司法試験・予備試験|問題文の「読み方」講座
司法試験版が登場しました!

合格答案を書けるようになるための問題文の「読み方」をマスターする!
「出題趣旨・採点実感や解説・解答例を見れば、何を書けばいいのか分かる。けれど、この問題文をどう読んでいけば書けたのか、時間配分もうまくいったのか等が分からない」といった受験生のための問題文の「読み方」の一例を予備試験、司法試験の令和3年、令和4年の問題を元に示す講座です。
こんな方にオススメ
- 問題文のどこから読んでいけばいいのか分からない
- 問題文の重要な部分に気付けず、漫然と読んでいるだけになってしまっている
- 問題文を読むところから答案を書き終えるまでの時間配分がうまくいかない
- その問題文限りの読み方になってしまっていて、次の問題や日頃の勉強に活かせない
問題文の「読み方」講座ガイダンス

担当講師:渥美 雅大
講義時間
司法試験令和4年試験分 約6.5時間/令和3年試験分 約6時間
予備試験令和4年試験分 約7.5時間/令和3年試験分 約7時間
教材
司法試験令和4年試験分 テキスト1冊/令和3年試験分 テキスト1冊
予備試験令和4年試験分 テキスト1冊/令和3年試験分 テキスト1冊
視聴開始日・発送日
司法試験2023年4月27日
予備試験2023年3月23日
視聴期限
お申込み手続き完了日から550日(約18ヶ月)
サンプル講義
問題文の「読み方」講座の3つの特長
特長1「何を書けばいいのか分かる」ための問題文の読み方を実演
「その問題文では何を書くことが求められていたのか」。それは出題趣旨・採点実感や解説・解答例を見ることで、一応把握することは可能です。しかし、多くの受験生は、それを知識・記憶=点としておさえてしまうため、問題文が変わると対応できなくなってしまいます。
そこで、本講座は、「問題文を読んでいく中で、その問題文で書くことが求められているものを発見する、すなわち何を書けばいいのか分かる」ようになるための問題文の読み方を実演していこうとする内容となっています。
特に司法試験では、「問題文にヒントがある」とされる以上、それを読み取る力・視点は、合格に必須といえるでしょう。
特長2「試験時間内に合格答案を書き終える」ための問題文の読み方を実演
「あれも検討した方がよさそう。これも検討した方がよさそう。自分はこれも検討した方がいいと思う」。多くの受験生は、このように考えた結果、途中答案といった失敗をしてしまいます。しかし、忘れてはいけないのは、「試験は相対評価」という点です。
特に司法試験の法律7科目の試験時間は2時間であるため、より一層この視点を忘れてはいけません。
そこで、本講座は、「問題文を読んでいく中で、他の受験生との関係で、ここは(手厚く)書くべきだ、すなわち、試験時間内に合格答案を書き終えるためにはどうすればいいのか分かる」ための問題文の読み方を実演していこうとする内容となっています。
特に司法試験では、公法系第1問、第2問、民事系第1問、第2問、第3問、刑事系第1問、第2問、第3問の試験時間がそれぞれ2時間もあるため、試験時間内に書き終えるための力・視点は、合格に必須といえるでしょう。
特長3「その問題を通して今後の勉強をどうしていけばいいのか分かる」ための問題文の読み方を実演
「次は今回のようなミスをしないようにしよう」。反省をし、次に活かすのが大事なのはもちろんです。しかし、次に活かすための反省の仕方、実際の勉強内容への落とし込みがうまくいかない受験生も多いです。
そこで、本講座は、「問題文を読んでいく中で、ここをこれだけ書けるようにするためには日頃どのような勉強をしておく必要があるのか、すなわち、その問題を通して今後の勉強をどうしていけばいいのか分かる」ための問題文の読み方を実演していこうとする内容となっています。
特に司法試験では、過去問の問題数も多いので、確実にステップアップするための意識・視点は、合格に必須といえるでしょう。
渥美講師のオススメ学習法
実際に時間を測って答案を書いてみる、答案構成をしてみる、問題文を検討してみる。その際、「自分はこういうところがうまくいかなかった」という反省・分析もしてみる。
その上で、例えばどのような問題文の「読み方」をすれば、より一層合格答案に近づけただろうかという意識で視聴すると、より効果的でしょう。
講義内容をヒントに、「自分の中で問題文の読み方が確立する」まで、過去問を「何度も繰り返す」と、よいでしょう。