自己紹介 

名前:R.Tさん
年代:20代
属性:法科大学院 既修2年(北海道大学法科大学院)
論文式試験順位:9位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーを選んだ理由

ロースクールの先輩が、重要問題習得講座が演習に最適であるということを言われていたため。ほかの予備校と比べて価格が高くないため。解答例がついていたので、どのように論文を書いていけばいいのかがわかりやすくていいなと感じたため。論証集もアガルートのものを使っていたので、重要問題習得講座と内容がリンクしていて勉強がしやすいなと感じたため。
youtubeなどで見たことがあるのと、ネットでアガルートについて調べたときに、大手の予備校であることが分かり、安心感があるなと感じたため。
基礎段階の知識をつけて、次に演習を開始しようと思ったのだが、その際に自分は演習書を持っておらず、そのタイミングでロースクールの先輩が重要問題習得講座を勧めてくれたので。その先輩がとても優秀な方で、これがあれば典型論点は抑えられるとおっしゃっていたので。
また、割と周りの人も使っていたので、この演習書を使っておけば、知識面でほかの人と差がつくことはないかなあと感じたため。

合格体験記

予備試験は一言でいうととても大変な試験でした。
まず各試験同士の日程が長く、まだ終わらないのかというのが正直な感想でした。ただ、どの試験も司法試験合格に向けて非常に勉強になるし、一種の短期目標として法科大学院生でも受けるべき試験であるなと感じました。やはり試験前には試験ブーストがかかって、勉強への集中度が上がるので、予備試験を受けたことによって、明らかに自分自身の学力が受かる前と比べ上昇したなあと感じます。
そういう学習効果という意味でも非常に有用な試験だなあと感じました。
勉強する中で自分が大事にしていたのは条文です。
要件をみたしたら効果が発生するという仕組みはどの法律でも同じなので、とにかく丁寧に要件を拾って、効果が生じているということを論文では論じました。論文の練習の際も、そのことを意識して取り組みました。また、個人的にですが、憲法行政法民法は特に当事者の生の主張を考えて、その主張を法的構成に引き直すという意識が大切な科目であるように感じます。
民法はある主張をするのにどの条文を使うかという点が大事なので、その選択肢は複数あるので生の主張から入ると、複数の選択肢のすべてをチェックしやすくなります。憲法行政法はほかの科目と比べて、その場で考えるという要素が強く、比較自由度が高い科目なので、ちゃんと主張すべき点を外さないという意味で、生の主張を考える必要が高いと思います。

アガルートアカデミーの講座について

アガルートの講座はとても分かりやすく、重要問題集は僕の基礎固めにとても役に立ちました。
解答集が乗っているので、論文を書きなれていない人でもこうやって書けばいいんだというのがわかるのが素晴らしい点だと思います。
重要問題取得講座は非常におすすめです。