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【飯野一講師の特別コラム4】国内MBAの難易度・倍率|国内MBA試験

ここでは国内MBA受験生の多くの方が関心を抱いていることに関しまして、筆者の見解を述べたいと思います。

もくじ

国内MBA受験の関心事3 夜間メインの国内MBAの難易度・倍率

先に述べた通り、日本の場合はMBA自体が評価されるわけではないので、会社を辞めたり休職するリスクは取りにくいです。
そのため会社を辞めずに進学できる夜間の国内MBAに進学する人が多いです。

では、国内MBAを目指す場合の難易度はどうなっているのでしょうか?
ここでは、国内MBAの難易度を説明したいと思います。

特に人気があるのは先に説明した通り夜間の国内MBAですので、夜間に力を入れて国内MBAの難易度を説明したいと思います。

夜間の人気国内MBAの倍率は2~4倍

前述の「国内MBA予備校の現状」で述べたことと重複しますが、もう一度簡単に説明します。
先では人気がある夜間の国内MBAを3つのカテゴリーに分けて説明しました。

1つ目のカテゴリーは学費の安い国公立のMBAです。
このカテゴリーに属するのは筑波大学大学院ビジネス科学研究科、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科、東京都立大学大学院経営学研究科、神戸大学大学院経営学研究科、一橋大学大学院経営管理研究科(経営管理プログラム)でした。

2つ目のカテゴリーは歴史があり大規模なMBAであるために卒業生が多く社会での認知度が高い大学院です。
認知度が高いということは、誰にでも知られているということであり、名前を言えば認識してもらえるという意味でのブランド力があるMBAと言えるかもしれません。このカテゴリーに属するのは慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應のMBAは全日制であり夜間ではありませんが)と早稲田大学大学院経営管理研究科の2つの大学院でした。

最後の3つ目のカテゴリーは国家資格である中小企業診断士の資格が取れる大学院です。
中小企業診断士は1次試験に合格しますと、2次試験の論述試験が待っています。大学院に進学しますと、この2次試験が免除になるのです。その免除を狙って大学院に進学する方が多いのです。この中小企業診断士資格が取れる大学院として法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科、東洋大学大学院経営学研究科、兵庫県立大学大学院経営研究科などでした。

以上が夜間の国内MBAで人気のある大学院です。
この3つのカテゴリーに属する夜間の国内MBAは倍率が2~4倍となっておりまして非常に難易度が高くなっています。

その他の夜間の国内MBAは日本人には人気がなく、日本人だけをターゲットとしていては定員割れを起こしている状況です。
ですから、上記の3つのカテゴリーに属する夜間の国内MBAを目指される方はそれほど時間をかけた準備は不要だと思います。出願直前にさっと準備すれば十分に合格できると思います。

全日制の国内MBAの倍率は2~3倍 社会人経験があれば難易度は低い

次に先に人気がなくなっていると説明した全日制の国内MBAの難易度に関してです。
慶應MBA、早稲田MBA、一橋MBAともに倍率は2~3倍と高くなっていますが、夜間の国内MBAと違い、受験者の多くが大学生であったり留学生であったりすると筆者は推測しています。

そのため社会人経験者が会社を辞めたり休職するなりして進学する場合は難易度は低いと思います。社会人経験者はほとんどの方が合格しているのではないかと推測しています。

大学生、留学生にとっては全日制もハードルが高いと思います。倍率2~3倍くらいになると思いますので、しっかり準備をして臨む必要があると思います。

【飯野一講師の特別コラム5】国内MBAの評価と価値、活用方法

● この記事の著者

飯野 一講師

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社で代表取締役を務めながら受験指導をおこない,約20年間にわたる指導経験を有する国内MBA受験に精通したプロフェッショナル講師。
国内MBAに関する書籍を多数出版し,ベストセラーを生み出している国内MBA受験に関する人気作家としての側面も持つ。
国内MBA修了生としては珍しい学術論文の学会発表,学会誌掲載の実績を持つ。

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