公務員試験合格者の声|東京高等裁判所に内定!過去問先行の学習と模擬面接・面接カード添削を活用 大石 ひかりさん
目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
私が公務員を目指したきっかけは、利益の追求を第一の目的とするのではなく、国家や国民のために働くことができる点に魅力を感じたからです。民間企業への就職も選択肢として考えましたが、就職活動について考える中で、自分は企業の利益に貢献すること以上に、多くの人々の生活や社会を支える仕事に携わりたいという思いが強いことに気付きました。公務員であれば、特定の企業や顧客だけではなく、幅広い人々を対象として、公平な立場から社会の基盤を支えることができます。そのような公共性の高い仕事に大きなやりがいを感じ、公務員を志望するようになりました。また、仕事だけでなく自分自身の生活も大切にしながら、長期的に働き続けたいと考えていたため、ワークライフバランスを重視できる点も、公務員を目指す理由の一つとなりました。
アガルートをお選びいただいた理由
私がアガルートを選んだ理由は、自分の生活に合わせて柔軟に学習を進められる点に魅力を感じたからです。私は大学生活で学生団体の活動に力を入れており、公務員試験の勉強を始める直前まで活動を続けていたため、決まった時間に予備校へ通うことが難しい状況でした。その点、アガルートはオンデマンド形式で、自分のペースで受講を進められることが大きな決め手となりました。理解が不十分な部分は何度でも見返すことができる一方、すでに知識のある部分は飛ばすなど、自分の理解度に合わせて効率的に学習できたことも良かったです。また、筆記試験だけでなく、面接対策を何度でも受けられる点にも魅力を感じました。さらに、過去の合格体験記や面接再現が豊富に掲載されており、実際の試験や面接のイメージをつかむうえで参考になる情報が多かったことも、アガルートを選んだ理由の一つです。
学習の方針と進め方
学習を進める際は、まず過去問に目を通して出題される範囲や問題のレベルを確認してから、教科書に書き込みをしながら講座を視聴するようにしていました。最初に過去問を見ることで、講義の内容をどの程度まで理解する必要があるのか、どの分野が特に重要なのかを意識しながら学習できたため、効率よく知識を身につけることができたと思います。また、講座を一通り見終わった後は、過去問演習を中心に学習を進めました。繰り返し問題を解き、間違えた部分や理解が曖昧な部分を確認することで、知識の定着を図りました。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
大学では法律や経済とは異なる分野を専攻していたため、学習を始めた当初は事前知識がほとんどなく、講義の内容を理解することに苦労しました。特に最初の頃は、一度の受講ですべてを理解しようとしてしまい、かえって混乱することもありました。そこで、アガルートの講座は何度でも視聴できるという利点を活かし、最初から完璧に理解しようとせず、まずは全体像や大まかな流れをつかむことを意識するようにしました。その後、問題演習や講義の見直しを通して少しずつ理解を深める方法に変えたことで、混乱することが減り、徐々に新しい内容を習得するまでにかかる時間も短くなっていきました。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策
教養試験対策では、過去問演習を中心に学習を進めました。すべての講義を視聴するのではなく、過去問を解く中で苦手だと感じた分野を中心に講義を活用することで、効率よく学習することを意識しました。また、時事問題については自分だけで対策することが難しかったため、時事対策講座が非常に役立ちました。試験に必要な知識を効率よく整理することができたと思います。
専門試験対策
専門試験対策では、特に法律系科目の講義が分かりやすく、法律を初めて学ぶ私でも理解を深めることができました。学習では過去問演習を特に大切にし、まずは重要度の高い問題から優先的に取り組みました。ある程度理解できるようになってから重要度の低い問題にも範囲を広げ、分からない部分はその都度講義や教科書に戻って確認するようにしていました。
人物試験対策
人物試験対策では、模擬面接と面接カードの添削を何度も活用しました。特に模擬面接は、本番の面接に近い緊張感や雰囲気の中で練習することができ、非常に役立ちました。繰り返し練習して指摘された点を改善していくことで、質問に対する答え方にも徐々に慣れることができました。また、面接カードも事前に添削していただくことで、自信を持って本番に臨むことができました。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
学生団体の活動が忙しかったため、普段はまとまった学習時間を確保することが難しく、スキマ時間をできるだけ活用することを意識していました。特に移動時間には、スマートフォンで講義を視聴するなど、場所を選ばずにできる勉強を進めていました。短い時間でも毎日少しずつ取り組むことで、学生団体の活動と試験勉強を両立するようにしていました。一方、試験直前期には勉強を優先し、朝から図書館などに行ってまとまった学習時間を確保しました。直前期は新しい知識を増やすことよりも過去問演習を中心に行い、これまで学習した内容の定着と苦手分野の確認に時間を使っていました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は過去問演習を中心に学習を進め、分からない問題を一つずつなくしていくことを意識していました。間違えた問題や理解が曖昧な部分は、その都度教科書や講義に戻って確認し、繰り返し解き直すことで知識を定着させました。その結果、試験直前には過去問の中で分からない問題がほとんどない状態になっていたため、本番に対する不安はあまりありませんでした。また、忘れやすい知識や暗記事項だけをまとめたノートを作成し、試験直前に見返せるようにしていました。確認すべき内容を一冊にまとめておくことで、直前に何を復習すればよいか迷わずに済み、精神的な安心感にもつながりました。十分に準備してきたという自信を持ち、落ち着いて試験に臨むことができたと思います。
試験期間中の過ごし方
試験期間中は、体調管理を徹底することと、一つの試験が終わった後に気持ちを引きずらないことを特に意識していました。公務員試験は複数の試験が続くため、最後まで万全の状態で臨めるよう、体調を崩さないことを心がけていました。また、試験終了後は、オープンチャットやXなどで他の受験生の感想や解答に関する投稿を見て、一喜一憂しないようにしていました。公式の解答が発表されるまでは正確な結果は分かりませんし、終わってしまった試験について考えても結果を変えることはできません。そのため、他人の意見に左右されることなく、気持ちを切り替えて次の試験に向けた勉強に集中するようにしていました。試験期間中は、学力だけでなく精神面の安定を保つことも大切だと感じました。
受験した時の手ごたえ
教養試験を受験した時の手ごたえ
教養試験では、時事問題については自信を持って答えられない問題もあり、少し不安が残りました。一方で、数的処理や判断推理については、過去問演習で見たことのある形式の問題が多かったため、落ち着いて解くことができました。繰り返し過去問に取り組んできたことで、問題の解き方や考え方が身についており、時事問題以外については比較的手応えを感じることができました。
専門試験を受験した時の手ごたえ
専門試験では、ほとんどの問題を過去問演習で身につけた知識を使って解くことができたため、十分な手応えがありました。中には見たことのない知識を問われる問題もいくつかありましたが、分からない問題が出ても焦らず、これまで学習してきた知識をもとに選択肢を一つずつ検討するようにしました。その結果、正解を直接知らなくても、消去法によって正しい選択肢を選ぶことができた問題もありました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
人物試験は終始和やかな雰囲気で進み、面接官の方々も優しく接してくださったため、過度に緊張することなく受け答えができました。また、質問内容も事前に想定していたものが多く、準備してきた回答を落ち着いて伝えることができたため、手応えを感じました。特に、アガルートの模擬面接と本番の雰囲気が非常に似ていたことが大きく、事前に練習を重ねていたおかげで、普段どおりに面接に臨むことができたと思います。
合格・内定した時の気持ち
説明会への参加や面接対策を通じて、裁判所事務官の仕事内容や仕事のやりがい、魅力について理解が深まり、試験が進むにつれて志望度も高まっていたため、合格したときは本当に嬉しかったです。一方で、裁判所事務官は最終合格後、席次の高い人から順に内定の連絡が来る仕組みであったため、合格してもすぐに安心できたわけではありませんでした。実際に内定の電話がかかってくるまでは、自分にも連絡が来るのか不安に感じる時間がありました。そのため、これから受験する方には、最終合格することだけを目標にするのではなく、できるだけ上位の順位で合格できるよう、筆記試験からしっかりと準備することをおすすめします。無事に内定の連絡をいただいたときは、これまでの努力が報われたように感じ、とても安心しました。
振り返ってみて合格の決め手
振り返ってみると、合格の決め手は、法律系の専門試験で高得点を取れたことと、面接対策に力を入れたことの2点だと思います。私は大学で法律を専門的に学んでいたわけではありませんでしたが、アガルートの小林先生の法律系科目の講義が非常に分かりやすく、基礎から着実に理解を深めることができました。また、過去問演習を繰り返したことで、試験本番でも自信を持って問題を解くことができました。さらに、裁判所事務官の採用試験は人物試験の比重が高いため、面接対策も重要だったと感じています。模擬面接や面接カードの添削を繰り返し活用したことで、本番でも落ち着いて受け答えができ、手応えを感じました。実際の面接評価は分かりませんが、十分に準備して臨めたことが合格につながったのではないかと考えています。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
裁判所事務官として、法の支配を支え、国民が安心して暮らせる社会の維持に貢献したいと考えています。内定式で裁判所の所長がお話しされていた言葉が、特に印象に残っています。所長は、裁判所事務官は「法の支配」を守る仕事であり、日本では普段の生活の中で法の支配の重要性を実感する機会は少ないかもしれないが、それこそが法の支配が社会のインフラとして機能している証拠であるとおっしゃっていました。そして、その当たり前を守る仕事に誇りを持って取り組んでほしいというお話に、大変感銘を受けました。採用後は、一つひとつの業務に責任を持って丁寧に取り組み、知識や経験を積み重ねながら、法の支配を支える一員として誇りを持って働いていきたいと考えています。
受験生に対するメッセージ
公務員試験は試験科目が多く、勉強を始めたばかりの頃は、何から手をつければよいのか分からず、不安に感じることもあると思います。私自身、大学では法律や経済とは異なる分野を専攻していたため、最初は分からないことばかりでした。しかし、初めからすべてを理解しようとするのではなく、講義と過去問演習を繰り返すことで、少しずつ知識が身についていきました。特に、過去問を繰り返し解き、分からない問題を一つずつなくしていくことが、自信につながったと感じています。また、公務員試験は長期戦になるため、勉強だけでなく、体調管理や精神面の安定も大切だと思います。周囲の受験生の勉強状況や試験の手応えなどを気にしすぎず、自分のペースで着実に学習を進めてほしいです。私も学生団体の活動と両立しながら勉強していたので、必ずしも最初から長時間勉強できる必要はないと思います。限られた時間の中でも、工夫次第で十分に合格を目指すことができます。これまで積み重ねてきた努力は、きっと本番での自信につながるはずです。最後まで諦めず、自分を信じて頑張ってください。応援しています。
