受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

祖父と父が土地家屋調査士で、いつか取ってみたいと思っていたのと、決め手になったのは、八丈島で不動産の仕事をしていたときに土地家屋調査士不足で、不動産の取引がなかなか思うように進まず自分でできるようになりたいと思い、土地家屋調査士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受験しようか悩んでいた時に、いろんなサイトを検討しました。そのときに、一発合格の合格率が高かったのと、費用がほかの学校に比べて安かったのもありますが、決め手は受講相談で電話相談したときに、きっと合格できると思いますと背中を押してもらえたのがきっかけです。

合格体験記・学習上の工夫

講座は令和4年7月ごろから始めました。講義動画を見て、過去問に取り組んで、と自分の中で流れをなんとなくイメージしていましたが、思ったより講義動画の量がたくさんあって、圧倒されたのを覚えています。一週目の講義動画を普通の速度でみて、1か月ちょっとかかったと思います。そのときは、本当にこれで良いのかとても不安でした。

そう思いながらもなんとなく講義動画を見る日々が続いていた中で、月1回のホームルームの動画を見始めました。ホームルームではほかの人の進捗状況やこの時期ではどこまで勉強しておかなければいけない、どれくらいの時期から記述をスタートさせればいいのかなど時期に合わせた内容でとても参考になりました。私は、定期カウンセリングを受けていなかったので、この勉強のスピードで良いのか悩むことがありましたが、ホームルームでだいたいのスケジュール感がつかめたのでとてもよかったです。また、多かった質問の解説もあったので、とても分かりやすかったです。講義動画まで戻って探してみるのは大変だったので、ピンポイントで解説していただき、とても助かりました。

学習上の工夫ですが、私は、実際に登記簿を取ってみたり、法務局ってどんなところだろうと思って調べてみたりしました。また、実際に自分が申請すると思って、法務局のHPに申請書のひな形と書き方の参考資料があるので、参考資料をみながら申請書を書いたりしていました。そうすると、教科書の申請書例に戻ったときに、なるほどと思うことが多かったです。同時に、教科書にかいてある文章を理解することができたと思います。

また、普通に歩いているときでも地目は何になるのだろうとか、建物の種類はなんだろうとか復習も含めて興味を持って、学習していました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画の1つ1つが短くて、とても見やすかったです。フルタイムで働いていたので朝の準備をしながら見ることもできたし、会社の休み時間にも1本見ようとか、そういう気持ちになれました。

また、教科書が端的にまとめられているので、とても理解しやすかったです。カラーテキストで図もたくさんあってイメージしやすかったです。サイズも小さいので持ち運ぶのも簡単でした。

特に民法は内容がたくさんあるイメージで苦手だったのですが、薄くてびっくりしました。本当にこれだけでいいのか、心配でしたが本番では3問すべて取れたので、試験に必要な知識だけを的確にまとめられていたのだと実感しました。後ろの索引からもキーワードで調べることができるので、とても便利でした。

また、講義動画の再生スピードも選べるので、2回目、3回目をみるときは再生スピードをあげて1回目よりはやく見終わることができるのでとてもよかったです。講義の内容もただ教科書を読むだけでなく重要なところは強調したり、補足もあり飽きずに見たりすることができました。カメラの切り替えで教科書も映るのでとても分かりやすかったです。

合格するために必要な知識だけが凝縮されているので、これらのテキストや講義をすべて理解すれば、必ず合格できると思います。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

端的に解説してあってとても分かりやすかったです。テキストも問題があって次のページに解答があったので、解答が見えることなく解くことができました。

最初、過去問を解いたときは、講義をきいていただけというのもあって、全然理解していないことを突き付けられ、心がおれそうでした。しかし、過去問解説講義をみると、意外と簡単なことに気づけました。2週目、3週目と解くと覚えている問題もあったので、一つ一つの選択肢に中山先生のように簡単に理由をつけて正誤を判断していくといいと思います。

択一を解くときは、中山先生だったらどんな風に解説するのかを考えながらとくと意外と解けるようになっていきました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

土地と建物で分かれていて、最初見たときは講義時間が長いと感じました。不動産登記法とか民法はどんなに長くても20分くらいだったのですが、いきなり30分から40分の動画になったのでびっくりしました。しかし、内容はとてもよくて、計算は電卓をうつして丁寧に解説があり、計算な苦手な私でも理解することができました。

ひとりでやっているとなかなか計算が合わなくて心が折れましたが、講義と同時進行で電卓をたたけたのでよかったです。また、作図も丁寧に解説があって、わかりやすかったです。テキストの文章だけではなかなか理解できなかったところも講義をみるとすんなり理解できました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

記述式を始める時には必ず最初にみたほうがいいと思います。定規の加工方法は大変参考になりました。

私は、セロハンテープがよくなかったのか、結構滑ったので、ガムテープを小さく切って貼ると、ちょうどよい感じでした。必ずしも教科書通りではなくていいと思うので、しっかり講義を見たうえで自分なりのやりやすい方法を試験までに見つけるとよいと思います。

最初は真似してやっていましたが、全くうまくかけず苦労しました。中山先生の書き方を参考にして、自分が一番早く正確にかける方法を見つけることが一番大切だと思います。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

私は、アガルートでしか講座を受講していないので、他の解き方はわかりませんが、ネット上でいろいろ調べてみると普通に解くより複素数で解く方が断然早いとどのサイトにも書いてありました。

最初は難しそうで覚えられるか不安でしたが、考えずに手が覚えるまでやり込むことが大事だと思います。最近の試験では、手の込んだ計算問題は出ていないようだったので、この講座の中の基本の計算方法を覚えれば、試験の計算は十分に解けると思います。この講座は何度も何度も理解できるまで巻き戻しながらみたので、計算を完璧にするには根気が必要だと思いました。

実践答練のご感想・ご利用方法

私は、過去問をベースに解いていたので、実践答練は一回ずつしか解きませんでした。新しい問題を解くのには慣れた方がよいと思います。

過去問では問われていない細かい論点が出題され、テキストを見直すきっかけになりました。答練で問われたところとその周辺知識をしっかりと見直せば本番でも大丈夫だと思います。

答練の結果は6~7割程度しかとれませんでしたがとけなくてもその後、しっかり見直せば結果は気にしなくていいと思いました。答練をした後に過去問を解くとまた違った発見もあり、いい刺激になりました。

過去問だと慣れているので、さらっと読み飛ばしていましたが、答練を解いた後は気を付けて一文一文読んでいました。過去問に慣れてきたころに解くのが一番いいと思います。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

今年は、割と大きな法改正があったのでとても不安でしたが、法改正対策過去問講座があったので、とても安心して本試験に臨むことができました。法改正に係るところの過去問の解説が一番良かったです。

法改正によってテキストの内容が変わるところは切って、ぴったり貼れるようになっていたので、とても便利でした。テキストを汚すことなくできた点がよかったです。どうしても書き込んだりすると見づらくなってしまうのでいいと思いました。レジュメも印刷できて、見直しがしやすかったです。目で見てもわかりやすかったので、本試験前にはぴったりでした。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

中山先生をはじめ、アガルートの先生方にはお世話になりました。

ありがとうございました!