合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私は建築の学校に通っていたのですが、学校の授業で測量の授業がありそこで測量について興味を少しもっていました。そこで友人が土地家屋調査士という国家資格があるよと紹介してもらい、受験することを決意しました

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

昨年度もアガルートアカデミー土地家屋調査士講座を受講させて頂いていたのですが、やはり教材の見やすさや、講師の方々の分かりやすい授業で初学者でも学習を進めやすい、という印象だったので今年度もアガルートを受講することを決意致しました。

合格体験記・学習上の工夫

学習を進めていく中でまず取り入れたのが、計画を立てることです。その日にはこれをやると予め決めておいて、決めたものを基本的に学習していました。勿論予め計画したものをその日に出来ないこともあったので、その場合は翌日か時間に余裕がありそうな日にまとめて学習するようにしていました。
また、ただ単に計画をするだけでなく、復習する日まで計画しておくことで学習したものを効率的に定着させるようにしていました。
次に隙間時間の活用です。私は学校に行くまで約35分の時間があった為、その時間を有効活用できないかなと考えて択一式の過去問を行きで1年、帰りで1年、計2年分解くようにしていました。試験本番も大体択一で使える時間がそれぐらいだったので、通学の時間に択一式の過去問を解くのは時間の感覚も補えるし、今思うとやってよかったなと思います。
続いて日々の勉強方法です。朝は基本的に朝の通学時間帰りの時間は択一式の過去問を解き、帰ってからは択一式で間違えたところを再度解きなおし、テキストや講義を見返しながら、どうして間違えたのかを確認していました。それに加えて記述式の過去問を帰ってから2年分解くようにし、択一式とおなじ要領で学習していました。勉強時間でいうと大体平日は5時間、土日祝は8時間ほど勉強していたと思います。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一式過去問解説講座は、問題数の豊富さや分かりやすい解説、そして問題集は持ち運びがしやすいサイズなので、どこでも隙間時間に学習することができて非常に使いやすかったです。
利用方法としては、最初は不動産登記法テキストの学習と並行して、学習した同じ分野の問題を並行して解くようにしていました。一通り解き終わったら、次は時間を見ながら20問一気に解くようにしました。
私は通学時間が約35分ほどだったので、行きで一年、帰りで1年、計2年分を一日解くようにしていました。そうすることで、時間の感覚が養われて一問にかける時間を上手く調整できるようになりました。
また、何度も過去問を解いていると答えを覚えてしまうので、答え合わせをする際に、その問題に関連する箇所をテキストで再確認することでしっかりと理解を深めるようにしていました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式過去問解説講座は、土地・建物共に見やすく、そして何よりも分かりやすい解説がついており、とてもスムーズに学習を進めることが出来ました。
利用方法として、最初の方は不動産登記法テキストの学習と並行して、学習した同じ分野の問題を並行して解くようにしていました。勿論最初は土地の座標を求めることや申請書式もまだ完全にマスターしていなかった為、複素数計算と書式ひな形のテキストを横に置きながら問題を解いていました。
そして記述式過去問を一通り解き終わったら、毎日時間を計りながら土地・建物を最低でも一問ずつ解くようにしていました。ちょっとでもつまずいた問題があれば、解説をテキストと並行して見ることでしっかり理解できるようにしていました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

新・定規の使い方講座では記述式の作図問題を解く上で必要不可欠な技術や知識を習得することが出来て、何よりも作図スピードを格段に上げることが出来たのでとてもよい講座だったと思います。
最初は線の引き方や線の種類、プロットの落とし方など基本的なことから学習していき、徐々に実践レベルに近づけていく内容でとても学習が進めやすかったです。
一通り講義を受け終えてから、テキストを見ずに自分で図面を書けるかを最初に試してみましたが、中々完璧な図面を書くことが出来なかったので、毎日土地と建物の図面を書くようにしていました。そうすると、気づくと手が勝手に動いてくるレベルにまで上達していてとても嬉しかったのを覚えています。このことから作図問題は出来るだけ多く触れておくことが大切だなと思いました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

[中山式]複素数計算の講座は基本的な関数電卓の操作から始まって、徐々に試験本番で実践できるレベルまでにしていく感じでとても楽しく受講することが出来ました。
最初の方は関数電卓すら触ったことが無かったので、ボタンの操作すらままならない状態でした。ですが徐々に学習を進めていき、毎日関数電卓を使い続けていると、基本的な問題を解く上での操作はすぐにマスターすることが出来ました。そして実際に土地の座標を求める問題を関数電卓を使って初めて解いてみた時に、土地の座標がちゃんと出た時はとても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
そして何よりこの複素数計算をマスターすることによって、圧倒的なスピードや正確さが身に付きますし、自分の自信にも繋がると思うのでとてもよい講座だと思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練は、過去問より少し難易度が高めに設定されていましたが、それぞれの分野をより深く学習することが出来ましたし、プラスアルファの知識として自分の物にすることが出来ました。また、実際に試験本番でも実践答練と全く同じ肢が出てきてかなり役にたった講座だと思います。
利用方法としては、過去問を一通りしっかりと解けるレベルまでにもっていけたら手をつけ始めて、一週間に一回ほど実践答練を解く日を設けて学習していました。
最初の方は実際に問題を解いてみると、過去問の知識だけでは解けない問題もあり、自分がまだ完璧にその分野を理解していないということを痛感しました。ですが、自分がその分野で何をまだ理解していないのかを知ることが出来ましたし、テキストで再度理解を深めるよいきっかけになったと思います。

『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法

『法改正対策』過去問解説講座では具体的に法改正がされる前とされた後の比較がされていて、非常に見やすく理解しやすい内容となっていました。
使い方としては、まずは講座内にあるpdfをダウンロードしてそれをプリンターなどで印刷。次に講義を見ながら、印刷したものと照らし合わせて学習を進めていくといった形です。印刷したものの中には、切り取って直接テキストや過去問に張り付けるものもあり、私は法改正前と法改正後を比較できるように、張り付ける箇所の上部分だけをのりづけするようにしていました。
また、法改正された箇所がちゃんと確認できるように、法改正がされた箇所に付箋を貼るなどしていつでも確認出来るような工夫もしていました。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

書式ひな形対策講座は、記述式に必要不可欠な申請書の書き方と共に、登記される前と登記された後の登記事項が比較されており、非常に理解しやすい工夫がされていて学習が進めやすかったです。
利用方法としては、最初は自分でひな形を紙で作成して、それを何枚もコピーして実際に申請書を書いていくようにしていました。慣れてきたら、ひな形の紙は使用せずに、白紙の紙で申請書を書いていました。
基本的には毎日土地と建物それぞれ10問ずつ解くようにしていて、出来るだけ多く申請書を書いて忘れにくいようにしていました。
また、自分で申請書の条件を変えてみるなどして、より多くのパターンの申請書を書けるようにするといった工夫もしていました。

不動産登記法総論<狙い目論点>講座、 民法<狙い目論点>講座のご感想・ご利用方法

不動産登記法総論<狙い目論点>講座と民法 <狙い目論点>講座 は、一つ一つの分野をより理解を深めることが出来るとてもよい講座だったと思います。
この講座は過去問レベルの問題を完璧に解けるレベルなったら手をつけるようにして、最初は過去問の解説やテキストの復習などと並行してこの講座を利用していました。一周するとこの講座単体で学習する時間を設けて、テキストと合格総合講義を再度振り返ることで更に理解を深めるようにしていました。
この講座でいいなと思ったのが、(HINT)という問題の解説に対して更に説明を加えたものがあり、とても理解がしやすいように工夫されていました。
また、この講座は自分がどこまでその分野を理解しているのかを把握することが出来るので、自分にどの知識が足りてないかを見つけることが出来るよいきっかけにもなると思います。

記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法

記述式計算ステップ講座は、記述式において重要な計算スピードを更に向上させることが出来たり、応用の利いた問題を解くことで様々なパターンの問題を解くことが出来るようになるとてもよい講座だと思います。
利用方法としては、まず大前提として複素数計算をマスターしていないといけないので、複素数計算を一通り終えてから手を付けるようにして、週に一回はこの講座を利用していました。
土地に関しては、最後の方になると本試験の午前レベルの問題が出てきますが、それをマスターしてしまえばどんな問題が出てきても対応できる力がつくと思います。
建物に関しては、鉄骨造の建物の床面積を算出する問題が特に役に立ったと思っていて、過去問では特に意識していなかった鉄骨柱の条件を意識するようになり、試験本番でもそれを意識しながら解くことが出来たので、とてもよいトレーニングになったと思います。