【業務提携のご案内】日本プロ野球選手会×アガルートアカデミー

日本プロ野球選手会×アガルートアカデミー
選手・OBのセカンドキャリア支援で提携

選手・OBへ資格試験講座を無償提供 ―現役中からのキャリア形成を支援―

オンラインによる難関資格試験の予備校「アガルートアカデミー」を運営する株式会社アガルート(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩崎北斗、以下「アガルート」)と、一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:大瀬良大地、以下「選手会」)は、プロ野球選手およびOBのキャリア形成支援を目的とした提携を開始します。本提携により、選手会に所属する選手(支配下・育成を問いません)およびOBは、アガルートアカデミーの資格試験講座を無償で受講できるようになります。

提携の背景

毎年100名超が平均20代で次のキャリアへ

出典:2025年 戦力外・現役引退選手の進路調査結果

プロ野球選手の現役生活は、決して長くありません。日本野球機構(NPB)が発表した「2025年 戦力外・現役引退選手の進路調査」によると、2025年シーズンに戦力外または現役引退となった選手は169名にのぼり、その平均年齢は27.2歳、平均在籍年数は6.8年でした。毎年100名を超える選手が現役を離れていることからも、早い段階から次のキャリアを意識する必要性がうかがえます。

引退後の進路を見ると、監督・コーチや球団職員などNPB関係が53.3%(90名)、独立リーグや社会人野球などその他の野球関係が32.0%(54名)を占める一方、一般企業への就職や起業といった野球以外の道へ進んだ選手は10.1%(17名)にとどまります。こうした状況を踏まえると、現役中から将来の選択肢を広げるための準備を進めることが重要だと考えられます。

選手会はこれまでも、提携大学での学び直しの機会の提供や、2025年からの12球団合同トライアウトの単独主催など、セカンドキャリア支援に取り組んできました。

一方アガルートは、司法試験をはじめとする難関資格試験の分野で多数の合格者を輩出しています(令和7年司法試験では合格者1,581名のうち618名がアガルートアカデミー有料講座の受講生。占有率39.1%)。また2022年からは日本ラグビーフットボール選手会に対して教材提供・キャリア支援を行っており、本提携はアスリート支援の取り組みを野球界へ広げるものです。

両者の強みを掛け合わせ、選手が現役中から引退後を見据えて学べる環境を整えることが、多くの選手が安心して野球に打ち込める環境づくりにつながる。この考えのもと、本提携に至りました。

出典:日本野球機構「2025年 戦力外・現役引退選手の進路調査結果」(2026年4月27日発表)

※割合に関して、小数第三位を四捨五入しているため、数値の合計が合わない箇所があります。

戦力外/現役引退選手の平均年齢・人数過去推移(2016~2025年)

2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
平均年齢 29.6 29.4 29.2 28.2 28.1 27.8 27.8 27.1 26.3 27.2
対象人数(人) 125 126 136 127 133 143 145 153 157 169

出典:日本野球機構「戦力外/現役引退選手の進路調査結果【参考】過去推移(2017~2021年)/戦力外/現役引退選手の進路調査結果【参考】過去推移(2021~2025年)」

提携の概要

対象講座は、司法試験・予備試験、行政書士、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、公務員試験など多岐にわたります。アガルートは講座の提供にとどまらず、求めに応じて受講相談・キャリア相談にも対応します。今後の追加施策については、両者で協議のうえ順次実施していく予定です。

対象者 選手会会員、またはNPB加盟球団の育成選手(現役・引退を問わず)
提供内容

アガルートアカデミーが一般に提供する資格試験講座(教材・オンライン講義)と同一のもの

※添削・個別指導、各拠点での対面指導、販売代理商品は対象外

受講料 無償
利用の流れ
  1. 無料会員登録
  2. 専用フォームからクーポンを申込み
  3. 無料クーポンをメールで受け取り購入
  4. 学習開始
開始時期 2026年10月9日

先例:元プロ野球選手・宮台康平さん(令和7年司法試験合格)

学びによって新たなキャリアを切り拓いた先例が、すでに球界にはあります。東京大学野球部から2017年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに7位指名を受けて入団し、東京ヤクルトスワローズを経て2022年に現役を引退した宮台康平さんです。宮台さんは引退後、東京大学法科大学院へ進学。アガルートアカデミーの講座を活用しながら学習を重ね、令和7年(2025年)司法試験に一度目の挑戦で合格しました。

人生を懸けて一つの道に打ち込んできたプロ野球選手の集中力と継続力は、資格試験の学習においても大きな武器になります。本提携は、宮台さんに続く挑戦者を球界から生み出すことを目指すものです。

経歴

  • 神奈川県立湘南高校から東京大学文科一類へ入学
  • 北海道日本ハムファイターズ(2018-2020)へ入団
  • 東京ヤクルトスワローズ(2021-2022)に移籍
  • 2022年10月に現役引退を発表
  • 現役引退後は、弁護士資格を目指して2022年12月よりTMI総合法律事務所に勤務しながら、アガルート司法試験講座を受講
  • 2024年1月10日に母校である東京大学法科大学院既修コースに見事合格

一般社団法人日本プロ野球選手会
理事長 大瀬良大地様 メッセージ

この度の提携により、選手にとって将来の選択肢を広げる機会をつくっていただけることを、大変ありがたく思っております。

プロ野球選手が現役でいられる時間には限りがあります。現役中は目の前の競争や勝負に全力を注ぐ日々が続き、その先の人生について考えたり、新しいことに挑戦したりする余裕を持ちにくい実情もあります。だからこそ選手会として、安心して野球に打ち込みながら、現役中から将来について考え、学べる環境を整えていくことが大切だと考えています。

今回の提携によって、選手が野球以外の分野にも一歩を踏み出しやすくなり、自分自身の可能性を広げていけることを期待しています。現役中だけでなく、引退後も学べる仕組みを支えていただけることも、大変心強く思っています。

プロ野球の世界で培ってきた集中力や継続する力は、その先の人生でも必ず生きてくると思います。また、野球を通じて多くの方々や社会に支えていただいたものを、いつか別の形で社会に返していくことも、私たちにできることの一つだと思っています。選手会として、選手一人ひとりが自分らしい道を描けるよう、これからも支援していきたいと思います。

株式会社アガルート 代表取締役 岩崎北斗 メッセージ

日本プロ野球選手会の皆さまと、このような形でご一緒できることを、大変光栄に思います。アガルートは「人を変え、社会を変える」というミッションを掲げ、これまで教育を通じて、新たな挑戦に踏み出そうとする多くの方々を支えてまいりました。

選手の皆さまにとって、現役時代は一瞬一瞬が真剣勝負の連続であり、その先の人生設計にまでじっくり向き合う時間を持つことは、決して簡単ではないと思います。しかし、現役中に学びを積み重ねておくことは、引退後に開かれる選択肢を大きく広げるだけでなく、将来への不安を和らげ、結果として今この瞬間、目の前の野球に安心して打ち込める環境をつくることにもつながっていくのではないでしょうか。

宮台康平さんが体現してくださったように、グラウンドの外にも、努力次第で切り拓ける最短ルートは確かに存在します。私たちアガルートは、単に講座やコンテンツを提供するだけの存在にとどまるのではなく、選手の皆さま一人ひとりが思い描くキャリアやセカンドキャリアに、これからも真摯に寄り添い、伴走するパートナーでありたいと考えております。

一般社団法人日本プロ野球選手会について

名称 一般社団法人日本プロ野球選手会
理事長

大瀬良大地(広島東洋カープ)

所在地 東京都中央区日本橋小舟町10番5号
概要 NPB12球団に所属する選手により構成。労働組合日本プロ野球選手会と一体的に運営され、選手の権利保護のほか、野球振興、ファンサービス、社会貢献活動、セカンドキャリア支援に取り組む。
URL https://jpbpa.net/

株式会社アガルートについて

会社名 株式会社アガルート
代表者

代表取締役 岩崎北斗

所在地 東京都新宿区新小川町5-5 サンケンビル4階
設立 2013年12月16日
概要 オンライン資格試験予備校「アガルートアカデミー」の運営、法人向け研修・人材育成支援、学習コーチング、出版、M&Aアドバイザリー ほか
URL

コーポレートサイト

アガルートアカデミー

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