航空管制官とは、空の交通整理のスペシャリストとして「パイロットに安心を与える」仕事です。

「航空管制官って、どうすればなれるのかよくわからない」「航空管制官採用試験って、難しそう」と考える方が多いと思いますが、あまり難しく考えなくても大丈夫です。

ここでは航空管制官の具体的な仕事内容や待遇、求められる資質、受験資格や試験内容・対策についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にして、航空管制官への意欲を高め、航空管制官にチャレンジしてください!

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航空管制官の仕事内容とは?仕事をする勤務地は?

航空管制官の仕事は一言でいうと「パイロットに安心を与える仕事」ですが、具体的にはどのような仕事内容なのでしょうか。

主な仕事内容を3つご紹介します。

飛行場管制業務

空港にある管制塔から目視で航空機を捉え、近辺を飛んでいる飛行機へ離着陸の許可、飛行場面の走行経路の指示などを出します。

空港を中心に約9km圏内の空域を担当します。

ターミナル・レーダー管制業務

レーダーで航空機を捉え、空港から離陸した航空機を方向別に誘導し、他の航空機と安全な間隔を保ちながら上昇させます。

また、各方面からの到着機を航空交通管制部から引き継ぎ、着陸順序を決定し、磁針路や高度などを指示して順番に並べます。

空港から約100km圏内を担当します。

航空路管制業務

レーダーで航空機を捉え、空港と空港の間を飛行する航空機に対して指示や許可を与えます。

日本が担当する空域を4つに分け、札幌・東京・神戸・福岡で業務を行っています。

また日本の空港を離着陸する航空機のみならず、外国からの通過機にも同様に管制業務を提供します。

航空管制官の勤務地と転勤

航空管制官の勤務地は、全国各地の空港や札幌・東京・神戸・福岡にある航空交通管制部に配属されます。
そのため、転勤(人事異動)が数年ごとに全国規模で行われます。

人事異動は個人の希望で決まるものではありませんから、個人の希望も叶いません。
全国転勤は覚悟すべきです。

ですが、空の状況は地域によって大きく異なるので、様々な勤務地での経験は航空管制官としてのスキルアップにつながりますし、全国に仲間ができることは人生の大きな財産となります。

航空管制官の給与・年収

航空管制官採用試験合格後は、航空保安大学校での基礎研修中も給与が支給されます。

採用当初の給与の月額は、4年制大学新卒・職歴が無い場合、採用当初の額は196,312円(※)程度です。

※ 「一般職の職員の給与に関する法律」の規定によるもので、行政職俸給表(一)1級25号俸が適用された場合の2022(令和4)年4月1日の給与の例。
※出典:2023年度 航空管制官採用試験-大学卒業程度-受験案内|国家公務員試験採用情報NAVI

上記の他、以下のような諸手当が支給されます。      

  • 扶養手当…扶養親族のある者に支給。子月額10,000円等
  • 住居手当…借家(賃貸のアパート等)に住んでいる者等に、月額最高28,000円
  • 通勤手当…交通機関を利用している者等に定期券相当額(1箇月当たり最高55,000円)等
  • 期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)…1年間に俸給等の約4.30月分 (2021年人事院勧告実施後)

基礎研修を修了し、航空管制官として発令後の給与の月額は東京空港事務所配属の場合は、245,000 円程度です。 (調整数2の俸給の調整額及び地域手当含む)

上記の他、期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)に加え、航空管制手当、夜間特殊業務手当、夜勤手当、休日給が支給されます。

航空管制官の平均年収は約736万円程度です。

※年収は弊社で算出した金額になります。あくまで目安としてお考え下さい。
※平均給与月給×12ヶ月+平均給与額×4.39ヶ月で算出。
※出典:令和5年国家公務員給与等実態調査報告書

航空管制官の給料には、一般の行政職職員より2割程度高い「専門行政職俸給表」が適用されます。

「専門行政職俸給表」は国家公務員のなかでも専門性の高い仕事に就く人のための俸給表のため、一般的な国家公務員と比べて高めの給与水準となっています。

航空管制官の仕事は専門性が高く、乗員・乗客の命に関わるなど大きな責任を伴うため、給与水準も高く設定されていると考えられます。

また、退職金も2000万円を超えるため、生涯賃金の平均は民間サラリーマンに比べて高いといえます。

航空管制官に必要な4つのスキル

航空管制官に必要なスキルは主に4つあります。

一つ目は「一般的な知識・教養」です。
航空管制官になるには、「航空管制官採用試験」に合格しなければなりません。

試験では、一般の国家公務員試験と同様に一般的な知識・教養を必要とされます。

研修で航空気象や無線工学などの理系科目、法令や英語などの文系科目と多岐にわたる知識・技能の習得が要求されるからです。

二つ目は「高い外国語能力」です。
航空管制官の仕事では主に英語で行われています。

パイロットとのコミュニケーションはもちろん、業務上でのやりとりも英語で行われます。

そのため、業務で英語ができる高い外国語能力が必要とされています。

三つ目は「空間把握力」です。
採用試験の適性検査でも空間把握力の試験が特別に課され、示された図や記号を記憶できるか、方向や移動の空間認識が可能かどうかを試されます。

航空機は自動車と違って高度差により経路が交差するので、三次元空間のイメージをしやすい人材が求められるからです。

四つ目は「物事の全体を見渡す視点・短期記憶力」です。
複数の航空機を同時にコントロールするため、一点に集中することなくあちこちに気配りできることが重要です。

航空機の便名や通報事項を聞いて即時に記憶し、複数の仕事をバランスよくこなす要領のよさが求められます。

航空管制官になるまでの流れ

航空管制官になるための第一歩は、「航空管制官採用試験」に合格することです。
受験資格を満たせば誰でも受験することが可能です。

平成20年度までは、高校卒業後、航空保安大学校の「航空管制科」に進学して航空管制官になるルートがありました。
ですが、この航空保安大学校学生採用試験の「航空管制科」区分試験については平成21年度から廃止されました。

そのため、航空管制官への進路は航空管制官採用試験(大卒程度)のみとなっています。

航空管制官採用試験に合格後、航空保安大学校※で8ヶ月の研修(航空管制官基礎研修課程)を受けた後、航空管制官として全国各地の航空官署に配属されます。

※航空保安大学校…航空保安業務のスペシャリストを養成するための、日本で唯一の教育訓練機関です。
職業訓練機関なので、学位の付与はされませんが、授業料・教材費、寮費も無料で、在学中は国家公務員として給与が支給されます。

航空管制官の受験資格・採用試験制度・試験科目

ここでは航空管制官の試験制度についてすべて解説します。

受験資格

年齢制限などの応募資格をクリアすれば、基本的には誰でも受験できます。
免許など受験に必要な資格はありませんし、学歴も不問です。

採用試験のレベルは大卒程度とされますが、試験内容が大卒「程度」なだけで、中卒・高卒でも受験できます。

受験資格は下記2点のどちらかを満たす必要があります。必ず確認しましょう。

(1)1993年4月2日から2002年4月1日までに生まれた者
(2)2002年4月2日以降に生まれた者で、大学・短大・高等専門学校を卒業していること(見込み者含む)

また、以下のいずれかに該当する人は受験ができません。

(1)日本の国籍を有しない者
(2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者

試験日程(令和6年・2024年度)

例年、6月第1日曜に一次試験が実施されますが、公務員試験の日程は年度により変更される可能があります。

項目日程
受付期間2024年2月22日(木)9:00~3月25日(月)受信有効
※申込はインターネットにより行ってください
第1次試験日2024年6月4日(日)
第1次試験合格発表日2024年6月18日(火)9:00
第2次試験日2024年7月3日(水)
第2次試験合格発表日2024年8月13日(火)9:00
第3次試験日2024年8月22日(木)~8月23日(金)
※第2次試験合格通知書で指定する日時
最終合格者発表日2024年10月2日(水)9:00

航空管制官採用試験内容概要

航空管制官の採用試験は一次~三次まで試験が行われます。

一次試験では、4科目が実施されます。

一定水準の教養が問われる「基礎能力試験」
記憶力や空間把握力が試される「適性試験第Ⅰ部」
英文解釈や文法・イディオムなどの問題を解く「外国語試験(多肢選択式)」
ヒアリング試験の「外国語試験(聞き取り)」

二次試験では、個人面接で「人物試験」、「外国試験(面接)」で受験者の英語の会話力が試されます。

三次試験では、「身体検査」、視力・色覚・聴力のチェックを行う「身体測定」、シミュレータを使って航空機を誘導する「適性試験第Ⅱ部」の3科目が行われます。

一次試験の概要(試験科目・内容・解答時間・配点比率)

試験科目内容解答時間配点比率
基礎能力試験(多肢選択式)公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
・知能分野27題
 [ 文章理解(11題)、判断推理(8題)、数的推理(5題)、資料解釈(3題) ]
・知識分野13題
 [ 自然・人文・社会(13題)(時事を含む。)]
2時間20分2/12
適性試験Ⅰ部(多肢選択式)航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての筆記試験
・記憶についての検査(示された図や記号、数値などを記憶するもの)(15題)
・空間関係についての検査(空間的な方向や移動などの状態を判断するもの)(45題)
(記憶) 20分
(空間関係) 25分
2/12
外国語試験(聞き取り)英語のヒアリング(10題)約40分1/12
外国語試験(多肢選択式)英文解釈、和文英訳、英文法などについての筆記試験(30題)2時間3/12

二次試験の概要(試験科目・内容・解答時間・配点比率)

試験科目内容解答時間配点比率
外国語試験(面接)英会話1/12
人物試験人柄、対人的能力などについての個別面接3/12

三次試験の概要(試験科目・内容・解答時間・配点比率)

試験科目内容
適性試験Ⅱ部航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての
航空管制業務シミュレーションによる試験
身体検査主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む)、血圧、尿、その他一般内科系検査
身体測定視力、色覚、聴力についての測定

※1 [ ]内の数字は出題予定数。
※2 第2次試験の際、人物試験の参考とするため、性格検査を行う
※3 第1次試験合格者は、「基礎能力試験(多肢選択式)」、「適性試験Ⅰ部(多肢選択式)」及び「外国語試験(多肢選択式)」の成績を総合して決定。 「外国語試験(聞き取り)」は、第1次試験合格者を対象に評定した上で、第2次試験合格者決定に当たり、他の試験種目の成績と総合する。
※4 第3次試験で実施する適性試験Ⅱ部、身体検査及び身体測定は、合否の判定のみを行う。

聴力・視力などの条件

次のいずれかに該当する者は不合格となります。

  • 矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、視力が次のいずれかに該当する者
    ・どちらか一眼でも0.7に満たない者
    ・両目で1.0に満たない者
    ・どちらか一眼でも、80センチメートルの視距離で、近距離視力表(30センチメートル視力用)の0.2の視標を判読できない者
    ・どちらか一眼でも、30~50センチメートルの視距離で、近距離視力表(30センチメートル視力用)の0.5の視標を判読できない者
  • 色覚に異常のある者
  • どちらか片耳でも、次のいずれかの失聴がある者
    ・3,000ヘルツで50デシベル超
    ・2,000ヘルツで35デシベル超
    ・1,000ヘルツで35デシベル超
    ・500ヘルツで35デシベル超
  • その他航空管制業務遂行上支障のある者

※出典:航空管制官採用試験|国家公務員試験採用情報NAVI

航空管制官の倍率・難易度

他の大卒程度国家公務員試験と比べて、倍率は高めです。
航空管制官になるための唯一の試験であることに加え、本気度の高く合格するためにしのぎを削っている受験性が殆どなのが要因と考えられます。
航空管制官採用試験の倍率の変化と他の国家専門職と倍率を比較を見てみましょう。

航空管制官採用試験結果・倍率(過去3年)

年度受験者数一次合格者数最終合格者数倍率
2023年418(219)167(85)94(50)4.4倍
2022年428(202)163(72)85(42)5.0倍
2021年489(237)87(30)42(18)11.6倍

国家専門職採用試験の倍率を比較(2023年)

区分受験者数1次合格者数最終合格者数倍率
航空管制官418(219)167(85)94(50)4.4倍
国家一般職(行政)16,318(7,134)9,125(3,696) 6,476(2,796)2.5倍
皇室護衛官383(131)221(90)59(17)6.5倍
国税専門官9,818(4,038)5,729(2,212)3,274(1,416)3.0倍
海上保安官237(43)138(32)82(13)2.9倍

( )内の数字は、女性数を内数で示す。

航空管制官と同程度の試験が実施される国家一般職の倍率が約2.5倍程度、その他試験の倍率と比べても、航空管制官採用試験の倍率は、国家公務員のなかでも相当高いものといえます。

航空管制官採用試験の難易度

航空管制官採用試験は、一般的な国家公務員試験の基礎能力試験に加え、航空管制官に求められる能力などを判断する独自の問題や英語が出題されることもあり、難易度はやや高めといわれています。

特に、空間把握・短期記憶に関する出題、英語は高い能力が要求されます。
また、他の公務員試験であれば、英語は長文読解(選択式)のみであることがほとんどですが、一次試験ではヒアリング、二次試験では会話力まで試されるのが大きな特徴です。

航空管制官の試験対策

では、航空管制官採用試験に合格するためには、具体的にどのような対策がひつようなのでしょうか。
( / )の数字は配点です。

大きなポイントは外国語試験

外国語試験は、多肢選択式が3/12、聞き取りが1/12、面接が1/12で合計5/12と、採用試験の中で最も配点が高い科目である上に、難易度が高く、力を入れて勉強をしないと結果が出ない科目です。

英文読解、文法、単語やイディオムを覚えるといった基本的な学習のほか、ヒアリング、英会話対策といった総合的な英語力を伸ばす必要があります。

特に、人事院から発表されている2019年度の採用試験のデータによれば、多肢選択式の平均正答数が13問/30問です。
5割も正解できない受験生が大半で、難易度の高さを表しています。

ですが、逆に考えれば、1番配点が高い外国語(多肢選択式)を得点源にできれば、他の受験生に大きく差をつけることができます。

いずれにせよ、どの程度の難易度なのかを分析するためには過去問分析は必須です。

また、英語力を強化するための講座は、一般の公務員受験予備校には用意されていないことがほとんどなので、英語関連の専門学校などを利用するとよいかもしれません。

基礎能力試験対策は国家公務員試験(大卒程度)の過去問対策につきる

国家公務員試験(大卒程度)の参考書や問題集を使って勉強すれば十分です。
これまでの学習経験による個人差はありますが、各受験予備校から出されている教材のほか、予備校の講座を受講すれば効率よく学習ができます。

基礎能力試験対策に過去問演習は欠かせません。
とにかく過去問をガンガンに解くことで力をつけましょう。

適性試験は物量で勝負

・記憶についての検査(示された図や記号、数値などを記憶するもの)(15題) ※解答時間20分
・空間関係についての検査(空間的な方向や移動などの状態を判断するもの)(45題)※解答時間25分

決して難易度が高い問題が出題されるわけではありませんが、スピオードと正確性が要求されます。

とにかく、過去問を繰り返し、繰り返し解くことです。
筋トレやスポーツの基礎練習と同様に、一定量の練習を毎日積み重ねることが重要です。

最後は面接重視・人物本位

航空管制官採用試験も、就職試験である以上やはり面接重視・人物本位なのは他の就職試験となんら変わりはありません。

航空管制官だけでなく、航空管制運航情報官、航空管制技術官、パイロット、運航関係者、そして気象庁職員など、航空機の運航は多くの人とのチームプレーで成り立っています。

そして、研修中はもちろん、航空管制官になってからも日々新たな知識や技術を習得していかなければなりません。
人とコミュニケーションをとることが好きで、自ら学び取る力のある人が航空管制官では求められています。

なぜ、航空管制官になりたいか、どんな航空管制官になりたいか。
具体的にイメージしつつ勉強することが、モチベーションの維持にも、面接対策にもなります。

最後に

映画やドラマで、航空機が絡んだパニック物語で必ず登場し、パイロットに地上から適切な指示を与える航空管制官。
概して主役を演じることは皆無かもしれませんが、高い技術力と判断能力を駆使して、乗員・乗客のみならず、地上で生活する多くの人々の生活を守る彼らはいつもかっこいいですよね。
そんな航空管制官に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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この記事の著者

小林 美也子講師 (講師紹介はこちら


大手資格予備校・地方自治体・企業・教育機関等様々な場所で,長年にわたり公務員試験,宅建試験の受験指導,職員研修を行う。

難解な法律用語は平易な表現とたとえ話でかみ砕き,理解しにくい内容はオリジナルの挿絵でわかりやすく説明する。

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