アガルートアカデミー講師紹介|一之瀬和彦

担当試験種

司法試験

学歴紹介

2009年
中央大学 法学部 卒業
2012年
明治大学法科大学院 法務研究科 卒業
2017年
司法修習修了(第70期)
2018年
弁護士登録

講師からのメッセージ

私は複数回、受験に失敗しました。この試験に向いていないのではないかと何度も諦めかけました。

「短答には受かるけれど,論文で思うように点が伸びない。」このような悩みを抱えている受験生は多いことでしょう。私もそのような受験生の1人でした。

しかし,合格した今,断言できますが,短答に合格する知識さえ有しているのであれば,最終合格するか否かはまさに紙一重の差です。

この紙一重の差はどこにあるのか。その原因は種々考えられ,人によって異なります。

問題文の読み方が稚拙なのかもしれないし,答案構成に時間をかけすぎて点になることが答案に書けていないのかもしれません。はたまた,自分の思っていることをうまく表現できていないからなのかもしれません。ここまで読まれてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが,短答には受かるのに論文で躓く原因は,単なる知識不足というよりも,問題文への取り組み方に問題があることの方が多いのです。

私の指導では,受講生のお一人お一人がそれぞれ有する弱点(紙一重の差)を埋めていき,見たことのない問題が出ても,苦手な分野が出題されても,受験生平均点を越える答案を8科目揃えて合格して頂く,その方法論(問題文の読み方,答案構成の効率的なやり方,答案におけるナンバリングの重要性,メリハリの付け方 etc…)を伝授したいと考えています。

最終合格に必要な力は,(1)条文・趣旨・要件・判例規範・効果という基本知識と(2)答案の型(フォーマット)の事前準備及び(3)それに則った思考ルーティーンの確立です。
(1)は皆さんの努力にかかっていますが,(2)(3)については私がお手伝いします。

何度も挫折を味わってきた私だからこそ、多くの受験生がつまずくポイントを熟知しています。私の失敗を反面教師として皆様には是非とも合格を勝ち取っていただきたいです。