公務員試験合格者の声|横浜地方裁判所に内定!裁判所事務官の面接は落ちたと思ったが、想定問答をワード40ページにまとめた準備で合格 佐藤 楓子さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
公務員を目指すきっかけ
前職で働く中で、自分には向いていないのではないかと思うことが多くありました。また、夜勤は体にも負担が大きく、年を重ねた際に夜勤ありきの生活ができる自信もありませんでした。結婚をきっかけに今後のライフプランを考えるようになり、家族を第一優先に働きたいと思い、福利厚生が充実している安定した職に就きたいと思うようになりました。そして、家族が公務員として働いていたこともあり、自然と公務員が選択肢に浮かびました。また、職業柄、ケースワーカーの方と関わる機会があったり、役所の存在は身近に感じていましたし、家庭環境に左右され、学習機会や体験機会が欠如しているなど、困難を抱えている子どもの支援がしたいと思ったこともきっかけのひとつです。
アガルートをお選びいただいた理由
働きながら公務員試験対策を進めなければならないということで、オンラインというのは必須項目であり、その中でいくつかの大手予備校を検討しました。
返金制度があることは一つ大きな魅力だったと思います。
また、私はほとんど面接経験がなかったので、手厚く面接対策をしていただける予備校を探しました。アガルートは、プランにもよりますが、回数制限なく、面接対策や面接カードの添削をしていただけるだけでなく、複数回の予約を取ることができるようになっているので、予約を取りやすいことが決め手になりました。
そのほかにも、講師と面談ができたり、テキストの不明点を質問できたり、小論文の添削を受けることができることも魅力でした。
学習の方針と進め方
年内は、数的処理、判断推理、資料解釈をメインに勉強しました。これらに関してはより多くの問題に触れたいと思い、自分でも問題集を購入し、5周はしたと思います。
元々は教養試験のみで受験しようと思っており、横浜市役所を第一志望にしていたので、講師の方からアドバイスを受け、憲法のみ自分でテキストを購入し、通勤時間など隙間時間に勉強していました。
年末に退職し、勉強時間を確保できるようになったことで、裁判所事務官と特別区の併願を決め、年始から、民法、刑法、行政法、ミクロマクロ、経営学を勉強しました。
現代文に関しては、元々得意だったので、どのような形式の問題が出るか把握し、気分転換に問題を解いていました。
英語は苦手でしたが、1から勉強し直すとなるとコスパが悪いと思い、時々単語帳を開きましたが、ほとんど勉強しませんでした。
失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫
情報収集不足が失敗であったと思います。
年内に憲法は勉強済みだったので、民法と刑法を勉強すれば裁判所事務官を受験できるとわかり、すぐさま勉強を始めたのですが、結果的に特別区の併願も決め、特別区は刑法が使えないので、刑法から行政法にシフトし、裁判所事務官は民法・憲法・行政法で受験しました。刑法の勉強が無駄になるわけではありませんが、事前に入念に情報を収集することで、もっと効率よく余裕を持って学習を進められたのではないかと感じています。
受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)
教養試験対策
テキストが届く前に、数的処理、判断推理、資料解釈は、一通り解説動画を視聴しました。その後、テキストを解きながら、解答を読んでも理解できないときに解説動画を視聴しました。解説動画はあっさりしていますがとてもわかりやすいです。不明点以外の動画も視聴すると解き方のコツや裏技も知ることができたので良かったです。
人物試験対策
面談や模擬面接を重ねる中で人となりや経歴を知ってくださり、この受験先にはあなたのここをアピールすべきなどと具体的なアドバイスを頂けたのがすごく良かったです。
また、実際は予約が埋まっているのではないかと疑っていましたが、予約したいのにできないといったことは全くありませんでした。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
在職中は、通勤時間と、帰宅後の2時間ほどで勉強していましたが、眠気や疲労から勉強できない日もありました。
退職し、年始から4月の特別区の試験までは、1日10時間ほど、家事や食事、入浴する以外は勉強していたと思います。
しかし、内容を覚えているドラマや映画を横目に流しながら勉強することもありました。集中したくなると音が気になりテレビを消すので、勉強のとっかかりには効果的だと感じていました。
1日の中でいろいろな科目に手をつけることが苦手なので、満足するまでは数日間にわたって同じ科目をひたすら勉強していました。
直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
専門科目と時事問題に時間を割きました。専門科目は1週間ほどかけ一つの科目を勉強するといった、1週間ごとのサイクルで勉強していたのですが、徐々に問題を解くスピードも速くなるので、1科目3-4日でこなすようにしました。何度も間違えているような問題をピックアップし、試験直前に確認できるように準備しました。
特別区のミクロマクロに関しては、過去問と同じ傾向のものが本番も出題されたので、直前期に過去問を解いて本当に良かったと思いました。
試験期間中の過ごし方
特別区の筆記試験が終わるまでは、遊びに出掛けたり、自宅でゴロゴロすることはほとんどなく勉強に集中していました。
特別区の筆記試験が終わると、やや燃え尽き症候群のようになりました。2-3日は何もしない日を過ごしてしまいましたが、なんとか切り替え、筆記試験の勉強と面接問答の作成に取り掛かりました。しかし、特別区の筆記試験前ほど根詰めてやるようなことはなく、気持ちにもゆとりが生まれ、読書や散歩をする時間もありました。
受験した時の手ごたえ
教養試験を受験した時の手ごたえ
苦手な時事問題は手ごたえが全くありませんでしたが、どの試験も得点源の数的処理と判断推理で大きく転けることがなかったので、悪くはないのではないかと感じていました。文章理解は、自身の手ごたえと異なることも多いので解答が出るまではそわそわしていました。
専門試験を受験した時の手ごたえ
初見の問題もいくつかあったのでわからない問題に出会したときは、不安が募りましたが、自信をもって解けた問題も多くあったので、受かってはいるだろうと思いました。
専門試験は時間に余裕もかなりありますし、落ち着いて受験していました。
人物試験を受験した時の手ごたえ
緊張してしまい、端的に話すことができず、自分でも何が言いたいのかわからなくなってしまったことがありました。人物試験後に振り返ると、もっと上手く答えられたのにと思ったり、手ごたえは全くありませんでした。
合格・内定した時の気持ち
教養試験と専門試験は比較的自信がありましたが、人物試験に関しては、結果がわかるまでは本当にわからない、といった状況だったので、合格したときはすごく嬉しかったです。
裁判所事務官は最終合格しても連絡が来るまではどうなるかわからなかったので、最終合格時点では素直に喜ぶことができませんでしたが、予想より早く連絡が来たときは、安堵が大きく、徐々に嬉しさを感じていきました。そして、応援してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいでした。
振り返ってみて合格の決め手
教養試験、専門試験、人物試験全てにおいて、勉強と準備を徹底的に行なったことだと思います。
勉強に関しては、今振り返るともう少し手を抜けたところもあったなと思いますが、合格したからこそ言えることではあると思うので、しすぎなくらいに勉強したことは、合格につながったと思います。
人物試験に関しては、自分が緊張しやすいことや臨機応変に言語化することが苦手なことは理解していたので、想定される問答をワード40ページほどにまとめていました。全て記憶するわけではありませんが、どんな質問が来ても答える内容が頭に浮かぶようにはしていました。
公務員として実現したいこと、取り組みたいこと
実際に紛争や法的トラブルが生じたとき、裁判所が中立公平な立場で判断を下さなければ、国民の権利を守ることは困難となります。裁判所は、国民の権利を守る最後の砦であり、紛争解決という重要な局面を担っており、そのような点に、裁判所にしかない魅力と意義を感じています。そのような裁判所の運営の基盤的な役割を担っているのが、裁判所事務官であると思います。裁判所事務官として、中立公平かつスムーズな裁判所運営ができるよう、幅広く支えていきたいです。そして、裁判所事務官として着実に経験を積み、勉強を重ねていくことで、裁判所書記官に任用され、裁判立会、調書作成、判例調査など、より深く裁判運営に寄与していきたいです。
受験生に対するメッセージ
勉強を始める前に入念に試験情報を調べることは、効率的に試験対策を行うためには必要不可欠だと思います。私自身、併願先を確定するのが遅く、遠回りしながらの試験対策となってしまったので、必要な情報を取得したうえでスケジュールを立てると良いと思います。
しかし、SNSを開くと、自分よりも勉強が進んでいる人や、自分よりも優秀そうな人が溢れており、焦ることもありました。有効な情報が得られることもあるため、情報収集も少なからず必要ですが、他人に影響されすぎないことは重要だと思います。
また、人物試験の配点が高くなっているため、志望動機や、取り組みたいこと、志望先に合わせた自身の強みと経験については入念に準備したほうが良いと感じました。
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