消防士予備校おすすめ9選【2026年10月】費用が安いのはどこ?通信講座も比較
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消防士(消防官)の予備校は、「面接・論作文のサポート」「テキストと講義のわかりやすさ」「費用の総額」の順に比べると選びやすくなります。
迷ったときは、模擬面接を回数無制限(フル)で受けられ、内定特典で受講料が全額返金される可能性もあるアガルートアカデミー(以下、アガルート)が有力な候補です。
消防士の採用試験には筆記に加えて論作文と面接があり、独学では手薄になりやすいこの2つを予備校でどう補うかが合否を左右します。
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消防士予備校おすすめ9選
「面接・論作文のサポート」「テキストと講義の質」「特典」「合格実績」を考慮すると、消防士予備校のおすすめはアガルート・資格の大原・資格の学校TACの3校です。

今回は、消防官(消防士)の採用試験に対応するコースを持つ予備校・通信講座を選びました。
アガルート

アガルートは、模擬面接が回数無制限(フル)の手厚いサポートと、約150時間にコンパクトにまとめた講義・フルカラーテキストで、消防官の筆記と面接をオンラインでまとめて対策できます。
アガルートは、教材とサポートの質に強みを持つオンライン予備校・通信講座です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 国家一般職・地方公務員カリキュラム フル239,800円・ライト129,800円 SPI・SCOA型対策カリキュラム107,800円 高卒区分対策カリキュラム129,800円 (いずれも税込・分割手数料無料。対象カリキュラムで10%OFFセール実施中) |
| 受講形式 | オンライン(動画講義・アプリ) |
| 講義 | 約150時間 |
| 教材 | フルカラーで図表の多いテキスト、デジタルブック(マーカー・しおり・付箋) |
| サポート | フル:模擬面接・面接カード添削が回数無制限、教養論文添削5通、オンライン質問KIKERUKUN100回、学習サポーター面談30分×5回、毎月のホームルーム ライト:模擬面接等3回・論文添削1通・KIKERUKUN50回 |
| 合格特典・割引 | フルは全額返金またはお祝い金3万円分 SPI・SCOA型・高卒区分は全額返金またはお祝い金1万円分 |
| 合格実績 | 東京消防庁の内定者の声を掲載 |
| 校舎情報 | オンライン受講のため校舎なし (バーチャル校舎で自習室・交流を利用可) |
サポートの柱は面接対策で、フルカリキュラムならZoomで講師と1対1の模擬面接と面接カードの添削を回数無制限で受けられます。
さらに、教養論文の添削は5通、オンライン質問サービスKIKERUKUNは100回まで使えるので、論作文も疑問点も講師に見てもらいながら進められます。
テキストはフルカラーで図表が多く、講義画面にテキストが同時に表示される作りです。
アプリでも講義を受講できるので、スマホだけでも学習を続けやすく、働きながら目指す人には心強いでしょう。
講義は科目ごとに特化したプロ講師が担当し、教養論文対策講座と面接対策講座は小林美也子講師が受け持ちます。
特典の目玉は、対象カリキュラムで内定すると受講料の全額返金またはお祝い金を受け取れる内定特典です。
ただし内定特典の対象は「国家公務員試験ならびに地方公務員試験(一部事務組合等を除く)」で、ライトカリキュラムは対象外です。
実績面では東京消防庁に内定した受講生の声も公開済み。
受験先に合わせて選ぶなら、東京消防庁Ⅰ類の教養試験方式など教養試験で受ける大卒程度の人には【教養型】国家一般職・地方公務員カリキュラム(以下、【教養型】カリキュラム)が合います。
東京消防庁Ⅰ類の適性検査方式などSPI3で受ける人はSPI・SCOA型対策カリキュラム、東京消防庁Ⅲ類など高卒程度で受ける人は高卒区分対策カリキュラムを選ぶとよいでしょう。
こんな人におすすめ
アガルートの消防士向け講座は、次のような人に向いています。
- 面接対策を本番直前まで何度でも受けたい人(フルなら模擬面接が回数無制限のため)
- 自宅で筆記・論作文・面接をまとめて対策したい人(講義から添削までオンラインで完結するため)
- 内定特典で受講料の負担を抑えたい人(対象カリキュラムで全額返金またはお祝い金を受け取れるため)
アガルートで消防官に合格した人の声
アガルートで東京消防庁に内定した受講生は、模擬面接について次のように話しています。
「模擬面接終了後すぐに次の予約を取ることができ、選考直前の時期は毎週受講していました。」
※引用元:アガルート「公務員試験合格者の声|東京消防庁に内定!過去問20年分の反復と毎週の模擬面接が合格の決め手」
同じく東京消防庁に合格した受講生は、講義とテキストを次のように振り返りました。
「とにかく動画の授業がわかりやすく一緒にテキスト作っていくような感じで勧められたのが良かった。」
※引用元:アガルート「合格者の声|やるべきことリストをコンスタントに進めストレスの発散もしっかりおこない東京消防庁に合格!」
資格の大原
※引用:資格の大原
資格の大原は、全国の校舎で教室・映像通学・Web通信を選べ、論作文の個別添削とプロ講師の個別面接対策が付く警察官・消防官合格コースを持つ予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 警察官・消防官合格コース(大卒程度・2027年度春受験)225,000円 高卒程度(秋受験)199,600円 (いずれも税込・教室通学。初めて大原に申し込む場合は入学金6,000円が別途) |
| 受講形式 | 教室通学・映像通学・Web通信(高卒程度の秋受験は教室通学・映像通学) |
| 講義 | 大卒程度・春受験は全115回(2026年4月〜2027年2月) 高卒程度・秋受験は全86回(2026年9月〜2027年5月) |
| 教材 | デジタルテキスト・Web問題集(PC・タブレット・スマホで閲覧) |
| サポート | 論作文の書き方講義・答案練習・個別添削、個別面接・プレゼン対策 各校独自の志望先別対策、模擬試験(高卒程度・秋受験コース) |
| 合格特典・割引 | 大学生協・購買会経由で5%OFF 現役高校生は20%OFFで入学金免除(高卒程度コース) |
| 合格実績 | 合格実績ページで公開 |
| 校舎情報 | 全国の学校一覧に46校を掲載(全講座共通の一覧) |
資格の大原のサポートは論作文と面接が中心で、書き方の講義から答案練習・個別添削まで段階を踏んで仕上げられます。
また、面接はプロ講師が個別に指導し、志望先ごとの対策も各校で独自に行っています。
講義は大卒程度・春受験のコースで全115回です。
デジタルテキストとWeb問題集はスマホでも開けるため、通学の合間の復習にも向いているでしょう。
実績面では警察官・消防官の合格実績ページで2025年の消防官合格実績を公開しました。
こんな人におすすめ
資格の大原の消防士向けコースは、次のような人に向いています。
- 近くの校舎に通って講師から直接指導を受けたい人(全国の校舎で教室・映像通学を選べるため)
- 論作文を個別添削で仕上げたい人(書き方の講義から答案練習・個別添削まで段階的に進むため)
- 高校在学中から高卒程度の消防官試験を目指す人(現役高校生は20%OFFで入学金も免除されるため)
資格の大原で消防官に合格した人の声
資格の大原で学び、東京消防庁Ⅰ類・神戸市消防(総合)・警視庁警察官Ⅰ類に合格した受講生は、志望先別の対策について次のように話しています。
「自治体ごとの攻略ポイントや配点比率などを的確に教えていただき、重点が把握しやすく助かりました。」
資格の学校TAC
※引用:資格の学校TAC
資格の学校TAC(以下、TAC)は、警察官・消防官専用の担任講師と、面接対策講義10回・試験対策ゼミ10回で人物試験まで手厚く対策できる大卒程度向けの予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 警察官・消防官 総合本科生Plus(2027年合格目標)220,000円 (税込・教材費込み。Web通信・教室+Web講座とも同額) 入会金10,000円(会員番号が0から始まる人は不要) |
| 受講形式 | 教室+Web講座(教室・ビデオブース・Web講義から選択) Web通信講座 |
| 講義 | 全118回+公開模試2回(面接対策講義10回・試験対策ゼミ10回を含む) |
| 教材 | 過去問分析に基づき毎年改訂する教材(教材費は受講料に含む) |
| サポート | 警察官・消防官専用の担任講師による面談・Webカウンセリング 模擬面接、論文・作文添削(Webで何度でも提出可)、質問メール |
| 合格特典・割引 | 元TAC公務員本科生の再受講割引30%OFF |
| 合格実績 | 合格体験記ページで東京消防庁などの合格者の体験記を公開 |
| 校舎情報 | 全国33校(学校一覧に掲載) |
TACでは警察官・消防官専用の担任講師が面談やWebカウンセリングで学習の進め方を支えます。
論文・作文の添削はWebで何度でも提出でき、模擬面接も繰り返し受けられる体制です。
講義は全118回に公開模試2回が付き、教材は過去問分析をもとに毎年改訂されています。
受講形式は教室・ビデオブース・Web講義から選べるので、平日は自宅、週末は教室といった使い分けもできるでしょう。
ただし、警察官・消防官のコースは大卒程度向けで、高卒程度の消防官試験に対応したコースは案内されていません。
こんな人におすすめ
TACの消防官向けコースは、次のような人に向いています。
- 大卒程度の消防官試験を目指す大学生(総合本科生Plusが大卒程度向けのため)
- 担任講師に学習の進め方を相談しながら進めたい人(警察官・消防官専用の担任講師が付くため)
- 面接対策の講義とゼミを繰り返し受けたい人(面接対策講義10回と試験対策ゼミ10回を含むため)
TACで消防官に合格した人の声
TACで学び東京消防庁 消防官Ⅰ類に合格した受講生は、TACを選んだ理由を次のように話しています。
「担任制度や面接練習など独学で勉強しづらいことでも、TACで学ぶことができると思ったため選ばさせて頂きました。」
※引用元:TAC「2025年度合格体験記-2」
LEC東京リーガルマインド
※引用:LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインド(以下、LEC)は、全250問の東京消防庁分野別過去問題集と消防官専用の論作文講座、回数制限のない模擬面接で、消防官の採用試験に絞って対策できる消防官合格コースを持つ予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 2027年合格目標 消防官合格コース225,000円(代理店価格215,000円) 高卒程度公務員合格コース158,000円(代理店価格148,000円) (いずれも税込・通信の受講料表の価格) |
| 受講形式 | 消防官合格コース・高卒程度公務員合格コースとも通信 (消防官合格コースはオンライン配信付き) |
| 講義 | 消防官の本試験レベルに合わせた数的処理対策 基礎能力検査(SPI・SCOA)対策、消防官専用の論作文講座 |
| 教材 | 東京消防庁分野別過去問題集(全250問) |
| サポート | 模擬面接「リアル面接シミュレーション」回数制限なし コース生対象のフォロー制度、高卒程度は担任講師制度・模擬集団討論 |
| 合格特典・割引 | 代理店価格(金額は費用欄のとおり) |
| 合格実績 | 2025年度 警察官・消防官合格体験記で東京消防庁Ⅰ類などの合格者の声を公開 |
| 校舎情報 | 通信で受講するため校舎の利用なし(本校・提携校は学校案内に掲載) |
LECの消防官合格コースでは、模擬面接「リアル面接シミュレーション」を回数制限なく受講できます。
合否を分ける論作文も消防官専用の講座で対策し、コース生向けのフォロー制度で講師が論文と面接を支える仕組みです。
教材の柱は全250問の東京消防庁分野別過去問題集で、消防官の本試験レベルに合わせた数的処理対策も組み込まれています。
特に、基礎能力検査(SPI・SCOA)の区分にも対応している点は、教養試験型とSPI型の両方に備えたい人に合う設計。
受講形式は通信で、消防官合格コースはオンライン配信で講義を受けられます。
高卒程度で受ける人向けには、最終合格を目指せる職種に「消防士(高卒程度試験)」を明記した高卒程度公務員合格コースも用意されています。
こんな人におすすめ
LECの消防官向けコースは、次のような人に向いています。
- 東京消防庁の過去問を分野別に繰り返し解きたい人(全250問の分野別過去問題集が付くため)
- 消防官向けの論作文講座で書き方を身につけたい人(論作文講座が消防官専用のため)
- 模擬面接を何度でも受けたい人(リアル面接シミュレーションに回数制限がないため)
LECで消防官に合格した人の声
LECで学び消防官に合格した受講生は、講座の受け方について次のように話しています。
「自分のペースで受講できるため、時間や場所に縛られず、忙しい日々の中でも計画的に勉強を続けられる点が非常に魅力的でした。」
資格スクール大栄
※引用:資格スクール大栄
資格スクール大栄は、全国の教室とオンラインで、警察・消防の採用試験に頻出の教養試験と、作文・グループワーク・面接の2次試験対策を受けられる警察・消防 教養・面接対策コースを持つ予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 公式サイトに受講料の掲載なし(資料請求で案内) |
| 受講形式 | 教室・オンライン |
| 講義 | 警察・消防の採用試験に頻出の教養試験対策 作文・グループワークなど2次試験対策 |
| 教材 | 公式サイトに記載なし(資料請求で案内) |
| サポート | 専任のキャリアナビゲーターへの相談 Webカメラを使った個別の面接練習 志望動機・エントリーシート・論作文の2次対策 |
| 合格特典・割引 | 無料体験・資料請求をした人限定の入学金全額OFFキャンペーン、学割 |
| 合格実績 | 合格体験記で大阪市消防などの合格者の声を公開 |
| 校舎情報 | 全国の教室(教室一覧に掲載) |
資格スクール大栄のサポートは、専任のキャリアナビゲーターへの相談と、Webカメラを使った個別の面接練習が柱です。
志望動機・エントリーシート・論作文といった2次試験の準備も、1次試験の前から進められます。
講義では、警察・消防の採用試験に頻出の教養試験に加え、作文やグループワークなど近年の2次試験で取り入れられている内容も扱います。
コースは大学生向けと高校生向けの2種類で、高校生向けの対象には各地方自治体の消防官を明記。
大学生向けコースの対象として挙がっているのは警察官で、消防官の記載は見当たりませんでした。
なお、受講料は公式サイトに掲載がなく、資料請求で案内される仕組みです。
こんな人におすすめ
資格スクール大栄の消防士向けコースは、次のような人に向いています。
- 近くの教室で講師に相談しながら進めたい人(専任のキャリアナビゲーターに相談できるため)
- 作文やグループワークなど2次試験の対策を重視したい人(2次試験の内容に対応した講義があるため)
- 高校生向けのコースで消防官試験を目指したい人(高校生向けの対象に消防官が明記されているため)
資格スクール大栄で消防官に合格した人の声
資格スクール大栄で学び大阪市消防に合格した受講生は、大栄でよかったと思う点を尋ねる質問に次のように答えています。
「講師の方々が親身になって対応してくれたことです。」
※引用元:資格スクール大栄「公務員|合格体験記」
クレアール
※引用:クレアール
クレアールは、入学金・教材費込み130,000円の通信専用コースで、東京消防庁向けの数学演習・数的処理過去問解説まで対策できる公安系公務員マスターコースを持つ予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 2027年合格 公安系公務員マスターコース[標準サポートプラン]130,000円 (税込・入学金・教材費・送料込み。期間限定の割引キャンペーン価格あり) フルサポートオプション40,000円 |
| 受講形式 | 通信(動画講義) |
| 講義 | 公安数的処理・文章理解・社会科学・人文科学・自然科学・ SPI対策・数学の基礎、東京消防庁数学演習など志望先別対策 |
| 教材 | 製本版テキスト、公安数的処理別冊問題集、過去問フォーカス文章理解 論作文・面接ハンドブック、CROSS STUDY |
| サポート | 標準プランは担任相談10回(メール)・質問10回・論作文添削3回・面接シート添削3回・オンライン模擬面接3回 フルサポートオプションは各回数制限なし+自己分析カウンセリング2回 |
| 合格特典・割引 | 期間限定の割引キャンペーン(金額は申込ページの表示どおり) |
| 合格実績 | 合格体験記で成田市消防などの合格者の声を公開 |
| 校舎情報 | 通信専用のため校舎なし |
クレアールの標準プランには、担任相談・質問・論作文添削・面接シート添削・オンライン模擬面接がそれぞれ回数付きで含まれています。
より手厚く対策したい場合は、フルサポートオプションを付ければ各サポートの回数制限がなくなります。
また、教材は製本版テキスト・論作文と面接のハンドブック・オンライン問題演習ツール「CROSS STUDY」の3本立て。
志望先別の対策として、東京消防庁数学演習や、警視庁Ⅰ類・東京消防庁Ⅰ類の数的処理過去問解説を受講できます。
こんな人におすすめ
クレアールの消防士向けコースは、次のような人に向いています。
- 費用を抑えて通信で消防官試験を対策したい人(入学金・教材費込み130,000円のため)
- 東京消防庁向けの数的処理対策を重点的にしたい人(東京消防庁数学演習などの志望先別対策があるため)
- 必要に応じてサポートを追加したい人(フルサポートオプションで回数制限をなくせるため)
クレアールで消防官に合格した人の声
クレアールで学び成田市(消防区分)に合格した受講生は、面接対策について次のように振り返っています。
「色んな人に何回も何回も面接の練習をしてもらい、ダメなところは何度も直したりしました。」
※引用元:クレアール「【公安系合格】Y.Oさん(成田市消防区分合格)」
スタディング
※引用:スタディング
スタディングは、一括77,000円からスマホで学べるオンライン講座で、SPI3などのWEBテストと論文・面接対策までまとめた警察官・消防官合格パックを持つ通信講座です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 警察官・消防官合格パック[12ヶ月コース]一括77,000円 【合格フルサポート】同パック一括120,000円 |
| 受講形式 | オンライン(動画講義・スマホアプリ・ライブ配信のホームルーム) |
| 講義 | 教養(数的処理・文章理解・自然科学・社会科学・人文科学・最新時事) WEBテスト(SPI・SCOA・BEST・玉手箱・GAB)、論文・面接対策講義 |
| 教材 | WEBテキスト・スマート問題集・暗記ツール 冊子版テキスト(教養一般知能対策・SPI/SCOA/BEST) |
| サポート | 通常版は論文添削3回・ES課題添削1回・模擬面接5回・オンライン質問10枚 フルサポート版は添削・質問と個別カウンセリングが回数無制限 |
| 合格特典・割引 | 合格お祝い金制度の対象商品 |
| 合格実績 | 合格者の声ページで東京消防庁などの合格先を公開(人数の記載なし) |
| 校舎情報 | オンライン講座のため校舎なし |
スタディングの通常版には、論文添削3回・模擬面接5回・オンライン質問10枚が付いています。
さらに、合格フルサポート版では、添削・質問と、模擬面接を含むオンライン個別カウンセリングが回数無制限です。
学習は動画講義とスマホアプリ、WEBテキストが中心で、冊子版テキストも届くので紙で復習したい人にも対応しています。
対象は大卒レベルの警察官・消防官試験で、東京消防庁消防官に加えて市役所消防士も目指せる職種に挙げられているので、市役所の消防を志望する人も検討しやすいでしょう。
こんな人におすすめ
スタディングの消防士向け講座は、次のような人に向いています。
- 費用をできるだけ抑えたい人(一括77,000円から受講できるため)
- 通学や移動中のスキマ時間にスマホで学びたい人(動画講義とアプリで学習が完結するため)
- SPI3など適性検査型の試験も受ける人(SPI・SCOAなど5種類のWEBテストに対応するため)
スタディングで消防官に合格した人の声
スタディングで学び東京消防庁Ⅰ類に合格した受講生は、学習時間について次のように話しています。
「受験勉強は1日2時間を目安に集中して取り組みました。」
東京アカデミー
※引用:東京アカデミー
東京アカデミーは、全国の教室で対面授業を受けられ、教材費込みの通信講座なら60,000円から始められる公務員試験の老舗予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 2027年度受験対策 大卒通年講座 教室対面講座(教養クラス)総合計244,200円 大卒程度の通信講座(教養対策)60,000円(入会金5,000円+受講料55,000円) (いずれも税込) |
| 受講形式 | 教室対面・オンラインLIVE・通信(テキスト課題形式) |
| 講義 | 教養クラスは2026年9〜12月入会で78コマ(156時間) |
| 教材 | 準拠テキスト・出たDATA問(教材費は料金に含む) |
| サポート | 実戦形式の面接練習と実戦練習カルテ 直接質問・個別学習相談(教室対面)、警察官・消防官模試 |
| 合格特典・割引 | 大学生協・書店経由の申込で受講料5%引き |
| 合格実績 | 合格者の声ページで合格者の声を公開(人数の記載なし) |
| 校舎情報 | 全国の教室一覧に44か所を掲載 |
東京アカデミーの教室対面講座では、実戦形式の面接練習と「実戦練習カルテ」による個別指導を受けられます。
教室では講師に直接質問でき、個別の学習相談も用意されています。
大卒程度の教養クラスは、2026年9〜12月入会の場合で78コマ(156時間)のカリキュラムが組まれ、準拠テキストと過去問集「出たDATA問」で学ぶ形です。
受講形式は教室対面・オンラインLIVE・通信の3つから選べるので、近くに教室がない人も受講しやすいでしょう。
ただし教室対面講座のページには、専門試験が課される消防官などは対象外の試験もある旨の注記があります。
志望先が教養試験型かを確かめてから選びましょう。
こんな人におすすめ
東京アカデミーの消防士向け講座は、次のような人に向いています。
- 教室で対面の授業と面接練習を受けたい人(実戦形式の面接練習と実戦練習カルテがあるため)
- 教材費込みの通信講座で費用を抑えたい人(大卒程度の通信講座が60,000円のため)
- 会場か自宅で警察官・消防官模試を受けたい人(警察官・消防官模試を実施しているため)
東京アカデミーで消防官に合格した人の声
東京アカデミーで学び仙台市消防局に合格した受講生は、次のように話しています。
「自分一人では合格できなかったと思うので、東アカで学ぶことが出来て良かったです。」
※引用元:東京アカデミー「合格者の声|公務員試験」
公務員試験予備校EYE
※引用:公務員試験予備校EYE
公務員試験予備校EYE(以下、EYE)は、池袋・渋谷の本校とオンライン校で、警察官・消防官向けの論文クラスと講師との個別面接練習を受けられる少人数制の予備校です。
| 項目 | 内容 |
| 費用 | 2027年合格目標 教養トータルサポートコース 通学+オンライン194,737円・オンライン163,158円(いずれも税込・入学金30,000円と教材費込み) 大学生協等・代理店経由の割引受講料は通学+オンライン175,000円・オンライン145,000円 |
| 受講形式 | 通学+オンライン、オンラインのみ |
| 講義 | 教養トータルサポートコース324コマ |
| 教材 | 講義で使用する教材(受講料に含む) |
| サポート | 講師との個別面接練習、受講生同士の模擬面接教室、面接質問記録の閲覧、論文クラス、講師への質問・LINE相談 |
| 合格特典・割引 | 大学生協等・代理店経由の割引受講料 |
| 合格実績 | 警察官・消防士ページで東京消防庁 消防官Ⅰ類の合格者の声を公開 |
| 校舎情報 | 池袋本校・渋谷本校・オンライン校 |
EYEでは講師との個別面接練習に加え、受講生同士で模擬面接ができる教室も使えます。
また、合格者の声では、過去の面接質問の記録を閲覧できたことや、LINEで講師に相談できたことも挙げられています。
教養トータルサポートコースは324コマの講義で構成され、講義で使う教材費も受講料に含まれているため、教材費を別に払う必要はありません。
コース案内では警察官・消防官を対象試験に明記しており、東京消防庁を志望する受講生の声も多数掲載しています。
こんな人におすすめ
EYEの消防士向けコースは、次のような人に向いています。
- 東京都内の校舎に通える人(池袋・渋谷に本校があるため)
- 講師と個別に面接練習を重ねたい人(講師との個別面接練習と模擬面接教室があるため)
- 東京消防庁を第一志望にしている人(東京消防庁に合格した受講生の声が多く掲載されているため)
EYEで消防官に合格した人の声
EYEで学び東京消防庁 消防官Ⅰ類に合格した受講生は、面接練習について次のように振り返っています。
「また、先生方との個別面接練習の機会も豊富で、実際の面接さながらの緊張感の中で指導を受けられたのがとても役立ちました。」
消防士予備校の費用・特徴を一覧表で比較
消防士予備校の費用は、通信講座なら6万円台から、通学できる大手予備校なら20万円台が中心です。
費用の総額に加えて、面接・論作文のサポート量と受講形式で比べると、自分に合う予備校を選びやすくなります。
| 予備校 | 費用(代表コース・税込) | 受講形式 | 面接・論作文のサポート | 受験区分 | 校舎数 |
| アガルート | 【教養型】フル239,800円・ライト129,800円 | オンライン | フルは模擬面接・面接カード添削が回数無制限、論文添削5通 | 大卒程度・高卒程度・SPI型 | 通信のみ |
| 資格の大原 | 225,000円(入学金6,000円が別途) | 教室・映像通学・Web通信 | 論作文の個別添削、個別面接・プレゼン対策 | 大卒程度・高卒程度 | 一覧に46校 |
| TAC | 220,000円(入会金10,000円が別途) | 教室・ビデオブース・Web | 担任講師、面接対策講義10回・ゼミ10回、論文添削(何度でも) | 大卒程度 | 一覧に33校 |
| LEC | 225,000円 | 通信 | 模擬面接が回数制限なし、消防官専用の論作文講座 | 大卒程度・高卒程度・SPI型 | 通信のみ |
| 資格スクール大栄 | 公式サイトに掲載なし | 教室・オンライン | Webカメラで個別の面接練習、論作文の2次対策 | 高卒程度 | 一覧に掲載 |
| クレアール | 130,000円(入学金・教材費込み) | 通信 | 論作文添削3回・オンライン模擬面接3回(オプションで制限なし) | 大卒程度・SPI型 | 通信のみ |
| スタディング | 77,000円 | オンライン | 論文添削3回・模擬面接5回(フルサポート版は添削・カウンセリングが無制限) | 大卒程度・SPI型 | 通信のみ |
| 東京アカデミー | 通信60,000円/教室244,200円(入会金込み) | 教室・オンラインLIVE・通信 | 実戦形式の面接練習と実戦練習カルテ | 大卒程度・高卒程度 | 一覧に44か所 |
| EYE | 通学+オンライン194,737円・オンライン163,158円(入学金込み) | 通学+オンライン・オンライン | 講師との個別面接練習、論文クラス | 大卒程度 | 池袋・渋谷・オンライン校 |
費用は入学金・教材費・割引を含めた総額で比べると、実際の負担の差がわかりやすくなります。
【目的別】消防士予備校・通信講座のおすすめ
費用を抑えたいなら受講料の安い順ランキングの上位、講師から対面で指導を受けたいなら校舎の多い通学型の予備校、オンラインで学びたいならアガルートのように模擬面接までオンラインで受けられる通信講座が候補になります。
3つの目的それぞれのおすすめを紹介します。
費用が安い消防士予備校ランキング
消防士予備校の費用で比べると、最も安いのは東京アカデミーの通信講座(教養対策)の60,000円です。
ランキングは、各予備校の大卒程度・教養試験型コースのうち、公式サイトの通常価格で最も安いプランを、入学金・入会金を含む総額(税込・初めて申し込む場合)で並べました。
| 順位 | 予備校 | コース名 | 総額 |
| 1位 | 東京アカデミー | 通信講座(教養対策) | 60,000円 |
| 2位 | スタディング | 警察官・消防官合格パック | 77,000円 |
| 3位 | アガルート | 【教養型】カリキュラム ライト | 129,800円 |
| 4位 | クレアール | 公安系公務員マスターコース | 130,000円 |
| 5位 | EYE | 教養トータルサポートコース(オンライン) | 163,158円 |
| 6位 | LEC | 消防官合格コース | 225,000円 |
| 7位 | TAC | 総合本科生Plus | 230,000円(入会金10,000円を含む) |
| 8位 | 資格の大原 | 警察官・消防官合格コース | 231,000円(入学金6,000円を含む) |
資格スクール大栄は受講料が公式サイトに掲載されていないため、順位の対象外としました。
ただし、安さだけで選ぶと面接・論作文のサポート量が足りない場合もあるので、サポート内容とあわせて比べると失敗しにくくなります。
通学で対面指導を受けたい人におすすめの予備校
消防士予備校に通学して対面で指導を受けたいなら、全国に校舎を持つ資格の大原・東京アカデミー・TAC・資格スクール大栄、東京都内ならEYEが候補です。
資格の大原は学校一覧に46校を掲載し、プロ講師による個別面接・プレゼン対策を受けられます。
東京アカデミーの教室一覧には44か所が載っており、実戦形式の面接練習と「実戦練習カルテ」による個別指導が特徴です。
TACは学校一覧に33校があり、警察官・消防官専用の担任講師が面接対策を支えています。
また、資格スクール大栄も全国に教室を持ち、教室での講義に加えて、Webカメラを使った個別の面接練習を用意しました。
東京都内なら、池袋・渋谷に本校を置くEYEで講師と個別に面接練習を重ねる方法もあります。
近くに教室があるかは、各予備校の校舎一覧で確かめられます。
通信講座で学びたい方におすすめの予備校
消防士の通信講座おすすめは、模擬面接までオンラインで受けられるアガルートです。
アガルートはフルカリキュラムなら模擬面接が回数無制限で、内定特典で受講料が全額返金される可能性もあります。
東京アカデミーは教材費込みの通信講座を用意しており、受講料は「費用が安い消防士予備校ランキング」で1位でした。
スタディングはスマホで学べ、受講料も同ランキングで2位に入っています。
クレアールは通信専用の予備校で、東京消防庁向けの数的処理対策も受けられます。
LECの消防官合格コースは通信で受講でき、東京消防庁分野別過去問題集が付く点が特徴です。
なお、通学型の予備校でもWeb通信やオンライン受講を選べる場合があるので、あわせて比べてみてください。
【立場別】消防士予備校のおすすめ
高校生は高卒程度(東京消防庁ならⅢ類)、大学生と社会人は大卒程度(東京消防庁ならⅠ類)の試験に対応したコースを選びます。
社会人は通学の時間が取りにくいため、オンラインで完結する講座が選択肢になります。
東京消防庁の受験年齢の上限は、Ⅰ類が35歳、Ⅲ類が21歳です。
消防士予備校で高校生におすすめのコース
高校生が消防士予備校を選ぶなら、高卒程度の試験に対応したコースが条件です。
高卒程度の試験は東京消防庁Ⅲ類のように受験年齢の上限が21歳で、教養試験と作文で受けます。
たとえば、アガルートの高卒区分対策カリキュラムはオンラインで受講でき、作文添削と模擬面接も含まれています。
資格の大原の警察官・消防官合格コース 高卒程度は教室通学と映像通学で学べ、現役高校生向けの割引もあります。
LECの高卒程度公務員合格コースは通信で受講でき、最終合格を目指せる職種に「消防士(高卒程度試験)」を明記しました。
資格スクール大栄も高校生向けコースの対象に各地方自治体の消防官を明記し、教室とオンラインを選べます。
費用は各予備校の概要表にまとめています。
部活や授業と両立するなら、通学時間のかからないオンライン講座か、学校の近くに校舎がある予備校が続けやすいでしょう。
消防士予備校で大学生におすすめのコース
大学生が消防士予備校を選ぶなら、志望先の試験方式に対応した大卒程度のコースを選びます。
大卒程度の試験は東京消防庁Ⅰ類のように、教養試験で受ける方式とSPI3の適性検査で受ける方式があります。
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(適性検査方式)」
アガルートなら、教養試験方式には【教養型】カリキュラム、適性検査方式にはSPI・SCOA型対策カリキュラムと、方式ごとに選べます。
また、TACの総合本科生Plusや資格の大原の大卒程度・春受験コースも、大卒程度の消防官試験に対応した講座です。
大学生協経由の割引がある予備校(資格の大原・東京アカデミー・EYE)を選べば、受講料を抑えられます。
消防士予備校で社会人におすすめのコース
社会人が消防士予備校を選ぶなら、仕事と両立しやすいオンライン講座が向いています。
東京消防庁Ⅰ類は35歳まで受験できるため、社会人からでも消防士を目指せます。
オンライン講座の中でも、アガルートの講座は約150時間にコンパクトにまとめた講義をテキストと同時表示の画面で見返せるうえ、模擬面接もオンラインで受けられます。
また、スタディングはスマホで学べ、クレアールは通信専用のため通学の時間がかかりません。
社会人は面接で職務経験をどう伝えるかが問われやすいので、模擬面接を何回受けられるかで比べておきたいところです。
消防士予備校の選び方!失敗しない6つのポイント
消防士予備校は、次の6つのポイントで選ぶと失敗しにくくなります。
- 面接・論作文のサポートが手厚いか
- テキスト・講義がわかりやすいか
- 合格特典・割引を含めた費用で比べる
- 消防官の合格実績を公表しているか
- 志望先の試験方式に対応しているか
- 通学と通信講座のどちらが合うか
面接・論作文のサポートが手厚いか
消防士予備校を選ぶときに予備校ごとの差が出やすいのは、面接・論作文のサポートです。
消防官の採用試験では、筆記に加えて論文・作文と個人面接が課されます。
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(教養試験方式)」
論作文と面接は正解が1つではないため、第三者に添削・評価してもらう回数が多いほど仕上がりを高めやすくなります。
そのため、模擬面接と論作文添削の回数、回数無制限のプランがあるかを比べておきましょう。
テキスト・講義がわかりやすいか
消防士予備校のテキストと講義は、見やすさと見返しやすさで比べます。
1つ目は、テキストがフルカラーか・図表が多いか・デジタルテキストがあるかといった見やすさです。
2つ目は、1回あたりの講義時間・倍速再生・スマホアプリの有無といった講義の見返しやすさです。
教養試験は科目数が多く、苦手な単元を何度も見返すことになるので、短い単位で講義を探せる講座なら、復習にかかる手間を抑えやすくなります。
ただし、合う合わないは人によって違うので、無料体験や資料請求のサンプルで確かめてから選ぶと、入ってから後悔するリスクを減らせるでしょう。
合格特典・割引を含めた費用で比べる
消防士予備校の費用は、受講料だけでなく、入学金・教材費・割引・合格特典を含めた総額で比べます。
入学金が別にかかる予備校もあれば、受講料に含まれている予備校もあります。
さらに、大学生協経由の割引や再受講割引、内定で受講料が戻る特典などを使えば、実際の負担は表示価格より小さくなります。
実際の負担がわかりやすいのは、総額で並べたときです。
内定特典は条件や対象の試験が決まっているので、申し込む前に自分の志望先が対象に入るかを確かめておきましょう。
消防官の合格実績を公表しているか
消防士予備校の合格実績は、どの試験の実績なのかを読み取って比べます。
消防官に限った人数を公表している予備校もあれば、合格体験記や合格先の一覧で示している予備校もあります。
公務員試験全体の合格者数には市役所や国家公務員の合格者も含まれるため、消防官の試験での実績はそこから読み取れません。
そのうえで、合格体験記や合格先の一覧に志望する消防本部の名前があるかを確かめれば、同じ試験に受かった受講生がいるかがわかります。
志望先の試験方式に対応しているか
消防士予備校は、志望先の試験方式に対応したコースがあるかで選びます。
消防官の採用試験は自治体ごとに異なり、東京消防庁でもⅠ類には教養試験方式とSPI3の適性検査方式、Ⅲ類には高卒程度の教養試験があります。
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(適性検査方式)」
教養試験・SPI・高卒程度のどれで受けるかを先に決めておけば、コースを絞り込みやすくなります。
なお、併願先が複数ある場合は、それぞれの試験方式に対応できるかも見ておきましょう。
通学と通信講座のどちらが合うか
消防士予備校に通学するか通信講座で学ぶかは、通学時間を取れるかと、近くに校舎があるかで決めます。
通学は対面の授業と面接練習を受けられ、決まった時間に通うことで学習のペースも保ちやすい方法です。
一方、通信講座は費用が比較的安く、時間と場所を選ばずに学べる点が強みです。
通学型の予備校でもWeb通信を選べるところがあるため、両方を組み合わせる方法もあります。
迷ったら、面接練習だけは対面で受けたいかどうかを基準にすると決めやすいでしょう。
消防士は予備校なしの独学でも合格できる?
消防士の教養試験は市販の問題集で独学できますが、論文・作文と面接は第三者の添削・練習が必要なため、予備校や通信講座を使うと対策しやすくなります。
独学で合格する人もいますが、論作文と面接まで1人で仕上げるのは簡単ではありません。
消防士予備校を使うメリット
消防士予備校を使うメリットは、独学では得にくい第三者の評価を受けられる点です。
1つ目に、論作文の添削と模擬面接で、自分の答案や受け答えを客観的に直してもらえます。
特に、面接では自分では気づきにくい話し方の癖や回答のずれを指摘してもらえる点が大きな違いです。
2つ目に、教養試験の出題範囲に沿ったカリキュラムで、学習の順番に迷わず進められる点が挙げられます(出題数などは「筆記試験(教養試験・SPI3・論文)」で紹介します)。
3つ目に、志望先ごとの試験情報や面接で聞かれやすい質問の傾向を得られます。
独学で合格を目指せる人
消防士の採用試験に独学で挑めるのは、学習経験があり、論作文と面接を見てもらえる環境がある人です。
- 公務員試験の学習経験がある人(出題科目の進め方をすでに知っているため)
- 教養試験の過去問を自力で解き進められる人(解説を読んで理解できれば教材費だけで済むため)
- 論作文や面接を見てもらえる人が身近にいる人(第三者の評価を受けられるため)
ただし、独学で進める場合も、論作文と面接は添削・模擬面接だけを利用できる講座で補う方法があります。
筆記は独学、論作文と面接は講座という組み合わせなら、費用を抑えながら第三者の添削・練習を受けられます。
消防士予備校はいつから通う?
消防士予備校に通い始める時期は試験日から逆算して決めるのが基本で、大卒程度は受験する年の前年の春ごろ、高卒程度は高校2年生の秋〜3年生の春ごろが目安です。
この時期に始めると、筆記と論作文・面接を並行して準備する期間を確保できます。
受験する自治体によって試験の時期は異なるので、まず志望先の採用試験の日程を確かめておきましょう。
大卒程度で受ける人の開始時期
大卒程度で消防士を目指すなら、一次試験の約1年前に予備校で学び始めるのが目安です。
東京消防庁Ⅰ類(1回目)は、令和8年度の場合、申込が2月16日〜3月13日、一次試験が4月26日、最終合格発表が6月30日でした。
春に一次試験があるため、大学3年生の春ごろに始めると、教養試験の学習と論文・面接の準備を並行しやすくなります。
なお、Ⅰ類には9月に一次試験がある2回目の募集もあり、その倍率は後半の「東京消防庁の倍率」で紹介しています。
高卒程度で受ける人の開始時期
高卒程度で消防士を目指すなら、高校2年生の秋〜3年生の春に予備校で学び始めるのが目安です。
東京消防庁Ⅲ類(1回目)は、令和8年度の場合、申込期間が7月2日〜7月31日、一次試験が9月6日に実施され、最終合格発表は11月17日の予定です。
高校3年生の秋に一次試験があるので、早めに始めておけば部活や授業と両立しながら準備しやすくなります。
また、夏休みは作文と面接の練習に時間を充てられるため、春までに教養試験の基礎を固めておくと安心でしょう。
消防士の採用試験の内容と倍率
消防士の採用試験は、一次で教養試験(またはSPI3)と論文・作文、二次で身体・体力検査と個人面接を課すのが一般的で、東京消防庁の令和7年度の倍率は消防官全体で4.9倍でした。
試験内容は自治体ごとに異なるため、ここでは受験者の多い東京消防庁を例に紹介します。
筆記試験(教養試験・SPI3・論文)
消防士の採用試験のうち、東京消防庁Ⅰ類の筆記試験は、教養試験か適性検査(SPI3)のどちらかと、論文で構成されています。
教養試験方式の教養試験は五肢択一40題・2時間で、知能分野27題と知識分野13題が出題されます。
論文は600字以上800字程度で、試験時間は1時間です。
一方、適性検査方式では、教養試験の代わりにSPI3-U(テストセンター方式)と論文で受験します。
Ⅲ類は高卒程度の教養試験(40題・2時間)と、600字以上800字程度・1時間の作文で受験する形でした。
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(教養試験方式)」
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(適性検査方式)」
身体・体力検査と面接
消防士の採用試験のうち、東京消防庁の二次試験は、身体・体力検査と口述試験(個人面接)です。
体力検査の種目は、1km走・反復横とび・上体起こし・立ち幅とび・長座体前屈・握力・腕立て伏せの7つです。
また、視力は矯正視力を含めて0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上が基準になります。
※出典:東京消防庁採用情報サイト「消防官Ⅰ類(教養試験方式)」
体力検査は日ごろのトレーニングで備え、面接は予備校の模擬面接で練習を重ねると、二次試験の準備を進めやすくなります。
東京消防庁の倍率
東京消防庁の令和7年度の消防士(消防官)採用試験の倍率は、消防官全体で5倍程度です。
倍率だけを見れば、1回目の試験に向けて準備を間に合わせるほうが有利です。
消防士予備校に関するよくある質問
消防士と消防官の予備校は同じもので、予備校と塾は採用試験の対策に絞って学べる点が専門学校との違いです。
体力試験には、日ごろのトレーニングで備えておきましょう。
消防士と消防官の予備校は同じ?
消防士と消防官の予備校は同じです。
消防士は階級の名称で、採用試験は「消防官」「消防職員」などの名称で実施されています。
東京消防庁でも、採用試験は「消防官Ⅰ類」「消防官Ⅲ類」のように消防官の名称で区分されています。
そのため、予備校のコースも「警察官・消防官コース」のように消防官の名称で案内されるのが一般的です。
消防士の専門学校・塾と予備校の違いは?
専門学校は2年制などで学費の総額が大きく、予備校は採用試験の対策に絞った講座です。
専門学校は消防の基礎知識や体力づくりも含めて学ぶのに対し、予備校は教養試験・論作文・面接に絞って対策する点が異なります。
消防士の採用試験対策を専門に扱う塾も、予備校と同じく採用試験の対策に絞って学ぶ受講先で、予備校・通信講座と並ぶ選択肢になります。
なお、高校卒業後すぐに受験するなら、予備校や通信講座で試験対策に集中するのも一つの方法です。
体力試験の対策も予備校でできる?
消防士予備校のコースは筆記・論作文・面接の対策が中心なので、体力検査には日ごろのトレーニングで備えておきましょう。
東京消防庁の体力検査は1km走や腕立て伏せなど7種目で、種目の詳細は身体・体力検査と面接の解説で紹介しました。
そのため、受験前から種目に合わせて練習しておけば、本番で力を出し切りやすくなるはずです。
まとめ
消防士予備校は、面接・論作文のサポートを最優先に、テキストと講義のわかりやすさ、特典を含めた費用の総額をあわせて比べると失敗しにくくなります。
また、高校生は高卒程度、大学生と社会人は大卒程度のコースを選び、志望先の試験方式(教養試験・SPI3)に対応しているかも確かめておきましょう。
通い始める時期は、大卒程度なら受験前年の春、高卒程度なら高校2年生の秋が目安です。
オンラインで筆記・論作文・面接をまとめて対策でき、内定特典で受講料が全額返金される可能性もあるアガルートなら、働きながらでも学生でも消防士を目指しやすくなります。
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