受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

社会に存在するさまざまな問題を、行政の立場から制度づくりを通じて解決したいと考えるようになったことが、公務員を目指したきっかけである。特に、子どもたちが生まれた家庭の環境や経済状況に左右されることなく、将来に希望を持って生きられる社会をつくりたいと考えている。

そう思うようになったきっかけの一つが、大学の友人である。彼女の家庭環境は決して恵まれたものではなく、経済的にも苦しい状況にありながら、奨学金を利用して学業を続けている。アルバイトやサークル活動にも取り組みながら学業をおろそかにせず、優秀な成績を維持し、さらに留学にも挑戦していた。その姿を間近で見て、家庭の状況にかかわらず、自分の意思や努力によって将来を切り拓ける環境を社会として整えることの重要性を感じた。こうした環境を行政の立場から制度や支援の仕組みとして整えていきたいと考え、公務員を志望するようになった。

アガルートをお選びいただいた理由

公務員試験における安定した合格実績に加え、受講生の口コミや合格者の声から、教材や講義の質の高さを感じたため。また、講義を受けるだけでなく、模擬面接や質問・相談などのサポート体制が充実している点にも魅力を感じた。

特に、私の場合は公務員試験の学習開始から本番まで4か月程度しかなく、限られた期間で合格に必要な知識を身につける必要があった。そのため、試験範囲を一から自力で整理するのではなく、重要な知識や出題されやすい分野を効率よく学べる環境を重視していた。アガルートであれば、講義や教材を活用して必要な知識を優先的に身につけながら、自分のペースで学習を進められると考えた。短期間で効率よく試験対策を進められることと、筆記試験から面接まで一貫してサポートを受けられることが、アガルートを選ぶ決め手となった。

学習の方針と進め方

学習期間が限られていたため、最初からすべての科目・分野を完璧に理解することを目指すのではなく、合格に必要な知識を優先的に身につけることを意識した。まずは講義と教材を活用して各科目の重要事項を一通り学習し、その後は過去問や問題演習を中心に進めた。問題を解く中で理解が不十分だった分野は講義や教材に戻って確認し、知識を定着させるようにした。また、得点源にできる科目は確実に得点できるよう重点的に取り組む一方、時間をかけても得点につながりにくい分野には深入りしないようにした。限られた時間を効率的に使い、試験本番で安定して得点できる力を身につけることを重視した。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

学習を始めた当初は、通学時間を利用して映像講義を進めようと考えていたが、地下鉄などでは通信環境が安定せず、想定していたほど視聴を進めることができなかった。また、講義を視聴するだけでは、実際に知識が身についているのか分からなくなることもあった。

そこで、学習方法を見直し、問題集を使って知識の定着を確認する時間と、映像講義を視聴して知識をインプットする時間を分けることにした。問題集は通学時間などの隙間時間に取り組み、間違えた問題や理解が不十分な部分を確認することで、学習内容の定着を図った。一方、映像講義は通学前や就寝前など、通信環境を気にせず集中できる時間に少しずつ視聴するようにした。このように学習内容だけでなく時間の使い方も見直すことで、限られた学習時間を有効に活用できるようになった。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法(使い方)

教養試験対策

要点が簡潔にまとまっており、教養試験で必要となる基礎的な事項を効率よく確認できる点が良かった。中学・高校時代に学習した科目など、ある程度なじみのある分野については復習を兼ねて視聴し、専門科目の学習の合間などに気軽に流し聞きすることで、隙間時間も活用しながら知識を確認した。

専門試験対策

重要事項・頻出事項を優先的に学んでいく構成となっており、短期間でも効率的に学習を進められた。特に専門科目は、講義を視聴するだけで終わらせず、「映像を見る→問題を解く」という流れを意識して取り組んだ。講義で学んだ内容をすぐに問題演習で確認することで、知識の定着を図ることができた。

人物試験対策

人物試験対策では、実際の面接でどのような質問がされるのかを事前に把握できたことで、本番に向けて心の準備をすることができた。また、面接にどのような心構えで臨むべきか、解答する際にどのような点に注意すべきかを学んだことで、必要以上に緊張することなく、自分の考えを伝えることに集中できた。事前に面接の流れや注意点を確認した上で、自分の経験や考えを整理して臨むようにした。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

通学中や登校前、就寝前などの隙間時間を活用し、短時間でも必ず学習を進めるようにしていた。特に通学中は問題演習や復習に取り組み、登校前や就寝前には映像講義を少しずつ視聴するなど、時間や場所に応じて学習内容を使い分けた。一方で、学校やアルバイトをおろそかにしたり、睡眠時間を削ったりすることはせず、普段の生活リズムを維持することも意識した。限られた時間の中で無理に勉強時間を増やすのではなく、既存の予定の中に学習を組み込むことで、継続して学習できるよう工夫した。

直前期の過ごし方(どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

直前期は、新しい知識を無理に詰め込むのではなく、これまで学習してきた内容を確認し、知識の抜けを補うことを意識した。特に、これまでテキストに書き込んだ内容や重要事項を見直し、自分が積み重ねてきた学習を振り返るようにした。また、テキストを読む集中力が続かないときには、映像講義を流し聞きし、忘れているポイントがないかを確認した。

直前期は勉強量を増やすこと以上に、これまでの努力を確認して自信を持つことが重要だと考えていた。十分に準備してきたことを自分自身で確認しておくことで、本番で過度なプレッシャーや緊張に左右されず、落ち着いて問題に取り組むことができると考え、試験当日を迎えた。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、焦って新しい知識を詰め込むのではなく、これまで学習してきた内容の復習に重点を置いた。試験と試験の間の時間には、テキストやこれまで間違えた問題を見直し、忘れている知識や不安に感じる部分を確認するようにした。また、勉強量をただ増やすのではなく、これまで積み重ねてきた学習を振り返り、「ここまでやってきたのだから大丈夫だ」と自分で思える状態をつくることを意識した。試験期間中は精神的にも負担がかかるため、必要以上に焦ったり不安になったりせず、落ち着いて目の前の試験に集中することを心がけた。

受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえ

教養試験については、これまでの学習を踏まえ、問題を解く処理速度と正確性で勝負することを意識していた。本番でも焦らず、落ち着いて一問ずつ取り組むことができ、これまで準備してきた力を十分に発揮できたという手応えがあった。試験を終えた時には、まずは自分の力を出し切ることができたという安堵感があった。一方で、合格のためにはこの後の専門試験でどこまで得点を伸ばせるかが重要だと考え、気持ちを切り替えて次の試験に臨もうと考えた。

専門試験を受験した時の手ごたえ

専門試験については、難しい問題もあったものの、これまで学習してきた知識を使ってなんとか食らいつくことができたという印象であった。選択問題では、事前に解答しようと考えていた分野に固執せず、問題を見た上で、別の分野の方が得点を伸ばせると判断し、落ち着いて解答する分野を切り替えることができた。教養試験と専門試験を終えた段階では、合格ラインに乗れるのではないかという感触があったため、論文試験で大きく失点しないようにしようと気持ちを切り替えた。

人物試験を受験した時の手ごたえ

人物試験については、自分の経験や考え方を飾ることなく、面接官に正しく伝えることができたという確信があり、十分に力を出し切れたという手応えがあった。これで不合格であれば、少なくとも自分の性格や考え方が公務員という仕事に合っていないのだろうと思えるほどであった。強いて言えば、志望動機については、熱意を前面に出して語ることはできなかったように感じる。しかし、ありきたりな内容を無理に熱く語るよりも、自分が実際に考えていることを自分の言葉で伝えることができた点は良かったと思う。

合格・内定した時の気持ち

合格を知ったときは、まず素直に嬉しいという気持ちが大きかった。公務員試験の学習を始めてから本番まで短い期間であったため、限られた時間の中で集中して取り組んできた努力が、合格という形で結果につながったことに大きな達成感を感じた。また、筆記試験で必要な知識を身につけられたことだけでなく、人物試験を通じて、自分のこれまでの経験や考え方、人間性についても評価してもらえたことが嬉しかった。短期間での学習には不安もあったが、自分なりに工夫して積み重ねてきたことは間違っていなかったのだと実感することができた。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、教養試験・専門試験・論文試験・人物試験のそれぞれで、自分の得意な部分を生かして得点を重ねる一方、どの試験でも大きく失点しなかったことだと考えている。特に、専門試験では難しい問題もあったが、試験中に得点を伸ばせそうな分野へ切り替えるなど、状況に応じて判断したことで、大きな失点を避けることができた。また、試験本番では必要以上に緊張せず、落ち着いて取り組むことを意識した。これまでの学習で身につけた力を本番で十分に発揮することを重視し、精神的なプレッシャーによって実力を出し切れなくなることを防げたことも、合格につながったと考えている。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

家庭環境や経済状況にかかわらず、すべての子どもが将来に希望を持ち、自分の夢に向かって挑戦できる社会を実現したい。そのために、経済的に困難な状況にある子どもへの支援を充実させるとともに、教育の機会を広げ、一人ひとりが自分の可能性を伸ばせる環境を整えていきたい。また、学校教育だけでなく、図書館や博物館、文化ホールなどの文化施設を通じて、さまざまなものに触れ、自分の興味や個性を見つけることのできる機会を提供することにも取り組みたいと考えている。

生まれた環境によって、経験できることや将来の選択肢に差が生じることは、できる限り減らしていくべきだと考えている。行政の立場から必要な支援や環境を整えることで、子どもたちが自分の個性を磨き、自らの意思で進む道を選び、将来に希望を持って活躍できる社会をつくることに貢献したい。

受験生に対するメッセージ

目標が決まっているのであれば、あとはやるだけである。私自身、限られた時間の中でやるべきことを整理し、集中して取り組むことで合格することができた。アガルートには、講義や教材だけでなく、面接対策など試験に必要なサービスが揃っているので、利用できるものは積極的に使い倒してほしい。

また、試験本番では、自分ではコントロールできないことも起こる。実際に筆記試験では後ろの席の受験生が頻繁に深呼吸をしており、周囲の席の受験生がそれを気にしている様子もあった。こうしたことは座席によるものなので、ある程度は「運」と割り切るしかない。だからこそ、周囲の音や状況に左右されず、自分のペースを保って実力を最大限発揮する練習もしておくとよいと思う。最後まで自分のやるべきことに集中し、積み重ねてきた努力を信じて試験に臨んでほしい。

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