人中、23人が合格し、二次試験の面接でその23人が18人までしぼられているので、面接も重要である、ということです。小論文の問題は慶應に比べれば難しいですが、今年に関して言えば、例年ほどは難しくはなく、良問、という感じでした。面接は面接官が計画研究書を参照しながら進めるので、計画研究書の対策もしっかりしておく必要があると思います。この点に関しては飯野先生からご指導があると思います。

4.最後に

飯野先生との出会いがなければ、早稲田の合格通知を手にすることは絶対にできなかった、と思います。本当にありがとうございました。飯野先生の熱いご指導と優しいまなざしが胸にしみました。

そして、この場を借りて、ウインドミルの仲間にも御礼を言いたいと思います。私はひとが大好きです。ウインドミルの同期生も私にとっては大好きな大切な仲間です。MBAへの進学後もいろいろな場面でよいお付き合いをしていきたいと思います。 ようやくスタートラインに立てました。MBAに合格する、ということは目的ではありません。単なる通過点にすぎません。飯野先生がよく講義のなかでおっしゃっています。少なくともクラスのなかで上位2割には入ってください、と。この言葉を胸にこれからがんばっていくつもりです。ただの出来の悪い学生では終わりません。

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