【2024年最新】国内MBAの予備校4社を費用・実績で比較!おすすめは?ランキングも掲載
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「国内MBAの予備校って、どこがおすすめなの?」
「そもそも国内MBA対策は、講座を受講したほうがいいの?」
国内MBAを受験するにあたって、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、国内MBA予備校の主要4社を費用・合格実績から比較します。
あわせて講座受験をおすすめする理由も紹介。
国内MBA受験の予備校選びに迷っている方や講座を受講するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
国内MBA予備校4社を比較
予備校名 | 講座 | 費用 |
---|---|---|
アガルート | フルカリキュラム ・経営学の基礎講座 ・小論文添削講座(基礎編) ・小論文添削講座(大学院別対策編) ・「出願書類・研究計画書」の書き方講座 ・面接対策講座 | 443,520円(税込)⁺オプション |
河合塾KALS | 国内MBAパーフェクトコース ・MBA論述ファンダメンタル ・MBA論述アドバンス ・MBA面接対策 ・MBA早慶特講 ・MBA国公立特講 | 386,100円+オプション |
NIKKEN MBA lab. | 【コース①】 ・小論文 ・計画書 ・面接指導 | 365,000円 |
MBAゼミナール | ・スタンダードコース ・ライトコース(筆記試験がない学校向け) | 330,000円 247,500円 |
アガルート
始めにアガルートについてご紹介します。
アガルート 2022年主要MBA合格者実績
合格者 | 受験者 | |
早稲田大学大学院 | 25名 | 31名 |
慶應大学大学院 | 7名 | 7名 |
一橋大学大学院 | 13名 | 24名 |
京都 大学大学院 | 1名 | 2名 |
神戸大学大学院 | 1名 | 2名 |
筑波大学大学院 | 1名 | 1名 |
東京都立大学大学院 | 1名 | 5名 |
青山学院大学大学院 | 7名 | 9名 |
横浜国立大学大学院 | 1名 | 1名 |
法政大学大学院 | 2名 | 2名 |
明治大学大学院 | 3名 | 3名 |
立教大学大学院 | 3名 | 3名 |
中央大学大学院 | 5名 | 5名 |
関西学院大学大学院 | 2名 | 2名 |
立命館大学大学院 | 2名 | 2名 |
同志社大学大学院 | 2名 | 2名 |
名古屋商科大学大学院 | 2名 | 2名 |
東京都産業技術大学院大学 | 1名 | 1名 |
香川大学大学院 | 1名 | 1名 |
アガルートでの2022年MBA合格者数の受験者数105名に対して合計は80名となっています。
上記の表は、2022年度アガルート国内MBA講座での合格者数(主要)をまとめたものです。
一橋・早慶などをはじめ、さまざまな難関大学院に多くの合格者を輩出しています。
アガルートの国内MBAカリキュラム
アガルート国内MBA講座のカリキュラムは、「フルカリキュラム」と「ライトカリキュラム」の2つ。
フルカリキュラムの内容は、次の通りです。
- 経営学の基礎講座
- 小論文添削講座(基本編)
- 小論文添削講座(大学院別対策編)
- 「出願書類・研究計画書」の書き方講座
- 面接対策講座
ライトカリキュラムは、上記から「小論文添削講座(基本編及び大学院別対策編)」を除いたものになります。
アガルートの講座は、まず「経営学の基礎講座」からスタートします。
難関な入試を突破するには、経営学の知識のインプットが必要不可欠なため。
経営学の基礎講座を16時間みっちり勉強することで、経営学の基礎知識から論理的に考え書く記述までマスターすることが可能です。
「小論文添削講座」では、基礎講座で11回、大学院別対策で6回、計17回の添削指導を行います。
「出題書類・研究計画書の書き方講座」では、講師が研究計画書の書き方や内容について徹底的に指導します。
添削指導は1校(1研究科)につき無制限。
希望する志望校が決まっているのであれば、その学校に特化した学習ができるので、効率よく勉強できるでしょう。
「面接対策講座」では、提出した研究計画書をもとに、面接のシミュレーションを行います。
(現在は新型コロナウイルスの影響により、オンラインで実施中。)
さらには、合格祝い金10万円やTOEIC講座無料受講といった合格特典もあります。
講師に直接質問ができ、MBA取得後のキャリアサポートまで実施するなど、フォロー制度も充実。
アガルートは、MBA入学から取得後まで、一貫してサポートする予備校となっています。
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河合塾KALS
次にご紹介するのは河合塾KALSです。
河合塾KALS 2022年主要MBA合格者実績
大学院名 | 研究科名・合格者数 | 受験者数 |
一橋大学大学院 | 12名 | 未公表 |
東京都立大学大学院 | 9名 | 未公表 |
筑波大学大学院 | 4名 | 未公表 |
横浜国立大学大学院 | 3名 | 未公表 |
京都大学大学院 | 1名 | 未公表 |
神戸大学大学院 | 1名 | 未公表 |
東京工業大学大学院 | 1名 | 未公表 |
大阪公立大学大学院 | 1名 | 未公表 |
北九州市立大学院 | 1名 | 未公表 |
慶應義塾大学大学院 | 6名 | 未公表 |
早稲田大学大学院 | 14名 | 未公表 |
青山学院大学大学院 | 15名 | 未公表 |
明治大学大学院 | 5名 | 未公表 |
立教大学大学院 | 10名 | 未公表 |
中央大学大学院 | 3名 | 未公表 |
法政大学大学院 | 2名 | 未公表 |
関西学院大学大学院 | 3名 | 未公表 |
上記の表は2022年度の河合塾KALSの合格実績をまとめたものです。
河合塾KALSでは、2022年度において91人もの合格者を出しています。
その他の難関大学院にも多くの合格者を出しています。
ただし河合塾KALSでは、不合格者を含んだ「受験者数」を公表していない点には注意が必要です。
全体の受験者数が分からないため、実際の合格率は不明となっています。
しかし、大勢の合格者を出していることを考えると、実績は十分だと言えるでしょう。
河合塾KALSの国内MBAカリキュラム
河合塾KALSは、大手塾を経営する「河合塾グループ」が運営している予備校。
河合塾KALSの国内MBA講座では、オンライン学習と通学授業を組み合わせたカリキュラムがあるのが特徴です。
実際に予備校に通い、ディスカッションやグループワークを行います。
もちろん、全部の授業をオンラインで受けることも可能。
自分に合ったスタイルで学習できるでしょう。
また、河合塾KALSでは、eラーニングが充実しているもの魅力の1つ。
講義だけでなく問題演習もできるので、忙しい社会人でも効率よく勉強を進められます。
河合塾KALSの国内MBA講座は次の5つ。
- 国内MBAパーフェクトコース
- 国内MBA早慶コース
- 国内MBA・MOT国公立コース
- 国内MBA・MOTスタンダードコース
- 国内MBA・MOTベーシックコース
このように、志望大学別に選べるコースが用意されています。
上記のカリキュラムには、次のカリキュラムがそれぞれ組み込まれています。
- MBA論述ファンダメンタル:全7回。経営学の基礎知識の習得、小論文の論述強化、論理的思考の醸成
- MBA論述アドバンス:全4回。解説講義、問題演習及びディスカッション。
- MBA早慶特講講:全3回。早稲田、慶応の筆記試験対策、出願書類及び面接対策。
- MBA国公立特講:全3回。主要国公立大学の研究計画書の考え方、作成の対策。
- MBA面接対策。全2回。面接対策や研究計画書(エッセイ)対策。
- 研究計画書指導:講義で研究計画書・エッセイなど出願書類の書き方を学ぶ。2度の個別指導あり。
河合塾KALSの受講料はコースによって異なります。
また、アガルートと違いコースのオプションが多く、小論文トレーニングや英語での研究計画書の作成、早慶を志望校にする際には追加費用が発生する可能性があります。
コース名 | 受講料 |
国内MBAパーフェクトコース | 386,100 |
国内MBA早慶コース | 353,100 |
国内MBA・MOT国公立コース | 339,900 |
国内MBA・MOTスタンダードコース | 306,900 |
国内MBA・MOTベーシックコース | 245,300 |
NIKKEN MBA lab.
次にご紹介するのはNIKKEN MBA lab.です。
※2022年度の合格実績が公開されていないため、2021年度を参考までに掲載しています。
「NIKKEN MBA lab.」 2021年主要MBA合格者実績
大学院名 | 研究科名・合格者数 | 受験者数 |
一橋大学大学院 | 4名 | 5名 |
東京都立大学大学院 | 1名 | 2名 |
早稲田大学大学院 | 4名 | 7名 |
筑波大学大学院 | 3名 | 4名 |
慶應義塾大学大学院 | 0名 | 1名 |
青山学院大学大学院 | 2名 | 2名 |
立教大学大学院 | 1名 | 1名 |
Hult International Business School EMBA | 1名 | 1名 |
National University of Singapore EMBA | 1名 | 1名 |
Nanyang Technological University EMBA | 1名 | 1名 |
※NIKKEN MBA lab.の2021年MBA合格者数の合計は18名
2021年度において、NIKKEN MBA lab.の国内MBA講座では、25名中18名の方が合格しています。
「NIKKEN MBA lab.」の国内MBAカリキュラム
NIKKEN MBA lab.は国内MBA対策に特化した予備校です。
NIKKEN MBA lab.の国内MBAコースは、以下の4つ。
- 小論文・研修計画書・面接指導
- 研究計画書・面接指導
- 対面指導コース
- 筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル専攻
上記のコースに、それぞれ次の講座が組み込まれています。
- 基礎小論文講座
- 実践小論文講座
- 研究計画書添削
- 面接対策
NIKKEN MBA lab.の価格は次の表の通りになっています。追加で費用もかかりません。
コース名 | 受講料金 |
【コース①】小論文・研究計画書・面接指導 | 365,000 |
【コース②】研究計画書・面接指導 | 365,000 |
【コース③】専門系MBAコース | 389,000 |
【コース④】筑波大学大学院国際経営プロフェッショナル専攻 | 389,000 |
研究計画書添削と面接対策の回数は無制限。
さらに年度内は何校でも受験対策を行えます。
また、試験や卒業後のアドバイスを受けられるなど、合格に必要な知識だけでなく、長期間にわたりサポートしてくれる点が魅力的です。
MBAゼミナール
MBAゼミナールについて紹介します。
MBAゼミナール合格者実績
MBAゼミナールは、具体的な合格者数を発表していません。
ただし、志望校合格率は約83%、1番人気のある早稲田大学ビジネススクールは合格率が80%と公表しています。
合格者の声のページには、早稲田大学ビジネススクールや同志社大学ビジネススクールに合格された方の体験談が掲載されています。
MBAゼミナールの国内MBAカリキュラム
MBAゼミナールは、オフラインとオンラインのハイブリッドで受講できる予備校です。
遠方の方にはオンラインだけで完結できるプログラムも用意されています。
講義だけでなく、1on1での指導もあり、具体的なアドバイスをもらえる点が魅力です。
希望校に不合格の際は2年保証があるため、翌年度も費用内で受講を継続できます。
コースは、以下の2つです。
1.スタンダードコース(経営学初心者向け)
- 小論文・筆記試験対策
- 経営学基礎講座
- 研究計画書対策(3校まで)
- 出願書類対策
- 面接対策
- チューターとの1on1
2.ライトコース(筆記試験がない学校向け)
- 経営学基礎講座
- 研究計画書対策(2校まで)
- 出願書類対策
- 面接対策
- チューターとの1on1
費用は以下の通りです。
コース名 | 受講料金 |
スタンダードコース | 330,000 |
ライトコース | 247,500 |
コースがシンプルでわかりやすく、自分に合った料金プランが選びやすくなっています。
安いMBA予備校ランキング
安く予備校を利用したい方に向けて講座を価格順にランキング形式でまとめました。
MBA受験でスタンダードな小論文、研究計画書、面接に対応しているコースで比較しています。
ランキング | 予備校名 | 講座名 | 費用 |
---|---|---|---|
1 | MBAゼミナール | スタンダードコース | 330,000円 |
2 | NIKKEN MBA lab. | 【コース①】小論文・研究計画書・面接指導 | 365,000円 |
3 | 河合塾KALS | 国内MBAパーフェクトコース | 386,100円 |
4 | アガルート | 秋入試カリキュラムフル | 443,520円 |
MBA予備校合格実績ランキング
2022年度の予備校の合格実績をランキング形式でまとめました。
ランキング | 予備校名 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
1 | 河合塾KALS | – | 91 |
2 | アガルート | 105 | 80 |
3 | NIKKEN MBA lab※2021年度 | 25 | 18 |
4 | MBAゼミナール | 非公開 | 非公開 |
合格実績が一番多いのは河合塾KALSの91名です。ただし受験者数は公開されていません。
次にアガルートで80名です。受験者数も公開されていて受験者のうち約8割の方が合格しています。
NIKKEN MBA labは2022年は公開されておらず、2021年度の受験者合格者数を掲載しています。
国内MBA受験で講座受講をおすすめする理由
ここまで国内MBAの主要予備校4社をみてきました。
しかし、このコラムをご覧の方の中には、そもそも「国内MBA入試の対策は独学では無理なの?」「予備校で講座を受けた方がいいの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、国内MBAを受験するなら、予備校の利用をおすすめします。
なぜなら、予備校を受講すると、専門家によるフィードバックが受けられるためです。
もし試験がマークシート形式であれば、誰が見てもひと目で正解・不正解が分かります。
一方、国内MBA試験は、小論文や研究計画書、面接といった正解のない試験。
そのため、自己評価が難しく、何が良いのか悪いのか、自分では中々分かりません。
専門家である講師から添削指導を受けることで、合格に必要なものが見えてくるメリットは非常に大きいのです。
それだけでなく、予備校を受講すると効率的な受験勉強ができます。
受験に必要な知識をテキスト1冊にまとめてあるからです。
これは研究計画書においても同じことが言えます。
研究計画書を作成するには、先行研究を読み込まなければなりません。
予備校が「この学校ならこのくらいの先行研究を読み込めば良いよ」とアドバイスをします。
このように効率よく勉強できる環境は、独学よりも予備校であることは一目瞭然です。
忙しい社会人が入試を突破するには、「いかに時間を有効活用できるか」がカギ。
「時間を節約する」という視点で、講座の受講を推奨します。
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