本コラムでは、年に2回入試(秋入試と冬入試)が行われる大学院を紹介します。

その上で、秋入試と冬入試では、どちらが合格しやすいのかを、その理由とともに説明します。

最後に、入試まで時間がなく、直近の入試機会に受験すべきかどうか悩んでいる方に(直近の入試を受けるか、直近の機会は回避して次回の入試にまわすか)、その判断基準を提供します。

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1年に複数回入試が実施されるMBA

国内MBA入試は、多くの大学院が年に2回の入試をおこなっています。

10月実施の秋入試と1月実施の冬入試の2回です。

どちらに合格しても4月に入学します。

この秋入試と冬入試を実施している国内MBAは、

慶應義塾大学大学院経営管理研究科
東京都立大学大学院経営学研究科
同志社大学大学院ビジネス研究科
一橋大学大学院経営管理研究科
明治大学大学院グローバルビジネス研究科
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科
早稲田大学大学院経営管理研究科

などがあります。

また、年に3回以上の入試をおこなっている大学院もあります。

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科
関西学院大学大学院経営戦略研究科
中央大学大学院戦略経営研究科
法政大学大学院経営学研究科&イノベーションマネジメント研究科
立命館大学大学院経営管理研究科

などです。

具体的には以下の通りです。

大学院名入試月
青山学院大学大学院
国際マネジメント研究科
9月・11月・1月
関西学院大学大学院
経営戦略研究科
6月・11月・1月
中央大学大学院
戦略経営研究科
11月・1月・2月
法政大学大学院
経営学研究科
10月・11月・2月
法政大学大学院
イノベーションマネジメント研究科
9月・11月・1月・2月
立命館大学大学院
経営管理研究科
7月・10月・1月・2月

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科は、9月、11月、1月の3回入試が行われています。

関西学院大学大学院経営戦略研究科は、6月、11月、1月の3回入試が行われています。

中央大学大学院戦略経営研究科は、11月、1月、2月の3回入試が行われています。

法政大学大学院経営学研究科は、10月、11月、2月の3回、イノベーションマネジメント研究科は、9月、11月、1月、2月の4回入試が行われています。

立命館大学大学院経営管理研究科は、7月、10月、1月、2月の4回入試が行われています。

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合格しやすいのは秋入試

大学院によって異なりますが、平均的な話で言うと、秋入試の方が合格しやすいと思います。

なぜなら、秋入試の方が倍率が低く、冬入試の方が倍率が高い傾向があるからです。

そのため、秋入試に受験した方が合格の可能性が高まるので、秋入試を選択すべきということになります。

なぜ秋入試の方が合格しやすいのかと言うと、秋入試に不合格だった方が、冬入試は一斉に受験してくるからです。

また、冬入試で落ちると後がないと考える方が多く、多くの受験生が複数校受験します。

そうすると倍率が高くなる傾向があるのです。

この傾向が顕著な大学院は、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科です。

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科は、先に説明した通り、年に3回入試が行われています。

9月出願、11月出願、1月出願です。この3回の入試のうち、一番倍率が低いのが9月出願で、一番倍率が高いのが1月出願です。

ですから、ABSを目指す場合は、9月出願で受験するのが合格するには最も有利になるのです。

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入試までの期間が少なく悩む場合はプロに相談!

受験を決意した時期が、7月や8月で、秋入試まで時間がなく、秋入試に受験すべきか、秋入試は回避して冬入試を受験すべきか悩む方がいます。

その場合の判断基準は、経営学の知識があり入試の小論文などをそれほど準備せずに、ある程度の点数が取れそうな方は、秋入試を受験するといいと思います。

逆に経営学の知識がなく、小論文の対策などが短期間では難しい方は、秋入試は回避して冬入試を受験することをお勧めします。

この点で悩まれる方は、アガルートの受講相談を利用して専門家の意見を聞いた上で、受験時期を決めていただければと思います。

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この記事の著者 飯野 一 講師

飯野 一 講師

ウインドミル・エデュケイションズ株式会社で代表取締役を務めながら受験指導をおこない、約20年間にわたる指導経験を有する国内MBA受験に精通したプロフェッショナル講師。

国内MBAに関する書籍を多数出版し、ベストセラーを生み出している国内MBA受験に関する人気作家としての側面も持つ。

国内MBA修了生としては珍しい学術論文の学会発表、学会誌掲載の実績を持つ。

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