自己紹介 

名前:I.Tさん
年代:20代
属性:大学生3年
論文式試験順位:10位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記

私がアガルートアカデミーを選択したのは、一年早く予備試験に合格した私の友人がアガルートを利用しており、その友人の勧めを受けたからです。友人からテキストなどを見せてもらい、フルカラーで見やすいものであったこと、情報がきわめてコンパクトにまとまっており、これなら自分でも継続して勉強することができるのではないかと感じることができたため、迷いなくアガルートを選択することができました。

もちろん、勉強を始めるにあたって、伊藤塾などの他予備校を利用することも選択肢の中にありましたが、勉強を開始した時点で既に法学部の3年生であり、学部の授業を通じてある程度の基礎知識を獲得していた私にとっては、基礎講座を一から受講するのはあまりに効率が悪いと考えました。
そのため、自分に必要な講座を選択して予備試験の対策をすることができるアガルートを利用し、少しでも効率的に1年後の予備試験合格を目指すことが最善の手であると判断しました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

私が本格的に予備試験の勉強を始めたのは大学3年生の7月からでした。とはいっても、比較的興味関心を持って法学部の授業に取り組んでいたため、憲法民法刑法についてある程度基礎知識を持った状態でスタートをすることとなり、比較的スムーズに試験勉強を軌道に乗せることができました。

自分の試験対策の中で良かったと思うことは、早めに短答式試験の対策を始めたことと、論文式試験の過去問にいち早く取り掛かったことです。前者について、前年の9月半ばごろからコツコツと短答式試験の過去問に取り組み、定着しない知識をワードファイルにまとめるようにしていました。
このおかげで、短答式試験の直前に焦ることはほとんどありませんでした。後者について、2月末までには実務基礎を含めた予備試験の全過去問を解いたことがある状態に持ち込みました。
このおかげで、それ以降の期間、求められる解答の水準を把握したうえで知識のブラッシュアップに努めることができたので、論文式試験にも心の余裕をもって臨むことができました。

アガルートアカデミーの講座について

判例百選スピード攻略講座

判例百選記載の事案を答案の形で捉えなおし、渡辺先生の解説によって理解を深める講座でした。判例百選の判示や解説はそれ自体としては味気なく、なかなか読む気が起きなかったのですが、この講座によって三段論法の視点から捉えなおすと、格段に定着率が良くなりました。
解答するにあたっての検討順序、判例の規範のポイント、あてはめの相場観など答案を書くために必要なエッセンスは全てこの講座に詰まっていると思いました。
直前期はひたすらこの講座のテキストを眺めていました。本当におすすめです。