「公務員になりたいけれど、どの大学に進学すれば有利なんだろう?」
「国家と地方、教員や警察官など、職種によって大学選びも変わるの?」
そんな悩みを抱えていませんか?

公務員は安定した職業として人気が高く、毎年多くの学生が試験に挑戦しています。
その一方で、大学ごとの合格実績やサポート体制の差に不安を感じる方も多いでしょう。

このコラムでは、最新データをもとにした「国家公務員総合職試験合格者数ランキング」を紹介し、
さらに、地方公務員や教員を目指す場合に強みを持つ大学の特徴や、大学選びで押さえておくべき3つのポイントをわかりやすく解説します。

公務員を目指すあなたが自分に合った大学を選び、夢を実現するためのヒントが満載です。
ぜひ最後まで読んで、理想の進路を見つけてください。

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国家公務員総合職試験合格者数ランキング!

2024年度(令和6年度)の国家公務員総合職試験における大学別の最終合格者数ランキングは、以下の通りです。

順位大学名2024春合格者数2024秋合格者数合計
1位東京大学189156345
2位京都大学12059179
3位早稲田大学7247119
4位東北大学731790
5位慶應義塾大学513788
6位立命館大学84286
7位大阪大学581472
8位北海道大学581270
9位千葉大学63568
10位中央大学501262
11位広島大学55358
12位岡山大学49655
13位一橋大学312253
14位九州大学46652
15位東京工業大学46349
16位明治大学40545
17位筑波大学36743
18位名古屋大学34640
19位東京理科大学36139
20位神戸大学30535
21位新潟大学32234
22位日本大学34034
23位東京農工大学30030
24位大阪公立大学24226
25位信州大学24125
26位同志社大学26026
27位東京海洋大学24024
28位東京都立大学24024
29位専修大学22224
30位横浜国立大学21324
31位東京農業大学19019
32位岩手大学16016
33位上智大学15217
34位東京外国語大学16420
35位弘前大学13013
36位長崎大学12012
37位愛媛大学12012
38位鹿児島大学12012
39位関西大学12012
40位立教大学11112
41位山口大学11011
42位中京大学11112
43位お茶の水女子大学9211
人事院「2024年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験) 教養区分の合格者発表」をもとに作成

国家公務員総合職試験は、国の政策立案に関わる幹部候補生を選抜する最難関試験です。
合否は筆記試験と人物試験の総合点で決まり、出身大学自体が選考に影響することはありません。

しかし、合格者数には大学ごとの教育体制や試験対策支援の違いが表れています。
1位は東京大学で合格者数は345名と圧倒的。

他大学と比べても頭ひとつ抜けた実績です。

上位には京都大学、早稲田大学、東北大学、慶應義塾大学といった旧帝大や有力私大が並びます。
また、立命館大学(6位)や中央大学(10位)など私立大学の躍進も目立ちます。

国公立大学出身者が全体の約7割を占める一方で、近年は私立大学からの合格者も増加傾向にあります。
これは、多様な人材確保を目的とした試験制度の見直しによるもので、公務員試験の門戸は広がってきているといえるでしょう。

合格者数ランキングの結果は、各大学の試験対策講座、指導体制、学生支援の充実度を反映しており、大学選びの重要な判断材料となります。

地方公務員への就職に強い大学の特徴

地方公務員を目指す場合は、国家公務員総合職とは異なる大学の実績や特性が重要になります。
地元志向や専門職志望の学生にとって、以下のような特徴を持つ大学が特に就職に強い傾向があります。

地方公務員に強い大学の特徴は以下の3つです。

  • 地元自治体への就職に有利な地方国公立大学
  • 教員採用試験対策に特化した教育大学
  • カリキュラムが公務員試験対策と連動している大学

これらの大学は、それぞれの特徴を活かして公務員就職支援に力を入れており、多くの合格者を輩出しています。

地元での就職に圧倒的に強い地方国公立大学

地方国公立大学は、地元自治体への就職を目指す学生にとって非常に有利な環境を提供しています。

地方公務員試験は、地域密着型の採用傾向が強く、その地域の大学出身者が優遇されるケースも少なくありません。
これは、地域事情に精通しており、地元定着率が高い人材を求める自治体のニーズと合致するためです。

例えば、広島大学は法学部・教育学部を中心に公務員志望者が多く、卒業生の過半数が地方公務員に就職する年もあります。

また、山口大学は国家公務員・地方公務員の両方で高い就職実績を誇り、特に国家公務員では就職者数・就職率ともに全国トップクラスです。

北海道教育大学や愛媛大学のように、地元自治体との連携が強く、地域課題を学ぶ授業や実習を通じて「地元で働く」意識を高める仕組みが整っている大学も目立ちます。

地域との関係性、学内のキャリアサポート体制、実務的な学びの場が充実していることが、地方国公立大学の最大の強みです。

教員採用試験のサポートが手厚い教育大学

教育大学は、地方公務員の中でも教員志望者にとって最適な環境を提供しています。

教員採用試験では、筆記試験・実技試験・面接など幅広いスキルが求められますが、教育大学ではこれらに対応したカリキュラムとサポート体制が整っています。

たとえば、北海道教育大学では卒業生の約半数が公務員として就職しており、その多くが教員に採用されています。
愛知教育大学も教員採用試験合格率が全国トップクラスで、模擬授業・模擬面接・現役教員による実習指導など、実践的な支援が豊富です。

また、鳴門教育大学では、教員採用試験の合格率が極めて高く、卒業生の多くが地元徳島県を中心に採用されています。

教育大学では、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境があることも大きな魅力です。
共通の目的を持つ仲間と学ぶことが、学習のモチベーションや合格率向上につながります。

公務員試験の出題範囲に対応したカリキュラムを持つ大学

公務員試験では、法律、経済、行政、教養など幅広い分野の知識が問われます。
そのため、学部での学びと試験対策が直結する大学は、効率的な試験準備が可能です。

たとえば、金沢大学や広島大学では、法学系や経済系の講義が充実しており、公務員試験の出題範囲に対応したカリキュラムが整備されています。

さらに、これらの大学では、以下のようなサポート体制が学内に整っています。

  • 公務員試験対策講座の常設
  • 現役公務員や卒業生による講演・相談会
  • 模擬面接やグループディスカッション指導
  • 地方自治体との連携によるインターンシップ

大学の授業と試験対策が自然にリンクしているため、勉強の二重負担が少なく、安心して学業と就職準備を両立できるでしょう。

このように、カリキュラム面での支援と実務的なバックアップを兼ね備えた大学は、地方公務員試験への強さを発揮しています。

公務員に強い大学を選ぶためのポイント3つ

公務員就職を視野に大学を選ぶ際は、「有名大学だから」「偏差値が高いから」といった基準だけでは不十分です。
本当に大切なのは、試験対策のサポート体制や過去の実績、卒業生とのつながりなど、合格に直結する要素です。

公務員に強い大学を選ぶためのポイントは、以下の3つです。

  • 公務員試験対策の講座や指導がどれだけ充実しているか
  • 国家・地方・専門職など、希望職種に合わせた合格実績があるか
  • 卒業生(OB・OG)のネットワークや支援体制が活発に機能しているか

それぞれのポイントを詳しく解説します。

大学が提供する公務員試験対策の充実度を確認する

公務員試験は出題範囲が広く、独学では不安な分野も多くあります。
そのため、大学がどれだけ試験対策を支援しているかが合格のカギとなります。

具体的に注目すべき支援内容は次のとおりです。

  • 筆記試験対策:法律・経済・数的処理などの分野ごとに特別講座を開講
  • 面接対策:模擬面接・エントリーシート添削・面接官OBによるアドバイス
  • 説明会・ガイダンス:自治体や官公庁の担当者による学内説明会の開催
  • 相談体制:公務員志望専用のキャリアアドバイザーや就職支援センターの設置

これらのサポートが整っている大学では、初めて試験に挑戦する学生でも、無理なく合格に向けて準備が可能です。

また、1年次から段階的に対策できる大学であれば、時間をかけてじっくりと力をつけていける環境が整っています。

大学案内や公式Webサイトで「公務員講座」や「進路支援プログラム」の内容を確認するのがポイントです。

目指す公務員の種類(国家・地方・専門職)に合わせた実績で選ぶ

公務員と一口に言っても、その職種は多岐にわたります。

国家公務員、地方公務員、警察官、教員など、職種ごとに求められる能力や対策方法が異なるため、大学選びもそれに合わせることが重要です。

たとえば、以下のような実績が参考になります

  • 国家総合職志望:東京大学・京都大学・早稲田大学など、合格者数の多い大学
  • 地方公務員・教員志望:北海道教育大学、愛知教育大学、山口大学など地元就職率が高い大学
  • 警察官・消防官志望:日本文化大学、清和大学など専門職志向の大学

また、民間企業への就職も視野に入れたい場合は、早稲田大学や中央大学など、公務員試験と民間対策の両立支援が整っている大学もおすすめです。

各大学の公式サイトやパンフレットには、過去の合格実績(進路実績)一覧が掲載されていることが多く、ここで「自分の目標に近い進路を実現しているか」を確認しましょう。

卒業生(OB/OG)ネットワークの広さと支援体制を評価する

公務員試験では、実際に働く現役職員の体験談やアドバイスが貴重な学びになります。
そのため、OB・OGのネットワークの広さと、在学生への支援活動の活発さも大学選びのポイントです。

実例として、日本大学は全国トップクラスの公務員就職実績を誇り、幅広い卒業生ネットワークが在学生をサポートしています。

学内での講演会、個別相談会、現役職員との座談会などを定期的に開催しており、進路選択の参考として非常に有益です。

また、キャリアセンターが卒業生とのつながりを積極的に活用している大学では、インターンシップや説明会への橋渡しもスムーズに行われます。

「先輩がいるから安心して相談できる」「OB訪問がしやすい」といった環境は、情報不足になりがちな面接や志望動機の対策でも非常に大きなアドバンテージになるでしょう。

まとめ

公務員就職に強い大学には、それぞれ異なる特徴と強みがあります。
国家総合職においては東京大学や京都大学が合格者数で頭抜けた実績を示し、地方公務員では広島大学や北海道教育大学などの地方国公立大学や教育大学が高い合格率を誇ります。

大学選びの際は、次の3つの観点を重視するとよいでしょう。

  • 公務員試験対策の支援が充実しているか
  • 目指す職種に合った過去の合格実績があるか
  • OB・OGとのつながりやサポート体制が整っているか

ただし、公務員試験の合否は大学名だけで決まるものではありません。
どの大学に通っていても、正しい準備と十分な対策を積み重ねることで、合格は確実に近づきます。

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このコラムを参考に、自分に合った大学選びと学習プランを明確にし、理想の公務員キャリアを現実のものにしていきましょう。

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