土地家屋調査士は、独占業務を有する国家資格。

専門性が高く独立開業も目指せる資格ですが、どうすれば土地家屋調査士になれるのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、土地家屋調査士になるための方法や、受験資格について解説します。

土地家屋調査士に興味をお持ちの方は、ぜひ参考になさってください。

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土地家屋調査士になるには?

土地家屋調査士になるには、以下の2つの方法があります。

  1. 法務省が行う国家試験に合格する
  2. 法務局において実務を経験し、法務大臣の認定を受ける

上記のいずれかの条件を満たすことで、「土地家屋調査士となる資格を有する者」と認められます。

その後、登録申請を行えば、土地家屋調査士の資格を得ることができます。

なお、土地家屋調査士を目指す方に多く選ばれている方法は、①の国家試験合格ルートです。

次章では、土地家屋調査士の国家試験について詳しく解説します。

土地家屋調査士試験の受験資格は? 実務経験が必要?

土地家屋調査士試験には受験資格が定められていません。

そのため、学歴・年齢・実務経験にかかわらず誰でも受験可能です。

なお、土地家屋調査士試験は筆記試験口述試験に分かれています。

また、筆記試験はさらに午前の部・午後の部に分かれており、異なる試験科目が出題されます。

土地家屋調査士の試験に合格するためには、筆記試験と口述試験の両方に合格しなければなりません。

土地家屋調査士試験の詳細な情報については、以下のコラムをご参照ください。

※関連コラム:令和6年(2024)土地家屋調査士の試験日・試験日程や申し込み等

土地家屋調査士の登録について

土地家屋調査士の資格を得るためには、試験合格後の登録が必要です。

土地家屋調査士試験に合格すると、合格発表後に合格証が交付されます。

合格証が交付された時点では、あくまで「調査士となる資格を有する者」であり、土地家屋調査士として働くことはできないため注意しましょう。

試験に合格後、地域の土地家屋調査士への登録・日本土地家屋調連合会が実施する新人研修会への参加を経て、土地家屋調査士として働くことができます。

以下に、必要書類および登録にかかる費用を記載します。

・土地家屋調査士登録における必要書類

  • 登録申請書
  • 証明写真
  • 身分証明書
  • 履歴書
  • 資格証明書
  • 誓約書
  • 住民票
  • 戸籍謄本

・土地家屋調査士会への入会における必要書類

  • 印鑑届
  • 入会届

・上記にかかる費用

  • 登録手数料:25,000円
  • 入会金:50,000円
  • 会館維持管理資金:50,000円
  • 名札プレート:2,000円
  • 登録申請書費用:30,000円

なお、土地家屋調査士試験の詳細な登録方法については、以下のコラムをご参照ください。

※関連コラム:土地家屋調査士の登録について!流れや方法、登録費用など解説

土地家屋調査士試験の午前試験には免除規定が!

土地家屋調査士試験の筆記試験は午前の部と午後の部に分かれており、午前の部には免除規定が定められています。

午前の部ではレベルが高い問題が出題され、試験対策も難しいと言われています。

そのため、受験生の多くは、午前の部の免除を受けているのです。

以下のいずれかの資格を保有していれば、土地家屋調査士試験の午前の部が免除されます。

  • 測量士
  • 測量士補
  • 一級建築士
  • 二級建築士

上記の中で、最も試験の難易度が低いとされている資格は測量士補です。

測量士補試験に合格してから土地家屋調査士試験を受ければ、午前の部が免除され、効率良く合格を目指せるでしょう。

土地家屋調査士試験の午前免除について詳しく知りたい方は、以下のコラムをご参照ください。

※関連コラム:土地家屋調査士試験の免除とは?測量士補試験合格で「午前の部」を避けるべき理由

まとめ

本コラムでは、土地家屋調査士になるための方法や受験資格について解説しました。

土地家屋調査士になる方法は、以下の2つです。

  1. 法務省が行う国家試験に合格する
  2. 法務局において実務を経験し、法務大臣の認定を受ける

国家試験の合格を目指す方は、まず測量士補の資格を取得し、筆記試験の午前の部の免除を受けることがおすすめです。

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