【土地家屋調査士試験】複素数計算VS通常計算

平成30年度土地家屋調査士試験の問21を例題に,複素数計算VS通常計算を比較します。
複素数計算なら、通常計算よりも「素早く」「正確に」解くことができます。
複素数計算だと答えがずれてしまうのではないかと心配な方もご安心ください。本動画を見れば複素数計算のメリットを実感して頂けます。

11番 2 のロの土地について

E

ー50720.03

ー14879.67

K

ー50720.07

ー14878.87

I

ー50731.24

ー14880.46

J

ー50731.33

ー14879.66

複素数計算 1分 27 秒

<辺長の式>
Abs(AーB)

<求積の式>
(Conjg(AーC)(BーD))÷2

ー50720.03+ー14879.67i STO A

ー50720.07+ー14878.87i STO B

78.67+ー14879.66i STO C

78.76+ー14880.46i STO D

EK

Abs(AーB)≒0.800

KJ

Abs(BーC)≒11.287

JI

Abs(CーD)≒0.805

IE

Abs(DーA)≒11.237

求積

Conjg(AーC)(BーD)

ー50731.33ーー50720.03=
Ans×ー14878.87 STO B

Ans÷2=9.03935(虚部値)

通常計算 4分50秒

<辺長の式>
√((AxーBx)^2+(AyーBy)^2)

<求積の式>
(Ay(BxーDx)+By(CxーAx)+Cy(DxーBx)+Dy(AxーCx))÷2

EK

ー50720.03ーー50720.07 STO A

ー14879.67ーー14878.87 STO B

√(A^2+B^2)≒0.800

KJ

ー50720.07ーー50731.33 STO A

ー14878.87ーー14879.66 STO B

√(A^2+B^2)≒11.287

JI

ー50731.33ーー50731.24 STO A

ー14879.66ーー14880.46 STO B

√(A^2+B^2)≒0.805

IE

ー50731.24ーー50720.03 STO A

ー14880.46ーー14879.67 STO B

√(A^2+B^2)≒11.237

求積

ー50720.07ーー50731.24=
Ans×ー14879.67 STO A

ー50731.33ーー50720.03=
Ans×ー14878.87 STO B

ー50731.24ーー50720.07=
Ans×ー14879.66 STO C

ー50720.03ーー50731.33=
Ans×ー14880.46 STO D

A+B+C+D=
Ans÷2=9.03935(絶対値)

同内容をPDFで確認する(PDF)

複素数で解く平成30年度本試験の問21

問題の検討,関数電卓による計算(複素数計算),定規を使った作図まで,中山講師が平成30年度土地家屋調査士試験の問21を解く全工程をお見せした動画です。併せてご覧ください。

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