受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけは3つあります。
1つ目は、産休・育休が確実に取れることです。
前職の事務職では、産休育休の前例があまりありませんでした。
また、派遣型の雇用形態だったため、産休・育休、場合によっては介護休暇を取得したのちは派遣先も変更になり、安定的な地盤のもと勤務することが困難だと判断しました。
2つ目は、給与が安定的にもらえることです。
自分の給与と派遣先社員の給与に差があり、自分に対する評価と、自分の成長を実感することができませんでした。
3つ目は、公務員の仕事について調べるうち、子育ての全面的なサポートに関する仕事に興味を持ったことです。
また、民間企業で特定の層に対するサービスではなく、全年齢に対する全面的なサポート・奉仕という点も魅力に感じ受験を決めました。

アガルートをお選びいただいた理由

私はこれからの人生設計も考え、公務員試験を受験することを決めました。
そして、前職の在職中に公務員試験受験を決めたため、通勤の電車移動の時間を有効活用できるよう、時間や場所に縛られない動画での受講ができるところを探していました。
いくつか見ていくうち、仕事の合間や休日に、隙間時間を利用して自分の都合に合わせて動画視聴ができること、また、受講料が他社と比べても安く、内定特典があることも魅力に感じました。
さらに、サンプル講義動画のわかりやすさ、過去の合格体験記等を読んでアガルートを受講することに決めました。

以上が、私がアガルートを選んだきっかけです。
限られた時間を有効に活用して、対策を進めることができました。
時間的制約がある方は、ぜひ受講してみると良いと思います。

学習の方針と進め方

アガルートの講座は、1つの単元について10分や15分程度で見られる動画がほとんどなので、どこでもいつでも、自分の都合で動画視聴可能で効率よく受講することができました。
特に、社会人で公務員試験受験を決意された方は、時間の制約がある方も多いと思いますので、隙間時間で受講できるよう配慮された講義動画は、とても役に立つのではないか、と思いました。
また、動画の速度も自分が聞き取りやすい速度に設定できますので、しっかり聞きたいところはゆっくり再生したり、理解が追い付かなかったところは何度も再生できたりする点も良いと思います。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

失敗経験は、模試を早めに受験しなかったことです。
申し込みも一歩出遅れて、希望の受験地を選択することができず、結局自宅受験をしたりしました。
本番のために、自宅以外での模試も経験しておけばよかったと思っています。
挫折経験としては、仕事をしながらの勉強だったので、モチベーションを維持することや時間をつくることが大変でした。
テレワークをうまく利用して時間をつくったり、受かってからのライフプランを想像したりして、モチベーション維持に努めました。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

①教養試験対策

数的については、問題数が多かったので様々なバリエーションの問題を解くことができました。
また、理解が難しいと思われる問題には解説動画がついており、動画と併せて対策することができました。

問題文が左側で、回答が右側だったことも良かった点です。
学習方法としては、それぞれの参考書を最低3周することを目指し、実行しました。
1周目はすべて解いて、2周目、3周目は間違えたところを解くようにし、苦手な問題を自覚し克服できるようにしました。

②専門試験対策

経済系の科目では、解説動画を見ながら参考書を読み、先生が使った色となるべく同じ色を使って大事なところが目立つようにしていました。
板書の内容も書き写しています。
動画を見た後すぐに問題を解いてみることで、記憶に定着しやすいように心がけました。
法律系の科目は、内容理解よりも様々なパターンの問題を反復して解くことが重要だと思ったので、最初は講義動画を1周見て、それからはアガルートの参考書の問題集をひたすら解く、という学習方法を実施しました。

③人物試験対策

合格者の体験記・レポートを活用しました。
合格体験記は面接時間や面接官の大体の雰囲気など、参考になる情報がたくさんあります。

なかでもアガルートの合格体験記は、当日面接官から質問された内容が細かく記載されていることが多く、非常に参考になりました。
面接前に、当日の流れを知れるだけで、本番の気持ちの落ち着き具合も変わりました。
自分の回答を考えるときのお手本にもなりましたし、合格する人はどのようなことを考えているのかを知ることができた点も良かったです。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

仕事をしながら勉強を進めていたので、学習時間の確保は死活問題でした。
テレワークが可能な環境だったということも大きいですが、うまくテレワークを活用して隙間時間に勉強をするようにしていました。

また、通勤がない分体力も残っているので、仕事終わりにまとまった時間を勉強にあてることもできました。
勉強を始めてすぐは、出社した日は通勤と仕事で疲れてしまって、思うように勉強できない日もありましたが、受かった後のライフプランを想像しながらモチベーションを高めることで、勉強に向かう時間を捻出していました。
また、自分のご褒美を設定することも、気持ちを途切れさせないために重要だと思います。

直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか

直前期の過ごし方としては、主に2点注意しました。
1点目は、模試の活用です。

基本的な参考書等の対策は2月頃までに一通り完了させ、3月4月頃は模試の解き直しを重点的に行いました。
各社が作成した模試は、今年の問題として出される可能性があるものがピックアップされていると思います。
それらを何度も時間を測って解くことで、試験本番に緊張しないで普段通りに解くことができました。
2点目は、暗記表の活用です。
直前期までに解いた問題でどうしても理解できないものは暗記表としてまとめ、空き時間に小まめに確認するようにしました。
そうして見る回数を増やすことで、試験本番でも記憶として残っており、問題を解くことができました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中の過ごし方としては、試験本番で解けなかった問題を、しっかり復習することを意識しました。
参考書に出てきたけど、解けなかった問題はメモをして、試験終了後に参考書とともに問題を解き直し、次の試験では必ず解けるように努めました。

また、面接のフェーズのときは、特に体調管理に気をつけました。
コロナ禍ということもあって、コロナや風邪にかかってしまっては、今までの努力が全て台無しになってしまうので、外に行くときは常にマスクをつけ、手洗いうがい、栄養のある食事、規則正しい睡眠をとって、体調率管理に努めました。

受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち

①教養試験を受験した時の手ごたえ

埼玉県の教養試験を受験したときの手応えとしては、事前に模試や特別区を受験していたということもあって、緊張せずに解くことができました。
また、論文試験が別日だったため、精神的にリラックスした状態で解くことができました。
試験問題については、アガルートで様々なバリエーションの問題を解いていたので、本番でも同じような問題が出てきて、しっかり解けた実感がありました。
一方で理科系科目については、文系ということもあり、対策が不十分であまり得点に繋げることができなかったのが反省点です。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

埼玉県の専門試験を受験したときの手応えとしては、経済学については、基本的な問題が多く出題されたので、参考書で勉強した内容で対応することができました。
法律系科目については、暗記として覚えてしまっていたので、一部分からない問題があったときに臨機応変に対応できなかったのが反省点です。
また、教養試験と専門試験どちらにも言えるのですが、とにかく時間が足りずに、最後の問題は焦って解くことになることが多かったです。
模試で時間を測って対策してもそうなってしまったので、問題を解く順番を変えるなど、臨機応変に対応することが必要だな、と思いました。

③人物試験を受験した時の手ごたえ

振り返ってみて合格の決め手だと思ったのは、面接対策をしっかりしたことだと思っています。
最近の公務員試験では、筆記試験よりも面接試験の配点が高くなってきており、人物重視で採用されていることの方が多いと思います。

もちろん、筆記試験も第一段階として大切だとは思いますが、筆記は最低限突破できるような力をつけて、後は自己分析と面接練習をこなすべきだと思いました。
特に自己分析については、筆記試験が受かってから考えるのでは遅く、内容が浅くなりがちになるので、常日頃から空き時間を活用して、自分の人生の振り返りをすると良いと思います。

④合格・内定した時の気持ち

面接では「会話をする」ということを意識していたため、かなり手ごたえを感じてはいましたが、実際合格となるとうれしい気持ちが大きかったです。
成績開示をした際、面接の点数がかなり高かったので、対策をがんばってきてよかった、と本当に思いました。

最終合格後の意向聴取の際に内々定を伝えられ、希望の部署をいろいろと聞かれました。
その後9月最終週に、10月採用であることと配属部署を電話で伝えられました。
日時と集合場所を電話で正しく聞き取る必要があるので、メモの準備は必須です。
採用を伝えられた時は、うれしい気持ちよりも安堵の気持ちの方が大きかったように思います。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は面接だと思います。
自分の考えていることを言語化し、それをセリフではなく話しているように、さらに面接官と会話をするように話せるように気を付けました。
また、なるべく自分の感情は表に出さず、どれだけ失礼な質問をされても「ストレス耐性を見られている」と割り切って乗り切ることが重要だと思います。
面接官の雰囲気に合わせて話をすることも意識しました。
真面目に聞かれているときは真面目に、冗談交じりになごやかに聞かれているときは自分も冗談を返せるくらいの余裕があると良いと思います。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

公務員として特に取り組んでみたいことは、子育てに関する政策です。
これは、私が公務員を目指した動機にもなります。
実際に子育てを意識する年齢になり、子育ての政策を調べていく中で、まだまだ子育てに対する政策や、その周知が足りないのかな、と思いました。

国や地方自治体で独自に色々な子育て政策は行っているものの、当事者が自分で一から調べなければ分からない補助金制度がありました。
また、調べるにも、国や地方自治体ごとにサイトも違ったり、サイトの見づらさから、どこにいってどういう流れで申請をすればいいのか分からなかったりする、と思いました。
その点、埼玉県では、子育てに関する情報をワンストップサイトでまとめており、サイトが見やすかったのが、入庁した動機になります。
埼玉県庁の職員として、もっと県民の方が子どもを産み育てやすい環境の整備をしていきたいと思います。

受験生に対するメッセージ

試験会場、面接会場はどちらも緊張感が高まっており、非常にピリピリとした空気です。
受験生同士が話せるような空気感でもなかったです。
それでも順番待ちの時に他の受験生と会話をしたり、声掛けをしたりする余裕があると、自分もリラックスできて良いかな、と思います。
また、面接時は、面接官と会話をするように言葉をつないでいくと良いと思います。
一言一句覚えたとおりに言おうとすると、質問の内容と自分の答えがうまくかみ合っていなかったり、想定外の質問をされたときに受け答えが不自然になったりすると思うので、要所のキーワードを覚えて、会話の流れに合わせて話す順番を考えながら話すことができると良いと思います。
さらに、何かハプニングがあっても、感情を大きく動かさないことも大事だと思います。
実際、当日受験票を忘れてしまっても、受験できた人がいました。
忘れないことが一番ではありますが、何かが起きても最後まで諦めないで、頑張ってほしいと思います。