アガルートアカデミー講師紹介 | 上原 諒

担当試験種

気象予報士試験

資格紹介

気象予報士、IELTS B2、書道特待生

学歴紹介

2009年
北海道札幌南高校卒業
2015年
東北大学 理学部卒業

経歴紹介

2013年
気象予報士資格取得
2015年
東北放送(tbc)入社
テレビやラジオの気象キャスターや番組ディレクターなどを担当
2019年
(株)リクルートでキャリアアドバイザーを担当
2022年
IBM Japan入社
現在、Meteorologist(気象学者)として世界の気象予報や営業サポートなどを担当

4歳の時にテレビの天気予報に興味をもったことをきっかけとして気象の道へ邁進。大学在学中に独学で気象予報士資格を取得。大学卒業後は放送局でテレビやラジオの気象キャスターを経験したのち大手外資系企業で世界の気象予報を担当するなど、気象予報士資格を活かした幅広いキャリアを構築しながら、「専門性+伝える力」を武器に活躍の幅を広げている。

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講師からのメッセージ

経歴だけを見るとバリバリの理系畑ですが、実はもともと学生時代の苦手科目が「物理と数学」という完全な文系脳でした。それでも気象が好きで、大学入学時には理系の道へ進むために浪人までしましたが、やはり理系知識を最も多用する一般知識科目には最も苦労した経験があります。
それゆえ、理系科目に苦手意識のある方の気持ちは痛いほどわかりますし、アレルギーを持ってしまうポイントも理解しているつもりです。本講座では、そのような方がつまずきやすいポイントも可能な限り噛み砕いて説明するよう心がけていますので、安心して受講いただければと思います。

また、これは意外と知られていないのですが、気象学そのものは熱力学や流体力学などの物理学や数学、化学、地理学などを掛け合わせた複雑な学問ではあるものの、気象予報士試験において大学レベルの難解な数式処理や証明問題はほぼ出題されません。

「合格率5%」のパワーワードを前に、最初から挑戦を諦めてしまっている人も多いかもしれませんが、合格率を引き下げている要因はいくつかあり、合格はその数字ほど難しくはありません。もちろんかかる時間に個人差はありますが、気象への興味や想いがあれば誰でも合格できる資格であると、自信を持って言えます。

気象予報士の資格が今の私を形作っており、確実に人生へ彩を与えてくれています。これから気象予報士を目指す皆様にも、ぜひこの景色を見ていただきたいです。
一緒に頑張っていきましょう。