神奈川県山北町の福祉課に所属されている、平成29年度入庁の澤畠拓也さんにインタビューを行いました。

子育て支援施策に関する業務や、山北町に入庁して良かったことなど、詳しくご回答いただいています。

これから公務員を目指す方は、ぜひ参考になさってください。

現在どのような業務をされていますか?

現在所属している福祉課では、医療費助成や各種手当金の支給、町内外の子育て世帯の親子が利用する子育て支援センターの運営など、主に子育て支援施策に関する事業を担当しています。

また、町が実施する支援事業について、子育て世帯を対象に調査をしたり、庁内のさまざまな関係課と協力したりしながら、新規や継続事業の内容について調整しています。

大学時代はどんな生活をされていましたか?

大学では経済学を専攻し、開発経済のゼミナールに所属していました。

サークル活動では、ボランティアサークルに所属し、募金やチャリティイベントへの出店活動を通して、発展途上国へ井戸の寄付をする活動をしていました。

また、興味のある分野の授業を履修したり、資格を取得したりと、自分のやりたいことに取り組みました。

山北町への入庁を志した理由は?

自分の生まれ育った町でもあるので、自分が成長する過程でお世話になったり、関わってくれたりした方がたくさんいる場所だと思っています。

そういった方々や将来の町全体のために貢献したいと思い、志望しました。

入庁する前と後でギャップを感じる部分はありますか?

はじめは少し堅い職場のイメージがありましたが、比較的人口規模の小さい自治体になるので、庁内の部署間の風通しもよく、業務における連携が取りやすい環境だと思います。

業務にやりがいを感じるのはどのような時ですか?

福祉に関する業務は、広く町民の方と直接対面する機会の多い部署にもなるので、丁寧な対応を心掛けています。

窓口での自身の案内によって、町民の方の手続きの不明点や困り事等の解決につながった時は、職員としてやりがいを感じる瞬間の一つです。

山北町に入庁して良かったことは?

町では、年間を通してさまざまなイベント事業を開催しています。イベント開催の際は、担当部署の垣根を越えた多くの職員の協力により実施するので、大きな達成感が得られます。

また、開催されるイベントを通して、町の四季折々の自然と人の温かさに触れる事ができ、新しい町の良さを再発見できたことは、とても良い体験です。

これから挑戦してみたいことはありますか?

さまざまな部署への異動を通して知識と経験を積み、自分の強みを伸ばしていくとともに、自分の興味、関心のある分野を増やしていきたいと思います。

最後に

山北町で子育て支援に携わる澤畠拓也さんにお話を伺いました。

山北町に興味を持たれた方は、ぜひ山北町のホームページをご覧ください。

神奈川県山北町

この記事の著者 神奈川県山北町 澤畠拓也

平成29年山北町役場に入庁。
福祉課福祉推進班所属。

主に子育て支援施策に関する業務を担当し、町の子育て支援施策に関する計画の策定及び進捗管理、子育て支援センター運営事業や各種手当金支給事業などに取り組んでいる。

神奈川県山北町