「裁判所一般職を目指しているけど、裁判所一般職ってどのくらいの年収?」
「公務員試験どこを受けるか迷っているけど、裁判所一般職って実際どうなの?」

こういった悩みをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

本コラムでは、裁判所一般職の年収・魅力をご説明したいと思います。公務員試験を目指す参考にしていただければ幸いです。

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裁判所一般職とは

裁判所一般職は、「裁判部門」「司法行政部門」に分かれて業務を行います。

各裁判所において、裁判部門に所属する場合は裁判に必要な手続きや進行をサポートするための事務を主に行います。

一方、司法行政部門に所属する場合は人事・会計・庶務などの事務・労務管理を担当します。

裁判所一般職の平均年収と年代別の推移

裁判所一般職の年収は、下記の通りです。

人事院の令和4年度国家公務員給与等実態調査によると、裁判所一般職の平均給与月額は404,015円、俸給は322,487円、平均年収は約666万円(約6,666,248円)という結果でした。

裁判所一般職は俸給表の「行政職俸給表(一)」が適用されます。

平均年収:約666万円(約6,666,248円)
入庁後の年収:約360万円(約3,607,560円)
平均給与月額:約405,049円
初任給:222,240円(地域手当外の場合:185,200円)※行政職俸給表(一)1-25

※平均給与月額…俸給及び諸手当の合計
※平均年収は平均給与月額×12ヶ月+平均給与月額×4.5ヶ月(ボーナス)で算出
※入庁後の年収は「初任給額×12ヶ月+初任給額×4.5ヶ月(ボーナス)」で算出
※出典:令和5年度国家公務員給与等実態調査

公務員の福利厚生を得られるので実質年収はもう少し高めでしょう。

他の公務員職である地方公務員や国家一般職と比べると少し低いですが、年収ではなく働き方を重視する方はピッタリかもしれません。

裁判所一般職の年代別の年収推移は、下記の通りとなります。

20代(俸給表1級~2級)
平均年収:約432万円(約4,324,334円)
平均俸給額:約209,194円

30代(俸給表3級)
平均年収:約611万円(約6,112,124円)
平均俸給額:約295,681円

40代(俸給表4級)
平均年収:約794万円(約7,945,867円)
平均俸給額:約384,390円

50代(俸給表5級~10級)
平均年収:約839万円(約8,390,167円)
平均俸給額:約405,884円

※年代別の年収推移は令和4年国家公務員給与等実態調査の結果の適用俸給表別、級別平均経験年数を参考に級別平均俸給額から算出
※年収推移は(級別平均俸給額×(諸手当))×12ヶ月+(級別平均俸給額×(諸手当))×4.5ヶ月(ボーナス)で算出
※参考:令和5年国家公務員給与等実態調査の結果

裁判所一般職の魅力は?

裁判所一般職の魅力は、キャリア待遇の2つの側面があります。

【キャリア面】キャリアアップの道が明確

キャリア面では、専門性の高さによりキャリアアップの道が明確であることが魅力でしょう。

裁判所一般職では法律に様々な形で触れ、学んでいくことができるため専門性を高めることができます。

もちろん、裁判所事務官としてステップアップを目指すのが通常ですが、民間企業に転職、または独立することも可能です。

司法書士、行政書士などの資格を取ることができればさらなるキャリアアップの可能性もあります。

【待遇面】福利厚生の充実さと残業時間の少なさ

待遇面では、福利厚生の充実さと残業時間の少なさです。

公務員であるため、福利厚生は民間企業よりもかなり充実しています。

それだけでなく残業時間が短めであると言われている公務員の中でも残業が少なくなっています。

もちろん繁忙期や地域によって差異はあると思われますが、平均的には月10時間程度になっています。

最後に

裁判所一般職は、裁判所を支えることで国の司法に貢献できる非常にやりがいのある職種です。

法律において専門性をもちキャリアの観点からでも魅力的であるうえ、公務員であるため、将来にわたる高収入・地位が確保できます。

ぜひ一度裁判所一般職を目指すことを検討してみてはいかがでしょうか?

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