受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

高校生の頃から行政機関に関心があり、将来は地元で働き、地域に貢献したいという思いを持っていました。就職活動を進めていくなかで、民間企業が利益を追求する一方で、行政は利益の有無にかかわらず、すべての人に公平・公正な行政サービスを提供し、市民の生活を支える役割を担っている点に魅力を感じました。そのような中、アルバイト先の先輩から「公務員に向いているのではないか」と言っていただいたことが、公務員を具体的に目指すきっかけとなりました。改めて自分の将来について考える中で、人と関わることが好きで、身近な人の役に立つことにやりがいを感じる自分の性格は、公務員という仕事に生かせるのではないかと考えるようになりました。

アガルートをお選びいただいた理由

アガルートを選んだ理由は、論文対策や面接対策を重点的に学べる環境が整っていると感じたためです。講座を受講することを決めたのが大学3年生の3月と比較的遅い時期だったため、限られた時間の中で効率よく対策できる講座を探していました。特に、私はSPI方式の試験を受験する予定だったため、SPI対策にも対応している点に魅力を感じました。また、複数の予備校を比較する中で、ホームページが見やすく、講座内容や合格実績が分かりやすく掲載されていたことから、安心して受講できると感じました。さらに、他社と比較して受講料が比較的安価であることに加え、合格特典として受講料が全額返金される制度も魅力的でした。学習内容だけでなく、費用面も含めて自分に合った講座であると判断し、アガルートを選びました。

学習の方針と進め方

筆記試験対策はすでに進めていたため、講座では主に言語分野を教科書を使って繰り返し暗記しました。論文対策では、まず自分で答案を書き、その後に模範解答を読み、最後に講義動画で確認するという流れを繰り返しました。また、受験する自治体の課題に置き換えて考えることで、論文対策と自治体研究を同時に進めることができ、効率的だったと感じています。私は暗記が得意なので、模範解答やAIも活用し、幼稚な表現にならないよう、論文で使える言葉や表現を覚えました。その結果、1週間ほどで自分の考えをスムーズに文章化できるようになりました。面接対策では、限られた回数を無駄にしないよう事前に自分で十分に練習し、先生からの指摘をもとに改善しました。話す内容を整理した上で、暗記した内容を伝えることだけに集中するのではなく、面接官とのコミュニケーションを意識できました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

高校生の頃、英検に4回不合格になった経験があり、この経験から、ただ長時間勉強するのではなく、自分の集中できる時間を見極め、メリハリをつけて取り組むことが大切だと学びました。私は「今日は集中できない」と感じた日は無理に勉強を続けず、翌日から取り組むことを決めて、集中して学習するようにしています。また、就職活動では当初、一人で面接練習をすることが多く、民間企業の選考で思うように結果が出なかった経験があります。そこで、先生やキャリアセンターなど周囲の方に積極的に協力を求め、第三者からの客観的な意見を取り入れながら面接練習を行いました。失敗をそのまま終わらせるのではなく、原因を振り返り、自分に合った方法を考えて行動することを大切だと思います。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

言語分野を中心に取り組みました。市販の教材よりも難易度が高く、実践的な問題に取り組むことで、知識だけでなく問題を解く力も身につけることができました。特に、語彙の意味を繰り返し暗記することで語彙力を高めました。また、論文試験対策では、文章の構成や論理的な展開の仕方を学びました。模範解答に掲載されている割合や具体的な数値など、本番の論文でも活用できそうな情報は覚えるようにしました。

人物試験対策

面接対策の講義では、受け答えの基本や注意点など基礎的な内容から学ぶことができ、本番直前にも見返して最終確認に活用しました。模擬面接は3回と限られていたため、毎回の練習を有効に活用できるよう、事前に質問を想定して回答を準備してから臨みました。また、多くの受験生を指導してきた公務員試験のプロ講師から具体的な指摘を受けられる点も良かったです。指摘された点はそのままにせず、すぐに改善し、次の面接に向けて回答を組み立て直すことを意識しました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学校やアルバイトがある日は、帰宅後の22時から1時までの3時間を勉強時間として確保し、限られた時間の中で集中して取り組みました。一方、予定がない日は、日中に2~3時間程度勉強し、夜はできるだけ早く寝ることで生活リズムを崩さないようにしていました。勉強中は、集中力が切れたと感じたら無理に続けず、適度に休憩を取ることで、だらだらと勉強することを避けました。また、寝る前には面接で話す内容をまとめた台本を読み返し、実際に話すことをイメージしながら覚える時間を作りました。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は、面接で合否が大きく左右される自治体だったため、面接練習を重点的に行いました。2週間前から練習を始め、1週間前からは毎日練習する時間を作りました。練習では一人で繰り返すだけでなく、必ず周囲の人に協力してもらい、客観的なアドバイスを受けることを意識しました。また、同じ人だけでなく、できるだけ異なる人に面接官役をしてもらいました。さらに、自治体の基本計画や主要な施策にも目を通し、細かい内容を完璧に覚えるよりも、幅広い分野について知識を持つことを意識しました。あとは万全の体調で本番を迎えることを心掛けました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、集中するときは集中して勉強し、集中力が切れたら無理に続けず、休憩することを意識していました。公務員試験は長期戦であるため、試験前はしっかり勉強する一方で、一つの試験が終わるごとに自分へのご褒美をつくり、メリハリをつけて過ごしました。実際に国内旅行に行くなど、勉強以外の時間も大切にしていました。また、友人とつながっているSNSはログアウトし、できるだけ見ないようにしていました。デジタルデトックスにもなり、周囲の状況や余計な情報に左右されて気持ちが落ち込むこともありませんでした。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

テストセンターのSPI型だったので、本命の自治体と同じ規模感の自治体に試しで提出して通過するか事前に確認していたので不安はなかったです。論文試験は、テーマが自由な発想で考えるものだったので自分の意見を上手くかけたと思いました。

人物試験を受験した時の手ごたえ

予想していなかった質問もあり、すべての質問に完璧に答えられたわけではありませんが、無理に取り繕ったりせず、嘘なく自分の考えを率直に伝えることを意識しました。また。「この人と話していると楽しい」「一緒に働きたい」と思ってもらえるよう、笑顔や相手との会話のテンポも意識したことで、終始落ち着いて自分らしく話すことができ、手ごたえを感じました。

合格・内定した時の気持ち

第1志望の自治体だったことに加え、約1年間、合格することだけを目標に努力してきたため、これまでの頑張りが報われたと感じ、とても嬉しかったです。合格発表の日は緊張で食欲もなく、発表されるまで落ち着かない気持ちで過ごしていました。しかし、自分の受験番号を見つけた瞬間、嬉しさと安心から思わず涙が出ました。これまで勉強や面接練習などで大変なこともありましたが、諦めずに努力を続けてきて本当に良かったと思いました。また、合格を自分のことのように喜んでくれた両親の姿も嬉しく、これまで支えてくれた家族や周囲の人への感謝の気持ちが強くなりました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、大学3年生の時に参加した5日間のインターンシップと、地元だからこそ話せた具体的な経験だと思います。

実際に最終面接でも、インターンシップで経験したことや職員の方々の印象について質問されたため、実体験を交えて話すことで、志望度の高さや本気度を伝えられたと感じています。また、地元の自治体だったため、実際に暮らす中で感じてきた魅力や課題を自分自身の経験と結び付けて具体的に話せたことも、評価につながったと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

私は、生まれ育った地元をより多くの人に「住みたい」「訪れたい」と思ってもらえるまちにしたいと考えています。特に、子育て世代が安心して暮らせる環境づくりに取り組みたいです。高齢化が進む地域だからこそ、子育て世代にも目を向け、経済的な負担の軽減だけでなく、保育や学童保育などのサービスを充実させ、「子育てするならこのまち」と思ってもらえる地域を実現したいです。また、地域の魅力を市内の住民だけでなく、地域外や海外にも発信することにも携わりたいと考えています。インバウンド需要を生かし、地域の歴史や文化、産業などの魅力を世界に発信することで、交流人口の増加や地域経済の活性化につなげたいです。住民にとって暮らしやすいまちをつくると同時に、外から見ても魅力的なまちへと発展させることが、私が公務員として実現したいことです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は長期戦なので、民間就活をしている同級生と比べて焦ったり、不安になったりすることもあると思います。しかし、公務員試験は、正しい方法で努力を積み重ねれば、必ず結果につながる試験だと私は感じました。周囲と比べすぎず、自分のペースで取り組んでください。SNSを見ることに疲れたり、周囲の就活状況が気になったりしたときは、試験が終わるまでSNSから離れることもおすすめです。また、インターンシップや職員の方と直接話せる機会があれば、積極的に参加してください。自治体への理解が深まるだけでなく、実体験をもとに志望理由や面接での回答を考えられるようになります。

そして、私が公務員試験で最も重要だと感じたのは面接です。SPI型を受験する方は、倍率が高いため、申込みが始まる前から筆記試験対策をある程度進め、早めに面接練習の時間を確保することをおすすめします。面接練習は一人で行うのではなく、大学やハローワーク、模擬面接など、頼れるものは積極的に活用し、できるだけ多くの人からアドバイスをもらってください。練習を重ねるほど面接には慣れていき、自信にもつながります。最後に、長期戦だからこそ、適度な息抜きも大切にしながら、最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています。

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