ダンス教育振興連盟JDACインタビュー!ダンス教育指導士とは?
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ダンス教育指導士資格を運営されている、一般社団法人ダンス教育振興連盟JDACにインタビューを行いました。
ダンス教育指導士の概要や取得のメリットなどについて、詳しくご回答いただいています。
ダンス教育指導士に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ダンス教育指導士とはどのような資格なのでしょうか?

ダンスと教育、両面での指導力を併せ持つ「ダンス指導者のメイン資格」です。
本資格の取得には、まずダンス指導研修会Ⅰ・Ⅱを受講し、『認定ダンス指導員』の資格を取得することが前提となります。
研修会では、ダンスの技術だけではなく、授業の進め方や生徒とのコミュニケーション、安全対策、さらには指導者としてのマナーまで、教育現場で必要とされる基礎を幅広く学びます。
その上で取得するダンス教育指導士は、単に踊る技術を伝えるだけでなく、安心・安全な学びの場をつくり、子どもたちの成長を支える役割を担う資格と言えます。
どのような方が取得されることが多いのでしょうか?
小、中、高、幼稚園など様々な教員の方や教員を目指す学生の方、学校などの教育機関で指導したい方はもちろん、様々な職業・年齢の方が取得しています。
ダンス教育指導士資格を取得するメリットを教えてください
ダンス教育指導士を取得する最大のメリットは、指導者としての専門性を体系的に身につけられる点にあります。
ダンスの技術だけでなく、教育的視点や安全管理、指導マナーなど、現場で即活用できる力を幅広く習得できるため、子どもたちや保護者からの信頼につながります。
また、資格を有していることで、指導者としての客観的な証明となり、学校や地域の教育現場、さらには新規開校などの機会においても大きな強みになります。
ダンス教育指導士試験の概要について教えてください

ダンス教育指導士試験は、ダンス指導者として必要な知識と技能を総合的に確認するための試験です。
現在はオンラインで実施しており、全国各地から受験していただくことが可能です。
近年は年3回、2月・6月・10月に実施しております。
お申込みは、当連盟公式ホームページからオンラインにて受け付けております。
ダンス教育指導士は今後どうなる?
ダンスはすでに学校教育の必修科目として定着しており、今後も“教育としてのダンス”の価値はますます高まっていくと考えています。
その中で、単に踊りを教えるだけでなく、子どもたちの成長や人間力の育成に寄与できる指導者の存在は、社会的にも重要になっていきます。
ダンス教育指導士は、そうした教育的役割を担える人材として、今後さらに需要が高まり、全国各地で活躍の場が広がっていく資格になると見込んでいます。
実施団体様より一言
ダンス教育振興連盟JDACでは、資格を取得された皆さまが安心して活躍できる環境づくりを進めています。
幣連盟が2022年より運営を開始した、運動能力と生きる力を育む教育型ダンススクール「JDACダンススクール」の講師として子どもたちの成長を支える場はもちろん、学校教育や地域の行事などからの依頼を受けて指導にあたる機会も少なくありません。
ダンス教育指導士として培った力を発揮できる場は年々広がっており、子どもたちにとっても地域にとっても大きな力となります。
ぜひ一人でも多くの方に、この資格を通じて新たな一歩を踏み出していただければ嬉しく思います。
また、専門資格として以下の資格がございますので、学びを深めるにあたり、ぜひこちらもご検討ください。
■ダンス療育指導士
https://www.jdac.jp/system/therapist
→発達支援や福祉現場で役立つ、療育特化の資格です。
■ダンス介護予防指導士
https://www.jdac.jp/system/pre_care
→高齢者の健康・生活機能を支援する、介護予防に特化した資格です。
■こどもダンス指導士
https://www.jdac.jp/system/kids
→就学前のこどもを対象に「生きる力と笑顔」を育む資格です。
<2025年のダンス教育指導士試験>
日程
- 2025年10月5日(日)
- 2026年2月8日(日)
申込先リンク