2025年合格目標｜国家総合職の法律系科目対策講座（憲法・民法・行政法）

条文・判例を大切にして、体系的理解を目指す

国家公務員総合職の必須科目である法律科目について、法律に精通した講師が解説します。条文・判例を丁寧に押さえつつ、合格に最低限必要な知識のインプットを行います。

法律科目は専門用語や独特の言い回しも多く、学習を始めたばかりの方にとっては、一度講義を聴いただけでは疑問が残る箇所も多数あると思います。しかし、繰り返し講義を聴いて演習を重ねることで実力がアップしていきますので、粘り強く取り組んでいただければと思います。

また、法律科目は基本的に暗記科目です。本講座では、「趣旨から体系的に理解することにより、相対的に暗記量を減らす」ことを目標に解説していますが、それでもやはり覚えるべきことはしっかり覚える必要があります。「理解」と「暗記」の双方をバランスよく進めることによって、難しい記述問題にも対応できるようになりますので、この点を意識して学習してください。

本講座の特長

趣旨に遡った解説で理解を促進

法律は人が作り上げたものですので、それぞれの条文が作られた趣旨・背景が存在します。これらに言及しながら解説することによって、理解を促進し、丸暗記しなければならない量をできるだけ減らすことを目標としています。

条文を大切にするテキスト構成

憲法はテキスト内に全条文が掲載されており、民法は巻末に条文集を付けています。法律はまず「条文」からスタートしますので、このテキストを使って、条文を大切にする姿勢を身に付けてください。

別冊問題集によるアウトプットの促進

インプットとアウトプットは学習の両輪です。その単元のテキストを読み、講義を聴いたら、問題集を使ってできるだけ早くアウトプットをしましょう。問題を解くことで理解が不十分だった点に気付くことができますし、「間違える経験」をすることで記憶にも定着しやすくなるため、メリハリのある学習ができます。講義で全論点に触れることはできませんので、別冊問題集も使いながらテキストを補充し、ご自身だけの「オリジナルテキスト」に仕上げていってください。