大阪府門真市 人事課 山中さんインタビュー!入庁して良かったことは?
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大阪府門真市の人事課に所属されている、平成31年度入庁の山中さんにインタビューを行いました。
業務内容や入庁して良かったことなど、詳しくご回答いただいています。
これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。
目次
現在どのような業務をされていますか?
現在は人事課に所属しています。
主な業務は職員に関することで、私は研修や休暇制度、会計年度任用職員に関する業務などを担当しています。
研修では目指すべき職員像と職員に求められる役割に沿って様々な研修を実施します。
休業、休暇制度では育休や介護休暇の制度説明であったり、制度の整備などをしています。
職員の皆さんが仕事とプライベートを両立して働けるように取り組んでいます。
学生時代はどんな生活をされていましたか?
私は高校卒業後、1年間公務員の専門学校に通い門真市に就職しました。
幼少期から水泳とソフトボールをしており、体を動かすことが好きだったので、高校時代では、勉強はほどほどに、部活動のために学校に通っているようなところがありました。
今思い返すと、大人になってからでは学生時代のように勉強に充てる時間がないので、貴重な時間だったなと感じます。
専門学校では就職のために今まであまり取り組めていなかった分、勉強を頑張りました。
毎日勉強ばかりで大変でしたが、息抜きに友達とカフェ巡りや野球をしたりしてとても充実した学生生活でした。
門真市への入庁を志した理由は?
門真市は地元ではありませんが、幼少期から水泳をしており、その大会などでよく訪れる機会があり馴染みがありました。
最初は就職先として市役所は考えていなかったのですが、偶然門真市が高卒枠で採用を実施していることを知り、応募したことがきっかけでした。
市役所の業務はお堅いイメージがあり、あまり興味がなかったのですが、門真市のことを調べるうちに人と人とのつながりを大切にしている点に魅力を感じました。
また、採用試験の際に面接会場へ案内してもらったときに職員の方が緊張をほぐすために声をかけてくれたことがとても印象に残り、ここで働きたいと思い入庁しました。
入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?
市役所と言えばきっちりしたお堅いイメージがあり、特にコミュニケーションの部分で堅いイメージを持っていました。
ですが入庁してみると、職員の皆さんは、とても親切で話しやすく、困ったときには安心して相談できる働きやすい職場でした。
また、窓口ではこちらが堅い対応だと市民が話しづらく、構えてしまうため、丁寧で親しみやすいコミュニケーションが大切だと業務を通して実感しました。
部署の数にも驚きました。
人事課が初めての異動で業務内容も全く異なり本当に転職のようでした。
様々な業務に携わることができるのは市役所特有の魅力だと思います。
業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?
やはり市民の方から感謝されたときにやりがいを感じます。
以前は市民課で主に住所変更に関わる業務を担当しており、毎日市民の方と窓口や電話で接することが多い部署でした。
住所変更ひとつでも届出期間や必要書類、住所変更に伴う様々な手続きがあり、よく市民の方からお問い合わせがあります。
また市役所の開庁時間内に手続きに行けない、昼休みの時間しか行けないなどのお声もよくありました。
限られた時間の中で迅速に対応ができ、市民の方から直接感謝のお言葉をいただいたときはとてもやりがいを感じました。
人事課では市民の方と関わる機会は少なくなりましたが、職員の育成、組織力の向上が市民サービスの向上につながりますので、人事課職員として以前とは違う面から貢献できるよう頑張っていきたいです。
門真市に入庁して良かったことは?
周りの人に恵まれていることです。
入庁して6年間うまくいかず悩むこともありましたが、その都度たくさんの人に助けてもらいました。
職員皆さん仕事に対して誠実で一緒に働いていていつもモチベーションをもらっています。
尊敬できる上司や先輩、一生懸命頑張ってくれる後輩に囲まれて仕事できる職場環境です。
また、現在の部署では市民の方と関わる機会は少なくなりましたが、以前窓口部署にいた際は市民の方から窓口やお電話でご家族のうれしいニュースや最近あったことなどお話しする機会があり、元気をもらったことを覚えています。
門真市は市民の方、職員の方ともに距離が近く皆さん人柄がいいところが魅力で、今回振り返って改めて門真市に働けてよかったと実感しました。
これから挑戦してみたいことはありますか?
現在、研修担当をしていますので、職員の皆さんが成長意欲を持って働き続けられるような研修を実施していきたいと思っています。
職員としてこれから長く働く中で、知識や技術を身につけることは大切ですが、学ぶ意識や意欲を持ち続けることも同様に大切だと思います。
また、経験年数や職位によって求められる力や、行政ニーズの多様化に応じたスキルを身につけることも必要です。
業務だけでは学ぶことができないことがたくさんありますので、研修を通してそれらを考えるきっかけとし業務に生かしてもらえるような研修の計画・実施をしていきたいと思います。
最後に
門真市で人事業務に携わる山中さんにお話を伺いました。
門真市に興味を持たれた方は、ぜひ門真市のホームページをご覧ください。

この記事の著者 大阪府門真市 山中
平成31年度 門真市役所に入庁。総務部人事課所属。主に研修や休暇制度に関する業務を行っている。