「国内MBAの予備校って、どこがおすすめなの?」
「そもそも国内MBA対策は、講座を受講したほうがいいの?」
国内MBAを受験するにあたって、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、国内MBA予備校の主要4社を費用・合格実績から比較します。
あわせて講座受験をおすすめする理由も紹介。

国内MBA受験の予備校選びに迷っている方や講座を受講するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

早稲田・慶應・一橋など難関MBA含む2023年度の合格者147名!

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国内MBA予備校4社を比較

予備校名講座費用
アガルートフルカリキュラム
・経営学の基礎講座
・小論文添削講座(基礎編)
・小論文添削講座(大学院別対策編)
・「出願書類・研究計画書」の書き方講座
・面接対策講座
443,520円(税込)⁺オプション
河合塾KALS国内MBAパーフェクトコース
・MBA論述ファンダメンタル
・MBA論述アドバンス
・MBA面接対策
・MBA早慶特講
・MBA国公立特講
386,100円+オプション
NIKKEN MBA lab.【コース①】
・小論文
・計画書
・面接指導
365,000円
MBAゼミナール・スタンダードコース
・ライトコース(筆記試験がない学校向け)
330,000円
247,500円

アガルート

始めにアガルートについてご紹介します。

アガルート 2023年主要MBA合格者実績

合格者受験者
早稲田大学大学院41名78名
一橋大学大学院17名41名
慶應大学大学院 16名18名
筑波大学大学院3名3名
京都大学大学院 3名3名
神戸大学大学院 4名6名
東京都立大学大学院5名11名
青山学院大学大学院21名28名
立教大学大学院12名13名
法政大学大学院5名5名
横浜国立大学大学院1名1名
中央大学大学院6名6名
明治大学大学院4名5名
立命館大学大学院2名2名
関西学院大学大学院2名2名
兵庫県立大学1名1名
同志社大学大学院1名1名
広島県立大学大学院1名1名
九州大学1名1名
横浜国立大学1名1名
名古屋商科大学大学院1名1名

アガルートでの2023年MBA合格者は合計147名となっています。

上記の表は、2023年度アガルート国内MBA講座での合格者数(主要)をまとめたものです。

一橋・早稲田・慶應などをはじめ、さまざまな難関大学院に多くの合格者を輩出しています。

アガルートの国内MBAカリキュラム

アガルート国内MBA講座のカリキュラムは、「フルカリキュラム」と「ライトカリキュラム」の2つ。

フルカリキュラムの内容は、次の通りです。

  • 経営学の基礎講座
  • 小論文添削講座(基本編)
  • 小論文添削講座(大学院別対策編)
  • 「出願書類・研究計画書」の書き方講座
  • 面接対策講座

ライトカリキュラムは、上記から「小論文添削講座(基本編及び大学院別対策編)」を除いたものになります。

アガルートの講座は、まず「経営学の基礎講座」からスタートします。
難関な入試を突破するには、経営学の知識のインプットが必要不可欠なため。
経営学の基礎講座を16時間みっちり勉強することで、経営学の基礎知識から論理的に考え書く記述までマスターすることが可能です。

「小論文添削講座」では、基礎講座で11回、大学院別対策で6回、計17回の添削指導を行います。

「出題書類・研究計画書の書き方講座」では、講師が研究計画書の書き方や内容について徹底的に指導します。
添削指導は1校(1研究科)につき無制限。
希望する志望校が決まっているのであれば、その学校に特化した学習ができるので、効率よく勉強できるでしょう。

「面接対策講座」では、提出した研究計画書をもとに、面接のシミュレーションを行います。
(現在は新型コロナウイルスの影響により、オンラインで実施中。)


さらには、合格祝い金10万円やTOEIC講座無料受講といった合格特典もあります。

講師に直接質問ができ、MBA取得後のキャリアサポートまで実施するなど、フォロー制度も充実。

アガルートは、MBA入学から取得後まで、一貫してサポートする予備校となっています。

早稲田・慶應・一橋など難関MBA含む2023年度の合格者147名!

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河合塾KALS

次にご紹介するのは河合塾KALSです。

河合塾KALS 2022年主要MBA合格者実績

大学院名研究科名・合格者数受験者数
一橋大学大学院12名未公表
東京都立大学大学院9名未公表
筑波大学大学院4名未公表
横浜国立大学大学院3名未公表
京都大学大学院1名未公表
神戸大学大学院1名未公表
東京工業大学大学院1名未公表
大阪公立大学大学院1名未公表
北九州市立大学院1名未公表
慶應義塾大学大学院6名未公表
早稲田大学大学院14名未公表
青山学院大学大学院15名未公表
明治大学大学院5名未公表
立教大学大学院10名未公表
中央大学大学院3名未公表
法政大学大学院2名未公表
関西学院大学大学院3名未公表

上記の表は2022年度の河合塾KALSの合格実績をまとめたものです。

河合塾KALSでは、2022年度において91人もの合格者を出しています。

その他の難関大学院にも多くの合格者を出しています。

ただし河合塾KALSでは、不合格者を含んだ「受験者数」を公表していない点には注意が必要です。

全体の受験者数が分からないため、実際の合格率は不明となっています。

しかし、大勢の合格者を出していることを考えると、実績は十分だと言えるでしょう。

河合塾KALSの国内MBAカリキュラム

河合塾KALSは、大手塾を経営する「河合塾グループ」が運営している予備校。

河合塾KALSの国内MBA講座では、オンライン学習と通学授業を組み合わせたカリキュラムがあるのが特徴です。

実際に予備校に通い、ディスカッションやグループワークを行います。
もちろん、全部の授業をオンラインで受けることも可能。

自分に合ったスタイルで学習できるでしょう。

また、河合塾KALSでは、eラーニングが充実しているもの魅力の1つ。
講義だけでなく問題演習もできるので、忙しい社会人でも効率よく勉強を進められます。

河合塾KALSの国内MBA講座は次の5つ。

  1. 国内MBAパーフェクトコース
  2. 国内MBA早慶コース
  3. 国内MBA・MOT国公立コース
  4. 国内MBA・MOTスタンダードコース
  5. 国内MBA・MOTベーシックコース

このように、志望大学別に選べるコースが用意されています。

上記のカリキュラムには、次のカリキュラムがそれぞれ組み込まれています。

  • MBA論述ファンダメンタル:全7回。経営学の基礎知識の習得、小論文の論述強化、論理的思考の醸成
  • MBA論述アドバンス:全4回。解説講義、問題演習及びディスカッション。
  • MBA早慶特講講:全3回。早稲田、慶応の筆記試験対策、出願書類及び面接対策。
  • MBA国公立特講:全3回。主要国公立大学の研究計画書の考え方、作成の対策。
  • MBA面接対策。全2回。面接対策や研究計画書(エッセイ)対策。
  • 研究計画書指導:講義で研究計画書・エッセイなど出願書類の書き方を学ぶ。2度の個別指導あり。

河合塾KALSの受講料はコースによって異なります。

また、アガルートと違いコースのオプションが多く、小論文トレーニングや英語での研究計画書の作成、早慶を志望校にする際には追加費用が発生する可能性があります

コース名受講料
国内MBAパーフェクトコース386,100
国内MBA早慶コース353,100
国内MBA・MOT国公立コース339,900
国内MBA・MOTスタンダードコース306,900
国内MBA・MOTベーシックコース245,300

NIKKEN MBA lab.

次にご紹介するのはNIKKEN MBA lab.です。

※2022年度の合格実績が公開されていないため、2021年度を参考までに掲載しています。

「NIKKEN MBA lab.」 2021年主要MBA合格者実績

大学院名研究科名・合格者数受験者数
一橋大学大学院4名5名
東京都立大学大学院1名2名
早稲田大学大学院4名7名
筑波大学大学院3名4名
慶應義塾大学大学院0名1名
青山学院大学大学院2名2名
立教大学大学院1名1名
Hult International Business School EMBA1名1名
National University of Singapore EMBA1名1名
Nanyang Technological University EMBA1名1名

※NIKKEN MBA lab.の2021年MBA合格者数の合計は18名

2021年度において、NIKKEN MBA lab.の国内MBA講座では、25名中18名の方が合格しています。

「NIKKEN MBA lab.」の国内MBAカリキュラム

NIKKEN MBA lab.は国内MBA対策に特化した予備校です。

NIKKEN MBA lab.の国内MBAコースは、以下の4つ。

  1. 小論文・研修計画書・面接指導
  2. 研究計画書・面接指導
  3. 対面指導コース
  4. 筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル専攻

上記のコースに、それぞれ次の講座が組み込まれています。

  • 基礎小論文講座
  • 実践小論文講座
  • 研究計画書添削
  • 面接対策

NIKKEN MBA lab.の価格は次の表の通りになっています。追加で費用もかかりません。

コース名受講料金
【コース①】小論文・研究計画書・面接指導365,000
【コース②】研究計画書・面接指導365,000
【コース③】専門系MBAコース389,000
【コース④】筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル専攻389,000

研究計画書添削と面接対策の回数は無制限。

さらに年度内は何校でも受験対策を行えます。

また、試験や卒業後のアドバイスを受けられるなど、合格に必要な知識だけでなく、長期間にわたりサポートしてくれる点が魅力的です。

MBAゼミナール

MBAゼミナールについて紹介します。

MBAゼミナール合格者実績

MBAゼミナールは、具体的な合格者数を発表していません。
ただし、志望校合格率は約83%、1番人気のある早稲田大学ビジネススクールは合格率が80%と公表しています。
合格者の声のページには、早稲田大学ビジネススクールや同志社大学ビジネススクールに合格された方の体験談が掲載されています。

MBAゼミナールの国内MBAカリキュラム

MBAゼミナールは、オフラインとオンラインのハイブリッドで受講できる予備校です。
遠方の方にはオンラインだけで完結できるプログラムも用意されています。
講義だけでなく、1on1での指導もあり、具体的なアドバイスをもらえる点が魅力です。
希望校に不合格の際は2年保証があるため、翌年度も費用内で受講を継続できます。

コースは、以下の2つです。
1.スタンダードコース(経営学初心者向け)

  • 小論文・筆記試験対策
  • 経営学基礎講座
  • 研究計画書対策(3校まで)
  • 出願書類対策
  • 面接対策
  • チューターとの1on1

2.ライトコース(筆記試験がない学校向け)

  • 経営学基礎講座
  • 研究計画書対策(2校まで)
  • 出願書類対策
  • 面接対策
  • チューターとの1on1

費用は以下の通りです。

コース名受講料金
スタンダードコース330,000
ライトコース247,500

コースがシンプルでわかりやすく、自分に合った料金プランが選びやすくなっています。

安いMBA予備校ランキング

安く予備校を利用したい方に向けて講座を価格順にランキング形式でまとめました。

MBA受験でスタンダードな小論文、研究計画書、面接に対応しているコースで比較しています。

ランキング予備校名講座名費用
1MBAゼミナールスタンダードコース330,000円
2
NIKKEN MBA lab.【コース①】小論文・研究計画書・面接指導365,000円
3河合塾KALS国内MBAパーフェクトコース386,100円
4アガルート秋入試カリキュラムフル443,520円

MBA予備校合格実績ランキング

各予備校の合格実績をランキング形式でまとめました。


ランキング
予備校名合格者数
1アガルート147
2河合塾KALS※2022年度91
3NIKKEN MBA lab※2021年度18
4MBAゼミナール非公開

2023年度の合格実績が一番多いのはアガルートの147名です。

次に河合塾KALSで91名です。

河合塾KALS・NIKKEN MBA labは2023年度の実績が公開されておらず、公開されている最新年度の合格者数を掲載しています。

国内MBA受験で講座受講をおすすめする理由

ここまで国内MBAの主要予備校4社をみてきました。

しかし、このコラムをご覧の方の中には、そもそも「国内MBA入試の対策は独学では無理なの?」「予備校で講座を受けた方がいいの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、国内MBAを受験するなら、予備校の利用をおすすめします。

なぜなら、予備校を受講すると、専門家によるフィードバックが受けられるためです。

もし試験がマークシート形式であれば、誰が見てもひと目で正解・不正解が分かります。

一方、国内MBA試験は、小論文や研究計画書、面接といった正解のない試験。
そのため、自己評価が難しく、何が良いのか悪いのか、自分では中々分かりません。

専門家である講師から添削指導を受けることで、合格に必要なものが見えてくるメリットは非常に大きいのです。

それだけでなく、予備校を受講すると効率的な受験勉強ができます。

受験に必要な知識をテキスト1冊にまとめてあるからです。

これは研究計画書においても同じことが言えます。

研究計画書を作成するには、先行研究を読み込まなければなりません。
予備校が「この学校ならこのくらいの先行研究を読み込めば良いよ」とアドバイスをします。

このように効率よく勉強できる環境は、独学よりも予備校であることは一目瞭然です。

忙しい社会人が入試を突破するには、「いかに時間を有効活用できるか」がカギ。
「時間を節約する」という視点で、講座の受講を推奨します。

早稲田・慶應・一橋など難関MBA含む2023年度の合格者147名!

資料請求でMBA対策の基礎が学べる講義とテキストを無料でプレゼント!  
  ・経営学の基礎講座 約270分  
  ・基礎講座のテキスト

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