合格者の声|判例百選スピード攻略講座

令和4年予備試験合格者

M.Nさん(女性,30代,社会人)

大変わかりやすいです。判例を答案にした場合どうやって書くのかという目線で資料が作られているため、判例の事案を理解したり、あてはめをどのようにするのかを確認するのに最適でした。

R.Mさん【論文20位】(男性,20代,大学生)

最高の講座でした。苦手な科目がある場合、この講座を受講すれば得意科目にできると思います。この講座の良かった点を上げれば枚挙に暇がないのですが、以下にまとめます。
①百選掲載判例のうち、出題蓋然性の高いもの・学習効果が高いものを殆ど抑えている。さらに、答案として掲載されていない判例の中でも、知識として重要なものについては関連する判例の中で注として記載されているため、判例同士を体系立てて整理できる。
②渡辺講師作成の答案形式で解説がなされている。そのため、百選知識がどのように答案に生きてくるのかバッチリ理解できる。さらに答案の型が綺麗すぎる。何周も読んでいるうちに答案の型まで完璧に習得できる。
③事実の当てはめの仕方がわかる。渡辺講師の答案は当てはめを一切怠っていないため、規範に対応する事実がどれか、事実をどのように評価すべきなのかが一目瞭然である。
④渡辺講師の授業が参考になりすぎる。答案を読むだけでは吸収できない部分や、多くの受験生が誤解している点などについて口酸っぱく指摘してくださるため絶対に聞いてから答案を読んだほうがいい。
⑤アガルート論証集に記載されている論証をしっかり使用している。他の予備校だとこの部分の互換性がない場合があり、非常に困る。この点この講座は読むだけで論証の復習にもなり、素晴らしい。
⑥判例において問題となった部分だけでなく、フルスケールで答案が掲載されている。本番の答案で書くべきことがすべて抑えられている。この他にもありますが、挙げきれません。1科目からでいいので「取り敢えず」受講することを強くおすすめします。

令和3年司法試験合格者

S.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

判例百選という大半の受験生が押さえてくる重要な知識の確認をできるほか,これらの知識をいかに答案として形にするかまでを習得することができ,合格に直結しました。

令和3年予備試験合格者

曽根 僚人さん(男性,20代)

1問1問の時間が短く、効率よく勉強できる点がよかった。解答例も大変分かりやすかった。解説を聞いた後、総合講義に戻り該当箇所を聞くことでさらに理解を深める使い方がよかった。

光永 大晟さん【論文46位】(男性,20代,大学生)

百選掲載判例の中でも重要な項目について、渡辺先生の答案例形式でインプット、アウトプット双方を同時に行うことができる非常に有用な講座だったと思います。論文答案を本格的に書き始めた頃から、「結局、この判例の規範は条文のどの要件との関係でどう答案に反映させればよいのか」とモヤモヤしていた部分が沢山あったので、その点を一貫した思考フローでシステマティックに学ぶことができ、答案の精度を飛躍的に向上させることができたと思います。当てはめについても判例の検討プロセスを答案化された形でみることができたので、「この規範、どう使いこなしたらいいんだ」といった疑問点も解消され、当てはめの精度も上げることができたと思います。講座を聞き、解答例の展開の仕方を自分の論証の型としてストックし、また直前期にはまとめて見返して、アウトプット方法について高効率で復習をすることができました。

H.Iさん【論文33位】(男性,20代,大学生)

重要判例を網羅的かつ効率的に学ぶことができます。自分の苦手科目に絞ることで、より効率の良い判例学習が可能になります。論文試験では判例を意識した当てはめを展開することが重要ですので、非常に有用です。

令和2年司法試験合格者

植田 美依奈さん(女性,20代,予備試験合格)

判例百選を問題集として利用し,答案を作成する講座です。判例に対する理解が深まるのはもちろん,当該判例をどのように利用すればいいのか,具体的に規範・あてはめ部分でどのような表現を用いればよいのかの参考にもなるので,直前期に繰り返し読んで,試験本番にも持っていきました。

瀬尾 功さん【総合10位・公法系49位・民事系6位・刑事系17位】(男性,20代,予備試験合格)

渡辺先生が百選判例を圧倒的にわかりやすく解説してくれるので,総合講義からもう一歩先へ理解を進ませるインプットツールとして使うことができます。また,司法試験超上位合格者の渡辺先生がオリジナル答案例というかたちで判例の要素を答案でそのまま使える言葉・パーツに変換して提供してくれるので,アウトプットのお供にも役立ちます。答案で「判例意識してます」感を演出するのに役立ちました。

E.Nさん(男性,20代,法科大学院卒業)

平成25年度の司法試験に総合4番で合格され,慶應ロースクールをGPA3.71/4.00という好成績で修了された渡辺悠人先生による判例百選の攻略講座です。非常に有益で,この講座が無ければ私の合格はなかったといっても過言ではありません。 司法試験の合格のためには,重要判例についての深く正確な理解が必要不可欠です。特に,判例百選掲載の判例は,司法試験の採点実感等でも明記されることがあるくらい重要です。しかし,百選は試験対策に特化した教材ではないので,何の方針もなく読もうとしても,司法試験の合格には必要のない要素が邪魔となって時間の無駄になりかねません。実際,私もこの講座に出会うまでは,判例百選を使いこなせていませんでした。
私の印象での本講座は,試験本番で圧倒的な結果を残された渡辺先生の経験に基づいて,判例百選を試験に特化させたものだったと思います。判例のセレクトが素晴らしく,また,何より渡辺先生書き下ろしの解答例が極めて有益です。具体的には,全科目共通の思考過程に則って,各判例法理やその過程に必要な知識について,出来る限り条文の文言や基本原理の中の文言を特定し,その中で議論されています。司法試験の合格にはとにかく知識が必要と思いがちですが,この講座を受講すると,知識に並んで正しい思考過程も重要であり,これを踏まえたうえで知識を整理していくと分かり易く,定着もよいということが誰でも理解できると思います。そこで,下記司法試験過去問答練ゼミと並行してこの講座を一通り受講した後は,学者の演習書は合格に基本的に不必要であると考え,試験当日まで百選と渡辺先生の解答例を事例問題集的な位置づけとして繰り返し取り組んでいました。
他にも,判例1つあたりの解説講義は概ね5分程度とコンパクトなので時間が無駄にならないこと,極めて有益な講座なのに12万円程度で受講できるリーズナブルさ,といったあたりも非常に良かったと思います。 正しい思考過程とは何なのか分からない方や判例法理を正確に答案に記載することに自信がない方など,つまるところ司法試験合格に必要な実力を身に着けたい方全員にオススメできる講座だと思います。

中西 大地さん【刑事系68位】(男性,20代,法科大学院卒業)

これは,個人的には神教材であると考えています。この講座を受講したことで条文力に磨きがかかりました。渡辺講師の参考答案例は大変素晴らしく,この答案から,条文を出発点として考えることの重要性,条文の要件検討で答案の7割が完成するということを教わりました。司法試験1発合格に大きく寄与した教材だと思います。

H.Yさん(男性,20代,法科大学院卒業)

会社法・民事訴訟法・刑事訴訟法を購入しました。1判例につき5分程度の講義なので,メリハリの利いた判例学習をすることができました。また,判例百選はその重要度が分かりにくく,どの判例を重点的に学習すべきかを迷ってしまうため,指針として判例百選スピード攻略講座に載っている判例をまずは理解するという方向性を定めることができたので良かったです。

令和2年予備試験合格者

町田陸さん(男性,20代)

私は論点主義に陥ってしまうことが多かったのですが,この講座を受講して,一貫した思考手順で事案分析をすることの重要性を学びました。
また,重要判例の具体的な事実関係,及び判決でどのような事実にどの程度の重み付けがされたのかを学ぶことで,初見の論述問題に取り組むにあたって,問われている事例と判例との異同(判例の射程)を意識できるようになっただけでなく,いわゆる「当てはめ」の力も磨くことができました。

令和元年司法試験合格者

福澤寛人さん【短答151位・論文164位・総合147位】(男性,20代,大学を卒業して1年目)

この講座の良さは,判例百選の事案について渡辺先生の答案が記載されていること・それに基づき渡辺先生が答案の書き方を教えてくださることです。勉強時間に限りがあったため,自分の理解が足りていない事案については講義を受け,それ以外の事案についてはテキストのみ読みました。

K.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

民事訴訟法の理解を確実なものにするには,要件事実的に事案を捉えてから分析する必要があります。この講座では,判例の事案を要件事実に基づいて整理したうえで解説がなされているので,抽象度が高い民事訴訟法の議論を実践的に理解することができました。また,図解も多用されており視覚的にも理解しやすい講座になっていました。間違いなく私の民事訴訟法への理解を上昇させてくれた講座でした。

R.Mさん【公法系16位】(女性,30代,予備試験合格)

直前期に会社法と行政法を受講しました。いずれも長文の事例問題の数をこなさなければ理解が進まない分野でありながら時間に余裕がなく,他方で百選の判示だけこなしても単純暗記にしかならず得点につながらないであろうと考えたためです。
会社法に関しては,一貫した要件効果に基づく解説によって直前期でありながら点と点がつながり飛躍的に理解が進みました。百選の事案は事例問題より短くても会社運営へのイメージが定着していないと論点の抽出ができないので,短時間で大量の判例を処理する過程で効率的に会社法の頭を作ることができたと思います。
行政法に関しては,暗記が苦手で規範が全く覚えられないままだったことと,出題頻度の低い抗告訴訟の理解が不足していたことから,とにかく論文水準の長さのあてはめ事案にたくさん触れなければならないと考えて受講しました。行政法は他の科目に比べて判例の解釈が一貫しないように見える部分が多く理解の妨げになっていましたが,判示文とテキストを読み比べて自分の取るべき解釈やあてはめ手順を確定することができ,行政法に対する苦手意識がかなり取り除けました。

M.Mさん(男性,30代,予備試験合格)

司法試験,予備試験いずれもそうですが,判例百選に掲載されている有名な判例に類似した設問が出されることが多くあります。その場合,判例と同一の事実関係ではなく,重要な一部を変更して出題されていることが多いです。そのため,判例百選掲載事件の事案の概要をきちんと理解し,なぜそういう判断になったのかまで理解しておく必要があります。そして,本講座は,判例百選をアウトプットの教材として使うというコンセプトの下,判例百選事件が問題として出題された場合にどのような論述になるかを解説してくれ,また,どういった事実が重要な判断要素となったのかまで指摘してくれます。その点で,この講座は重要判例についての知識インプットだけでなく,事実をどのように使うかという点まで特訓できる有用な講座です。

M.Yさん(男性,20代,予備試験合格)

判例知識を詰め込むために活用しましたが,結果として超上位合格者の答案の考え方や構成の仕方を学ぶことができました。
講義が判例ごとにチャプター分けされているので,理解の進んでいない判例を重点的に学習でき,費用対効果の極めて大きい講義だと感じました。

令和元年予備試験合格者

玉崎駿さん【短答式876位,論文式323位,口述式85位】(男性,20代,大学生)

司法試験を4位で突破されたアガルートアカデミー専属の渡辺講師が手がける,判例百選の解説講義。百選掲載判例のうち特に重要な判例(大体各法50前後の判例が掲載されている)について各判例が用いた文言や規範が答案形式で掲載されている点が特徴的です。問題提起から論証,規範,当てはめまで全て判例の事案に則って書かれているため,判例の理解が促進され,かつそのままそれを論証として答案に用いることもできます。個人的にかなりオススメの講座です。ただし,一度総合講義と重問を終えた中級者以上の人に適しています。

S.Sさん(男性,20代,法科大学院在学生)

渡辺講師の答案例付きで判例百選を潰していけるこの講座は非常に贅沢なものであった。司法試験は範囲がないとはいえ,判例百選が実質上の試験範囲となっていると思う。実際に判例百選掲載の判例に類似した事例問題が司法試験,予備試験共に出ている。そのような問題が出た際に,解答例の形で判例百選を押さえていればかなりのアドバンテージになると思う。

平成30年予備試験合格者

森 海渡さん(男性,20代,大学生)

短答後に論文の勘と知識を取り戻すために受講しました。さすが司法試験超上位合格の渡辺先生といったところでしょうか,超重要判例を非常にわかりやすく,かつ記憶に残る形で解説してくださるので,大変効率よく上記目的を達成することが出来ました。実際,この講義を受講していたおかげで,本番の民事訴訟法と刑事訴訟法においては他の受験生に差がつけられるような答案を作成できたと思います。超重要かつ基本的な法的知識の作法から深い法的議論までをコンパクトにわかりやすく伝えて下さるため,論文対策初心者から,超直前期の猛者まで万人におすすめできる講座です。私は時間の都合上,会社法・民事訴訟法・刑事訴訟法の三科目しか論文式試験までに受講できませんでしたが,司法試験受験までにはこの講義を全科目受講し盤石な基礎力を身につけておきたいと考えています。

司法試験・予備試験講座TOP