住宅建築コーディネーター資格を運営されている、住宅建築コーディネーター協会にインタビューを行いました。

住宅建築コーディネーターの概要や取得のメリットなどについて、詳しくご回答いただいています。

住宅建築コーディネーターに興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

住宅建築コーディネーターとはどのような資格なのでしょうか?

住宅建築コーディネーターについて学ぶことで、包括的な視野を身につけ、幅広い知識から最適な選択ができる力を養うことを目的としています。

自分の専門外の知識も補い、見落としのない判断力を身につけられます。

あなたは、お客様の家づくりが「業者にお任せ」になり、複雑なプロセスと不透明な費用に不安を抱えている現実をご存知ですか? 多くの人が客観的な機能や性能だけで判断し、本当に大切な価値を見失いがちです。

住宅建築コーディネーターは、家づくりを業者任せにするのではなく、一生に一度の大きな買い物をお施主様が安心して一つ一つ決めていけるようにサポートするやりがいのある仕事です。

【住宅建築コーディネーター ® がいない場合】
各専門家からお客様自身が話を聞き、自己判断で数多くの難しい決断をする必要があります。 

【住宅建築コーディネーター ® がいる場合】
決断時に中立で客観的な人が伴走することでアドバイスを得られ、安心して家を建てていくことができます。

コーディネート料が生じますが、トータルでは家が建つまでにかかる費用が安くなることが多く、ニーズがあります。

この資格は、お客様の家づくりの成功と満足に導く確かなスキルの証明であり、その貢献の対価としてお客様からコーディネート料をいただく、極めてプロフェッショナルな職務です。

さらに、本資格は(一社)日本不動産仲裁機構(法務大臣認証裁判外紛争解決機関)の調停人基礎資格としても認定されており、紛争解決という新たな社会的使命も担うことができます。

どのような方が取得されることが多いのでしょうか?

この資格は、特に以下のような、家づくりに関連する専門分野に携わる方々が取得されています。

設計・施工会社の方:

  • デザインや技術だけでなく、お客様の最大の悩みである「お金の相談」(ライフプラン、資金計画、ローン)まで総合的にサポートするスキルを習得し、他社との差別化を図れます。
  • 専門分野以外の土地探しや住宅ローンまでトータルで相談できる事務所への進化を目指せます。

不動産会社の方:

  • 建築の知識を身につけることで、不動産取引に加えてコーディネート料等による売上アップが期待できます。
  • 他社との差別化や信頼感の向上につながります。

ファイナンシャルプランナー(FP)、税理士の方:

  • 資格取得によって住宅建築・不動産評価の知識が身につき、提案力の強化が見込めます。
  • 顧客満足度の向上に加え、 業界での差別化や対応業務拡大に伴う成約率の向上が期待できます。

住まい相談業の方、独立開業した方:

  • 住まい相談時に資格証を提示することで、信頼や安心をお客様から得られるように。
  • 社員研修に導入した結果、住まいづくりに関する理解が深まり、住まい相談業の契約率向上につながった事例も。

学生、キャリアアップを目指す方:

  • 学生は、社会に出る前に業界でのポジションや総合知識を身につけ、就職活動で強みとしてアピールできます。
  • リモートにて相談業務ができるようになり、副業での収入を得たりと仕事の幅が広がり人気

受講資格は、業界関係者から働く女性、学生まで、18歳以上の方であればどなたでも受講可能です。

住宅建築コーディネーター資格を取得するメリットを教えてください

資格を取得し、認定登録を行うことで、主に以下のようなメリットが期待できます。

  1. コーディネート料による新たな売上の確保:住まいづくりに貢献した対価として、お客様からコーディネート料という新たな売上を見込むことが可能です。
  2. 資格取得後の業務支援で圧倒的な差別化:得意分野以外の業務(調査、ライフプランニング、資金計画、住宅ローン、土地探し、設計、施工、登記など)をカバーできる業務支援や人財交流によって、同業他社との差別化を図り、幅広いサービスを提供できます。
  3. 総合的なサポートと「顧客ファースト」の実現による信頼性の向上:家づくりの総合的なプロセスを理解している証である資格証を提示することで、お客様に自身のスキルと中立な立場を明確に示し、信頼が得られやすくなります。また、依頼者に合った最適な工務店やハウスメーカー、設計事務所などの専門家を紹介できるようになります。

住宅建築コーディネーター認定講習について教えてください

資格取得のためには、認定講習を受講しテストに合格する方法と、CBT試験に合格する方法があります。

その他、法人様に関しては団体講習を実施しています。

<資格取得の流れ>

ルート取得方法の特長費用 (税込)
A. 協会主催 直営認定講習
(全国オンライン)
1日で現場で活躍している講師から明日から使える知識を学べます。
最もスムーズなルートです
48,300円
(テキスト代・認定登録費用込)
B. CBT試験と指定教育機関
(LEC) 利用
自分のペースで学習し、全国のテストセンターで受験したい方へ。講座料: 10,780円 + CBT試験受験料: 8,500円
+ テキスト代(3,300円) + 認定登録料(16,500円)

団体特別認定講習(法人・団体向け/10名以上)で取得する場合

団体様向けには、直営講習について、団体割引があります。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.jkck.jp/kousyu/dantai/001

<お申込みの流れ>

資格取得の主なルートである、協会主催の「直営認定講習」の流れをご案内します。

【協会主催 直営認定講習(全国オンライン)のお申込みの流れ】

  1. お申込み
  2. 決済
  3. テキスト発送
  4. 講習時のZoomURLのご連絡
  5. 講習+テスト
  6. 合格・登録

<講習内容(カリキュラム)> 

講習では、住宅建築コーディネーターの概要、住宅建築の各プロセス、住宅建築コーディネーターの業務、業務に必要な近年の住宅動向など、幅広い知識を専門テキストを元に体系的に学びます。

住宅建築コーディネーターは今後どうなる?

住宅建築コーディネーターが目指す「中立な住まいの相談員」の役割は、今後さらに重要になると考えられます。

  • 市場の拡大:住宅市場では、中立な「住まいの相談ショップ」にまず相談するという流れが定着しつつあり、この新業態の市場が拡大しています。この資格は、中立な相談員としての立場を明確にするために業界で注目されています。
  • 業務範囲の拡大:ジェネラリストとして住宅建築コーディネーターが提供するサービスは、戸建住宅の新築やマンション購入時だけでなく、リフォーム、インテリアの選択、住環境の管理、住宅の売却時など、住生活に関わるあらゆる選択の場面に広がっています。

協会としての活動も活発化しており、近年、大手企業や情報メディア主催のセミナーへの登壇、教育機関との連携などにより様々なメディア露出が増えています。

実施団体様より一言

住宅建築コーディネーターは、お客様に寄り添い「家づくり」のすべてを一緒に伴走しながらコーディネートし、将来の不安がない、家づくりの成功と満足へ導く「中立な住まい相談員」としての役割を担っています。

この資格は、家づくりに必要なスキームを総合的にまとめ、特に建築・不動産・FP実務に携わる方々にとって、ご自身の専門分野にプラスαの知識とサービスを提供できる付加価値となります。

協会では、資格取得後のスキルアップを支援するための会員制度を設けており、認定登録後は、皆様の業務活動をしっかりサポートしてまいります。

8つの資格会員サービス|家づくりのスペシャリスト住宅建築コーディネーター

<2026年の住宅建築コーディネーター認定講習>

直営認定講習の2026年の日程は、以下の通り、全国オンラインにて予定されています。

認定講習月直営認定講習日時
2026年1月22日(木) 10:00~17:00
2026年2月11日(祝) 10:00~17:00
2026年3月20日(祝) 10:00~17:00
2026年4月22日(水) 10:00~17:00
2026年5月21日(木) 10:00~17:00

詳細はこちらをご覧ください。
住宅建築コーディネーター認定講習

また、CBT方式による資格試験についても、2026年3月に以下の日程で実施されます。

試験実施月試験申込期間 (開始日)試験申込期間 (締切日)試験実施期間 (開始日)試験実施期間 (締切日)
2026年3月2026年1月6日2026年3月11日2026年3月1日2026年3月14日

CBT試験は、試験実施期間中、全国約260以上のテストセンターで毎日実施されており、ご希望の日時を指定して受験できます。

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.lec-jp.com/j_kenchiku