アガルートアカデミーの公務員試験講座をご受講いただき、東京都特別区(江東区)に内定した深谷 菜月さんのインタビュー。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、講座を何周したか、苦手科目の攻略法、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

高校生の頃から、社会や国民の安全を守る警察官に憧れ、私もいつか国家のために働きたいなと思っていたことがきっかけです。

そのため、自分は国家のために働く公務員になることを将来の夢とし、大学進学時には法律や政治について学ぶことのできる法学部に入学することを決意しました。

そして、大学に入学してから、大学での授業、海外でのボランティア、短期留学などを通じて、国家でなく、地域における行政に携わりたいと考えるようになりました。

住民一人ひとりと直接的に関わることができ、その地域の特性を生かした地域振興や環境整備に関わることで、国内だけでなく、世界的にも発展した持続可能な都市を実現するために尽力したいと思います。

アガルートアカデミーを選んだ理由

私がアガルートアカデミーを選んだ理由としては3つあります。

1つ目は、値段の安さです。学生であり、自分がアルバイトで貯蓄したお金で勉強するには最も良かったからです。

2つ目は、先生の授業のわかりやすさにあります。

資料請求の際に、お試しで数的処理の授業を受講したとき、解き方のコツをわかりやすく説明してくれたためとてもためになるなと思いました。

最後、3つ目は、オンデマンドの授業であり、いつでもどこでも受講でき、テキストのサイズも小さく、持ち運ぶのにとても楽であったからです。

公務員試験の勉強時には、通勤時間や空きコマなどのスキマ時間を利用して試験の勉強をすることができました。

勉強の方針と進め方

公務員試験の勉強を始めたのは大学3年生の5月くらいからです。

最初は教養科目で最も重要な数的処理から始め、7月の後半から始まる夏休み期間は、専門科目の中で重要な民法、憲法、行政法を主に勉強していました。

勉強の方針としては、数的処理、民法、憲法、行政法を重点的に毎日やるように意識していたことです。

特に、法律科目は過去問のテキストがあり、それを通勤時間や空きコマなどのスキマ時間を利用して学習していました。

また、冬頃になると、社会学や政治学、行政学を重点的にやり、特に暗記科目である社会学、政治学、行政学は授業を受けた後、何度も言葉をノートに書いてまとめ、頭に叩き込みました。

そして、直前期である2月から教養科目の中にある時事分野や社会科学、世界史、日本史などを主にやりながら、残りの科目を計画的に仕上げました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

1月後半くらいに初めて公務員試験の模試を受け、そこで社会学、政治学、行政学が中途半端な段階で、全然わからなかったことが私の失敗経験です。

しかしながら。

知識があいまい段階で全くできなかったことを受け、よりやる気がでてきたのと、実際の試験の問題はこのように出てくるということが分かったので、模試を受けて最終的には良かったなと思いました。

何かができなくて悩んでいる時や勉強が進まない時でもくじけないことが重要だと思います。

まずは、何故自分が公務員になりたいかを真剣に考えてから、自分は公務員に絶対になってやると思うことで、くじけないで勉強をすることが何よりも大切です。

受講された講座の良さ、学習方法

①教養試験対策

数的処理講座の柴田先生の授業はとても分かりやすく、私は数的に苦手意識があったのですが、この授業のおかげで苦手を克服することができたと思います。

また、暗記することが多い人文科学、社会科学、自然科学に関しては試験に出るような基本的な知識をピックアップしてテキストに書かれていたので、それをスキマ時間に見ることで、広く浅く知識を身に着けるようにしていました。

時事問題に関しても、講座があったのでそれを受講し、今年度の中で重要なトピックには重点的に覚えるようにしました。

②専門試験対策

専門科目については、授業用のテキストとアウトプット用のテキストで2種類あったので、基本的にアウトプット用のテキストを使って勉強しておりました。

前述でも書いたように、このテキストの中には過去問が含まれており、問題によっては頻出というマークもあったので試験対策をするうえでとても良かったです。

また、持ち運ぶのに小さくて軽かったので、いつでもどこでも勉強できて便利なテキストでした。

経済科目についても、私は全く経済について触れてこなかったのですが、テキストの中の問題を何回も解くことで理解できるようになりました。

③人物試験対策

特別区の筆記試験の結果が合格と分かってからすぐに人物試験対策の授業を受講しました。

私は公務員試験の勉強と併行しながら、民間企業の就職活動もおこなっていたので、エントリーシートの書き方や面接のコツや流れなどは理解していました。

しかし、特別区の面接は3分間プレゼンというものがあり、志望動機や自分の強みなどを時間内でアピールしなければならなかったため、この授業やテキストを見ながら内容を作成し、練習をしていました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

学習を始めたのは大学3年生の5月くらいからで、私の場合、新型コロナウイルスの影響で大学の授業がオンラインになったのと、あまり授業をとる必要がなかったので、公務員試験の勉強を始めるにはベストなタイミングでした。

そのため、学習時間の確保に関しては、多くとることができました。

ほぼ毎日3~5時間くらい勉強することができ、大学の課題やアルバイトが全くないと、6~7時間くらい勉強することができました。

私は、朝が苦手だったため、午後から集中的に勉強をしていました。

しかし、試験は朝早くからなので、しっかり朝早く起きて午前から勉強をしたほうが良いと思います。

直前期の過ごし方

2~3月にかけて模試を何回か受けました。

なるべく試験会場が外部で行われる方がよかったのですが、コロナの影響があり、ほぼ自宅で模試を受けました。

模試は実際の試験での時間配分がわかるため、何回も受けた方がよいと思います。

模試の後は、間違えた問題の見直しと復習を徹底的におこない、受けた模試は数週間後に、また受けてしっかり答えることができるか確認もしていました。

また、直前期に、時事問題や社会科学、人文科学、自然科学の暗記科目を基本的に勉強しました。

内容は広く、覚えるのがきつかったこともありますが、基本的知識や頻出単語を重点的に暗記しながら、ほかの科目にも時間を費やしていました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は長く感じました。

特に5月から6月は民間企業の就職活動も併行して公務員試験の勉強もおこなっていたので、毎日が忙しかったです。

試験が終わってからもわからなかった問題を解きなおしたり、自分で調べたりして、次の試験でまた同じような問題が出てきた場合には答えられるようにしていました。

勉強に関しては、就職活動の時間よりも多くとっていたつもりですが、面接が前日に控えていると面接の練習の時間に多く費やしていたと思います。

勉強の内容は直前期と変わっていないです。

【受験した時の手ごたえ】

①教養試験を受験した時の手ごたえ

私は、特別区と国家一般職、神奈川県庁を受験しました。

特別区の教養試験は、過去問と同じような問題が出てきたため、できたなと感じました。

特に、特別区試験の数的処理の問題数が国家一般職の試験よりも多いので、数的処理になるべく時間多く時間を使いましたが、すべては解ききれなかったような気がします。

しかしながら、その他の人文科学や社会科学、英語の文章や現代文の読解ができていたので手ごたえは感じることができました。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

特別区と国家一般職の専門試験に関しては、手ごたえを感じました。

今まで模試や過去問を何回も解いてきたおかげで、自信をもって解答できる問題が多かったです。

特に、民法、憲法、行政法は実力を発揮できたのではないかと思いました。

社会学、政治学、行政学に関しては、わかる問題もあったのですが、国家一般職の問題だと、迷わせる問題が多くあったため、難しかったなと思いました。

ミクロ経済に関しては、普段通りに問題を解くことができたのではないかと思います。

国家一般職の専門試験は3時間と長いので、問題の一つ一つをじっくり考えて解くことができますが、特別区は1時間半とあまり時間はないので、焦らずに正確に解答をマークするように心がけました。

③人物試験を受験した時の手ごたえ

特別区の面接はとても緊張しました。

私は、民間企業の面接を何回かおこなっていたので、特別区の面接も自信があったのですが、本番になるとやはり緊張してしまいました。

面接前に控室で身だしなみをチェックしたり、3分間プレゼンの内容を頭の中で何度も唱えたりしていました。

結果としては、3分間プレゼンは成功することができましたが、ほかの質問で上手く話すことができなかったです。

しかし、区面接では落ち着いて面接をし、笑顔で明るく対応できたと思います。

内定した時の気持ち

特別区に合格・内定したときは本当にうれしかったです。

大学の法学部に入学するときから公務員になりたいと思っていたので夢が叶ったなと思いました。

また、法学部の授業やアガルートアカデミーで勉強したことが最終的に実を結んで良かったなと思います。

また、周りで公務員試験を受験する人がいなかったため、孤独との戦いで、民間企業の就職活動をしている人たちが内定をもらっていく中で、くじけず諦めず、頑張れたことを自分でも誇りに思っています。

支えてくれた家族、友人、そしてアガルートアカデミーの講師の皆様には感謝しかないです。

ありがとうございました。

振り返ってみて合格の決め手

くじけず諦めない心だと思います。

約1年公務員試験の勉強に日々取り組んでいましたが、ここまで勉強をし続けられたのはこの心のおかげです。

私は、自分の中で何故公務員になりたいのか、なってから何をしたいのかなどを考え、たとえ受からなくても公務員になるためには何度だって受験してやるという思いから、諦めない心が生まれたのだと思います。

そのため、特別区職員として来年の4月から勤めるにあたって、くじけず諦めない心をもって、区の安全と発展に取り組んでいきたいと思います。

公務員として実現したいこと、取り組みたいこと

特別区に入庁した際には、環境事業に挑戦したいと考えています。

その理由としては2つあります。

1つ目は、大学で環境法について学んでいたからです。

この環境法の授業で、過去に特別区内でゴミ戦争と呼ばれる事件が起きていたことを学びました。

そして、このゴミ戦争で主に江東区が23区全域の最終的なごみ処分場として役割を負っていたということを知ったことがきっかけで、江東区に対して興味を持つようになりました。

2つ目は、学生時代によく友人と江東区の湾岸エリアを散策していたことから、水辺と緑に囲まれた美しい水彩都市である江東区に強い魅力を感じました。

このことから、私の強みである課題、目標の実現のために積極的に行動することを活かして、特別区の環境事業に関わることで、多くの人々が特別区を訪れたい、住みたいと思ってもらえるように尽力したいです。

受験生に対するメッセージ

公務員を受験される方々には年齢も職歴も様々であると思います。

私は大学4年生で受験しましたが、中には民間企業で働いていたが転職先として公務員を受験される方もたくさんいると思います。

どんな方でもやはり大事なのは前述したようにくじけず諦めずに勉強をすることです。

そのためには何がしたいから公務員になるのだというような目的を持つことも重要です。

安定したいからなんとなく公務員になるのではなく、自分はこういう政策に関心があるから、実際にそれに取り組むことで人々の生活に貢献したいというような具体的な目的をもって勉強をするべきであると思います。

今勉強している方、これから勉強をし始める方でも1回公務員になる目的をよく考えて、勉強に取り組んでほしいと思います。

民間企業向けの就職活動について

①民間企業向けの就職活動はしましたか?

しました。

②なさっていた場合は、どのような業種・職種を志望されていましたか?

貿易関係の職種

③また 、 公務員試験の対策と併行していくにあたって工夫したことや大変だったこと等ございましたら 、 ぜひお聞かせください。

ちょうど公務員の試験期間中が民間企業の就職活動真っ只中であったので、もちろん前日に面接が入っていればその準備のために時間やエントリーシートを書く時間もまた多くとる必要がありました。

就職活動に時間をとらないといけない場合はもちろん、試験の勉強よりも優先的に時間を費やしましたし、時間のとり方はとても大変でした。

その分、就職活動に費やした時間は次の日にそれ以上の時間をかけて試験の勉強をしようと意識していました。

ご要望・改善点

テキストの誤字が多いなと思いました。重要な内容にも誤字がけっこうあったので、これから気を付けてほしいと思います。

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。