北海道士別市の総務課に所属されている、令和6年度入庁の北村優奈さんにインタビューを行いました。

入庁する前後でギャップを感じたことや、士別市に入庁して良かったことなど、詳しくご回答いただいています。

これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。

現在どのような業務をされていますか？

総務部総務課職員係に所属しており、会計年度任用職員に関する業務（任用形態の管理・給与支給事務等）を主に行っています。

その他に、源泉徴収所得税に関する業務についても行っています。

学生時代はどんな生活をされていましたか？

大学には進学せず、高校を卒業後入庁しました。

高校生活では、ボランティア部に所属し、様々な障がいのある方と交流をさせていただくなかで、「生きること」に対する考え方を学び、何事にも前向きに挑戦し諦めない心の強さに感銘を受けました。

入庁してから２年目となり、これからも様々な業務を経験することになりますが、高校生活を通して経験したことや学んだことを忘れずに行っていきたいです。

士別市への入庁を志した理由は？

イベント等に携わらさせていただいたり、日々生活する中で人々の心の温かさを身に染みて感じ、沢山の愛をいただきました。

そのような経験から「人々の心に寄り添い、少しでも手助けを出来る身近な存在でありたい」と思い、士別市役所への入庁を志すようになりました。

現在入庁２年目となりますが、これからも多くのことを学び、経験し少しでも早く理想に近づく事が出来るように努めていきたいです。

入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか？

市役所は「市民の窓口」というイメージを強く持っていました。

ですが、実際入庁してからはそのイメージが覆され、「市がより暮らしやすく・より愛される」ように多くの方々と協力し幅広い分野の業務を行っているととても強く感じました。

実際に私が参加したイベントや事業でも様々な課の方々や団体が関わっていたことを知り、とても驚きました。

業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか？

自分が実際に携わった業務が成功した時や、感謝の言葉をいただけた時です。

業務にあたる中で、「少しでも力添えをしたい」と思いながら日々の業務にあたっており、「ありがとう」などと感謝の言葉を頂けた時に、「無事終了して良かった。」と安堵し、やりがいを感じるとともに「次も頑張ろう」と強く思います。

士別市に入庁して良かったことは？

人々にとても恵まれたことです。

今まで、経験していた世界とは変わり、社会という新たな世界へ飛び込むことにとても不安を感じていました。

ですが、職員の皆さんが温かく迎え入れてくれました。

また、普段の業務等で悩み事があったりした時には親身に相談にのってくれたり、沢山のアドバイスをしてくれるので、とても感謝の気持ちでいっぱいです。

また、様々な業務に取り組む事で、新たな魅力の発見にも繋がることも魅力の一つだと思います。

これから挑戦してみたいことはありますか？

入庁してから２年目で経験や知識がとても浅いので日々多くのことを学び、経験を積み、少しでも早く士別市に貢献することが出来る職員になる事が出来るよう努めていきたいと考えています。

そのためにも、何ごとに対しても諦めることなく取り組み、自分自身の成長につなげていきたいです。

最後に

士別市で総務業務に携わる北村優奈さんにお話を伺いました。

士別市に興味を持たれた方は、ぜひ士別市のホームページをご覧ください。

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