司法試験・予備試験の予備校は、サポート・テキスト・講師の質を先に確かめ、受講形式と費用の総額の順で比べると選びやすくなります。

校舎の生講義で学ぶか、オンラインで完結させるかによって、毎週の通学時間と講義の曜日の縛りが変わり、長期の学習を続けやすいかどうかにも差が出ます。

迷ったときは、添削と質問制度が手厚く、全国どこからでも受講できる司法試験通信講座としてアガルートが有力な候補になるでしょう。

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司法試験・予備試験の予備校おすすめ5選【校舎・講義形式の違いで比較】

司法試験・予備試験の予備校選びでは、サポート・テキスト・講師の質、通える校舎、費用を考慮すると、特におすすめなのはアガルート・伊藤塾・LEC東京リーガルマインドです。

司法試験・予備試験の予備校おすすめ

アガルート

サポート・テキスト・講師の質で選ぶなら、アガルートが有力な候補です。

オンライン完結で全国どこからでも受講でき、2025年(令和7年)司法試験では合格者の39.1%がアガルートの有料講座受講生でした。

アガルートは、教材とサポートの質に強みをもつオンライン予備校・通信講座です。

質問制度のKIKERUKUNはプロ講師が回答し、フルカリキュラムで100回・ライトカリキュラムで50回まで利用できます。

オンライン添削のTENSAKUNはフルで206通・ライトで174通あり、答案を書いて直す回数を確保しやすい設計です。

アガルート テキスト

テキストは講師が作成したオリジナル教材で、基幹講座は全ページがフルカラーのうえ、論点マップと判例索引が付きます。

講師は2024年12月時点で20名以上が在籍し、工藤北斗講師をはじめ全員が司法試験の合格者です。

特典面ではフルカリキュラムの受講生が予備試験に合格すると、対象講座の税抜価格が全額返金されます。

ただし、返金には必要書類の提出と合格者インタビューへの出演が条件で、ライトカリキュラムは対象外です。

他校乗換割引20%OFF・グループ割引最大20%OFF・受験経験者割引5%OFFなどの割引制度のほか、会員数30万人突破を記念した5%OFFクーポン(割引制度との併用は不可)も利用できます。

合格実績は2025年司法試験の合格者1,581名のうち618名が有料講座受講生で、合格者占有率は39.1%でした。

項目内容
費用フル1,298,000円・ライト998,800円(税込)・予備試験最短合格カリキュラム(2027・2028年合格目標)
受講形式オンライン受講・パソコン・タブレット・スマートフォンに対応・9段階の倍速再生・アプリのダウンロード視聴・デジタルブックを利用できる
講義総合講義300(合計約259時間)が中心・論文・短答・答練まで一体のカリキュラム
教材講師作成のオリジナルテキスト・基幹講座は全ページフルカラー・論点マップ・判例索引・本試験出題実績を収録
校舎情報生講義の校舎はなし・オンラインのバーチャル校舎が自習室・質問ブース・ホームルームの役割を担う
合格実績2025年司法試験の合格者618名・合格者占有率39.1%・合格者1,581名中の有料講座受講生
サポートKIKERUKUN(質問)とTENSAKUN(添削)・KIKERUKUNはフル100回/ライト50回・TENSAKUNはフル206通/ライト174通・パーソナルコーチング・口頭論文添削・質問ブース・ホームルーム(コーチング・口頭添削・質問ブースはフルのみ)

こんな人におすすめ

アガルートの司法試験・予備試験講座は、次のような方におすすめです。

  • 講師に質問しながらオンラインで学習を完結させたい人:プロ講師が答える質問制度で、疑問を持ち越さずに進められます
  • 論文答案の添削を数多く受けたい人:フルで206通の添削があり、書いて直す回数を確保できます
  • 自分の予定に合わせて配信講義を進めたい人:倍速再生とアプリのダウンロード視聴で、通勤時間にも講義を消化できます

アガルートで合格した人の声

アガルートの予備試験合格者からは、講義の受けやすさと添削の助言に関する声が寄せられています。

「一コマが15〜30分程度と短く、倍速視聴機能も備わっていたため、通勤時間やスキマ時間を利用して常に受講することが可能でした。講義画面は工藤先生が中心のシンプルな構成で、過度なスライドやアニメーションがなかったため、ラジオ感覚で聞き流せる点も大きなメリットでした。」

※引用元:アガルート「令和7年 予備試験 合格者の声」(佐藤孝志郎さん・30代前半・社会人受験生)

「アガルートの添削において「仮に判例を知らなくても、理論知識や条文の趣旨に立ち返り、論理的一貫性のある思考過程を示せば十分に合格水準に達する」とのコメントをいただき、考え方を立て直すことができました。」

※引用元:アガルート「令和7年 予備試験 合格者の声」(李雪児さん・30代前半・会社員)

無料の資料請求についてくる特典は、司法試験・予備試験・法科大学院入試に役立つ内容になっているため、どのルートで法曹を目指すか決まっていない方でも問題なく活用できます。

無料体験するだけでも、お得な内容になっているため、アガルートで受講するかまだ迷っている方は、まず資料請求でお試しすることをおすすめします。

伊藤塾

伊藤塾伊藤塾

講師の指導力と、質問・カウンセリングの仕組みで選ぶなら伊藤塾が向いています。

入門講座は配信講義にライブのゼミ・コーチングを組み合わせて学ぶ形で、2025年司法試験では合格者の90.6%(模試のみの受講者を含む)が伊藤塾の受講生でした。

伊藤塾の質問制度は、マイページのフォーラムにWebクラスマネージャーが答える形式です。

また、講師・合格者によるカウンセリングのほか、基礎マスター論文答練(全19回)と論文マスター答練(全23回)には添削が付きます。

伊関クラスでは講師自身が最大100通の答案を添削しますが、伊関2年クラスは別途55,000円の有料オプションです。

講師で選ぶなら、伊藤真塾長が主要科目を担当する合格プレミアムコースも検討してみてください。

合格実績は2025年司法試験の合格者占有率90.6%(1,581名中1,432名)で、入門講座出身の640名に加えて、講座・答練や模試のみの受講者を含む数値です。

項目内容
費用2年合格コース(本田クラス)1,476,200円(税込)・司法試験入門講座 2年合格コース(本田クラス・スタンダード本科生)・合格プレミアムコースは1,496,000円(税込)・別途入塾料10,000円。六法・参考図書は別途購入
受講形式入門講座の全講義をオンデマンド配信で受講・配信期間は原則4年・0.5〜2.0倍速・ゼミ・コーチングはライブまたはZoom(論文ファーストステップゼミは東京校教室またはZoom)
講義入門講義・論文マスター講義・答練・答練は短答まとめテスト全6回・基礎マスター論文答練全19回・論文マスター答練全23回・伊関祐・本田真吾(司法試験論文式1位合格)・呉明植(司法試験科首席講師)の各講師が1クラスを担当・合格プレミアムコースは伊藤真塾長が主要科目を担当
教材入門講義テキスト・論文ナビゲートテキスト・問題研究・問題研究は26穴ルーズリーフ形式・呉クラスは呉明植講師が自ら執筆したテキスト
校舎情報東京校(渋谷)のみ・渋谷区桜丘町17-5・渋谷駅新南改札徒歩3分・講義の通学クラスはなく、ゼミの会場として使う
合格実績2025年司法試験 合格者占有率90.6%・1,581名中1,432名・模試のみの受講者を含む・2025年予備試験 合格者占有率89.8%(452名中406名)
サポートフォーラム質問と講師・合格者のカウンセリング・月1回程度のスケジューリング制度・答練添削、予備試験過去問添削72問・学習管理コーチング(有料198,000円)

こんな人におすすめ

伊藤塾の司法試験・予備試験講座は、次のような方におすすめです。

  • ライブのゼミやコーチングで学習ペースを作りたい人:講義は配信でも、ゼミの予定を軸に学習の区切りを作れます
  • 伊藤真塾長や本田真吾講師など講師で選びたい人:クラスごとに担当講師が決まり、体験講義で相性を確かめられます
  • 合格実績の厚さを最優先したい人:占有率の注記まで読めば、自分が使う講座との関係を把握したうえで選べます

伊藤塾で合格した人の声

伊藤塾で大学在学中に予備試験と司法試験に合格したC.Jさんは、講師の支えについて次のように述べています。

「伊藤塾のおかげで大学在学中の予備試験及び司法試験合格を果たすことが出来ました。途中くじけそうになることもありましたが、講師が明るく背中を押してくださり、どうにか走り切ることが出来ました。」

※引用元:伊藤塾「2025年度司法試験 合格体験記」(早稲田大学法学部4年 C.Jさん)

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドLEC東京リーガルマインド

教室の生講義で講師に直接質問しながら学びたいなら、LEC東京リーガルマインドが候補です。

初学者向けの入門講座を渋谷・池袋・梅田・名古屋の校舎で通学・生講義で受けられ、校舎ごとに担当講師のクラスが決まっています。

LEC東京リーガルマインド(以下、LEC)の通学クラスでは、講義後に講師へ直接質問できる簡易カウンセリングを利用できます。

Web質問制度「教えてチューター」は受講料に含まれ、通学クラスにはZoom配信と見逃し配信が標準装備です。

入門講座は田中正人・森剛士・赤木真也・柴田孝之の各講師が1クラスを一貫して指導するため、講師との相性を体験講義で確かめやすいでしょう。

特典面では、申込コースの合格目標年度までに予備試験へ最終合格すると、対象コース・必要書類・合格者インタビュー出演の条件付きで受講料の税抜価格が全額キャッシュバックされます。

加えて、合格目標年度の短答式試験に合格すると、コアテスト全34回の8割以上を提出した方にお祝い金10万円が進呈される特典もあります。

合格実績は公式の表記で「1993年〜2025年『入門講座』出身の司法試験合格者数5,389名」で、入門講座の一括申込者のうち申込後7年以内の合格者を、旧司法試験を含めて集計した数値です。

入門講座出身者からは7年連続で大学在学中の予備試験1年合格者が出ているほか、働きながら予備試験に1年で合格した社会人も輩出しています。

項目内容
費用1.5年合格コース 通学783,300円・通信Web706,300円(税込・入学金10,000円込)・2026年夏・秋開始、2028年予備試験/法科大学院入試目標・森・赤木・柴田の3クラスから選ぶ。通学はWebフォロー付・春開始の2年合格コース・予備試験1年スマート合格コース(田中クラス)も同額
受講形式通学クラスは生講義・Zoom配信・Web講義(翌日から)を自分で選べる・通信はWeb講義+音声ダウンロード+Zoom配信・秋開始の1.5年合格コースの通学は、2027年4月開講の入門講座・コアテストの一部科目を通学で受ける設計・入門講座(民事系)を全科目通学したい場合は有料オプション33,000円
講義入門講座(7科目)全321時間・1コマ3時間・1.5年合格コースは全343回
教材クラスごとのテキストと共通の『コアノート』『コアテスト』・赤木クラスは『7サミットテキスト』(2色刷り)・田中クラスは講師作成の『講義メモ』、柴田クラスは講師作成の『オリジナルレジュメ』・復習用の『コアノート』とアウトプット用の『コアテスト』(短答・空欄補充・短文事例の3形式)
校舎情報入門講座の通学・生講義は4校・渋谷駅前本校(田中クラス)・池袋本校(森クラス)・梅田駅前本校(赤木クラス)・名古屋駅前本校(柴田クラス)。2026年秋生も同じ校舎で開講・大宮本校は春開始の田中クラスの同時中継(Zoom配信)校・通信サポート校は札幌・新宿エルタワー・横浜・大宮・京都駅前・岡山・福岡(対面の進捗相談と、受講期限内の自習室が無料)
合格実績1993年〜2025年『入門講座』出身の司法試験合格者数5,389名・入門講座一括申込者・申込後7年以内・旧司法試験を含む・7年連続で大学在学中の予備試験1年合格者を輩出・2025年予備試験で最年少合格・論文総合3位合格を輩出・2025年度の合格体験記は司法試験10件・予備試験11件
サポート簡易カウンセリングと教えてチューター・教えてチューターは回答まで1週間〜10日・答案添削(論文基礎力養成答練・予備試験過去問添削)、Zoom配信と見逃し配信・定期ホームルームとオフィスアワー(田中クラスの渋谷駅前本校通学申込者限定)・森クラスの月1回の個別相談(通学生限定・事前予約制)・森クラス・赤木クラスの申込者向けの有料オプション『個別学習サポート』(全12回150,000円・1回45分)

こんな人におすすめ

LECの司法試験・予備試験講座は、次のような方におすすめです。

  • 教室で生講義を受けて学習ペースを固定したい人:講義の曜日が決まるため、予習と復習の習慣を作りやすくなります
  • 講義後にその場で講師に質問したい人:簡易カウンセリングで、理解しきれなかった点をすぐ相談できます
  • 校舎の自習室を使って勉強したい人:通学生は自習室を利用でき、講義の前後も学習時間に充てられます

LEC東京リーガルマインドで合格した人の声

LECで予備試験に合格した53歳の社会人受験生T・Nさんは、対面授業で質問できた点と通学による意欲の維持を挙げています。

「対面授業であることで理解が難しい論点や内容の時にも、講師の先生に分かるまで質問することができ、理解が進みました。また、社会人受験生の場合には、対面授業であることにより、出席のモチベーションのアップにつながりました。」

※引用元:LEC東京リーガルマインド「2025年度 予備試験合格体験記」(T・Nさん・53歳・入門コース受講)

辰已法律研究所

辰已法律研究所辰已法律研究所

答練・模試と答案添削の量で論文力を鍛えたいなら、辰已法律研究所が向いています。

基礎講座はWeb受講で、スタンダード論文答練は東京本校・大阪本校の通学部でも受けられます。

辰已法律研究所のスタンダード論文答練は司法試験合格者だけが添削を担当し、詳細な採点基準に沿って答案が返却される仕組みです。

基礎講座は専用メールで講義や教材の質問を受け付け、プレミアムプランなら原孝至講師のマンツーマン指導も受けられます。

一方、受講生の合格者数と合格者占有率は公表されていません。

項目内容
費用基礎講座スタンダードプラン237,600円(税込・年間サブスクリプション)・基礎講座は原孝至講師・全360時間・ライトプランは月々25,000円(税込・サブスクリプション)、プレミアムプランは496,200円(税込・一括)・スタンダード論文答練 基本編+実践編は254,800円(税込)
受講形式基礎講座はWeb講義・スタンダード論文答練は通学部(東京本校・大阪本校)と通信部Web・全国公開模試はCBTテストセンターの会場受験と自宅受験
講義基礎講座 全360時間・基礎集中講義312時間+基本事例100選約48時間・担当は辰已専任講師・弁護士の原孝至(基礎講座を10年以上担当)・講師は福田俊彦・西口竜司・本多諭ほか計8名
教材スタンダードテキスト・基本事例問題100・実務基礎ハンドブック・自社出版の『論文対策 趣旨・規範ハンドブック』(公法系・民事系・刑事系)
校舎情報東京本校・大阪本校・東京本校は新宿区高田馬場4-3-6・高田馬場駅戸山口徒歩1分・本試験仕様のCBTルーム・大阪本校は大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル8階・名古屋・京都・福岡は講座・イベント会場
合格実績非公表
サポート答案添削と質問メール・マンツーマン指導(プレミアムプラン)・全国公開模試の答案返却は最短5日後

こんな人におすすめ

辰已法律研究所の司法試験・予備試験講座は、次のような方におすすめです。

  • 答練と模試で答案を書く回数を確保したい人:合格者の添削と詳細な採点基準で、答案の直し方をつかめます
  • 月額のサブスクで基礎講座を始めたい人:ライトプランなら月々25,000円から、初期費用を抑えて学習を始められます
  • 東京・大阪の本校で答練を会場受験したい人:通学部を選べば、本番に近い環境で答案を書く練習を積めます

辰已法律研究所で合格した人の声

辰已法律研究所の全国公開模試を利用して司法試験に合格したH.Mさんは、第三者に答案を評価してもらう価値を次のように振り返っています。

「論文はやはり他の人の目がないと誤った方向に進みかねないので、模試で第三者から答案を評価してもらえるのは非常に有益でした。また、辰已の模試は採点がかなり早いので、すぐに復習をすることができます。」

※引用元:辰已法律研究所「2025年度 司法試験 合格体験記」(H.Mさん・東京大学法科大学院未修・全国公開模試利用)

資格スクエア

資格スクエア資格スクエア

合格者による質問回答と添削の多さで選ぶなら、資格スクエアが候補です。

オンラインで完結し、合格フルパッケージ(12期)は製本テキストありで877,800円(税込)です。

資格スクエアでは講義画面からワンクリックで質問でき、受講期間中200回まで合格者が平均0.24日で回答します。

答案添削も合格者が担当し、基礎問105通・予備試験論文過去問100通・司法試験論文過去問70通の計275通です。

さらに、合格者との学習相談フォローアップ(月1回15分・全24回)と、フルカラーテキスト・編集できるオンラインレジュメが用意されています。

講師は科目担任制で、樋田早紀講師(民法・民事訴訟法)・斉藤伸明講師(刑法・刑事訴訟法)・佐々木一彦講師(商法)・宮武広講師(憲法・行政法)などが担当する体制です。

予備試験に合格した受講生には、司法試験対策講座が無料で提供されます。

合格実績は、受講生の合格率が令和4〜7年の平均で21.7%(全体3.6%の6.03倍・受講生アンケートによる)と公表されていますが、合格者の人数は非公表です。

項目内容
費用合格フルパッケージ(12期)製本テキストあり877,800円(税込)・製本テキストなしは822,800円(税込)・受講可能期間は2年間・入会金の記載なし、六法は別途購入
受講形式オンライン完結・21段階の倍速、音声ダウンロード無料・視聴期限は開講日から2年間
講義基礎講義343講義・論文攻略講義297講義・短答攻略講義91講義(いずれも1講義30分程度)・基礎問講義340講義(1講義10分程度)・予備試験論文過去問講義は各科目29講義(平成23年〜令和6年の14年度分)
教材フルカラーの製本テキストと編集できるオンラインレジュメ・基本書8冊・講義ノート11冊・論文問題集10冊・フレーム論証集3冊(製本ありプラン)・短答アプリ「短答攻略クエスト」、AIが出題分野を予測する短答模試「未来問」、本番環境を再現したCBTシステム
校舎情報校舎なし・創業以来オンライン学習の講座
合格実績受講生の合格率21.7%・令和4〜7年の平均・全体3.6%の6.03倍・受講生アンケートによる・合格者数は非公表
サポートワンクリック質問200回・合格者添削275通・フォローアップ(月1回15分・全24回)・AI添削(基礎問)・学習習慣化プログラム(任意参加)、学習進捗メール

こんな人におすすめ

資格スクエアの司法試験・予備試験講座は、次のような方におすすめです。

  • わからない点をすぐ合格者に質問しながら進めたい人:講義画面から送る質問に、平均で1日以内の回答が返ってきます
  • 添削の通数を重視して論文を鍛えたい人:基礎問から司法試験の過去問まで、学習段階に合わせて275通の答案を提出できます
  • アプリやCBTシステムなどオンラインの学習ツールを使い込みたい人:短答アプリ・未来問・CBTシステムを組み合わせ、紙の教材に頼らず復習できます

資格スクエアで合格した人の声

資格スクエアで予備試験に合格した社会人の佐藤さん(仮名)は、質問機能を使いたくなった場面を次のように述べています。

「例えば、参考書や過去問で記載されている考え方と、自分なりに整理した論証や思考プロセスとで違いを感じたときに、「自分の考え方は正しいのか」「本当に答案として通用するのか」といった部分を確認したくなることがありました。」

資格スクエア「合格体験記」(令和7年度予備試験合格・社会人・佐藤さん(仮名))

司法試験・予備試験の予備校5社を比較【一覧表】

司法試験・予備試験の予備校は、名前に「予備校」と付いていても、初学者向けコースで教室の生講義を受けられるとは限りません。

サポートの手厚さを先に確かめ、受講料は入学金を含めた総額でそろえたうえで、答練・模試・個別指導が含まれるかと、通学の可否・校舎の場所を合わせて比較しましょう。

5社の代表コースを一覧表にまとめると、次のとおりです。

予備校サポート(質問・添削)教室で生講義・対面指導を受けられるか校舎・エリア初学者向け代表コースの受講料(税込)入学金(入塾料)総額欠席時のフォロー合格実績(公表値)
アガルートKIKERUKUN(質問・フル100回/ライト50回)、TENSAKUN(添削・フル206通/ライト174通)受けられない(オンライン完結)校舎なし(バーチャル校舎)予備試験最短合格カリキュラム ライト998,800円(フルは概要表を参照)記載なし998,800円配信講義とアプリのダウンロード視聴2025年司法試験 合格者618名・合格者占有率39.1%
伊藤塾フォーラム質問、答練添削(基礎マスター論文答練全19回ほか)講義は配信、ゼミ・コーチングはライブ東京校(渋谷)司法試験入門講座 2年合格コース(本田クラス)1,476,200円10,000円1,486,200円配信期間内のオンデマンド視聴2025年司法試験 合格者占有率90.6%(模試のみの受講者を含む)
LEC東京リーガルマインド教えてチューター、簡易カウンセリング、答案添削入門講座を渋谷・池袋・梅田・名古屋の校舎で生講義渋谷駅前・池袋・梅田駅前・名古屋駅前の各本校ほか1.5年合格コース 通学783,300円10,000円(受講料に含む)783,300円Zoom配信と見逃し配信(通学クラスに標準装備)1993年〜2025年『入門講座』出身の司法試験合格者5,389名
辰已法律研究所質問メール、スタンダード論文答練の添削(司法試験合格者が担当)基礎講座はWeb、答練は東京本校・大阪本校の通学部東京本校(高田馬場)・大阪本校(梅田)基礎講座スタンダードプラン237,600円(年間)記載なし237,600円(1年分)通信部のWeb講義非公表
資格スクエアワンクリック質問200回、合格者添削275通受けられない(オンライン完結)校舎なし合格フルパッケージ(12期)製本テキストあり877,800円記載なし877,800円視聴期限(開講日から2年間)内の再視聴と音声ダウンロード受講生の合格率21.7%(令和4〜7年の平均)・合格者数は非公表

※初学者向けの代表コースを総額でそろえて比較しています(辰已法律研究所の基礎講座は答練が別売)。
※合格実績は各社の公表値で、母集団の条件が異なります。
※資格スクエア・アガルートはオンライン完結のため、校舎欄は「校舎なし」としています。

サポート・テキストで比較

司法試験・予備試験の予備校のサポートは、質問に答える人と添削の担当・通数が社ごとに異なります。

質問に答えるのは、アガルートがプロ講師、資格スクエアが合格者、伊藤塾がWebクラスマネージャーです。

予備校質問制度(回数・回答者)添削(通数・担当)個別指導・カウンセリングテキスト(作成者・形式)
アガルートKIKERUKUN(フル100回/ライト50回・プロ講師が回答)TENSAKUN(フル206通/ライト174通・プロ講師が添削)パーソナルコーチング(月1回)・口頭論文添削・質問ブース(いずれもフルのみ)講師作成のオリジナルテキスト。基幹講座はフルカラー
伊藤塾フォーラム質問(Webクラスマネージャーが回答・回数の記載なし)答練添削(基礎マスター論文答練全19回・論文マスター答練全23回)、伊関クラスは講師添削最大100通(伊関2年クラスは有料55,000円)講師・合格者のカウンセリング、スケジューリング制度、学習管理コーチング(有料198,000円)入門講義テキスト・論文ナビゲートテキスト・問題研究(26穴ルーズリーフ)。呉クラスは講師執筆
LEC東京リーガルマインド教えてチューター(回答まで1週間〜10日)、簡易カウンセリング(通学生)論文基礎力養成答練・予備試験過去問添削ホームルーム・オフィスアワー(田中クラスの渋谷駅前本校通学生)、月1回の個別相談(森クラス通学生)、個別学習サポート(有料・全12回150,000円)クラスごとに異なる(7サミットテキスト・講義メモ・オリジナルレジュメ)。コアノート・コアテストは共通
辰已法律研究所基礎講座の専用メールスタンダード論文答練(司法試験合格者が添削・詳細な採点基準)原孝至講師のマンツーマン指導(プレミアムプラン)スタンダードテキスト・基本事例問題100・実務基礎ハンドブック
資格スクエアワンクリック質問(200回・合格者が回答)合格者添削275通、基礎問のAI添削合格者とのフォローアップ(月1回15分・全24回)フルカラーの製本テキストと編集できるオンラインレジュメ

アガルートの個別指導はフルカリキュラム限定で、伊藤塾の講師添削は伊関クラスだけの制度です。

自分が申し込む予定のコース名で質問の回数と添削の通数を確かめてから比べましょう。

答案を書く回数を重ねたい方は添削の通数を、疑問をすぐ解消したい方は質問の回答者と回答までの日数を優先して見ると、判断しやすくなります。

教室で生講義を受けられるかで比較

司法試験・予備試験の予備校で、初学者向けの入門コースを教室の生講義で受けられるのは、今回の5社ではLECだけです。

講義の受け方は、次の4つに分けて考えると整理しやすくなります。

受け方内容
生講義講師が教室で話し、受講生がその場で聞く形式
オンラインライブ(Zoom配信)決まった時間に配信される講義・ゼミに、自宅などから参加する形式
オンデマンド配信録画された講義を、配信期間内の好きな時間に視聴する形式
会場受験の答練・模試指定された会場で答案を書き、採点・添削を受ける形式

5社の対応は次のとおりです。

予備校生講義オンラインライブオンデマンド配信会場受験の答練・模試
LEC東京リーガルマインド○(渋谷・池袋・梅田・名古屋。クラスごとに校舎が決まる)○(Zoom配信)○(Web講義)○
伊藤塾―○(ゼミ・コーチング)○○(司法試験向け答練パック付属の短答テストはCBTテストセンターで会場受験可)
辰已法律研究所――○(基礎講座Web)○(東京本校・大阪本校の通学部とCBTテストセンター)
アガルート――○―(オンライン完結。バーチャル校舎でオンライン自習室・口頭論文添削)
資格スクエア――○(オンライン完結・21段階の倍速)―(短答模試「未来問」はオンライン実施)

アガルートはバーチャル校舎で、録画講義に双方向の質問と口頭論文添削を組み合わせています。

伊藤塾は講義を配信で受けてゼミをライブで受ける形です。

辰已法律研究所は答練と模試を会場で受けられる形で、アガルートと資格スクエアはオンラインで完結します。

校舎・対応エリアで比較

司法試験・予備試験の予備校のうち、今回の5社で入門講座の生講義を受けられる校舎があるのは、LECのみです。

伊藤塾は東京校(渋谷)をゼミの会場に使い、辰已法律研究所は東京本校・大阪本校で答練の通学部を開いており、アガルートと資格スクエアは校舎を持ちません。

予備校校舎・会場対応エリア
アガルート校舎なし(オンラインのバーチャル校舎)全国(オンライン)
伊藤塾東京校(渋谷)のみ東京(ゼミの会場。講義は配信)
LEC東京リーガルマインド入門講座の通学・生講義は渋谷駅前本校・池袋本校・梅田駅前本校・名古屋駅前本校。大宮本校は春開始の田中クラスの同時中継校。通信サポート校は札幌・新宿エルタワー・横浜・大宮・京都駅前・岡山・福岡東京・大阪・愛知で生講義、埼玉で同時中継。通信サポート校は北海道・神奈川・京都・岡山・福岡にも
辰已法律研究所東京本校(高田馬場)・大阪本校(梅田)。名古屋・京都・福岡は講座・イベント会場東京・大阪で答練の通学部。名古屋・京都・福岡は開催日程による
資格スクエア校舎なし(創業以来オンライン学習の講座)全国(オンライン)

東京と大阪では通学の選択肢が複数あり、名古屋の生講義はLECの名古屋駅前本校が中心です。

一方、東京・大阪・名古屋以外の地域では生講義の校舎がほぼないため、オンライン講義にZoom配信やオンライン自習室を組み合わせる形を検討するとよいでしょう。

【目的別】おすすめの司法試験・予備試験の予備校

【目的別】おすすめの司法試験・予備試験の予備校

司法試験・予備試験の予備校は、重視する目的(費用・学習段階・生活スタイル)によっておすすめが変わります。

ここでは、費用の安さ・大学在学中の合格・仕事との両立・論文対策の強化・オンライン学習の5つの切り口で候補を挙げます。

費用が安い司法試験・予備試験の予備校

司法試験・予備試験の予備校を代表コースをまとめました。
費用を抑えながら学習を進めたい方は、自分に必要なサポートが基本料金に含まれているかを確認したうえで、無理なく続けられる予備校を選びましょう。

予備校代表コース受講料(税込)入学金(入塾料)総額カリキュラムの範囲
アガルート予備試験最短合格カリキュラム ライト998,800円記載なし998,800円入門から論文・短答対策、質問・添削まで(フルは1,298,000円)
辰已法律研究所基礎講座スタンダードプラン237,600円(年間)記載なし237,600円(1年分)基礎講座1年分のサブスクリプション(答練は別売)
LEC東京リーガルマインド1.5年合格コース(通学)783,300円10,000円(受講料に含む)783,300円入門講座から答練・模試まで(2年合格コース・予備試験1年スマート合格コースも同額)
資格スクエア合格フルパッケージ(12期)製本テキストあり877,800円記載なし877,800円基礎から論文・短答対策、質問・添削まで(製本なしは822,800円)
伊藤塾司法試験入門講座 2年合格コース(本田クラス)1,476,200円10,000円1,486,200円入門講義から答練まで

大学生・法学部生が在学中の予備試験合格を目指す場合

大学1〜2年から司法試験・予備試験の予備校で学び、在学中の予備試験合格を目指す学生には、アガルートがおすすめです。

倍速再生とアプリのダウンロード視聴に対応しているため、授業の合間や空きコマも講義の時間に充てられます。

大学の授業・定期試験と両立するためには、配信講義を倍速と繰り返し視聴でどう消化するかを先に決めておきましょう。

仕事と両立したい社会人向け

働きながら司法試験・予備試験を目指す社会人には、欠席回や繁忙期の遅れをWeb講義・見逃し配信で補えるアガルート・LEC・伊藤塾が向いています。

特にアガルートは、アプリのダウンロード視聴とオンライン自習室で、通勤時間と自宅学習をつなげやすい予備校です。

講義をダウンロードしておけば通勤中も通信環境を気にせず視聴でき、帰宅後はオンライン自習室で学習を続けられます。

通学する場合は、片道の通学時間を学習時間から差し引いて考えると、無理のない計画を立てやすいでしょう。

法科大学院生・学習経験者が論文対策を強化したい場合

法科大学院在学中の司法試験受験や、短答は通るが論文で伸び悩む学習経験者には、論文答案の添削と答練・模試が充実したアガルート・辰已法律研究所・伊藤塾がおすすめです。

アガルートはフルカリキュラムでオンライン添削と口頭論文添削を受けられ、答案を書いて直す回数を確保できます。

書いた答案へのフィードバックを繰り返し受けられるため、論文の書き方を立て直したい方に合うでしょう。

オンラインでも学びたい人向け

司法試験・予備試験の予備校をオンラインで受講するなら、アガルート・資格スクエア・伊藤塾が候補となります。

なかでもアガルートは、講義から答練・添削・質問・自習室までオンラインで完結し、全国どこからでも同じサポートを受けられます。

オンラインで受けられる範囲は、配信講義・TENSAKUNの添削・KIKERUKUNの質問制度・バーチャル校舎の自習室とホームルームです。

近くに校舎がない方でも、通学にかかる移動時間を学習に回しながら、通学と変わらない学習環境をそろえられるでしょう。

司法試験・予備試験の予備校の選び方!失敗しない5つのポイント

司法試験・予備試験の学習は長期にわたるため、予備校が続けられる形になっているかを次の5点で順番に確認しましょう。

  • 論文答案の添削回数と質問制度を確認する
  • 講師とテキストの質を無料体験で確かめる
  • 初学者向けコースで通学できるかを確認する
  • 入学金・答練・模試込みの総額で費用を比較する
  • 合格実績の算出条件まで確認する

論文答案の添削回数と質問制度で選ぶ

司法試験・予備試験の予備校を選ぶときは、論文答案の添削と質問制度を最初に確認しましょう。

論文式試験は答案を書いて第三者に評価してもらう機会が多いほど、改善点をつかみやすくなるためです。

確認する項目は次の3点となります。

  • 添削は何通あり、返却まで何日かかるか
  • 質問は何回でき、講師と合格者のどちらが答えるか
  • 個別指導・カウンセリングがあるか

ただし、添削が多くても、提出期限までに答案を書けなければ使い切れません。

受講期間中に無理なく提出できる量かも合わせて考えると、制度を生かしやすくなります。

質問制度も同じで、回答までの日数が長いと疑問を抱えたまま次の単元に進むこととなります。

回答者が講師か合格者かによって答えの深さも変わるため、自分がどの程度の解説を求めるかを決めてから比べてください。

講師とテキストの質を無料体験で確かめる

講義とテキストの相性は個人差が大きいため、無料体験講義・説明会・テキストのサンプルで必ず確認しましょう。

司法試験・予備試験の予備校はどこも講師と教材を強みとして挙げていますが、合うかどうかは実際に聞いて読んでみないとわかりません。

確認するポイントは次の3点です。

  • 講師の説明の速さと論点の絞り方が自分に合うか
  • テキストが講師作成で、改正法が反映されているか
  • 講義の視聴期間が十分で、倍速・音声ダウンロードが使えるか

例えば、サンプル講義を見ながら同じ箇所のテキストを開き、説明された論点を後から探せるか試すと、復習のしやすさまで判断できます。

講義の見た目のわかりやすさだけでなく、講義を離れた後にも教材だけで復習できるかも、長期の学習では差になりやすい点です。

複数の予備校の体験講義を同じ科目で聞き比べると、説明の速さと論点の絞り方の違いが見えやすくなります。

初学者向けコースで通学(生講義・対面指導)できるかを確認する

校舎をもつ司法試験・予備試験の予備校でも、初学者向けコースの講義が教室の生講義かオンデマンド配信かはコースごとに違います。

申込ページの「受講形態」「学習スタイル」の欄で、講義そのものを教室で受けられるのかを確認しましょう。

通学を選ぶなら校舎まで毎週通えるかを申込前に見積もることも大切です。

確かめるのは、自宅・職場からの所要時間と講義終了時刻の交通手段、そして自習室の併設の3点です。

同じコース名でも、開始時期や選んだクラスによって通学できる科目と校舎が変わる場合があります。

希望する講師のクラスと校舎を確認し、講義が終わる時刻まで含めて毎週の予定を組んでみましょう。

なお、説明会に講義と同じ時間帯で足を運んでみると、毎週通う負担を体感できるでしょう。

費用は入学金・答練・模試込みの総額で比較する

司法試験・予備試験の予備校の費用は、受講料と別に必要になる費用を足した総額でそろえて比較してください。

受講料以外に確認する費用は次のとおりです。

  • 入学金・入会金・入塾料
  • 答練・模試のパック受講料
  • 選択科目・個別指導のオプション料金
  • 六法・参考図書の購入費

ただし、基礎講座だけの価格と論文対策まで含むパッケージの価格をそのまま比べても、合格までに必要な負担はわかりません。

早期申込割引・他校乗換割引・合格特典(全額返金・お祝い金)で実質負担が変わるため、申込前に公式サイトの割引ページを確認してください。

合格特典は条件付きで、申し込めば必ず受け取れるものではない点にも注意が必要です。

通学の場合は交通費も毎週かかるため、受講を続ける期間全体で予算を立てておくと安心です。

合格実績は算出条件まで確認する

司法試験・予備試験の予備校の合格実績は、数値の注記まで読んでから比較するのが基本です。

各社の実績は「合格者数(実数)」「合格者占有率(最終合格者に占める受講生の割合)」「受講生合格率」のどれかで、母集団と集計方法が社ごとに違います。

例えば、占有率の分子になる受講生の数に模試だけを受けた人を含める場合があり、累計の合格者数に旧司法試験の合格者を含む場合もあります。

単年度の結果か累計か、アンケートの回答者だけを対象にした値かも、注記で確かめておきたい点です。

比較の物差しとして、各社の占有率の分母になる数値を押さえておくと、割合の意味を読み取りやすくなるでしょう。

2025年司法試験の最終合格者は1,581人で、2025年予備試験の最終合格者は452人です。

※出典:「令和7年司法試験の結果について」法務省
※出典:「令和7年司法試験予備試験口述試験の結果」法務省

占有率を比べるときは、司法試験と予備試験のどちらの合格者を分母にしているかも区別してください。

司法試験・予備試験の予備校に通学するメリット・デメリット

司法試験・予備試験の予備校に通う形には、独学やオンライン受講にない強みがある一方、通学ならではの制約もあります。

両方を並べたうえで、自分の生活に合うかを判断しましょう。

司法試験・予備試験の予備校に通学するメリット

司法試験・予備試験の予備校に通学するメリットは、学習の時間・場所・相談相手を確保しやすい点です。

  • その場で講師に質問できる
  • 講義の曜日で学習ペースが固定される
  • 自習室で集中できる場所を確保できる
  • 同じ試験を目指す受験仲間ができる
  • 答案添削や個別指導を対面で受けられる

論文答案は書いて見てもらう回数を重ねるほど改善点をつかみやすいため、対面で答案を見てもらえる環境には大きな価値があります。

答案の指摘についてその場で質問できれば、どの表現が伝わりにくかったのかをその日のうちに確かめられます。

教室へ行く予定が学習の区切りになり、仕事や大学の合間に勉強へ気持ちを切り替えやすくなる点も見逃せません。

ただし、質問対応や自習室の利用条件は講座ごとに異なるため、通学の申込に含まれる範囲を確認してください。

司法試験・予備試験の予備校に通学するデメリット

司法試験・予備試験の予備校に通学するデメリットは、移動と固定された講義時間によって、自由に使える学習時間が減る点です。

  • 通学時間がかかる
  • 講義の時間に予定を合わせる必要がある
  • 通学クラスの受講料が通信より高い場合がある
  • 生講義の校舎が東京・大阪・名古屋などに限られる
  • 講義のペースを自分で変えられない

教室での受講が自分に合っていても、往復の移動と講義時間の固定で学習時間が削られると、継続は容易ではありません。

得意分野を早送りしたい人は、配信講義のほうが時間を使いやすいでしょう。

受講料の差についても、同じコースで通学と通信の両方がある場合は、配信フォローの範囲と合わせて差額を確かめてください。

また、校舎が生活圏にない人の選択肢は次の通学と通信講座の比較で整理します。

司法試験・予備試験は通学と通信講座どっちがいい?

司法試験・予備試験の通学と通信講座のどちらが向いているかは、長期の学習を続けられる形がどちらかで決まります。

講師と教室で会う機会を優先するか、場所と時間の自由度を優先するかを、下の2タイプのどちらに多く当てはまるかで判断しましょう。

通学(予備校)が向いているケース

司法試験・予備試験の予備校への通学は、次の項目に多く当てはまる方に向いています。

  • 生講義の校舎に毎週通える
  • ひとりで学習計画を立てるのが苦手
  • 疑問をその場で講師に聞きたい
  • 家では集中しづらい
  • 受験仲間の存在が支えになる
  • 講義の曜日に予定を合わせられる働き方をしている

司法試験は基本7法に選択科目を加えた学習量が多いため、講義の日程に沿って科目が進む通学なら、科目ごとの配分を自分で組み立てる負担を減らせます。

そのため、講義の曜日に予定を合わせられる方ほど、通学の利点を生かしやすいでしょう。

通信講座が向いているケース

司法試験・予備試験の通信講座は、次の条件に当てはまる方に向いています。

  • 校舎が生活圏にない
  • 勤務時間が不規則
  • 育児・介護で外出時間を確保しにくい
  • 通学時間を学習に回したい
  • 得意科目は早送りし、苦手科目は繰り返したい
  • 費用の総額を抑えたい

通信講座はひとりで進める時間が長くなるため、不安があれば質問制度・添削・オンライン自習室が付いた講座を選ぶと和らげやすくなります。

サポートを使える時間帯や予約方法が自分の生活に合うかまで確認すると、申し込んだ後の使いにくさを減らせます。

さらに、通信講座は交通費がかからず、通学クラスより受講料が低い場合もある点が費用面の利点です。

司法試験・予備試験の予備校に関するよくある質問

ここでは、司法試験・予備試験の予備校に関するよくある質問に回答します。

司法試験・予備試験の予備校はいつから通うべき?

司法試験・予備試験の予備校は、大学生なら在学中の受験を視野に早めに、社会人なら受験を決めた時点で始めるとよいでしょう。

予備校の初学者向けコースは、予備試験合格までを1年・1.5年・2年などの期間で設計しています。

予備試験に合格した後には司法試験の受験が続くため、早く始めるほど全体の日程に余裕が出やすくなります。

また、途中から申し込む場合は、開講済みの講義をどこまで視聴できるかと視聴期限も確かめておくと安心です。

コース名の期間は目安であり、現在の法律知識と毎週の学習時間に合わせて受講相談で確認しましょう。

開講日が決まっている通学クラスは、次の開講まで待つより配信講義で先に基礎科目を進める選択肢もあります。

司法試験・予備試験は独学でも合格できる?

司法試験・予備試験は、独学で合格を目指すこともできます。

ただし、答案の改善点は、書いた本人より第三者のほうが見つけやすいため、論文答案を第三者に評価してもらう機会は自分で確保しなければなりません。

独学で進めるなら、基礎学習は市販教材で進めながら、答練・模試・添削だけを単独で申し込む方法があります。

さらに、全国公開模試を会場で受験すれば、時間配分を試しつつ受験者の中での相対位置もわかります。

必要な部分だけ講座を追加する形なら、費用を抑えながら評価を受ける機会を作れるでしょう。

まとめ

司法試験・予備試験の予備校は、サポート・テキスト・講師の質で選ぶならアガルートが有力な候補です。

受講形式は生講義・オンラインライブ・オンデマンド配信・会場受験の答練の4つに分かれ、大手予備校の通学コースを選ぶなら校舎と開講時期の確認が欠かせません。

選ぶ際は、添削と質問制度・講師とテキストの質・通学の可否・費用の総額・合格実績の算出条件を比較するのがおすすめです。

通学は時間と場所を固定して学習ペースを作りたい方に、通信講座は校舎が遠い方や勤務時間が不規則な方に向いています。

そのうえで、サポート・テキスト・講師の質→通える校舎→費用の総額の順で選び、迷うときは無料体験講義と資料請求で講師との相性を確かめましょう。

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司法試験・予備試験予備校 利用者アンケートの調査概要

調査対象司法試験・予備試験予備校の講座の受講経験者
調査期間2026年7月16日~2026年7月26日
調査機関自社調査
調査方法クラウドソーシングサービスを利用したアンケート調査・体験談の募集
有効回答数51
※各予備校の評価点・受講生の声は、当該予備校の講座の受講経験者による回答のみを集計・掲載しています

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この記事の著者 アガルートアカデミー

オンラインによる講義の配信を中心とした資格予備校。司法試験・予備試験講座を運営。

令和7年司法試験におけるアガルートアカデミー受講生の合格者数は618名で、令和7年司法試験合格者1,581名中約4割(39.1%)がアガルートアカデミーの有料講座受講生という実績。

アガルートアカデミーが司法試験・予備試験講座の運営を通じて蓄積した知見および試験分析結果をもとに、司法試験・予備試験に関するコラム記事や学習コンテンツを発信している。