高卒公務員試験に合格するためには、適切な参考書と問題集選びが欠かせません。
しかし、たくさんの種類がありすぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

間違えた参考書や問題集を選ぶと、時間を無駄に使ってしまう・実力が合格レベルに達しないなどのリスクもあります。

そこで当コラムでは、高卒公務員試験の対策におすすめの参考書・問題集、さらに勉強方法とコツを紹介します。
この記事を読めば、独学でも試験に合格するための知識とスキルが身に付くため、ぜひ最後までお読みください。

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地方初級向けのおすすめ参考書・テキスト3選

それでは、実際におすすめの参考書・テキストを特徴やおすすめの理由とともに紹介します。

『畑中敦子の天下無敵の数的処理!』

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数的処理に特化した参考書の中でも、畑中敦子シリーズは、多くの受験者から圧倒的に支持されている人気の参考書です。
判断推理・空間把握編」と「数的推理・資料解釈」の2部構成になっています。

この本の特徴は、「方程式を使わずに、裏技や解法パターンで正答を導き出すテクニック本」であるところです。
数的処理は時間をかければ解ける問題もありますが、1問2~3分で解かないと時間切れになってしまいます。

この本のテクニックをマスターすることで、数学嫌いでも点数を取れるようになります。
特に数学が苦手・嫌いという方におすすめです。
また、数学が得意な受験者も短時間で解く方法を知ることができます。

『速攻の時事』

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公務員試験の時事問題対策として、定番の参考書が『速攻の時事』です。

公務員試験で時事の勉強を行うことは必須といっても過言ではありません。
なぜなら、教養試験の社会科学の問題には時事問題が含まれる可能性が高いことに加え、そのほかの筆記科目や小論文、集団討論などにも知識を応用できるからです。

この本の特徴は、出題予想ランキングや「出る文」のピックアップなどがあり、時事問題の的中率が高いことです。
また、見開き2ページでひとつの項目が完結していたり、出題可能性を3段階でランク分けしたりしているため、短時間でも知識をインプットしやすいという良さもあります。

この本は、問題集の形式になっている『速攻の時事 トレーニング編』も発売されています。
毎年新しいバージョンが年度ごとに出版されているため、最新版を購入するようにしましょう。

『公務員採用試験 面接試験攻略法 改訂版』

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公務員採用試験 面接試験攻略法 改訂版』の特徴は、具体的な「ダメな回答例」と「伝わる回答例」から、正しい答え方がわかるようになっていることです。

また、「模範回答例の暗記はもうやめよう」というコンセプトのもと、読み進むうちに自分の言葉で、自分だけの回答が作れるようになっています。

  • 一般企業の面接との違い
  • 面接マナー
  • 面接当日までにすること
  • 集団面接対策
  • 集団討論対策

などが網羅されており、1冊で十分な面接準備ができる作りになっています。

さらに、面接練習に役立つ過去頻出質問集や昨今増えているオンライン面接の基本も収録されているところもおすすめです。

地方初級向けのおすすめ問題集2選

過去問題集を徹底的にやりこむことが、公務員試験合格への近道です。
この章では、おすすめの問題集を特徴やおすすめの理由とともに紹介します。

『新・初級スーパー過去問ゼミ 文章理解・資料解釈』

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新・初級スーパー過去問ゼミ 文章理解・資料解釈』は、文章理解や資料解釈の問題を豊富に収録しており、幅広いテーマや難易度をカバーしています。
実際の過去問題を中心に構成されているため、公式の試験形式に慣れることができます。

また、各問題には解答とその解説が付いており、正誤だけでなく理由も理解できるように工夫されているところもおすすめです。

資料解釈の問題も多く収録されており、資料解釈の基本的な解法パターンを覚えられます。
資料解釈は自力で解かないと実力がつかないため、この本を使って1日1問解くようにすることで実力がつくでしょう。

『地方初級 教養試験 過去問350 2025年度版』

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地方初級 教養試験 過去問350 2025年度版』は、近年の問題から選りすぐった過去問を350問収録しています。
基本的に1ページに問題・解説が載せられているため、見やすく、復習する際にも便利な作りになっています。

複数年分の過去問が豊富に収録されているため、出題傾向とレベル把握に最適です。
また、実力試しや自分の弱点の確認として使うこともおすすめです。

【費用別】地方初級試験におすすめテキスト・問題集ランキング

ここでは高卒区分の公務員試験を独学で合格するために必要な参考書・問題集を価格別にランキング化して紹介します。

順位参考書・問題集のタイトル価格
1位公務員試験 速攻の時事 令和6年度試験完全対応1,320円
2位公務員採用試験 面接試験攻略法 改訂版1,595円
3位高卒程度 公務員試験 畑中敦子の天下無敵の数的処理! 2
数的推理・資料解釈編 第3版
1,650円
3位公務員試験 [高卒程度・社会人]初級スーパー過去問ゼミ 文章理解・資料解釈1,650円
5位高卒程度 公務員試験 畑中敦子の天下無敵の数的処理! 1
判断推理・空間把握編 第3版
1,650円
6位地方初級 教養試験 過去問350 2025年度版2,200円

地方初級の公務員試験勉強のポイント

公務員試験は、筆記試験の範囲が広いことに加え、面接試験などもあるため難関試験です。
そのため独学で合格しようと思うと、効率的かつ効果的な勉強方法が求められます。

そこでこの項目では、公務員試験の勉強方法とコツについて解説します。
ポイントは5つです。
これらの方法を参考にして、試験に向けた準備を進めてみましょう。

学習スケジュールを立てる

公務員試験対策は長丁場になることが多く、試験科目も非常に多いため、学習スケジュールをあらかじめ立てておくことが大切です。

特に独学の場合は、自動的にカリキュラムを組んでもらえる予備校と違って、自力で学習スケジュールを立てる必要があります。

高卒程度の公務員試験では、ほとんどの職種や自治体で教養試験と個別面接があり、そこに職種や自治体によって、適性試験・作文試験・専門試験・集団討論などが追加されます。

まずは受験する職種を決めたあとに試験概要を確認し、そこから試験までの期間や週ごとの学習時間、各科目の対策などを考えましょう。

そしていつまでにインプットを終わらせるか、いつからアウトプットを始めるかなどの大まかなスケジュールが立てられたあとは、期間ごとの目標や進度を設定しておくと、モチベーションアップにも繋がりおすすめです。

出題の割合が高い科目を優先的に学習する

公務員試験の最初の関門となる教養試験では、出題の割合が高い科目や分野を優先的に学習しましょう。
なぜなら、教養試験は出題範囲が膨大であり、すべての範囲をカバーしようとすることは効率が悪いからです。

教養試験の合格最低基準は、受験する自治体によっても異なりますが、大体6~7割が最低合格基準です。

そして教養試験の科目の出題数には偏りがあり、全45~50問のうち、知能分野の割合は半分以上を占め、中でも数的処理はおよそ3分の1を占めます。
そのため知能分野を優先的に学習し、得点源にするようにしましょう。

また知識分野では、社会科学の問題数の割合が多くなっているため、社会科学を優先的に学習するのが得策です。

さらに、科目の中でも頻出分野があるため、過去問や問題集で頻出分野を抑えましょう。

インプットとアウトプットを繰り返す

筆記試験では、インプットとアウトプットを繰り返すことが重要です。
インプットとは、テキストや参考書を読むことで、アウトプットとは、問題集や過去問を解くことです。

特にアウトプットを多くこなすと、出題の傾向や頻出分野がわかり、試験のコツを掴むことができます。
ある程度のインプットを済ませたらアウトプットに取り組み、間違えたところやわからないところを参考書やテキストで再度復習するというやり方が効率的でおすすめです。

また、筆記試験は時間との戦いです。
実際の試験では、45~50問を2時間前後で解くことになり、1問あたりの回答時間はわずか2~3分しかありません。

模擬試験を受けたり、時間を計って過去問を解いたりなど、実戦形式のアウトプットを繰り返すことで、自分なりの時間配分を見つけましょう。

面接対策は筆記試験と並行して行う

面接対策は、筆記試験と並行して行うようにしましょう。
なぜなら近年の公務員試験では、人物重視の傾向がみられるからです。

筆記試験合格後から面接までの期間は短いため、筆記試験合格後から初めて面接対策を行うようでは、十分な時間がとれず本番に間に合いません。

筆記試験の息抜きに、志望する職種や自治体について調べたり、志望動機や自己PR・学生時代に頑張ったことなどを考えたりして、エントリーシートの準備を少しずつ進めておきましょう。

また面接は、「結論から話す」などコツがあります。
コツを習得するまでに時間がかかる人もいるため、本格的に面接対策に入る前に、模擬面接などを一度受けてみて、面接はどのようなものかを知っておくこともおすすめです。

モチベーションを維持する

公務員試験の勉強は毎日の積み重ねのため、1人でコツコツと学習を続けるモチベーションを維持することが重要です。

しかし、独学だと集中できる環境に身を置くことが難しく、勉強の途中で「もういいや」とグダついてしまう時があります。

そのような時のために、自分なりのモチベーション維持方法を見つけておきましょう。
例えば、1週間のうち1日は休息日と決めその日は思いっきり休む、などの方法があります。

また、筆記試験の勉強ばかりで疲れた時は、実際にフィールドワークに行き、面接で話すネタを見つけることも気分転換になりおすすめです。

公務員試験は長期戦になるため、毎日根詰めて勉強すると燃え尽き症候群になってしまうおそれもあります。
特に直前期はプレッシャーからつい無理をしてしまいがちですが、時には気分転換してリフレッシュすることを心がけましょう。

公務員を目指している方へ

当コラムでは、高卒程度の公務員試験を勉強するためにおすすめの参考書・問題集や、勉強方法とコツについて紹介しました。

公務員試験対策の参考書や問題集は、毎年たくさんの種類が出版されています。
当コラムでおすすめしたものも参考に、ぜひ自分にぴったり合うものを見つけてくださいね。

また、独学で公務員試験を突破するためには、勉強方法とコツを知ることが重要です。
今回紹介した5つのポイントはどれも大切なため、ぜひ取り入れてみてください。

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