司法試験|「基礎演習行政法」解析講座

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行政法の事例問題の基礎トレーニングとして最適な1冊を使い, 行政法の答案の書き方を徹底的に学ぶ

 本講座は,土田伸也『基礎演習行政法 第2版』(日本評論社,2016年)を解説する講座です。

 上記テキストは,比較的短文の事例問題を合計30問取り上げ,はしがきにも記載されているように,事例問題の基礎トレーニングを想定したものです。つまり,上記テキストは,行政法の答案の書き方を学ぶための演習書として最適な1冊といえます。

 しかし,特に初学者や勉強に苦戦されている方が答案の書き方といった予備試験・司法試験に活かすことのできる視点を常に意識して学習するのは,なかなか難しいことではないでしょうか。

 そこで,本講座では,30問全問題について講師が独自に作成したレジュメを用いつつ解説を行います。

 特徴としては,以下の3点が挙げられます。

  1. 場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方を徹底解説する
  2. 答案の書き方を守りつつも,メリハリをきかせコンパクト化した実践的な答案の書き方を解説する
  3. 学習ポイントの提示と資料に判例を掲載することで学習のしやすさに配慮する

 本講座を受講することで,事例問題の基礎トレーニングを確実に行うことができます。

基礎演習行政法 第2版(日本評論社,2016年)は,各自でご用意ください。

担当講師:渥美 雅大

講義時間

約11時間

※講義時間は,前後する可能性があります。

発送物

テキスト1冊

教材発送日

2020年10月16日

視聴開始日

2020年10月16日

視聴期限

お申込み手続き完了日から550日(約18ヶ月)

※ 配信開始日前にお申込み手続きを完了されている場合,起算日は配信開始日となります。

ガイダンス動画

本講座は,土田伸也『基礎演習行政法 第2版』(日本評論社,2016年)の解説を交えながら,場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方を徹底解説します。

サンプル講義

「基礎演習行政法」解析講座 第1部 第1問のサンプル講義です。

レジュメを見る

「基礎演習行政法」解析講座の特長

場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方を徹底解説します

予備試験・司法試験では,毎年異なる事例問題が出題され,それに対して自力で答案を作成しなければなりません。その際,当該事例問題に即した答案を作成する必要はありますが,法的に解決するという意味では,答案の書き方や思考方法は場当たり的なものではないでしょう。

法的三段論法を守るべき等の指摘もまた,場当たり的なものではないことを意味しています。つまり,まずは,場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方をマスターすることが重要だといえます。

そこで,本講座では,レジュメのうち「答案作成思考でみる解説」部分を解説することで,場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方をマスターし,自力で答案を書くことができるようになることを目指します。

答案の書き方を守りつつも,メリハリをきかせコンパクト化した実践的な答案の書き方を解説します

上記で指摘したように,場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方を守ることは重要です。しかし,その一方で,予備試験・司法試験では,制限時間や答案の枚数制限が存在します。

つまり,場当たり的でない一貫した視点からの答案の書き方を守りすぎて,制限時間内に書き終わらなかった,枚数的に収まらなかったといった事態を避けるための視点をマスターすることも重要だといえます。

 こで,本講座では,レジュメのうち「答案例」部分を解説することで,答案の書き方を守りつつも,メリハリをきかせコンパクト化した実践的な答案を作成するという視点からの答案の書き方をマスターすることも目指します。

学習ポイントの提示と資料に判例を掲載することで学習のしやすさに配慮しました

予備試験・司法試験は,試験科目・試験範囲ともに非常に膨大です。そのため,要領よくメリハリをつけて学習する必要があります。しかし,特に初学者や勉強に苦戦されている方は,このような学習をする意識が弱くなりやすいです。

そこで,本講座では,レジュメのうち「学習ポイント」を記載することで,より要領よくメリハリをつけて各問題を学習することができるようにしています。また,行政法は,判例学習が重要といわれる科目の1つです。そこで,テキストで指摘されている判例のうち,判旨をしっかり確認しておきたいと考えるものを講師がピックアップし,レジュメのうち「資料」部分に判旨を掲載し,学習しやすくしています。

「基礎演習行政法」解析講座の活用方法

事前に問題・解説を確認・検討した上で,解説講義を受講しましょう

 まずは,本講座の講義を受講する前に,ご自身で問題文を検討してみましょう。その際,設問では何が問われているのか,どのような事例なのか,資料として添付されている法令等はどのような内容なのかについて,確認しておきましょう。また,その後,解説部分も確認してみましょう。その際,実際に答案を作成するとしたら,解説部分の記載をどのように積み上げていくのかをイメージしてみるのも良いでしょう。

 次に,本講座の講義を受講しましょう。もちろん,自身でうまく検討できなかった,解説部分の記載を答案の形で積み上げられなかったという場合であっても構いません。講義を受講する中で,問題文や解説の記載の,どの部分を,どのように指摘しつつ論述を展開しているのかという点を確認していきましょう。

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