受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけは、将来の仕事を考える中で「人の役に立つ仕事がしたい」と感じていたことです。大学時代は法曹志望だったので、法科大学院に進学したものの、実務の先生方と話していく中で、自分が人の役に立つためにどうしたいかを改めて考えた時、それが法曹ではないと感じて進路変更し、しかしこれまで学んだ法律知識を活かして働きたいと仕事を探していた時、公務員試験で憲法や民法が試験科目にあると知って、せっかくなら挑んでみようと考えたことがきっかけです。また、安定した環境で長く働くことができる点も公務員を志望した理由の一つです。将来を見据えた時に、雇用や収入が安定していることや、福利厚生も充実していることも魅力であると感じました。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルートを選んだ理由は、大まかに3点あります。1点目は面接対策が充実していると考えたからです。昔からあがり症で面接に対する苦手意識が強く、また、大学卒業後に進学したため面接の経験に乏しかったのもあり、とにかく面接練習の機会やアドバイスが欲しいと考えていたためです。2点目は内定特典です。公務員試験に挑むにあたり予備校を選ぶ際、親に金銭面を負担してもらっていたのもあり、内定したら返金されるのであれば、少しでも負担を軽くすることができるのではないかと考えました。3点目はテキストのみやすさです。法科大学院時代に、アガルートのテキストを補助の教材として使っていた際、必要な部分を簡潔にわかりやすくまとめていた印象があったため、公務員受験の際も利用してもいいのではないか、と感じました。

学習の方針と進め方

教養科目は必ず毎日最低でも1問は解くことを習慣づけるようにしました。教養科目は地方公務員も国家公務員も裁判所事務官もどこでも必要な科目であり、他方で全く触らない日を作るとそのまま弛んでしまうという自覚があったのでそこは徹底していました。

また、8月頃にオフィスアワーで学習計画について相談し、各科目をおおよそどの時期に完了させるかについて、私が憲法や民法については勉強したことがあったので、その点も加味してもらった計画を組み、それになるべく沿うように進めました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

最初に受けた裁判所事務官の二次面接の際にはあがり症で頭が真っ白になってしまったり、特別区の二次面接の際にも3分プレゼンが飛んでしまったりと、面接がボロボロだったことが続き、かなり自信を無くしていました。その中で、模擬面接の際に話し方の癖や質問に詰められた時の反応などの客観的な意見や、返答に詰まったときの話し方やメンタルの持ちようなど、様々なアドバイスをいただきました。他にもジョブカフェの面接練習を利用し、とにかく客観的な意見を踏まえつつ場数を踏んでいくことが大切だと感じました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

数的処理が特に苦手だったので、判断推理と資料解釈で点数を主に取れるように集中して学習するようにし、数的処理はいくつか解いてみて、自分が比較的取れる問題を厳選することで、判断推理と資料解釈で多く得点をとれるようにしました。また、直前期には時事問題についてテキストと動画を見ることで特に出そうな部分だけを覚えるようにしました。

専門試験対策

法学部だったので法律科目に関してはなじみがありましたが、それを抜きにしても法律科目の解説講義はわかりやすいなと感じました。経済学も講義→問題演習を交互に行う形だったので、講義で聞いたことをすぐに実際に解くことで理解しやすかったと感じます。

人物試験対策

面接カードの添削はどの公務員試験の二次面接でも活用させていただきました。自分では良いと思って書いた文章でも、具体性が欠けていたり、内容が断絶してしまっていたりと粗を多く見つけてもらいました。模擬面接はとにかく練習回数を増やすのに使い、面接のアドバイスだけでなく、精神的につらかった時期には、残った時間で相談に乗ってもらう時間としても活用しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

アルバイトの無い日はその日に勉強する科目や時間をおおよそ計画してから開始し、集中力が切れたり気分が乗らない時は適度に休憩を入れつつ、別の科目のテキストを読んだりして、気分転換をしながら1日中勉強をしない日を作らないようにしました。また、アルバイトがある日も行く前の時間や仕事中の休憩時間などの隙間時間を利用して、政治学などの一問一答のテキストを読んで少しでも多く覚えられるようにしていました。二次面接が近い頃には寝る前に面接カードの内容を音読して覚えるようにしました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

苦手だった数的処理は、頻出単元の中でも、比較的短時間で解けるもの、もしくは解き方が身についているものに絞って過去問を繰り返し解きながら着実に解法を身につけるようにしていました。判断推理と資料解釈は新しい問題を解くのではなく過去問の復習に絞り、解答を導くための考え方を理解するようにしていました。また、短期間で点数の向上が見込める法律科目や時事などの暗記科目に力を入れて勉強をしていました。特に憲法と民法は正答率を最大限あげられるよう繰り返し解いていました。

試験期間中の過ごし方

直前期は筆記試験の勉強を優先していたため、面接対策は一次試験終了後から本格的に始めました。教養科目、専門科目においてはそれぞれ、国家一般職の一次試験前には国家一般職試験で出題されたものといったように、受験予定の試験での過去問を中心に解くようにしました。論文試験においては時間をかけられなかったため、過去問で傾向を見るとともに、時事問題を見て出そうな題材を考えて簡単に考えをまとめておきました。人物試験においては一次試験が終わり次第面接カードの添削、模擬面接を可能な限り入れるとともに、比較的期間が長く、省庁ごとに面接の傾向が異なる部分があるため試行錯誤を繰り返す必要のあった国家一般職の人物試験の際はジョブカフェも利用していました。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

数的処理が予想以上に難しく、判断推理や資料解釈、元々比較的得意だった現代文などはそこそこできたかなとは思いつつ、全然自信が無く、ボーダーラインかなりギリギリでは?と不安になっていました。ただこのまま引きずってしまっては論文や専門試験に響くと考えてそれ以上考えないように、周りの会話を聞かないようにと意識していました。

専門試験を受験した時の手ごたえ

法律科目においては比較的自信が持てましたが、経済科目は思っていた以上に自分の理解が不足していたことを痛感していました。政策論文においては、過去問や例年の傾向を情報収集して予想していたテーマとは異なっていたため、最初読み始めた時は動揺しましたが、知り合いから話をしばしば聞いていたテーマだったため、落ち着いて資料を見つつ自分の考えを書きだしてまとめるようにして、当たり障りない内容で書けたとは感じていました。

人物試験を受験した時の手ごたえ

最初に受けた裁判所事務官の試験や特別区の試験は返答の際に止まってしまったり、しどろもどろになってしまったため、全く手ごたえがありませんでした。国家一般職の試験の際には結論ファーストを意識するとともに、適度に面接官それぞれに視線を移すことで、話す最中も過度に緊張しないようにしていたため、比較的話せたようには感じました。

合格・内定した時の気持ち

最終合格の際は、それまでの試験がことごとく二次試験で不合格となっていたためひとまずほっとはしましたが、民間の就職活動をその頃はしていなかったため、内定を得られるまでは安心できないと考えていました。内定を得た際は、長く官庁訪問が上手くいかなかったため不安でいっぱいの中だったため、素直にうれしさと安心感でいっぱいになりました。また、大学院を中退してから1年半ほどはフリーターで親に心配をかけてしまったため、無事に内定ができて安心させられるとも感じました。

振り返ってみて合格の決め手

振り返ってみての合格の決め手はやはり模擬面接を主とした面接対策講座だと感じています。面接が苦手だったからこそ、重点的に練習をして、表情が硬くなってしまうなどの話す時の癖について指摘を受けるとともに、どう改善したらいいかを自分の感覚や考えを踏まえつつ対応策を一緒に考えてもらえたことで、本番でも自分の意見で、自分の考えで話しやすくなったと思います。また、不合格続きで内定もなかなかもらえず、既卒であるため相談できる機会もあまりなく、心が折れそうになっていた時、弱音も受け止めて話を聞いてくれたことで合格まで走りきれたと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

公務員として、行政の立場から国民の皆様の生活を支えていきたいと考えています。特に、私は関東運輸局で勤務するため、日常生活や企業活動に必要な物資を届ける、社会・経済活動の基盤である物流を、円滑に機能する環境を整えていきたいと考えています。関東運輸局が、自動車運送事業や貨物利用運送事業をはじめ、人や物の移動に関わる幅広い行政を担っていることが特徴であるため、輸送の安全確保を通じて自動車等の利用者のサービス向上を図るとともに、運送事業者、ドライバー双方が健全な体制でサービス提供をできるようにしていきたく思います。そして、生活する国民の皆様が必要な物資がしっかり届く、当たり前の生活を送れるように努めていきたいと思います。

受験生に対するメッセージ

公務員受験生の方へ、公務員試験は長丁場の試験ですし、教養試験、専門試験(論文試験)、人物試験といくつもの試験を受けて、それでも上手くいかないことも多くあると思います。私は実際裁判所事務官、特別区と立て続けに不合格となり、官庁訪問もお世辞にも上手くいったとは言えないです。そうならないためにも、筆記試験にはしっかり力を入れた方が良いです。筆記試験の結果が良ければ、面接で多少の失敗をしても大丈夫と思える精神的な余裕ができます。そして何より、心身ともに健康であることが大切であると思います。試験本番に最大限のパフォーマンスができないとなれば本末転倒なので、私自身、最低限、睡眠時間は削りすぎないようにはしていました。無理をしすぎず、けれどできることは最大限注力して頑張ってください。応援しています。

講師へのメッセージ

小林先生におかれましては、面接カードの添削から模擬面接まで大変お世話になりました。自信を無くして精神的に参っていた中でも励ましてもらったおかげで、最後までやりきることができました。改めて、ありがとうございました。

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