【測量士補】勉強法

測量士補試験を独学で合格するために必要な勉強時間

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測量士補試験を独学で勝ち抜いた!という方を多く耳にします。

正しい勉強をすることができれば、独学でも十分合格が狙える資格であるのは事実です。

ここでは、独学で測量士補試験に合格するために必要な勉強時間について、具体的なサンプルスケジュールとともに、ご紹介いたします。

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測量士補試験に合格するには最低30時間の勉強時間が必要

測量士補試験は絶対評価の試験で、全28問の内、18問以上の正解(6.4割)で全員が合格となります。

そのため、受験生間の競争がなく、一定の勉強をすることで合格することができるという特徴があります。

また、測量士補試験は、「過去問が繰り返し出題される」という特徴もあります。

そのため、過去問を繰り返し演習し、身に付けることが基本的な勉強の方法となります。

例えば、中山の分析によると、4年分の過去問をマスターすることで、本試験の問題の実に66.67%をカバーすることができます。

合格点を超えますね。

さらに、7年分の過去問をマスターすると、本試験の問題の80.00%をカバーできることになります。

まずは、国土地理院のホームページから、測量士補試験の過去問を見てみて、この問題をマスターするにはどれだけの時間が必要か?を考えてみてください。

何人かの独学合格者にヒアリングしたところ、一般的には、3周ほど過去問をすれば大方の把握ができ、10年分の過去問を演習したという方が多かったです。

1年度あたり平均1時間で演習できるとのことですので、過去問演習の勉強時間は30時間ほどということになります。

なお、計算問題も出題にパターンがありますので、数学の得意不得意は、思っているほど勉強時間を左右しません。

数字や値を変えた繰り返しの出題が多いため、数学を学ぶというよりは、パターンを知って対策する勉強になります。

1時間の時間がとれれば1日1年度分の過去問演習ができますし、小間切れの時間を使った勉強であってもロスにはなりにくいため、働きながらの勉強などにも向いた資格です。

ただし、「過去問が繰り返し出題される」という特徴の裏返しとして、同じ問題が過去問に多く含まれている。

ということにもなります。

例えば、よく出題される問として、「測量とは?」という問題があります。

10年間でも、これだけ出題されています。

[H22問1肢ア]
「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び〔ア〕を含むものとする。

[H23問1肢ア]
「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び〔ア〕を含むものとする。

[H24問1肢ア]
「測量」とは、土地の測量をいい、〔ア〕及び測量用写真の撮影を含むものとする。

[H27問1肢a]
「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び測量用写真の撮影を含むものとする。

[H28問1肢1]
「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び測量用写真の撮影は含まないものとする。

[H30問1肢1]
「測量」とは、土地の測量をいい、地図の調製及び測量用写真の撮影を含む。

同じ文章が毎年繰り返し出題されていることが分かると思います。

普通に過去問を演習すると、同じ論点の問題を結構な数繰り返すことになります。

これらをまとめることができれば、より省力・省時間で過去問をマスターすることができます。

中山の書籍「1冊合格!測量士補試験」などの独学受験生向けの書籍などでは、このあたりの重複論点を考慮して問題を掲載していますので、非常にお勧めです。

測量士補試験に合格するための勉強スケジュール

過去問演習の時間で30時間ほどですので、1日の勉強に充てられる可処分時間から逆算することで、「測量士補の勉強をいつから始めるのが自分にとってベストか?」が分かります。

例えば、1日1時間勉強できる方ならば、試験日の1か月前から勉強を始めれば、本試験当日に自分のピークを持っていくことができます。

もちろん、過去問演習の前に、知識のインプットが必要です。

過去問だけでも合格することができますが、過去問で出てくる用語やシチュエーションを正しく理解することで、過去問の演習もスムーズに進めることができます。

アガルートの「測量士補入門総合講義」は、約26時間のインプット講義となっておりますので、例えば、1日1時間勉強できる方ならば、試験日の2か月前からインプット講義を進め、1か月前から過去問演習に入ることができます。

過去問演習のみの勉強より効率よく余裕をもって勉強を進めることができるでしょう。

なお、土地家屋調査士とのダブル合格を目標とする場合、測量士補本試験が5月にあるため、3月から測量士補の勉強を始めるのが理想です。

それまでは、土地家屋調査士の勉強をとにかく進めてください。

3月までに土地家屋調査士のインプットを終えていれば、その時点から測量士補の知識を入れる余裕が出ます。

測量士補本試験が終わるまで、測量士補の勉強をしながら、土地家屋調査士の勉強を過去問演習のルーティンで勉強することができます。

新しい知識を2資格で入れるのは難しいので、インプット時期をずらすことがポイントです。

もちろん、この辺りのスケジューリングは個人差が大変大きいため、直接講師に聞ける受講相談なども是非、ご利用いただければと思います。

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この記事の著者 中山 祐介 講師

中山 祐介 講師

独学で土地家屋調査士試験全国総合1位合格の同試験を知り尽くした講師。

「すべての受験生は独学である」の考えのもと、講義外での学習の効率を上げ、サポートするための指導をモットーに、高度な知識だけでなく、自身の代名詞でもある複素数による測量計算([中山式]複素数計算)など、最新テクニックもカバーする講義が特徴。日々、学問と指導の研鑽を積む。

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