空気環境アドバイザー資格を運営されている、日本室内空気保健協会にインタビューを行いました。

空気環境アドバイザーの概要や取得のメリットなどについて、詳しくご回答いただいています。

空気環境アドバイザーに興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

空気環境アドバイザーとはどのような資格なのでしょうか？

室内空気環境を良好に保つために、空気環境問題を理解し、空気の検査や対策などアドバイスできる資格制度です。

一般の人が理解できる内容です。

どのような方が取得されることが多いのでしょうか？

建築業や清掃業や空調製造業者の企業の方、施設管理者やイベント運営者、介護者、アレルギーや空気の汚れで困っている方などです。

以下の動画では、空気環境アドバイザー認定式の様子や取得者の自己紹介をご覧いただけます。

空気環境アドバイザー資格を取得するメリットを教えてください

空気環境アドバイザー資格を取得するメリットは、以下の通りです。

• 空気環境に興味のある方
  一般の方が、家庭、学校、職場などで暮らしに役立てます。
• 建築業の方
  展示場、見学会などで安心安全な場を顧客に提供でき、信頼が上がります。
• 施設管理の方
  公共施設、会議室、イベント、災害時の避難所などで役立てます。

空気環境アドバイザー資格講座の概要について教えてください

①当協会に申込し、講座費用の22,000円を指定銀行に振り込みます。

②テキストは紙の冊子で届きます。DVDまたは動画を観て自習します。

③審査方法はレポート提出で一定以上で合格です。

④登録の申し込みをします。

⑤登録証書が送られます。登録番号が付与されます。

⑥認定式が受けられます。

空気環境アドバイザーは今後どうなる？

・空気環境アドバイザーを要請する空気環境インストラクターの養成講座を受け、資格講座を主導できるようになります。

・日本室内空気保健協会が運営する展示会、アイデアコンテスト、出前講座などに積極的に関わるためのサポートを受けられます。

・空気環境アドバイザーがいる店、会社またはつくった商品としてPRできます。

・有資格者同士交流がもて、ネットワークを構築できます。（年に1回対面式の認定式あり）

＜専門家のコメント＞
なんぶ小児科アレルギー科
アレルギー専門医　南部光彦　氏

空気汚染の中で大気汚染も重要ですが、室内の空気汚染としてたばこの煙にダニやカビ、化粧品や芳香剤、暖房器具、建材に含まれているホルムアルデヒドなど、さまざまな物質が人体に影響し、シックハウス症候群や慢性閉塞性肺疾患などを引き起こします。

新型コロナウイルスも家庭内感染の原因は室内空気汚染であり、対策の一つとして換気が重要であることは言うまでもありません。

この本には空気汚染について詳しく、わかりやすく解説されており、またその対策が述べられています。

我々が毎日大変お世話になっている空気のことをよく知って、空気環境のアドバイザーになることにより、家庭や職場などの室内環境を整え、健康な生活を送りましょう。

実施団体様より一言

人は、空気を1日15kg吸っています。とても大切な空気です。

しかし、いつでも、どこでもきれいではありません。空気をよくする管理方法を学びましょう。

難しくない資格講座なのでお気軽に挑戦してください。

＜2025年の空気環境アドバイザー講座情報＞

毎年3回ほど、不定期で講習を実施しています。

レポート提出ではなく、オンライン（zoom）による講習形態（講習受けると修了となりレポート免除）を希望する方は、お問い合わせにその旨を伝えてください。

お申込み先はこちら：資料請求・お問合せ | 日本室内空気保健協会