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受講されていたカリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

職場の上司に勧められたことがきっかけです。すぐには受験しようとは思いませんでしたが、徐々に自分のキャリアに少しずつ不安を感じたため、将来の自分の選択肢を増やそうと思ったので、試験を受けようと決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、通信で受講できる予備校があるのかどうか探しました。そうしたら、いくつか出てきたので、比較検討したところ、アガルートが一番安価であったのが決め手です。ただいきなり受講するのも怖かったので、資料請求してサンプル講義を聴いたら、中山先生の声がとても聴きやすく、テキストも見やすかったので、安心して受講することを決断することができました。

合格体験記・学習上の工夫

【土地家屋調査士】合格総合講義のテキストは最低でも、2回以上講義を聴いて目を通す必要があると思いました。私はテキストを最初一周してから過去問を解いていたのですが、間違えても自分にどこが足りていないのかよく分かりませんでした。ただ、もう一回テキストに目を通すことで、新たな発見や理解が不十分だったところを洗い出すことができました
また、過去問・実践答練を繰り返し解くことは大事だと思いました。繰り返し解くことで答えを覚えてしまうかもしれませんが、大切なのは、答えに辿り着くための思考力を養うことと解くスピードを速くすることです。思考力は考え方のクセを頭に叩き込むことだと私は思っています。本試験で問われるようなことは、少しでも過去問のエッセンスに含まれていると思うからです。
過去問を解くスピードについて、私は択一式20分、土地は60分、建物は50分を切ることを目標にして解いてしました。本試験でも同様にできるとは限りませんが、少しでも見直す時間があれば、ケアレスミスをなくすことができると思ったからです。
そして、模試を受けて本試験という極限状態に耐え得る精神力を身に付けることも大切だと思います。他校の公開模試を私は本試験を想定して受験しました。最初は結果があまり芳しくありませんでしたが、アガルートを信じて勉強を続けたことで、少しずつ成績は上がっていきました。最終的にはA判定は取ることができませんでしたが、少しずつ力を付けていることを実感することができました。

【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法

この講座のテキストは、私が土地家屋調査士試験勉強に初めて触れたものであり、かつ、一番読み返したものになります。私にとっての試験勉強の軸になるものでした。そのため、他校の公開模試や答練を受講して分からないところがあっても、最終的にこのテキストに戻って知識を再確認していました。
テキストの内容は、とても見やすく分かりやすいと思います。コンパクトなテキストですが、合格に十分必要な知識が詰め込まれているので、辞書代わりにもなります。また、注意書きやコラムなどに多彩な色を使うことで、勉強を飽きさせない工夫が施されているところがとても良かったです。
中山先生の講義動画についても、非常に見やすく分かりやすい内容でした。明快でハキハキとした口調は、私にとって勉強を楽しくさせる効果があったと思います。また、講義動画のチャプター毎の時間があまり長くないため、勉強時間を確保しやすいです。そして、聴きたいところをピンポイントで聴けるので、復習しやすいです。このようなところも勉強を続けやすくしているポイントだと思います。
さらに、講義動画は1.5倍速や2倍速にも対応しているので、この講義の2周目、3周目はとても捗ることができました。また、50個ある登記申請書例も見やすく、記述式の復習に最適でした。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

年度毎にまとめられていて、また、肢毎に解説があったので、とても利用しやすかったです。
利用するにあたっては、毎日1年度取り組むことを心がけました。慣れてからは時間を意識し、各肢の正誤の理由について自分の頭で理解することに努めました。
解説動画は肢毎に区切られているので、とても見やすく、自分が理解できなかったところだけをテキストに戻るなどして集中的に取り組むことができるため、効率的に学ぶことができました。
また、年度毎にまとめられているので、自分の20問解く速さを測るのに、最適でした。解く→解説→テキストを繰り返すことで、理解できないところを潰して苦手分野をなくすことができました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式は、最初は解き終えるまで時間がかかったり、最後まで解き終えることができなかったりしました。そのため、問題の後は解説動画を確認して解き方を身に付けることを心がけました。
他の合格者の方の体験記を拝見すると、古い過去問は難しいため、新しい過去問から解き進めた方が良いということを確認したので、それを徹底したことで、挫折することなく利用することができました
問題に慣れてくると、毎日土地、建物をそれぞれ1問ずつ解くようにしました。本試験を想定するため、解く際は図面の作成を欠かさないようにしました。
解く時間も意識するようにし、土地は60分、建物は50分を切ることを目標としました。お陰で本試験においては、建物で50分を切ることができたので、土地に十分に時間をかけることができました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

この講座は初学者にとってとても分かりやすい内容になっていると思います。動画において、実際に定規使って説明している様子を視聴することができたのは、大変役立ちました。
記述式の模範解答をちらっと見ても、自分にこのようなきれいな図面が描けるとは最初は全然思えませんでした。なぜ、枠線に平行で直角な線が描けるのかよく分かりませんでした。もちろんきれいな図面を描くには、慣れと時間が必要だと思います。しかし、この講座はその入門書として、初学者の不安を払拭してくれていると思います。
おまけに定規もセットになっていますし、その他の筆記用具についても、アガルートが推奨してくれていますので、筆記用具選びに時間をかけることをしなくて済みました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

私は複素数計算以外での解法を知らないので、その他の解法よりどれくらい時間が短縮されるのかは分かりません。しかし、インターネット等で調べると、複素数計算が主流になりつつあるように思えました。なので、この講座を信じて必ず複素数計算をマスターしようと決心しました。
講座の内容としては、非常にコンパクトにまとめられていて、効率的に学習することができると思います。実際に電卓を打つ様子が動画で視聴できるところも分かりやすくて良いと思います。
結果的に複素数計算は自分にとってフィットして、速く解くことができていると実感することができました。特に最後の練習問題は複素数計算のエッセンスが詰め込まれているので、本試験直前期は何度も解くことで、複素数計算の解き方を見直すことができました。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練は過去問を一通り完璧に解くことができるようになってから、利用し始めました。過去問だけでは拾えない重要で必要な知識を補うものだと思うので、一問一問大切に解きました。過去問と一緒に解くことで合格に必要な力を付けることができると思います。
私は前半3回分だけだと足りないと思い、後半3回分もオプションで受講しようと思っていたところ、中山先生および中里先生がTwitter等で宣伝されていたので、受講を決心しました。
後半3回分は前半3回分に比べて難しかったのですが、必ず完璧にして自分のものにしようと思いました。繰り返しになりますが、1回だけ解くのではなく、過去問と一緒に何度も解き直すことで過去問だけでは補えない論点を学ぶことができると思います。

『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法

この講座については、内容が膨大というわけではなく、少ない量だったので、一回視聴するだけに留めました。それでも、法改正のポイントを抑えているため、一回の視聴で要領良く学ぶことができました。
土地家屋調査士試験だけに関わらず、他の法律系の資格試験は試験期間が長期に渡ることが多々あるので、その間に法改正がされて、既に学んだ論点が異なる論点になってしまっていることもあると思います。せっかく学んだ論点を無駄にしないためにも、この講座は必ず必要です。
アガルートはこの講座を初め、土地家屋調査士試験に関わる最新の情報、トピックスについて、常日頃発信していると思います。このことは、受験生にとっても心強い味方になってくれていると思います。

自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)

私が土地家屋調査士試験に合格することができたのは中山先生、中里先生、高野先生、佐々木先生をはじめアガルートの皆様のお陰だと思っています。合格という目標に向けて勉強を続けてこられたのは、私自身勉強が楽しいと思えたことにあると思います。
Facebookでの質問に対する丁寧なご回答や各講師の方々のSNS等での発信はとても役立ちました。これらは私の勉強を捗らせ、楽しくしてくれました。ありがとうございました。