合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私は新卒から約7年土地家屋調査士とは異なる業種の法人で働いており、測量はしたことがありませんでした。

しかし、現在子供が3人いるのですが、今後の事も考えると、いずれは地元に戻って働きたいと考えておりました。
私の地元は田舎で、産業もほとんど無く、転職も厳しいと考え、半ばあきらめかけておりました。

私の父は、地元で土地家屋調査士、行政書士事務所を開業しております。


父に相談した所、両方とも国家資格であるので、全国どこでも使えるし、有効期限は一生であると説明され、とても魅力的に感じました。

私は、とりあえず働きながら行政書士試験を受験し、合格したので、ステップアップとして土地家屋調査士試験合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

正直、父からは別の予備校を勧められておりましたが、その予備校は、初学者からすると、雲の上で喋っているような感じの授業でした。

なので、行政書士受験生の時に点数を引っ張り上げてくれたアガルートに資料請求しました。

アガルートの授業は我々初学者の所まで降りてきて、引っ張ってやる!!という気合が感じられました。

また、中山先生も話してみると気さくな方ですし、定期カウンセリングで次までにする課題を与えられ、ただその課題だけすれば良いとの事でしたので、試験に対するハードルが一気に下がりました。

中山先生となら、この1年で合格できると確信したのでアガルートに決めました。
(ちなみに、行政書士の時も豊村先生にお世話になって、絶対的信頼感もありました

合格体験記・学習上の工夫

中山先生との定期カウンセリングで、「すべき事」を明白にしていただけるので、ただその通りにやるだけでした。

まずは民法インプット、不動産登記法、土地家屋調査士法インプットが終了し、択一の過去問をひたすら行う日々でしたが、私は何故か「これは私に合っている試験だ」と感じていました。
(たぶん中山先生がおだて上手なのでしょう。。。)

そこで、定期カウンセリングで「絶対に一発で、上位で合格したいんです、どうすればいいですが?」と聞くと、まさかの他社の答練を勧めてくださいました。

私は中山先生の勧めもあり、その答練を受講しつつ、アガルートの択一、書式の過去問を何度も何度も解きました。

そして分からない事があったら、必ずテキストに立ち返り、そのテキストに鉛筆で書いて書いて書きまくりました。
(なのでテキストはボロボロです)

つまり、アガルートのテキストを見れば、答練、過去問の間違えた内容や私の弱点が全て書いている状態にまで仕上げたのです。
これが良かったと思います。

あと、行政書士試験の時もそうだったのですが、試験3日前からは、私は、全く勉強しませんでした。

この試験はメンタルの試験だと私は思います。
試験が始まったら、「受かりたい」という気持ちは捨て、「ただ淡々と目の前の問題を解くだけ」というくらいまで気持ちを落として臨むことが重要だと思います。

土地家屋調査士試験合格を目指す方へのメッセージ

この試験は、選ばれた人しか合格できない様な試験ではありません。

誰にでもチャンスはあると思います。

講師へのメッセージ

中山先生、中里先生のおかげで午前、午後、一発合格することができました。

この合格は、私と両先生方で掴んだ合格です。

本当にありがとうございました。
(大量の質問をして、ご迷惑をおかけしました。すべて、FBでお答えいただきありがとうございました。)

【測量士補】入門総合講義のご感想・ご利用方法

私は全くの測量未経験者であり、トータルステーション、レベルなどの用語も知りませんでした。

本講義では中山先生が実際にトータルステーションを持ち出してきていただいたり、おもちゃの地球儀などを使用して講義をしていただき、視覚的にも理解しやすい講義内容になっていたかと思います。

ただし、全くの測量未経験者である私には、一度の講義で理解することができなかったので、フェイスブックの質問ページで多くの質問をさせていただきました。
講義+質問に対する的確なご回答でより深く理解できたと感じております。

また、巻末に講義内容に関連する過去問が示されておりましたので、それをするだけで、無事に合格することができました。

テキストに関しましては、実際、アマゾンなどで他の参考書を購入して見比べてみました。
その参考書はただでさえ難解な測量計算方法、測量のルールをそのまま載せているという印象を受け、過去問解法も私には難しく感じました。

それに比して、アガルートのテキストは、試験のポイントを押さえており、過去問解法に関しても、なるべく易しくしようというコンセプトが感じられました。

試験合格という目標に関しては、合理的、効率的な学習ができたと感じています。
(特にくい打ち法の計算はさすが中山先生!!)

入門総合講義のご感想・ご利用方法

まずは、全ての講義に言える事なのですが、手元のテキストを映しながら講義を行っている事が非常に良かったと思います。

私のような地方在住の身にとっては、通学の予備校に行くことはできないので、通信予備校で比較するのですが、手元を映していただけることで、通学と同様の臨場感で講義を受けることができました。

また、youtubeか何かで、中山先生が言っていたかと思いますが、「不動産登記法は手続き法なのだから何でこの規定があるのか?を解説してわかりやすくしている」という内容を耳にしました。
本講義は、まさしくその通りだと感じました。

その規定の背景知識を知ることで、「暗記」ではなく「理解」につながったと思います。

また、六法を使わない授業も私には会っていたと思います。

不動産登記法は法、命令、規定、通達等、法に書いてなくても、他の規定に乗っていたりとめちゃくちゃになっています。

六法を使って授業をしている予備校もあるかと思いますが、私はその行為は遠回りだと感じましたし、全ての内容がアガルートテキストに載っているので六法は購入しましたが、見ることなく合格できました。
(個人的に民法には六法が必要かと思います。)

また、書式ひな形例50も毎日3-5枚づつコツコツやることで、基礎力が身についたと思います。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

私は予備校選びの際に、アガルートは択一を全脚解説している事を知りました。
多分、全脚解説しているのはアガルートだけではないでしょうか?

インプットは受け身の勉強ですが、それが終了した後にまっているアウトプットの第一歩がとても辛いことを私は知っていました。

その一番辛い第一歩を全脚解説を聞きながら踏み出せるアガルートは本当に受験者の気持ちに寄り添っていると感じました。
愛ですね、愛。

講義の内容も「これは〇です。なんで?」とこちらに問いかけているようなスタイルで、そのなぜ?をクリアにする解説は、上記でも書きました「何でこの規定があるのか?を解説してわかりやすくしている」に精通しているのではないでしょうか。
私には合っていたと思います。

また、過去問集の解説は、必要最低限であると感じましたが、これもまた、足りない弱点等を鉛筆で書いて書いて書きまくりましたので、より深い理解になったのではと思います。

私は、ロードバイクに乗り、家でトレーニングするのが日課なのですが、その際に、音声データや、講義を聞き流すだけで、学習ができるのは私にとっては非常にメリットでした。
よく、学習×運動で学習効率が上がるといいますし、おすすめです。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述式に関しましても択一の解説と同様にアウトプットの第一歩を中山先生の講義と一緒に踏み出せることは、非常に良かったです。

多分、ここが独学ですとかなり厳しい戦いになるのでは?と思います。

正直に書きますと、記述式の過去問解説動画は一度しか見ておりませんが、中山先生の記述式のテクニックも垣間見れてそれが目から鱗でした。
例えば「会社が申請人ならとりあえず会社法人等番号を書く」とかこの様なテクニックをさらに多く紹介していただければ、さらにケアレスミスが少なくなるのではないかと思います。

また、手元を映しての講義は、やはり、記述式を解く上での「考え方」や問題に対する「向き合い方」などが理解できました。
どの順番で問題文を読んでいき、どのタイミングで申請書や図面や論述に着手していくべきなのかが明白になりました。

私なりに着手するタイミングを変えたりしましたが、それをルーチン化させて本試験に臨むことで、ケアレスミスなく、試験に臨めたと思います。

改善すべきと思うことは、本番で、時間がない場合を想定して、どちらを優先すべきであるか判断する材料にするために、各答案に対する予想配点などを載せていただけると、ありがたかったと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

私は図面を書いたことはありませんでした、なので、図面がどのような書面であるか全くわからない状態で始めたので、この講義で初めて図面を書きました。

やはり、手元を映していただける授業は視覚的にもわかりやすく、初学者にとっては、試験に対するハードルが下がるものであると感じました。

また、一度視聴すれば、それで完結するように作られており、初めて書式を解く際にも、再度何度かテキストを見返せば、その後は全く使用しなくていいように作られているので、効率的な勉強ができたと思います。

講義の初めには、本試験で使用する文房具や三角スケールについても指定されており、他の文房具を検討する時間(無駄な時間)を省くことができ、それもよかったと思います。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

これぞ中山先生の神髄といっても過言ではないでしょうか?

交点計算や、トラバース計算なども、電卓の機能の複素数により、計算できるという画期的なもので、私は、これ一本で本試験に挑みました。

講義、テキストの問題は数回解くだけで、複素数計算の基礎が身につくように作られており、それだけで、本試験の問題にチャレンジする事が出来ました。
講義内容も、先生が実際に手元で解いているので非常にわかりやすかったです。

じつは、本試験で閃かなかった場合を考慮して、三角関数でも、やってみようと思いましたが、難しすぎて、すぐに挫折しました。
(ちなみに私は数学III-Cまでやっているド理系です)

やはり、調査士試験には、中山式複素数が必須であると考えます。

【午前の部】過去問8年分完全解説講座のご感想・ご利用方法

測量士補試験が延期され、午前試験からとなってしまって、絶望しておりましたが、アガルートがこの講義を開設していただき、本当にありがたく思います。

これも択一、記述式解説同様に実際に中里先生が手元で解いてくださいましたので、分かりやすかったです。

この講義がなかったら、午前試験の過去問集がかなり少ない事もあり、「もう今年の合格は無理ではないか?」と思っていたかもしれません。

また、午前試験には、測量士補テキストには無い問題も多く散見されるので、フェイスブックで大量の質問をさせていただきました。
先生にはその質問に真摯にお答えいただきました。

多大なるご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで、午前試験は100点満点の1位でした。
本当にありがとうございました。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

毎月、やるべきことを先生と明確にしてそれをするだけで合格レベルに引っ張り上げてくれましたので、この制度があるアガルートにして本当に良かったです。