株式会社スキルアップNeXtインタビュー!GX検定とは?
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GX検定を運営されている、株式会社スキルアップNeXtにインタビューを行いました。
GX検定の概要や取得のメリットなどについて、詳しくご回答いただいています。
GX検定に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
GX検定とはどのような検定なのでしょうか?
GX検定は、「グリーントランスフォーメーション(GX)」に関する基礎から実務までを体系的に学び、その理解度を可視化できる検定です。
GXとは、脱炭素社会の実現に向けて企業や社会の仕組みを根本から変革していく取り組みのこと。
つまり単なる環境施策ではなく、企業価値や競争力に直結する非常に重要なテーマなんです。
検定では、基本概念から最新の政策動向、企業実務で求められる知識まで幅広くカバーしているので、これからのキャリア形成に大きく役立つ資格になっています。
どのような方が受験されることが多いのでしょうか?
やはり中心は、GXやカーボンニュートラルに関連する業務を担当されている方々です。
企業のサステナビリティ推進や環境経営の実務に直結するため、担当部署の方が体系的に学び直すケースが多いですね。
ただ最近はそれだけでなく、「これから環境関連の知識が必要になる」と考えて自己研鑽に取り組む社会人や、就職活動を見据えて学びを深めたい学生の受験も急増しています。
GX検定を受けるメリットを教えてください
GX検定は、脱炭素分野に関する幅広い知識を体系的に身につけ、その理解度を証明できる資格です。
中でも、「GX検定 ベーシック」、「GX検定 アドバンスト」の合格者は環境省認定の「脱炭素アドバイザー」として活動でき、名刺やプロフィールに記載することで、企業内外での信頼性や権威性を高められます。
さらに、政策や制度、先進企業の事例など実務に役立つ知識を獲得できるため、自社のGX推進を加速させたり、社外に対する提案力を強化することにも直結します。キャリアアップとビジネス実践の両面で大きなメリットが得られる資格です。
GX検定の試験概要について教えてください
GX検定は3つのレベル、4検定に分かれています。
各検定の詳細は以下の通りです。
| レベル | 検定名 | 認定資格 | 出題形式 | 問題数 | 試験時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 入門 | GX検定 ベーシック | 環境省認定 脱炭素アドバイザー ベーシック |
多肢選択式 | 約50問 | 60分 | GXの基礎知識を学び、理解度を確認できる入門資格 |
| 中級 | GX検定 アドバンスト | 環境省認定 脱炭素アドバイザー アドバンスト |
多肢選択式(計算問題あり) | 約50問 | 90分 | 実務で求められる知識・計算力を問う、実践的な中級資格 |
| 中級 | GX検定 BIZ | なし(検定のみ) | 多肢選択式 | 約50問 | 90分 | 企業実務に直結した応用知識を確認する中級レベル |
| 上級 | GX検定 スペシャリスト | 環境省認定 脱炭素シニアアドバイザー(認定申請中) |
多肢選択式(計算問題あり) | 約50問 | 90分 | 脱炭素やGXに関する高度な知識・分析力を問う上級資格 |
GX検定の受験方式はオンライン実施となっております。
申込は随時受け付けております。受験日の詳細はGX検定公式ホームページをご確認ください。
https://green-transformation.jp/gx_certification
GX検定の試験勉強はe-ラーニング、アプリ、書籍と幅広く対応しています。
GX検定学習方法の解説:https://green-transformation.jp/gx_certification/learning/
GX検定は今後どうなる?
GX検定は、今後「ビジネスパーソンの教養」として広がっていくと考えています。
これまでの資格は専門職向けや一部の担当者向けの色合いが強いものでしたが、GXはすでに全業種・全職種に影響するテーマです。
経営企画や人事、営業や調達といった幅広い部門に関わるため、全社員の共通言語としてGXの基礎を身につける必要があります。
実際に、すでに一部の企業では「全社員に受験を推奨する」「新入社員研修で取得を必須とする」といった動きが出ています。
また、カーボンニュートラル関連のプロジェクトにメンバーを選定する際、GX検定の合格を一つの指標にする企業も増えてきています。
このような状況も踏まえて、GX検定が、専門家だけでなく「誰もが知っておくべきビジネスリテラシー」として普及していくことを期待しています。
<令和7年度のGX検定試験>
申込は順次受け付けております。詳細はGX検定公式ホームページをご確認ください。