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行政書士コラム|行政書士試験の勉強法

1 はじめに

行政書士に1回で合格する勉強法です。
各教材の使い方と併せて,勉強法の解説をしたいと思います。

 

2 テキスト(参考書)

⑴ テキストの種類

テキスト(参考書)には,2種類あります。
試験の科目ごとに製作されたもの(科目別),試験で出題される全科目が1冊にまとまったもの(一冊本)です。
科目別は,1冊ごとの情報量が多いので,試験で出題される可能性のある知識がもれなく載っています。
知識がもれなく載っていて網羅的に勉強できるというメリットがあると同時に,情報量が多いですので,勉強が完了するまでに時間がかかるというデメリットがあります。
一冊本は,掲載する知識を絞り込むことで,試験対策を1冊で完了することを目指しています。
知識があらかじめ絞り込まれていますので,勉強が完了するまでの時間が比較的短期間であるというメリットがあると同時に,情報量が少ないので,試験で知らない知識が出題される可能性が高まるというデメリットがあります。

 

⑵ テキストのおススメ

1~2月からという比較的早い段階から勉強を始める方は,科目別を利用して勉強することをおススメします。
比較的早い段階から勉強を始めるにも関わらず,合格の可能性を下げるようなことは避けるべきだからです。
4~5月からという比較的短期間で合格を目指す方は,一冊本を利用して勉強することをおススメします。
知識がもれなく載っているものを使っても,勉強が完了しないまま試験を迎える可能性が高いからです。
一冊本で勉強を始め,「もう少しできそう」となったら,科目別を別途購入して勉強していくとよいでしょう。

 

3 問題集

⑴ 問題集の種類

問題集に載っている問題には,2種類あります。
過去の行政書士試験の問題(過去問)と,問題集を製作した出版社が作った問題(オリジナル問題)です。
なお,近年「他の資格試験で出題された問題(他資格問題)」を掲載した問題集も出てきましたが,ここでは「オリジナル問題」のほうに含めて解説したいと思います。

 

⑵ 問題集の使い方

試験の勉強をするには,まず試験でどのようなことが出題されるかを知る必要があります。
したがって,過去問は,必ず入手して勉強しなければなりません。
過去問が載っている問題集(過去問集)は,手元に置いて勉強を始めましょう。
過去問を実際に解いてみて,わからないところがあればテキストに戻るという勉強をやってみてください。
テキストと過去問を往復するように勉強を進めてみてください。
このやり方だと,テキストに載っていることの理解が深まったり,過去問で出題されている知識が徐々に覚えられたりと,相乗効果が期待できます。
過去問の勉強が完了したら,次のステップとして,オリジナル問題の勉強に着手するとよいでしょう。
その年の試験までに時間がないという方は,過去問の勉強だけは少なくとも完了させておきたいところです。

 

4 六法(法令集)

六法(法令集)とは,国語辞典のようなもので,条文を調べたいときに使います。
テキストのなかには,条文が載っているものもあります。
六法(法令集)は,テキストの勉強を始めてみて,必要だと思ってから使い始めても大丈夫です。