文系出身におすすめな公務員の種類7選!文系向けの公務員試験対策を解説
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高いやりがいと時代に左右されない安定感から常に人気の「公務員」。
文理さまざまな種別の業種があるため、「文系出身でも公務員になれる?」「文系向けの公務員職にはどんな種類がある?」など、気になっている方もいるでしょう。
当コラムでは、文系の方が有利な公務員職について詳しく解説します。
文系出身で公務員を目指している方はぜひ参考にしてください。
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文系出身におすすめ!有利に働く公務員の種類7選
職種 | 特徴 | 文系に有利なポイント |
---|---|---|
国家一般職(大卒行政) | 中央省庁勤務、全国転勤あり | 法律・政治・経済など文系知識が活かされる。配属先も文系職が中心。 |
地方上級(行政職) | 各都道府県庁や市役所勤務 | 教養科目+行政系専門試験が中心。法学・経済・行政学などが得意なら◎ |
特別区Ⅰ類(東京23区) | 東京23区勤務の行政職 | 教養+専門で文系科目が多数。職務内容も文系的な企画・政策立案などが多い。 |
裁判所事務官(一般職) | 裁判所での事務・書記業務 | 法律系科目中心なので、法学部出身者に人気。女性合格者も多い。 |
国税専門官 | 税務署や国税局勤務 | 会計・法律の知識が活きる。文系(特に経済・法)出身者が多い。 |
財務専門官 | 財務局での経済・財政業務 | 経済学の素養がある文系に適している。専門科目にミクロ・マクロ経済あり。 |
国家総合職(法律区分) | キャリア官僚ルート | 高度な法知識が必要だが、文系の頂点ともいえる職。アガルートは対策対応あり。 |
国家一般職(大卒行政)
国家一般職は、試験を経由して総務省や財務省といった中央省庁に国家公務員として就業するパターンです。
法律や政治、経済など文系の学部出身者が知識を活かす場としては、社会的な権威や業務のやりがいの面でもうってつけ。
配属先も行政制度の管理など、文系職になることが多いでしょう。
国家の中枢にかかわる業務内容上、採用試験の合格率は10%前後と難易度は非常に高いです。
法学部や経済学部で学んだ方であれば活躍できるでしょう。
地方上級(行政職)
地方上級は、都道府県や政令地方都市における採用試験区分のうち、大学卒業程度の学力を必要とする試験を指します。
合格後は受験地の地方公務員となり、地域振興や行政を担当する部署に配属される可能性が高いです。
将来的には地域行政を主導する幹部として業務に従事する場合もあるでしょう。
試験に行政系の専門科目が含まれるため、法学や行政学を専攻していたといった場合は有利でしょう。
特別区Ⅰ類(東京23区)
特別区Ⅰ類は、東京23区内に行政職員として勤務するための試験区分のうち、大学卒業程度の学力が求められる区分です。
企画や政策立案など文系の業務内容が多数含まれるため、法学や行政学、経済学を学んできた方であれば力を発揮できるでしょう。
難易度は「公務員試験全体と比較して一般的」といわれており、採用地が東京だからといって難易度が高いということはありません。
裁判所事務官(一般職)
裁判所事務官は裁判所内において事務や書記作業に従事する仕事です。
法律系の業務がメインとなるため文系の中でも法学部の方に人気があり、例年女性の合格者も多く出ています。
転勤もありますが異動希望が通りやすく、県をまたぐ異動が少ないため働きやすいという声もあります。
ただし、採用難易度は公務員試験の中でも高め。
専門科目や政策論文など難易度の高い出題も含まれるため、しっかりとした試験対策を行う必要があります。
国税専門官
国税専門官は、国税局や税務署といった税金に関連する省庁で国税業務に従事する職員を指します。
業務内容上「税金」と「法律」の知識が必要とされるため、経済学部や法学部で学んだ方には特におすすめといえるでしょう。
例年の合格率は30〜40%ほどを推移しており、公務員試験の中では比較的挑戦しやすい業種といえます。
財務専門官
財務専門官は財務省や金融庁といった財務機関で財政業務に従事する職員を指します。
採用試験の専門科目ではミクロ・マクロ経済など経済分野の専門的な知識が問われるため、経済学部で学習を積んできた方には特におすすめです。
例年の合格率は40%ほどで、公務員試験としては一般的な難易度といえるでしょう。
国家総合職(法律区分)
国家総合職の法律区分は、いわゆる「キャリア官僚」になるためのルートのひとつです。
高度な法知識が求められるため他区分と比較しても難易度は高めですが、文系キャリアの頂点ともいえるほど権威が高く、人気があります。
対策は難しいですが、アガルートでは専門の講座を受講することができます。
文系女性におすすめの公務員職種3選【働きやすさ・安定性を重視】
職種 | 女性に嬉しい特徴 | 文系に有利なポイント |
---|---|---|
市役所職員 (行政職) | ・転勤が市内で完結しやすい ・時短勤務やフレックス制度のある 自治体も多い ・家庭と両立しやすい環境 | ・行政・教養科目中心で文系知識が活かせる ・住民対応でコミュニケーション力が 求められる ・書類作成や事務スキルが重視される |
国立大学法人等 職員 | ・勤務地が限定され転勤が少ない ・女性職員が多く育休取得率も高い ・大学という落ち着いた職場環境 | ・業務に専門知識不要で文系出身者が多い ・事務・学生対応など文系的職務が多い |
裁判所事務官 (一般職) | ・勤務地は希望エリア内で 全国転勤なし ・女性の合格者比率が高い ・丁寧な事務処理を活かせる職場 | ・憲法・民法など法学系中心で文系に有利 ・書類作成能力や正確性が求められる ・法学部出身者に特に親和性が高い |
市役所職員(行政職)
行政職の市役所職員は地域密着型の公務員で、転勤が少ない・事務中心など女性に嬉しい特徴を備えた業種です。
窓口業務や福祉関連など利用者と関わる機会があり、女性ならではの丁寧さやコミュニケーション力が喜ばれる局面も多いでしょう。
実際の働きやすさは採用先の自治体によって変わりますが、時短勤務制度やフレックス制度などが積極的に導入されている職場も多いです。
育休制度などが整っていることも多く、仕事と家庭を両立しやすい点も魅力といえるでしょう。
国立大学法人等職員
国立大学法人等職員は、国立大学などで学生対応や研究事務、経理といった業務に従事します。
法人職員のため厳密には公務員ではありませんが、安定性と働きやすさの面では公務員に準ずるメリットがある職種のひとつです。
行政職員などとは違って専門知識が必要なく、かつ文系的な業務が多いため、文系出身の方が活躍できる職業といえます。
女性職員の採用率も高く、育休支援など「女性にとって働きやすい」職場環境である可能性も高め。
「大学」が職場ということで、独特の落ち着いたアカデミックな雰囲気が味わえる職場でもあります。
裁判所事務官(一般職)
裁判所事務官は裁判所内で書類作成や裁判の準備などを担う職業です。
法律系の資格の中でも女性の採用実績が高いとされる職種で、特に法学部出身の女性におすすめできます。
事務処理能力や業務の正確性が重視されるため、目の前の業務にコツコツ取り組めるタイプの方であれば無理なく勤務できるでしょう。
また、一定のパソコンスキルがあれば日常的な書類作成がスムーズに行えるはずです。
勤務地が在籍する裁判所の管轄地域内に限定されており、転勤の負担が少ない点が大きなメリットといえます。
異動辞令が出た場合もエリアの希望が通りやすく、就業の負担は全体的に小さいでしょう。
【文系向け】公務員試験の対策方法
文系出身者が公務員試験に合格するためのコツとしては、以下の5つが挙げられます。
- 試験日までの勉強スケジュールを組む
- 偏らずにバランスよく、公務員試験対策を進める
- 面接対策を早めに始める
- 数的処理と時事対策は早めにコツを掴む
- 信頼できるサポートを取り入れる
試験日までの勉強スケジュールを組む
最初に、試験日までの勉強スケジュールを組んでみましょう。
どれほど学力があろうと、行き当たりばったりの学習では継続は難しいもの。
まずは試験日から逆算し、「いつ」「何を」「どのくらい」取り組むべきかを明確にしましょう。
受験勉強の全体像を最初に把握することで、無理のないペース配分で学習を始められます。
特に社会人・学生など「本業」がある方が受験勉強に取り組む場合は、確実なスケジュール管理が時間的な制限をうまくクリアするポイントになります。
あまりに過密なスケジューリングはかえって意欲を削いでしまうため、ある程度余裕をもたせた日程を組むようにすると良いでしょう。
偏らずにバランスよく、公務員試験対策を進める
公務員試験対策は、偏らずにバランスよく進めましょう。
公務員試験では、教養科目から専門科目、口述試験までさまざまな出題が課されます。
科目別に合格基準が設定されていることもあるため、得意・不得意の偏りすぎは危険です。
受験対策はまんべんなく行いつつ、科目ごとの配点や自分の伸びしろを冷静に見極めましょう。
可能であれば、模擬試験などを行って現状でのレベルをしっかり把握できればベター。
得点しやすい科目と苦手科目を明確にして、受験勉強の方向性を都度軌道修正するとよいでしょう。
面接対策を早めに始める
面接試験の対策は早めに始めましょう。
近年の公務員試験では、面接試験の配点比率が年々上昇傾向にあります。
公務員業界全体の傾向として、知識ではなく人物重視の風潮が強まっているといえるでしょう。
公務員は国家や自治体にとって重要な業務を担当することが多いため、専門的な知識はもちろん重要です。
一方で、近年では公務員による情報漏洩などが問題になることもあり、重要な業務を担当するからこそ倫理観や責任感が求められる場面も増えています。
知識の習得と並行して早い段階から自己分析を進め、説得力のある志望動機や自己アピールができるよう準備するとよいでしょう。
面接は「何を質問されるか予測できない」「緊張する」といった理由で苦手とする人も多いです。
自力での対策に不安がある場合は、通信講座や予備校の面接サポートなどを検討してみてください。
特に、アガルートでは面接対策・自己分析サポートだけでなく、模擬面接も体験できます。
本番を意識した実践的な対策を求める方におすすめです。
数的処理と時事対策は早めにコツを掴む
数ある科目の中でも、「数的処理」と「時事対策」は早めにコツを掴めるよう学習を進めましょう。
数的処理・時事対策は文理を問わず苦手とする方も多い科目です。
有効な対策法をもとに学習を深めつつ、自分なりの解法を見つけられればベストでしょう。
各科目の特徴は以下の通りです。
- 数的処理:「知能分野」の問題。数学的な思考力や推理力、資料解釈力などが問われ、論理パズルのような出題も。
- 時事対策:「知識分野」の問題。前年の試験から本試験までの一年間で起きた印象的な出来事が狙われやすい。
特に時事対策を行う際、「法改正」「制度改正」は要注意トピックといえます。
公務員の業務には法律や法令が関連するものも多いため、解答を通して「業務に関連する分野に関心があるか」を見られる可能性もあります。
信頼できるサポートを取り入れる
受験対策に不安がある方は、信頼できるサポートを取り入れることを検討してみましょう。
特に独学で公務員試験に挑戦しようとしている場合、通信講座や予備校を利用することは有効な選択肢のひとつ。
公務員試験には単純な正解がない「小論文」や「面接」も含まれるため、合格できるレベルに達しているかを自分で判断することは困難です。
通信講座によっては、小論文への添削や模擬面接サポートが受けられることもあります。
対策に困った時はひとりで抱え込まず、プロの力を借りることも視野に入れてみてください。
理系・文系で有利な職種に違いはある?
ここでは、理系・文系で有利な職種に違いはあるかどうかについて、以下の項目で解説します。
- 理系と文系で有利な公務員職種は異なる
- そもそも公務員にはどんな種類があるの?
理系と文系で有利な公務員職種は異なる
基本的に、公務員試験において理系と文系で有利な職種などはありません。
ですが技術職や理工系の公務員専門職の場合、求められる知識や専門科目が違うため、理系出身者の知識や親和性が高くなります。
また、中学校や高校の教職員は志望科目が明確に分かれており、文理や専門性の違いが顕著に出る例といえるでしょう。
公務員試験では数学的な分野の出題もありますが、文系の知識が活かせる職種はたくさんあります。
特に、法学部や経済学部出身の方であれば「法律」や「経済」にかかわる重要な業務を担当できる可能性が高いでしょう。
そもそも公務員にはどんな種類があるの?
そもそも、公務員は「国家公務員」と「地方公務員」の2種類に大別できます。
それぞれの代表的な職種として、以下のような例が挙げられます。
- 国家公務員:各省庁職員・外交官・税務調査官など
- 地方公務員:地方自治体職員・教職員・警察官など
基本的には、「国の組織に在籍する場合は国家公務員」「地方自治体の組織に在籍する場合は地方公務員」といえるでしょう。
例えば、同じ「技術職」であっても所属先が国土交通省か市役所かで種別が変わります。
さらに、求められる知識レベルや業務の専門性によっても「大学卒業程度」「高校卒業程度」「専門職」などと細かく分類されます。
一口に公務員といっても、業務内容や所属団体、学習レベルによって幅広い仕事が存在することがわかるでしょう。
まとめ|文系こそ公務員は有力な進路!今すぐ動き出そう
当コラムで紹介した文系の方におすすめの公務員職は以下の通りです。
【文系出身の方におすすめの公務員7種】
- 国家一般職(大学行政)
- 地方上級(行政職)
- 特別区Ⅰ類(東京23区)
- 裁判所事務官(一般職)
- 国税専門官
- 財務専門官
- 国家総合職(法律区分)
【文系女性におすすめの公務員3種】
- 市役所職員(行政職)
- 国立大学法人等職員
- 裁判所事務官(一般職)
「公務員」にはさまざまな職種や業務内容があり、文系出身の方が有利になる仕事もたくさんあります。
特に、行政職や経済系の業種は文系的な知識が活用できる可能性が高め。
知識の習得と併せて志望動機やアピールポイントを明確にしておくことで、合格率はぐっとアップするでしょう。
もし小論文や面接対策に不安があるようであれば、通信講座の利用もおすすめです。
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