柳原良洋
学歴紹介
中央大学 理工学部 精密機械工学科
指導可能試験種
司法試験
予備試験
法科大学院入試
定期試験
指導可能科目
民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法、選択科目(知的財産法)
選択科目
知的財産法
指導場所
通信指導
講師メッセージ
私が、受験生時代、大事にしていたことは、「基本に忠実に」ということです。
司法試験という名前や予備試験の合格率を聞くと、難しい問題を解くことのできる、誰も知らないような知識やずば抜けた思考力が必要とされているように感じてしまうかもしれません。
確かに、中には、多くの判例法理を正確に理解しているような優秀な人もいると思います。しかし、そのような受験生はごく少数であり、大多数の受験生はそうではありません。そして、司法試験や予備試験が相対評価である以上、受験生がライバルとして想定するべきなのは、その多くの一般的な受験生です。
一般的な受験生であれば、知識のレベルに大きな差はありません。そのため、司法試験や予備試験において、度々出題される誰も見たことがないような問題で大きな差はつきません。合否を分けるのは、基本的な条文や判例に対する正確な理解、問題文から事実を抽出し評価する姿勢、法的三段論法を用いて自分の考えを適切に表現する文章です。
この基本的なことが、きちんとできている受験生は、予想外に少なく、このような基本に忠実であることが、合格への一番の近道だと考えています。
理工学部在学時代に予備試験を志したために、他人より多くの不安を経験してきたと思っています。その経験を活かして、勉強を初めて間もない方や他学部出身の方から、ある程度勉強の進んでいる方まで、受験生に寄り添った指導を心がけていきたいと思っております。